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グラディウスII - (2011/02/02 (水) 01:22:52) の編集履歴(バックアップ)


グラディウスII

【ぐらでぃうすつー】

ジャンル シューティング
対応機種 ファミリーコンピュータ
発売・開発元 コナミ
発売日 1988年12月17日
定価 ¥5900

概要

アーケード「グラディウスII-GOFERの野望-?」の移植作品、ではあるもののFCのスペックではACの忠実移植は不可能な為、オリジナル色の強い作品である。

特徴

  • FCの限界に迫るほどの美麗なグラフィック。ACでも登場したボスキャラの再現度も高い。
  • FC版沙羅曼蛇では3つまで(2人同時プレイではいずれかが2つか1つ)しかできなかったオプションの4つ装備をスプライト調整によって実現した。
    • 又、4つ装備した状態でもう一度装備すると数十秒間オプションが自機の周囲を回転する「ローリングオプション」が発動する。張り付かないと上を攻撃できない2番装備にとっては有効な攻撃手段となりうる。
  • シールド(前方のみのバリア)が削除され、バリアが全装備フォースフィールド(全方向バリア)に統一されたが、耐久力が5発分までに強化された。

問題点

  • 高水準のグラフィックやオプション4つの反動からか、やはりちらつきが多い(それすら瑣末な問題とされているが…)。
  • リップルレーザーが地形等に接触すると消えてしまう為(この問題はFC版沙羅曼蛇から変更なし)、3・4番装備が弱体化している。
  • 自機の当たり判定が大きめ。

その他

  • 3面前半と最終面のBGMがWiiウェア「グラディウス ReBerth」にアレンジ収録されている。

総評

FCという制約の多いハードでも「ACに負けない様な良い作品にしよう」という意地が感じられる、コナミ黄金時代の神髄といえるだろう。