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執筆依頼/良移植 - (2012/01/25 (水) 18:19:01) の編集履歴(バックアップ)


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良移植(逆移植含む)・良リメイク

機種別・あいうえお順にソートしています。

  • AC VSスーパーマリオブラザーズ (任天堂)
    • スーパーマリオブラザーズを雰囲気をそのままにVSシリーズへ移植。インカムの都合からか無限1UPが使えなくなっている、レバーなので操作がし辛い、ループの抜け方がオリジナル版と違うなどの欠点もある。
  • X68 パロディウスだ!~神話からお笑いへ~ (コナミ)
    • アーケードとほぼ変わらない完璧な移植精度を見せた代物。
    • OPでのタイトルロゴ回転をソフトウェアレベルで再現したり、X68000全機種での問題ない動作を実現している。
  • FC 魂斗羅 (コナミ)
    • AC版よりも知名度が高く、ストーリーや背景のアニメ、デモシーン、全体マップ表示などの導入によりAC版以上に移植されている。
    • 海外版では製造上の関係で特殊チップが積めず、背景のアニメやマップ表示などの演出が削除されている。なお海外版は『魂斗羅デュアルスピリッツ』の隠し要素として収録されているので国内でもプレイすることが可能。
    • 余談だが本作では『ドラゴンクエストIII』の前日に発売されている。
  • PCE イースI・II (ハドソン)
    • システムの異なる二作を上手に一本化した好アレンジ。
    • CD-ROMの容量を活かしたOPやイベントのアニメーション、ゲーム画面を背景に女性キャラ及びボスキャラがバストアップでカットインし音声台詞を喋るイベントシーンといった、CD-ROMメディアならではの利用法を確立した。
    • CD-ROM2におけるキラーソフトの一本となり、長期にわたって売れ続けた。
  • PCE 究極タイガー (タイトー/エーアイ)
    • PCE初期の傑作の一つ。縦長画面から横長画面への変更によるプレイ感覚の変化を最小限の違和感に収める見事なアレンジと、驚異的なまでの再現度で喝采を浴びた。
  • PCE グラディウスII~GOFERの野望~ (コナミ)
    • 「完璧移植」と評されるX68000版からの移植。再現度は驚異的なまでに高く、『グラディウス』などで批判された画面の上下スクロールをせず一画面に収めることに成功している。
    • さらに独自の追加要素として、オリジナルの遺跡ステージとopデモの追加がある。
  • PCE ゼビウス~ファードラウト伝説~ (ナムコ/コンパイル)
    • PCエンジンオリジナルとして、遠藤雅伸氏の小説「ファードラウト」に沿ってゲームが進行するアレンジモードが追加。
    • 上記のモードに加え、アーケードを忠実に移植したアーケードモードも収録されており、移植としてのクオリティは高い。
  • PCE ファイティング・ストリート (ハドソン/アルファ・システム)
    • カプコンからアーケードで稼動された『ストリートファイター』の移植版と共にCD-ROM2ソフトの第1弾でもある。
    • 家庭用のため、クレジットは有限だがボーナスステージでパーフェクトを出すとクレジットが1つ増える。またアレンジBGMにも評価も高い。
    • 欠点はキャラが圧縮気味であり、サガットの技の強さもそのままである。
  • PCE BURAI 八玉の勇士伝説
    PCE BURAI2 闇皇帝の逆襲
    (共にリバーヒルソフト 91/8/9(1)、92/12/18(2))
    • MD・SFCでは前編のみ発売のおかげで評価は悪いが、PCE版は前後編双方販売された。
  • MD スノーブラザーズ (テンゲン)
    • アーケード版を忠実に移植して、それに加えて新たら面が追加された。
  • MD 魔導物語I (コンパイル)
    • MSX2版の魔導物語1-2-3の1をベースにしたリメイク作。
    • 高水準のグラフィック、システムやバランス面も良好でシリーズでも屈指の出来。
    • しかしメガドライブ最後のカートリッジソフトだったため店頭には殆ど並ばず、コンパイル直販の通信販売が主となり、市場では長らく高値で取引されていた。
    • なお本作は一度は発売中止が発表されたものの、発売を期待するファンが多かったため販売するに至った。
  • SFC サムライスピリッツ (タカラ/モノリス)
    • ズーム機能がなくなってしまったが、キャラは全員登場するのでそれなりに良い。
  • SFC キングオブザモンスターズ2 (タカラ/ナウプロダクション)
    • 高難度を誇ったアーケード版と比べて、敵ボスの弱体化や、体力が多く回復するアイテムが出やすくなったと言う調整がなされている。
  • SFC ソニックウイングス (ビデオシステム)
    • アーケード版から総入れ替えになったBGMはいずれも本家以上との意見も。
  • SFC デア ラングリッサー (メサイヤ)
    • MD版ラングリッサー2の移植ではあるが、大幅に手を加えられまるで別物に。ルート分岐の追加により多彩な物語を楽しめるようになった。
  • SFC パロディウスだ!~神話からお笑いへ~ (コナミ)
    • X68版を除き、家庭用ではPS&SS版発売まで最もACに近い移植。AC版の難点だったインフレランク上昇もかなり緩和されており、初心者でも安心して遊べる様調整された。
      • ただ、オリジナル面は内容はともかく元々長い本作をより冗長にしている(AC版と同じ全10面に+1)と言われる事もある(それとは別にタイトルから選択出来るおまけステージもある)。
