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サモンナイト クラフトソード物語2 - (2012/04/18 (水) 01:41:05) の編集履歴(バックアップ)
サモンナイト クラフトソード物語2
【さもんないと くらふとそーどものがたりつー】
ジャンル
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アクションRPG
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対応機種
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ゲームボーイアドバンス
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発売元
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バンプレスト
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開発元
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フライト・プラン
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発売日
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2004年8月20日
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定価
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5,800円(税込)
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周辺機器
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ゲームボーイプレイヤー対応
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概要
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サモンナイトの外伝作品『クラフトソード物語』シリーズ二作目。
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前作とは独立した世界観を持ち、システムも変更されている。
前作からの改善点
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新システム「マテル」
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前作では鉱石から武器を作っていたが、今作からはマテルが登場した。マテルと鉱石を組み合わせ、武器を作ることで武器として扱える。
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解体や強化することもでき、解体すると武器の能力が一部残った状態になり、それで別の武器を作ることにより能力が強化した武器が作れるようになる。
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鍛冶師ランクというシステムが存在し、武器を作っていくと上がっていき、解体や強化、解体時に残る能力が高くなるなど利点もある。
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強化ではアイテムをつけて強化することにより、武器の能力が上がったり、特殊攻撃や特殊効果が付く組み合わせもあったりする。
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このシステムは後の『はじまりの石』の基本ベースにもなっている。
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DUR(武器耐久度)の仕様変更
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前作では戦闘後に回復していたDURだが、今作では回復せず戦闘終了後も残る。
当然、武器のDURが0になると修理するまで使用不可になり、装備している全ての武器のDURが0なるとゲームオーバーになる。そのため、こまめに回復が必要になった。
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回復アイテムも存在するが、0になると自分の家の修理でしか直せないため注意が必要である。
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また必殺技を出すのにもこれが必要になり、どのように使ったらいいのかという戦術も生み出している。
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必殺技・特殊効果の追加
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武器を強化するときに特定のアイテムを組み合わせると、必殺技や特殊効果を付けることができる。必殺技はDURを消費して、連続してダメージを与えたり、武器にダメージを与えたりすることができるようになる
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特殊効果は武器を出している間発動し、ジャストガードがしやすくなったり、DURが自然回復するようになる。
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ただし、特定の組み合わせでないとダメなので能力が下がる場合がある。
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ショップにて「作る」が追加
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ショップでの購入のほかに、集めた素材で薬や装備品を作る「作る」が追加。少ないお金と採取したアイテムを消費するため、買うより作った方が安くなる場合もある。
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ボイスが追加された
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戦闘時でキャラが喋る様になった。それ以外だと、ほんの一部の場面しか喋らないが…。なお、次回作ではかなり喋る様になった。
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護衛獣(パートナー)の選択が簡単になった
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前作ではゲーム開始直後に、何問かの選択肢で選んだものに応じて選ばれるというものだったが、今作では開始後すぐに4つの選択肢から選ぶことができ、簡単に選べるようになった。
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『はじまりの石』では、主人公選択後に容姿とともに公開され、見た目からでも選ぶことが可能になった。
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戦闘時に使える魔法・アイテムの数が6回までになった
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オプションの追加(デフォルトでの移動方法や音量の調節)
評価点
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モノシフトによる変身
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モノシフトという能力が上がった状態で変身する機能がある。物語でも重要な役割を果たしている。
ストーリーをある程度すすめると、これが使用できる相手が渡され、それを使用するとなることができる。
発動中は能力がかなり上がり、特殊な必殺技も使用することができる。また専用BGMが流れる。
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ただし、武器変更不可、DUR(武器未装備の場合はHP)が時間で低下、アイテム使用不可、アイテムドロップしないというデメリットもある。
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おまけモードの追加
