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ファンタズム - (2010/01/19 (火) 23:48:12) の編集履歴(バックアップ)


ファンタズム

【ふぁんたずむ】

ジャンル アクション
対応機種 アーケード
開発元 ジャレコ
稼働日 1991年

ストーリー

 恋人とのデート中、見知らぬ男達に恋人がさらわれてしまった。主人公はそれを阻止しようとするが銃で撃たれて死んでしまう。幽霊となった彼は恋人の父に「霊エネルギーを狙う組織にさらわれた」と知らされる。主人公は恋人の父の研究である、霊エネルギーを用いて他人の体に乗り移り、恋人を救い出す事を決意する……

概要

  • 2Dアクション。主人公は幽霊だが敵キャラクターに乗り移って戦う事が出来る。性能は敵キャラクターによって異なるが、攻撃ボタンとジャンプボタンは共通。
  • 主人公が乗り移った体にはライフが設定されており、体のライフがなくなると主人公は体から抜け出て新しい体(敵)に乗り移る事が出来る。
    • 幽霊になっている最中は空中浮遊しているためトラップや敵の攻撃を無視できるが、霊エネルギーが自然減少していく。霊エネルギーはステージ最後のボス戦時の主人公ライフにもなる。
      • ボス戦では雑魚敵が出現しないため。
  • 難易度は比較的高め。繰り返しプレイする事でプレイヤーの腕を上げる魔界村タイプ。

長所

  • 敵の種類が非常に多く、多くの異なる性能の自機を操作する楽しみがある。
    • 敵は何かの組織のはずだが、ギャングや忍者、果てはドラゴンと得体の知れない敵まで出てくる。
  • キャラクターはポップに描かれており、割かし可愛らしい。BGMもそれにあわせてノリが良い。
  • そのストーリーを生かした評価の高いエンディング。本作最大の魅力でもある。
    • 本作はマルチエンドだが、バッドエンドはコンテニュー必須。

短所

  • 敵キャラクターに上位互換下位互換があり、下位互換の敵を選んでしまった場合の難易度は異様に高い。
    • 上位下位は基本的に色違いで分類されており、敵として出てきたときの強さがそのままダイレクトに乗り移った時の能力差になって現れるので、初見などで無ければ乗り移る事は無いが。
    • 同様に、ボス戦では体を乗り換える事が出来ないので、事前の情報無しにはとんでもない苦戦を強いられる。

移殖

  • 本作はGBにのみ移殖されている。勿論ステージ構成やグラフィックは大々的に変化しているが、エンディングに変化がある。

その他

  • 海外ではAvenging Spiritと言うタイトルで出ている。
  • 『ファンタズム』というタイトルのメディア作品は多く、ゲームも何種類か出ているが本作はGB版以外コンシューマー移植されていない。