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ロックマン10 宇宙からの脅威!! - (2012/06/14 (木) 08:25:50) の編集履歴(バックアップ)
ロックマン10 宇宙からの脅威!!
【ろっくまんてん うちゅうからのきょうい】
ジャンル
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横スクロールアクション
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対応機種
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Wii(Wiiウェア) プレイステーション3(PlayStation Network) Xbox360(XboxLIVE ARCADE)
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発売元
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カプコン
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開発元
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インティ・クリエイツ
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発売日
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【Wii/PS3】2010年3月9日 【360】2010年3月31日
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ロックマンシリーズリンク
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プロローグ
度重なるDr.ワイリーの脅威から世界を救ってきたロックマンは、ライト博士たちと共に平和な日々を送っていた。
ところが、ある日ロールが最近流行した「ロボットエンザ(ロボット風邪)」に感染してしまう。
その後ロボットエンザはまたたく間に世界中に拡がり、多くのロボットが倒れていった。
そして発生から1ヶ月後、感染によって熱暴走したロボットたちが街を破壊し、各地を占拠するという事件が起きてしまった。
時を同じくして、ライト博士らのもとをDr.ワイリーが訪れた。
彼曰く、治療に必要なワクチンの作り方がわかったものの、製造機が暴走したロボットたちに強奪されてしまったらしい。
それを聞いたロックマンは、ロールをはじめとする感染したロボットたちを救うために、ブルースと共に製造機を奪還すべく立ち上がった。
概要・特徴
『ロックマン』シリーズのナンバリング作品としては第10作目。(ロックマン&フォルテを含めれば第11作目)。
前作の要素を多く引き継ぎつつ、さらなる改良が加えられている。
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最新ハードで再びFC風のグラフィックにサウンド。
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今作のBGMはロックマン1~9、ロックマン&フォルテのサウンドクリエイターが集結して作られている。
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今作の新要素として、難易度が選択できるようになった。
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最初は「ノーマルモード」と「イージーモード」が選択可能。イージーモードでは即死場所が足場で塞がれているなど、全体的に易しくなっている。このモードにのみ登場する回復アイテムも存在する。
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条件を満たせば「ハードモード」も選択可能に。より難しくなったゲームに挑戦できる。
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専用のステージに挑戦する「チャレンジモード」が追加された。
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数は減ったが、前作同様にゲーム本編で条件を達成する要素もある。
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今作では初めからブルースが使用可能に。
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性能は前作と同じでスライディングやチャージショットのアクションができる上、ジャンプ中に盾を構えて敵の弾を跳ね返すことができるが、受けるダメージがロックマンよりも多く、移動速度とジャンプ力がやや低い他、バスターも2発までしか連射できないためロックマンより難易度が高い。
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前作ではストーリーがなかったが、今作では簡素ながらストーリーがついた。
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前作ではショップを利用できなかったが今作では利用可能に。ただし購入できるアイテムの種類はロックマンより少なく、値段もロックマンより少し高くなっている。
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さらに今作ではフォルテが使用可能に。ストーリーもついている。ただし有料DLC。
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性能はロックマン&フォルテに準じているが二段ジャンプはできなくなっている。代わりにバスター連射が可能で、一部の敵の盾を破壊する特殊効果を持ち、サポートアイテムのゴスペルブーストはエネルギーが続く限り空中を自由に移動できるので他の二人よりもクリアは楽。
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なおフォルテがFCグラフィックで描かれたのは本作が初(一応、前作では設計図で登場していたが)。
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前作ではポーズして武器選択画面を開かないと武器を変更できなかったが、今作ではいちいち開かなくても武器変更が可能に。
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その代償か、タイムアタックモードでポーズしても時間経過するようになった。
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死んで覚えるストイックな難易度は今作も健在。
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前作では即死トラップの多さが難点だったが今作では減少している。
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だが間接的に即死へ繋がる動きをする雑魚キャラもいるため、結果的に9より難易度が高い。
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ボスもかなりトリッキーな動きや避けにくい攻撃をしてくるものが多く、歴代でもかなり強い部類。
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それでもノーマルまでの話。ハードモードではステージもボスも本気で殺しにかかって来るような難易度。下手したら歴代最高クラスである
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今作は第10作目という節目を意識してか、懐かしいキャラが多く登場している。
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とあるステージのボスはロックマン1~9のボスの攻撃をほとんど再現している。
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中でも5のボスは当時は使えたスライディングで攻撃を余裕で回避出来るため弱かったが、今作のロックマンはスライディングが無いため思わぬ苦戦を強いられる事態に陥る。
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さらにとあるステージのボスの動きはどう見てもロックマン2のワイリーステージ2のボス「ピコピコくん」である。
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有料DLCであるスペシャルステージのボスとして『ロックマンワールド』シリーズに登場したエンカー、パンク、バラードら「ロックマンキラー」が登場する。
あれ、クイントは?
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『ロックマンワールド5』のタンゴ、『ロックボード』のレゲエがショップに登場する。
問題・賛否両論点
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最新ハードで再びFC風デザイン…。
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前作は逆に真新しさがあった為好意的に見られたが、2連続ともなると話は変わってくる。
今度こそ8から更に進化したグラフィックを見たかったという声は根強い。
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ただ、フォルテや7、8のボスなどのキャラが原作では見られなかったFC風のグラフィックで見られるのは嬉しい。
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使いづらいトリッキーな特殊武器が多い。
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操作できるが、壁にぶつけて出る衝撃波以外の威力が低い「コマンドボム」、直接当てると凍らせ、床に当てて踏ませるとダメージの「チルドスパイク」など。
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特に「サンダーウール」(ゆっくりと登った小さい雲から雷が落ちる。雲は敵に当たると消える)は燃費の悪さも含めて非常に使いづらく、歴代最低クラスの武器という評価も。
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ただし「トリプルブレイド」のように安定して使える武器も存在する。
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9の特殊武器は非常に使い勝手が良かったため、その反省か露骨に弱体化されている。
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もはや様式美ではあるが、黒幕はやはり(ry
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ただしエンディングで今まで見せなかった意外な一面を見せる。
総評
前作からさらなる改良が加えられ、より完成度が高くなっている。
イージーモードが追加されたおかげでアクションが苦手な人でもプレイしやすくなった一方で、シリーズファンに対するサービスも忘れていない。
まさに第10作目にふさわしい出来の良さである。
余談
明確にこそされていないが、今作のストーリーはロックマンXシリーズに大きく関わっている可能性がある。
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タイトル的な意味からもリンクは必然だったといえよう。「X」とはアラビア数字における「10」。なので本作と『ロックマンX』は因縁深い関係に当たる。