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ゲームクリアのご褒美としておまけモードが収録されるようになった。今までのボスやライバルと戦うモードやサウンドテスト、特殊なキャラでボスを倒すモードなどがある。
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中には条件を満たしてから解禁されるものもある。
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周回プレイが可能
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エンディング後に初めからやろうとすると、依存のデータから一部を引き継いでプレイできるようになった。また、ゲーム開始時に特殊なアイテムが入手でき、経験値が稼ぎやすくなっている。
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ミニゲームの追加
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釣りミニゲームが追加。遊びながら武器を作ることができようになった。ただし問題点もある。
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ダンジョンの数が増えた
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前作では一種類に加え、特定期間のみのダンジョンがあったが、今作では全て自由に行けるようになった。
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破壊できる樽以外のギミックも追加され、全ての武器に切り替えて壊したりできるようになった。
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前作の樽一つずつでしか壊せないという点は、槍での2マス先までの破壊で多少改善された。
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また護衛獣の魔法に「エスケーブ」が追加され、ダンジョンなどの入り口にすぐ戻れるようになった。
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もちろん、エンディング後の依存のダンジョンの追加エリアも健在。
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どこでもセーブが可能になった
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前作では、セーブエリアでしかセーブできなかったが、今作では「思い出日記」というアイテムが登場。アイテムがある限りどこでもセーブができるようになった。
問題点
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通信機能がない
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前作にはあった通信機能が削除されている。続編『はじまりの石』では復活したが、このシリーズだけ通信できなくなっている。
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マテル入手やストーリー進行するためには、釣りミニゲームをプレイし無ければならない
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ストーリーを進めると、釣りをプレイして手に入れたポイントでしか入手できないアイテムで武器を作れと要求してくる。
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武器を作成するマテルも、宝箱から入手する以外の方法では、釣りをして手に入れなければならない。
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マテルに関しては続編の『はじまりの石』では、高額だがショップから購入できるようになった。
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一部の武器作成時に期間を逃すと、一周目で秘伝リストコンプ出来なくなる
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それは対ラスボス用の武器なのだが、何度も作り直せるというのが多少わかりにくい。
ラスボス撃破前にその武器を解体すると、再度取れる様になるフラグが立つのだが…。
そのため期間を逃した場合、一周目だけで秘伝リストコンプができなくなってしまう。
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一応、護衛獣との会話でヒントがあるが、解体後じゃないと詳しく教えてくれない。
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秘伝リストコンプは、おまけモードの解禁対象になっているので、逃すと一周目でおまけ全解放が無理になる。
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最強の武器が固定化される
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前作でも固定化された最強武器だが、今作でも同様に最強の武器が固定化されてしまう。
どちらもクリア後だが、攻撃力が高い「リボン~」シリーズ、防御力が高い「聖天~」シリーズの二択になってしまう。
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それでもマテルで強化できる限界値もあり、強化したアイテムで能力が下がってしまったりするのもあるので、実質、武器の強さには限度が存在するようになってしまった。
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『はじまりの石』では、強刃や解体・改などの登場により、いくらでも武器の能力を上げたり出来るようになった。
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武器の最大耐久度が255までしか上がらない
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武器の攻撃力や防御力は、武器にアイテム3つ強化させて最大まで強化できる所まで上がるのだが、武器耐久度は255までしか上がらない。
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武器耐久度は攻撃する時はもちろん、必殺技を出すのに必要な数値なので、強化していくと255で足りないように感じてくる。
例えば、一定の確率で相手を一撃に倒せる「即死攻撃」に至っては、同じ武器で最大2回までしか出せない。
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一部のエンディング後の解放エリアのボスも、かなりHPと防御が高く、3つの武器が耐久度255でも倒しづらいなど問題が起こるようになった。
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それを踏まえたのか『はじまりの石』では武器耐久度も255超えるようになり、最大999まで上がる様なった。
総評
マテルシステムがゲーム性を大きく変え、武器を鍛えまくるというやり込み要素が追加された。それ以外にもいろんな追加要素があり、前作を遊んでいない人も楽しめる内容となっている。
余談
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続編に『はじまりの石』が発売してる。こちらは今作のシステムをベースにいろいろと改善が加えられており、やり込み度が大幅に増加している。
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実は主人公は、クラフトソード物語シリーズの主人公の中で唯一フルネームであったりする。
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ゲームボーイプレイヤー推奨の画面モードが存在する。同様にSP推奨ものがあったりする。
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『2』つながりか、本編の『2』からのゲストキャラも存在する。
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このキャラを使って敵を倒すモードがあったりするが、難易度は高い。