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悪魔城ドラキュラ - (2010/01/23 (土) 15:03:21) の編集履歴(バックアップ)
悪魔城ドラキュラ
【あくまじょうどらきゅら】
ジャンル
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アクション
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対応機種
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ファミリーコンピュータ
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発売・開発元
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コナミ
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発売日
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1986年9月26日
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定価
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3900円
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概要
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コナミの悪魔城シリーズ記念すべき第一作。オーソドックスなライフ制横視点任意スクロール2Dアクションだが、主人公の武器が鞭というのが斬新であった。
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以降、「主人公が鞭を使う作品」と言えば悪魔城かインディージョーンズ(映画)と言うほどになった。
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舞台は中世ヨーロッパ。タイトル通り洋風の城に巣食うゾンビやミイラ、死神と言った様々なユニバーサルモンスターと戦う。
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操作方法はキー入力と攻撃とジャンプ。上を押したまま攻撃で要所で手に入れた消耗品「サブウエポン」を用いる事ができる。サブウエポンは道中の蝋燭等を破壊する事で入手できるハートを消費して使う事ができる。
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空中制御が効かず、攻撃はボタンを押してから実際に攻撃するまで少し時間がかかり、攻撃中は移動もできず、高所から着地すると硬直し、攻撃されダメージを喰らうと後ろに吹っ飛び、階段では上りながら攻撃しようとするとサブウエポンを使う……と、自機操作性能は大変悪い。
また初代である本作は「何を食らってもダメージは同じで、面が進むごとにダメージが増えていく」という方式になっており、これもまた地味に難易度を上げている。
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そのため難易度は高め。この性能の悪い自機を使いこなす事が要求される。
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ひたすら純粋にアクションセンスの問われる作品であり、探索要素が盛り込まれがちな当時のコナミゲーとしてはやや珍しいものであった。
長所
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当時としては珍しいゴシックホラーな本格アクション。にもかかわらずロック調のBGMも好評であった。
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当時既に「操作性の悪いホラーアクション」として魔界村が登場していたが、魔界村のグラフィックは割とありふれていたのに対し、本作は城内を中心とした「ゴシックホラー」である。
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難しいが上達していく事で着実に先へ進めるようになっているゲームバランス。
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隠しアイテム等のギミックも多く、慣れてしまえばプレイ時間を大幅に短縮できるようにもなる。
短所
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おおよそ城とは思えないいかれた構造には疑問を抱く。
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後?に「混沌の象徴なので理屈や知識は通用しない」と説明される。
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その硬派な体勢と雰囲気からとっつきやすさはあるが、難易度の高さは諦めやすさを生んでいる。
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普通のゲームでハートは回復アイテムだが、本シリーズでは消耗品であり「回復以外の何か」。
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体力回復方法はステージクリアか壁等に隠されている肉を取る事。今となっては常識だが当時は混乱を招いた。
移植
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本作はアーケードやX68k?等非常に様々な機種に移植されている……が、ステージ構成やシステム周りが大幅に違うので「完全新作」と言うべきである。
続編