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ロックマン8 メタルヒーローズ - (2011/12/31 (土) 23:35:22) の最新版との変更点
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*ロックマン8 メタルヒーローズ
【ろっくまんえいと めたるひーろーず】
|ジャンル|横スクロールアクション|&amazon(B000069TCY)|
|対応機種|プレイステーション&brセガサターン|~|
|発売・開発元|カプコン|~|
|発売日|【PS】1996年12月17日&br【SS】1997年1月17日|~|
|定価|5,800円|~|
|>|>|CENTER:''[[ロックマンシリーズリンク>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/383.html]]''|
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|オリジナル|リメイク|
|[[ロックマン>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/58.html]]|[[MD>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/457.html]] [[PS>http://www23.atwiki.jp/ksgmatome/pages/106.html]] [[PSP>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/354.html]]|
|[[ロックマン2 Dr.ワイリーの謎>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/60.html]]|[[MD>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/457.html]] [[PS>http://www23.atwiki.jp/ksgmatome/pages/106.html]]|
|[[ロックマン3 Dr.ワイリーの最期!?>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/61.html]]|[[MD>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/457.html]] [[PS>http://www23.atwiki.jp/ksgmatome/pages/106.html]]|
|[[ロックマン4 新たなる野望!!>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/561.html]]|[[PS>http://www23.atwiki.jp/ksgmatome/pages/106.html]]|
|[[ロックマン5 ブルースの罠!?]]|[[PS>http://www23.atwiki.jp/ksgmatome/pages/106.html]]|
|[[ロックマン6 史上最大の戦い!!]]|[[PS>http://www23.atwiki.jp/ksgmatome/pages/106.html]]|
|[[ロックマン7 宿命の対決!]]||
|''ロックマン8 メタルヒーローズ''||
|[[ロックマン9 野望の復活!!>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/568.html]]||
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#contents(fromhere)
*プロローグ
宇宙から落下した謎の隕石を調査に向かったロックマン。しかし、そこにはワイリーがやって来ていた。~
巨大な力を秘めた悪のエネルギーを軸に、宇宙から落ちてきた謎のロボットのデューオとDr.ワイリーの野望をめぐる戦いが繰り広げられる。~
*特徴
-ロックマンシリーズの8作目。長年ファミコンでシリーズ展開していたものが前作でようやくスーパーファミコンに進出したが今作はプレイステーションで発売(後にセガサターンに移植)された。
-全体的にハードの性能を活かした演出が多い。
--まず挙げられるのが美麗なグラフィック。後に発売された『9』『10』はファミコン風。『ロックマンロックマン』は『1』のリメイクである事を考えると、ロックマン本編シリーズの中では一番きれいなグラフィックであると言える。
--オープニング、エンディング、中間イベントはアニメーションになっている。
--OPとEDにはテーマソングが存在する。特にOPの主題歌「ELECTRICAL COMMUNICATION」は今でもファンの間で人気が高い。後に発売された『スーパーアドベンチャーロックマン』でもこのOP・EDテーマが使用された。
--主要キャラクターに声がついた。様々な場面でロックマンがしゃべるし、8ボス達も声がついたおかげで個性の強さはシリーズ屈指。((キャラに声がついたのは本作では無く、アーケード版が初である。Xでも4から採用されている。))
