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フロントミッションシリーズ ガンハザード - (2012/08/09 (木) 14:50:07) の編集履歴(バックアップ)
FRONT MISSION SERIES GUN HAZARD
【ふろんとみっしょんしりーず がんはざーど】
ジャンル
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アクションRPG
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対応機種
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スーパーファミコン
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発売元
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スクウェア
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開発元
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大宮ソフト
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発売日
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1996年2月23日
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価格
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11,400円(税抜)
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フロントミッションシリーズリンク
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ストーリー
西暦2064年、ベルゲン共和国でクーデターが勃発。その際、主人公は大統領を国外脱出のために同僚のレロスと軍港で護衛の任務にあたっていた。出港直前にクーデターの指導者であるアーク大佐と彼の率いる部隊が軍港を襲撃する。主人公はレロスの死を目の当たりにするが、軍人としての任務を果たすために大統領とともにアークを退け、まだアークの手に落ちていない基地を目指す。
しかし彼の奮戦むなしく罠にかけられ、主人公は大統領ともども捕えられ投獄される。獄中で一度は敵として戦ったヴァンツァーキャリアークルーと出会い、ともに脱獄して共和国を脱出した後、レロスの敵を討つため、そして大統領誘拐の汚名をすすぎ祖国を取り戻すために傭兵として戦うことを決意する。それから紛争や内戦、テロなどが多発する世界各地を転戦する中で多くの仲間と出会う。しかし、それは同時に、ある隠された秘密を知ることでもあった……。
概要
これまでのフロントミッションシリーズ(FM)がシミュレーションRPGだったのに対し、本作はアクションRPGとなった。
開発は重装機兵シリーズを手掛けたスタッフが立ち上げたメーカーで、そのせいかパッと見の画面はまんまヴァルケンである。
なお、この作品以降シリーズの正史から外れた番外的作品は登場していない。
特徴
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本作は大まかに言えば、ステージ選択式の横スクロールアクションである。
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山岳地帯、砂漠、地雷原、要塞、海上など戦場のバリエーション(シチュエーション)も豊富。
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従来とは違いヴァンツァーの各パーツは固定。乗機は新型が登場する度に乗り換える形となっている。
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カスタマイズは部位毎にパーツを選択するのではなく、武装や外付けユニットなどに限られている。
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大きな特徴として「機体の乗降」ができる点が挙げられる。
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任意で機体を降り生身で戦える。当然、生身で行動するのは大きな危険が伴う。しかし、この状態でしかできないことも多い。
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シナリオの展開上強制的に生身にならざるを得ない状況も出てくるので、立ち回り方に慣れることが重要。
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レベル以外に熟練度の概念がある。
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機体以外の装備品などにも設定されており、使い込めば使い込む程性能が向上していく。
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共闘する僚機の存在。
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ストーリー中で仲間になったキャラクターを一緒に出撃させることができる。
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キャラクター同様機体も個性的でそれぞれ特徴が大きく異なる。
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2Pコントローラーがあれば二人同時プレイも楽しめる。
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シリーズでは唯一正史とは異なる歴史を辿った未来を描いている。共通点は歩行兵器「ヴァンツァー」(と他一部)くらい。
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1STの人物とは別人だが物語に大きな役割を果たす「サカタ」が登場していたりする。
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本作を語る上で外せないのが、濃いキャラクター達の存在である。名言(=迷言)の多さなどから恐らく最も語り継がれているのもそういう部分である。
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主人公のアルベルトを始めヒロイン(?)の兄貴(!?)ことブレンダやトレーラー大統領ことオーウェン大統領、傭兵部隊クリムゾンブロウの面々など挙げていったらキリがない。というか名も無い敵の一般兵もひっくるめて登場キャラで空気なキャラを探す方が難しい程。
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特に傭兵部隊クリムゾンブロウのメンバーの一人「ビショップ」というキャラはその独特な喋り方から発言という発言がネタにされている。
難点
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味方CPUがアホすぎる。
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時には思わぬ伏兵となってアルベルトに襲いかかるのがなんとも質が悪い(これもネタにされているが)。
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サブウェポンの中では、アッパーバルカンが頭抜けて強い。一部では神器などと呼ばれている。
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同時に使いにくい武器でもあるが(自機の真上にしか飛ばない)。
総評
異色作である本作だが、そのアクション性の高さやストーリー、濃いキャラクター等からファンも多い(2chのスレは未だに進行中)。現在ではVCで配信しているので、今からでも気軽にプレイできるのが良い点。
その他
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前述の通り、生身で行動することにはリスクが付きまとう。が、アルベルトは生身でも普通に戦える。おまけに生身でなければ通れない通路はあるが、ヴァンツァーに乗っていないと出来ない行動は無いので生身のみでのクリアは(難易度は跳ね上がるが)当然可能。
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しかもハンドガンとハンドグレネードだけで敵ヴァンツァーを易々と撃破、しゃがめば射撃攻撃を完全無効などかなり超人的な行動をとるためアルベルトはフロントミッションシリーズ最強の主人公と言われることまである。
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おまけに製作側が生身プレイを想定したセリフまである。
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「生身で戦う」という要素は『3』にて再登場するが、流石にここまで強くはない。