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マリオゴルフ64 - (2012/01/21 (土) 15:56:04) の編集履歴(バックアップ)
マリオゴルフ64
【まりおごるふろくじゅうよん】
ジャンル
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ゴルフゲーム
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対応機種
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ニンテンドウ64
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発売元
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任天堂
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開発元
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キャメロット
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発売日
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1999年6月11日
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定価
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6,800円(税別)
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配信
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バーチャルコンソール:2008年9月30日より配信/1000Wiiポイント
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マリオシリーズ・関連作品リンク
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概要
マリオキャラクターと対戦したり、マリオキャラクターを使ってプレイできるゴルフゲーム。(公式ページより抜粋)
振動パック・64GBパック対応。
GB版である『マリオゴルフGB』と連動させると育成したキャラを使用可能。(VC版除く)
キャラクターは基本的に1人用のキャラゲット、コースは各プレイ後にもらえるコースポイントを溜めることで追加される。
ちなみに海外版は更に隠しキャラクターが1人追加されている。
操作画面や細かい説明はVC版公式ページに一通り揃っているのでそちらも合わせて見ていただきたい。
評価点
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現在では定番となっている「タイミングでショットのパワーとインパクトを決める」システムであるため、
操作に特殊なところは少なく、ゲームにすぐに慣れることが出来る。
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1つのコントローラでも、複数人プレイが可能。
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キャラ選択画面でC、L、R、Zの各ボタンを押しながら決定すると設定や色が変更可能。(Rは複数プレイ時、COM操作にできる)
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マリオシリーズだけでは人間系のキャラが不足していたためか、このゲームのオリジナルキャラクターが5人登場している。
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穴埋めのためか彼らは3Dイラストでは描かれていないが、とある攻略本における漫画ではが主人公ポジションに置かれている。
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その中でも初期で選択でき、オープニングにも登場しているプラムは比較的人気があり、
GB版では解説役として登場していたり、スマブラDXでは彼女のフィギュアがあったりもする。
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登場キャラクター
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プラム
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オリジナルキャラ。割と近所にいそうな普通の少女。1人用でも最初から使える。208yで低いストレート。
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飛距離は伸びないが、ミートエリア・コントロール性能が高く、初心者にうってつけ。
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チャーリー
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オリジナルキャラ。割と近所にいそうな普通の少年。あと唇。1人用でも最初から使える。210yで低いフェード。
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ピーチ
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スカート姿になったお馴染みの姫。1人用でも最初から使える。212yで高いストレート。
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ベビィマリオ
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大人版との共演は本作が初。1人用でも最初から使える。215yで高いドロー。赤ちゃんの割に飛距離が伸びるのは大人版の影響か?
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ルイージ
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声が低くなった毎度お馴染み緑のヒゲ。220yで低いフェード。地味にキャラゲットでは最初の相手。
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ヨッシー
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毎度お馴染みでっていう。230yで普通のストレート。バランスが良いのだが、何故キャラゲットの相手にした。
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サニー
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オリジナルキャラ。おじさん。240yで高いドロー。
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ワリオ
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お馴染みマリオの自称ライバル。250yで低いフェードだが、ドンキーコングのまんま劣化。
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GB版では説明書や公式サイトでシルエットになっているが、どう考えてもバレバレで、果てには自分からワリオであると宣告する始末。
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GC版では更に弾道が低くなった。
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ハリー
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オリジナルキャラ。おっさん。260yで高いドロー。
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マリオ
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毎度お馴染み我らのヒーローだが、今回はキャラゲットでクッパの前の相手として立ちはだかる。
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だが性能は270yで何故かとても高いドロー。主人公がこんな性能でいいのか。(ちなみにゴルフ・テニスともに名人級という設定)
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モバイルゴルフでは何故か更に高いドローになった。さすがにまずいと感じたのか、GC版からは癖のない高めのストレートになっている。
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その代わり初登場のデイジーがモバイルゴルフにおけるマリオに近い性能を持つ。
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メイプル
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隠しキャラクターで、オリジナルキャラ。帽子を被った女の子。245yで高いストレートと、隠しキャラにしては性能が低い。
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ドンキーコング
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まさかの隠しキャラクターになった、毎度お馴染みのゴリラ2代目。275yで低いフェード。
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クッパ
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隠しキャラクターにして、最後の相手として立ちはだかるお馴染みの大魔王。280yでとても高いドロー。
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アイアンやウェッジでの曲がりがきつく、マリオ以上に極端。
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COMキャラクターの思考時間がかなり短く、ゲームテンポがなかなか良い。
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1人でも複数人でも楽しめるように、ゲームモードが充実している。(とくにパターゴルフは内容が結構凝っている)
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バグか仕様か救済措置なのか不明だが、一時中断セーブをおこなうとそのホールの最初からやりなおせる。
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ゲームに詰まったときは有効に活用することで、困難な状況を乗り越えることが出来る可能性がある。
問題点
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1人用モードで初期に使えるキャラの数は4人である点。また、キャラによる実力差がかなり激しい。
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その1人用のみの隠しキャラクターには、マリオシリーズを代表するルイージ、ヨッシー、ワリオ、マリオを含む。
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本作でのマリオは設定上仕方がないのだが、マリオのゲームとしてこれはどうなのか。
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風が強い場面がしばしば。というか割と多い気が。横風18メートルとか余裕である。
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キャラゲットモードの中盤あたりから急に対戦相手が強くなるため、苦労する場面が増えてくる。
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COMは基本的に、ほぼ確実にジャストインパクトしてくるため、相手のパワーショット回数が減りにくい。
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上記のとおり、思考時間の短さのせいなのか、COMがたまに意味不明なミスプレイをやってしまう。
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思考LVが低めの設定のキャラが主に。状況にもよるが、稀に明らかに残り距離計算ができていない感じの打ち方(暴走状態)になる。
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その反面、思考LVが高い設定のキャラは妙にショットの精度が高く、強かったりする。
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GBとの連動で連れてきたキャラは、電源を切るとキャラ選択欄に残らないため、使用時には毎回連動する必要がある。
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ゲーム内で表示されるキャラの能力値は「飛距離」と「持ち球」だけである点。
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リングショットモードの一部の難易度がかなりのもので、手ごたえがあるというよりも、骨が折れるといった感じである。
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後半のコースの一部の難易度がそれまでのコースと比べ異常に上昇しているため、挫折するプレイヤーも出る可能性がある。
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ただし上記のとおり、どうしてもダメなときは一時セーブ機能を使うことで、ある程度の改善が可能。
総評
この作品も全体的に完成度が高く、初心者から上級者まで幅広く楽しめる良作といえる。
Wiiのバーチャルコンソール版ではGB連動機能がオミットされているが、
同シリーズであるマリオテニス64と違い、連動したときのみGBキャラが使用可能になるだけなので
とくに気にするような問題ではない。
また、隠しコースや一部モード後半の難易度の高さもあって、上級者になっても楽しめる内容である。