---中でも強烈なのが二又一成氏が演じるグレネードマン。「相手が自分の爆弾でやられている姿を見るのも好きだが、自分がやられても喜ぶ変な奴」という設定。''断末魔が「気持ちいいぜぇ~っ!」''。このゲームは全年齢対象です。
---ちなみにDr.ワイリー役は青野武氏。後に 『ロックマンX4』『ロックマンロックマン』でもDr.ワイリーを演じている。
-システムもいくつか変更されている。
--これまではゲームの再開はパスワードを使っていたが、今作でついにセーブ方式になった。
--おなじみの回復アイテム「E缶」等が廃止された。
--今作のみ水中エリアでロックマンは「泳ぐ」事ができる。
--細かい点では特殊武器を選択しながらでも通常のバスターショットが使用できるようになった。
--前作同様ネジを集めてアイテムを購入できるが前作と違いネジは敵を倒しても出てこない。特定の場所に隠されているのである。全部で40個あるが全部集めても全てのアイテムは買えないのでどのアイテムを買うかが重要になる。
---買えるアイテムも前作と違いロックマンの強化パーツばかりである。
--ラッシュとの合体は廃止。かわりに特定の中ボスを倒すと手に入るアイテムでラッシュに特殊な機能がつく。
--今作のみ体力や武器のエネルギーの残量表示に目盛りがない。
-新たな試みとしてテングマンステージのシューティング、フロストマンステージのスノーボードがある。ワイリーステージでも登場する。
-前作同様、特殊武器は攻撃するだけでなくルート進行にも使い道がある。特にサンダークローとトルネードホールドはよく使うはず。
--サンダークローは同じくカプコン製の『ヒットラーの復活』や『ミッキーのマジカルアドベンチャー』と同じようなワイヤーアクションをする事が出来る。
-ロールちゃんの服装のデザインが大幅に変わり、今までより大人びた印象になった。今作の衣装は後に『ロックマンロックマン』『ロックマン9』にも登場する。
--また『MAVEL VS. CAPCOM』及び『2』の隠しキャラとしても本作のデザインのロールちゃんが登場している。ちなみにこれが俗に言う最弱キャラの『ロールちゃん』である。
*SS版の特徴
-一番有名なのはカットマン(1のボス)とウッドマン(2のボス)が登場する事。カットマンは中間ステージの隠しボスとして、ウッドマンはサーチマンステージの中ボスとして登場する。
-SS版ではゲーム中のBGMや声を聞いたり、公式イラストやボスキャラ募集のために集まったイラストが見られるモードがある。
-テングマンステージのBGMが違う。(一般的にはSS版の方が評価が高い)
--ボス戦BGMの出だしもちょっと違う。
-ネジの隠し場所も一部違う。総数は同じ。
-PS版より敵やトラップの数が多くちょっとだけ難しい。
*問題点
-今作も前作同様、前半4ステージ、後半4ステージの構成である。前作では隠しパスワードでいきなり8ステージ選べる様にすることも出来たが今作はそれもない。
-8ボスのステージが妙に長く前半と後半に分かれている。後半まで行くと一旦ロード画面になるのでちょっとテンポが悪い。
-今作ではミスするたびに武器エネルギーが全快する。前作まではゲームオーバーになるまでエネルギーは全快しない仕様だった。そのため昔からのファンにとってはヌルく感じる。
-ゲームスピードが若干遅い。
--特にスライディングの速度は、今までと比べると遅くなっている。
---ただし強化パーツで速度を上げることができる。
-前述したが、強化パーツは全て入手することができない。
--仕方ないのかもしれないが、強化パーツの中にはエグジットやエネルギーバランサー等無いと少々不便なアイテムも含まれており優先的にこれらのパーツを購入していくとあまり自由度が無い。
-新しいシステムである「スノーボード」の評判があまり良くない。ミスれば即死な為、フロストマン、ワイリーステージ1で何人ものプレイヤーが奈落という名の地面を舐めさせられた。
//--それでも攻略法はあり、最高難度のワイリーステージ1は「アストロマンの特殊武器」を使う事で打開可能であものの、特殊武器を使わなければクリア出来ない難度は正直問題である。
//確かに難しいが、別に使わなければクリア不可は言い過ぎ。慣れれば普通にノーミスでクリアできる
--この問題に関してはロックマンX4以降のライドチェイサーに乗るステージでも同じ事が言えるが、シリーズの発展によって改善された。
-終盤でフォルテが中ボスとして登場する、が…ぶっちゃけ前作より格段に弱い。今作に登場する特殊なエネルギーを使っているという設定なのに…。ついでに出番自体も少なく、プロローグデモとこの終盤の登場だけで終わる。
-PS、SSで発売されたためプレイできない人も多かった。
--そのお詫びとして作られたのが『[[ロックマン&フォルテ]]』である。
*総評
前作『7』で新たな展開を見せたロックマンは今作でさらなる進化を遂げている。
賛否ある部分も目に付くが全体のバランスで言えば良作と呼べる出来である。
*余談
本作及び『ロックマン&フォルテ』のコミックボンボンでのコミカライズは池原しげと氏から井月こーじ氏に担当が変わっている。
-池原氏の原作準拠の作風から変わっているのが特徴である。
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