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風雨来記2 - (2011/11/11 (金) 22:39:16) の編集履歴(バックアップ)
風雨来記2
【ふうらいき2】
ジャンル
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恋愛アドベンチャーゲーム
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対応機種
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プレイステーション2
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発売・開発元
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フォグ
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定価
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税込7140円
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レーティング
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CERO:12
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概要
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旅することに徹底的に拘ったシステムと感動的なシナリオ、そしてギャルゲーの常識を打ち破る落ちで評価を得た風雨来記の続編。
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続編といってもギャルゲーの場合、世界観は同じでも主人公は別人といったケースがほとんどなのだが、あの異質な落ち故に前作の主人公が、今作においても続投している。
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主人公の心境の変化、舞台が北海道から沖縄に変わったことによる影響、そしてプロデューサーの交替といった事情も重なって、ギャルゲーの方向にシフトしているのをどう見るかで評価が分かれる作品である。
ストーリー
あれから、4年。主人公、相馬轍(そうま・てつ)はコンテストで名を上げ、旅から旅への日常を過ごしていた。
最高の場所を求めて旅をする日々。けれど、見つからないままに手段が目的にすり替わり、いつしか旅に疲れるようになっていた。
そんな彼にある仕事が依頼される。
依頼主は沖縄で広告・出版会社を営んでいる先輩にあたる人物。
沖縄では沖縄PRのためにインターネットコンテストが開かれ、その人物もコンテストに参加しようとしたのだが妻が身重で参加できないので、代打で参加してほしいという内容だった。
その申し出を前に逡巡する轍であったが、ある日、沖縄から一通の手紙が届く。
「アイツ」からの手紙に衝撃を受けた轍は、沖縄へと旅立ったのだった。
再び、最高の場所を求める旅が始まる。
システム
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沖縄各地を移動して、ポイントについたら取材して、移動が終わったら取材の内容を記事にしてネットにアップして一日が終了という流れは前作と一緒だが、舞台が沖縄に移ったこともあってか各要素に大幅な改変が加えられている。
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また、前作とは違って主人公とヒロインが一つ屋根の下で暮らしているので、ほとんどの場合が事務所件住居でヒロインを誘ってから取材に出かけるという流れになっている。
移動
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地図の上で行きたい場所を決めると、道路の上を点が進んでいって、目的地に到着というオーソドックスな物に変えられている。
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このため、処理速度が速くなったと同時に前作のように迷うことがなくなった。
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スタミナゲージは廃止になって、コスト制となり、1日につき3ポイント与えられる(なお、貯めることはできない)
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ポイントは距離によって消費する量が違う
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1ポイント:那覇近郊
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2ポイント:沖縄南部、沖縄市、伊江島
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3ポイント:名護以北。
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ポイントを使い切るか中断するなりして一日の行動を終了するとその場でキャンプ、ではなくベースにしている出版社のスタジオGIAS(ガイアス)に戻ることになる。つまり、北海道のように各地を彷徨うのではなく、1箇所を拠点にして長期滞在といったスタイルになる。居候しているのでこの辺りは従来のギャルゲーに近い。
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主人公の現在位置によって消費するポイント数が変化するので、例えば糸満市に移動した場合には糸満市近郊の場所がコスト:1になるのだが、ヒロインと一緒に取材した場合はヒロインを帰すために一旦、GIASに戻るので結果としてコストの数値が変動しないという事になる。
観光ポイント
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ポイントは周回するのではなく、1方向に進む形になっている。このため、写真を撮り直したくなっても、戻ることができない。
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場所にもよるが周遊できる箇所は前作よりも大幅に増えている。
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スタミナゲージが廃止されたので、普通に撮影枚数になっている。
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前作のようにポイントを自力で探し出すことができず、取材可能なポイントをしらみつぶしに潰していくことによって増えていくという形になっている。このため、主人公単独のポイントであってもこなさない限りは、ヒロインとのイベントが発生する場所には行き着けないという事になる。
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ヒロインと一緒に取材ができる場所にはロックがかかって、アンロックするためには以下の条件が必要である。
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ヒロインとのイベントには順番があり、その場所でのイベントを見るためには、そこに至るまでのイベントを全て消化しなくてはならない。
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ヒロインと一緒に取材した場所を記事にしないとヒロインがすねて行けないという事もある。
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アンロック判定は一回限り。1度失敗するとその日のうちのチャレンジは不可能となる。
記事
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いった場所について、あらかじめ文章が書かれており、写真を貼って壁紙を決めれば完成。前作のようにセンテンスを決めることができない。
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掲示板から読者からの反応が返ってくるようになり、コメントも格段に増えている。
キャラクター
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クリックで開閉
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相馬轍
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引き続きの主人公。
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前作の経験から大きく成長している。
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けれど、寒いギャグを飛ばしたり、時折、おたくっぽい発言を飛ばしたりといい意味でも悪い意味でも暑苦しいキャラになっているかも。
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芹沢暦(せりざわ・こよみ)
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スタジオGIASの社長、芹沢修平の妹でGIASでは事務処理とインターネット関連を担当している短大卒の22歳。福岡出身。
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髪型が結構、謎。
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無口でキツめ、何かと轍に対して辛く当たるが、その一方で轍を信頼しているのが謎。
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兄嫁の葉子が妊娠中で近々、おばさんになる予定。
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上原海琴(うえはら・みこと)
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石垣島出身の17歳。沖縄民謡界の重鎮で、芹沢夫婦の求めに応じた祖母の付き添いでGIASにやってきた。
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その祖母は芹沢夫婦の恩人であり、妖怪ばばぁでもある。
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一応は地元民のはずなのだが、石垣島から出たことがあまりないので沖縄の事はあまりよく知らない。
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周囲からは祖母の跡を継ぐものだと思われていて、才能もあるのだが、自信がなく、将来について悩んでいる。
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おっとり系ではあるが、天然で非道なことをしているのでとっても危険。ある意味、冬に玉恵を混ぜたようなキャラか。
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さとうきびジュースとひーじゃーでできている。
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真鶴・天継・テイラー(まづる・あまつぐ・ていらー)
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2年前に沖縄に向かったっきり行方不明になった母親を捜しに沖縄にやってきた日本人と沖縄人のハーフ。
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12歳だが学年制度と飛び級によって中3クラスにいる天才児。「恵まれない孤児に募金を」という名目でクラスメートから資金を集め、家出で海外なのだからとんでもないガキである。しかも、日本語と英語がペラペラだから、充分に自活できるし。
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でも、その実体はマセガキ。そして、上の二人を飛び越えてエロ担当。
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事情を聞いた轍が、女の子を1人野宿させることを危惧して強引にGIASに居候させることに。
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シナリオについては後述。
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評価点
グラフィック
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プラットフォームをPS2に移したこともあって、前作よりも格段に綺麗になっている。
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特に二次元のキャラクターとアイテム、実写の背景の融合が見事。違和感がない。
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よーく見るとゲーセンに自社作品のポスターが張ってあったりと芸が細かい。
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背景のほとんどが実写。前作も知床奥地にまで行ったのは凄いのだが、今作も高い山の頂上に登ったりと、落石や滑落、ハブの危険性があるガレ場にいってまでの写真があるので本当に無茶している。
記事
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有名なところから穴場まで多数の場所が網羅されている。
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広いだけではなく、深海よりも深く掘り下げられており、主人公と一緒に各観光ポイントを回ることによって、知っているようで知らない沖縄の歴史や文化、風習などを知ることができる。
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ぶっちゃけ沖縄を知るためには最高の素材でもあり、沖縄観光をする予定があるのならぜひ、やっておけというレベルである。
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ただし、何処で食ったら美味しいか? といったネタはないので注意。
シナリオ
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旅を通して成長する主人公とヒロインの感動物語は今作でも健在である。
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ネタバレ要素
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今作でもヒロインと別れてしまうのは同じだが、出会える余地があるのが前作とは違う。
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「離れていても、心はつながっている」というのが今作のテーマか。
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このため、3で轍を続投させるのは至難だと思われる。
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問題点
撮影枚数
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……24枚だけって、なんか間違ってないか。
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デジカメ黎明期の頃ならば、記憶媒体の容量が少なかったので高解像度で撮ればそれくらいの枚数はあり得たかも知れないのだが……
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おそらく、予算がないのにプロだからと理由で価格よりも性能重視で記憶媒体を選んだのと、JPGではなくLAWで撮影していると邪推してみるが。
移動モード
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便利になったのと引き替えに臨場感がなくなった。
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画面の片隅に小さく走行風景が出ては切り替わるのだが、実際に走っている風景と適合しているようには見えないのでやっつけ感が漂っている。
賛否両論
ランダムイベントがない。
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観光スポットでヒロイン以外に会話するのは地元民だけであり、前作のように旅するライダーの歓談したり宴会したりというシーンがない。
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もっとも、北海道ほどに放浪するライダーがいないという事情もある。
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北海道とは違って、沖縄は無理をすれば一日で一周できるほどに狭く、また愛車を持ち込むのも至難の技である。このため、北海道のように周遊するのではなく、拠点を決めてのんびりと過ごす長期滞在型が沖縄旅のメインだろうと思われる。皮肉も主人公が体現してしまっているわけで。
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ライダー達との会話はなくなったが、その代わりにヒロインやヒロイン関係者との歓談や食事などのイベントがあるわけでトレードオフになっているものと思われる。
真鶴シナリオについて
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ネタバレ要素
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オカルトめいた方向へとぶっとんでいるのが特徴
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色々あって、最後には神と怨霊の祟りによって大津波が押し寄せて沖縄が滅亡しかけるが真鶴の力と主人公のがんばりによって救われるという展開は……これなんて言う久遠の絆とツッコミたいところである。
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そんな訳で面白いことは面白いのであるが、違和感バリバリで評価が分かれるところかも知れない。
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ただ、風来記は意外と超常的でもあるので真鶴シナリオを否定したら、前作のあるヒロインも否定することなってしまうのだが
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総評
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前作を知らない人間がプレイするには名作
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前作を知っている人間がプレイすると、旅の部分が弱まってギャルゲー成分が強まっていることに不満を覚えるかも知れないが、絵・シナリオ・音楽ともに高い水準でまとまっているので充分に良作だといえる。
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また、沖縄を知る、沖縄を旅するには絶好のゲームである。
余談
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2は思ったほど売れなかったらしい。
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3を期待したいところであるが、FOGが中小のソフト会社である事、コストが普通にギャルゲーを作るよりもかかること、何よりも音楽を担当されていた風水嵯峨氏が亡くなられたのである意味では絶望的とも言える。