      • 任天堂チェックの関係でちちびんたリカが腰を振らなくなったが、メガホン(白ベル)の使用時に「腰振らせてよ!!」という修正をネタにした台詞がある。
  • SS ゲーム天国 (ジャレコ)
    • 同名アーケードゲームの移植。世界征服を企むマッドサイエンティスト「ジーニアス山田」が手始めにコンピュータゲームの世界を征服するためにゲームセンター「You&Me上用賀店」のゲームを全てのっとってしまったため、店員の伊藤由紀が自前の中古アーケードゲーム基板を乗っ取られたゲームに接続してゲームの主人公たちに討伐を依頼するところから始まる。
      • なお、同社の『スーチーパイ』シリーズと世界観が共有されている。
    • アーケードゲームの内容を比較的忠実に移植したモードのほか、サターンに移植されるにあたってタイムアタックモードやアレンジモードが追加された。
      • また、基本システムの追加要素として、ショット連射ボタンの追加や被弾時に自動的にボムが使用されるオートボンバー設定(設定で任意に切り替え可能)の追加が行われている。
      • アレンジモードでは新キャラ・新ステージの追加やステージ間に寸劇が入るなど演出面もパワーアップしており、また新たな楽しみ方ができる。特に新規追加されたカラオケステージは必見。
    • 難易度も複数のレベルで選択可能で、ノーマルの難易度設定でも慣れれば十分クリアできるレベル。無論高難易度ではシューターも納得の歯ごたえがあるので幅広く楽しめる。
  • SS ダンジョンズ&ドラゴンズコレクション (カプコン)
    • AC版TODとSOMのカップリング移植。
    • ステージ間のロードは長めだが、良好な移植度。
    • このソフトはSS末期に発売されたためか、あまり値下げされてない。
    • しかも4MRAMカートリッジ同梱版はかなりのプレミアがついている(ソフト単体はプレミアではない)。
    • なので、ソフトと4MRAMを別々に買うほうが安い。
  • SS ティンクルスタースプライツ (ADK)
    • サターン版オリジナルキャラ「美鈴キサラギ&校長先生」が登場する。他の移植版には登場しないため貴重。
    • 公式イラストや設定資料、投稿イラストが見られるおまけディスク付き。
  • SS 天地を喰らうII 赤壁の戦い (カプコン)
    • ロードが若干長めだが、それ以外は良好。
    • BGMも曲の最後にフェードアウトがかからずループする。
  • SS LUNAR SILVER STAR STORY (角川書店/ゲームアーツ)
    • MCD初期のRPG『LUNAR THE SILVER STAR』のリメイク作品。
    • MCD版では初期作品故に主要登場人物全員にフルボイスということはできなかったが、本作では主要登場人物全員に声優がついている。
    • ムービーシーンも本作の移植の際に改めて描き起こされ、SSの機能を駆使した美麗なムービーに仕上がっている。
    • LUNARシリーズの温かみのある正統派路線の王道展開は健在。シナリオはSS移植に当たって大幅にアレンジされておりMCD版とは異なる部分は多いがおおむね評価は高く、既存のファンからも新鮮な気持ちで楽しめる。
    • システム面ではコマンドインタフェースがより洗練され、プレイアビリティが向上。またシンボルエンカウント方式をとっている。
      • このシンボルエンカウントでも敵のシンボルを利用したダンジョンマップ攻略というのも一部には存在する。
    • SSでは安定して楽しめるRPGなので必携。
    • なお、本作にはビデオCDオペレータorツインオペレータに対応した『LUNAR SILVER STAR STORY COMPLETE』というものがあり、本作のムービーをより美麗な画面で見られる。
  • PS キャプテンコマンドー (ニュー)
    • SFC版とは違い、AC版を完全移植。ロボも削られてないし翔も弱いまま。ステージBGMが増えているがどうも雰囲気に合ってないものばかり。
    • もともとの出荷数が少なく、キャプテンが有名になったマブカプ1や2が出た99~00年あたりの頃、原作であるこのゲームを求める人が増えたので市場からほとんど消えた。今でも中古価格は高騰している。
  • PS ソウルエッジ (ナムコ)
    • 当時としては高水準のCGに加え、現在でも色あせない高い演出力とテンポの良い構成の神オープニングムービーが特徴。オープニングムービーだけで元の半分は取れている。
    • 武器格闘というシステムに合わせ、キャラクターの扱う武器を集めていく「エッジマスターモード」などの追加要素も評価されている。ただし、元のゲーム自体は凡作程度の出来。
  • DC ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド2 (セガ・エンタープライゼス)
    • 移植度は良好だが、アーケードにあった画面外に向けるだけでリロード可能なシステムは無いので注意。
  • DC ソウルキャリバー (ナムコ)
    • あらゆる点においてアーケード版を超えるクオリティの神移植。ファミ通レビューでも移植作品としては異例の満点(40点)を獲得。
  • NGP ロックマン バトル&ファイターズ (カプコン)
    • 2人プレイはないが、ファミコン風にリメイクされたグラフィックの動きがほぼアーケードに近い。
  • WS beatmania for WonderSwan (コナミ/KCEジャパン)
    • 128メガの性能で携帯機でありながら家庭用と変わらない音質でプレイができることで評価されている。
  • PS2 Dance Dance Revolution EXTREME (コナミ/KCE東京)
    • AC版DDRの(当時)集大成となるバージョン。
    • 流石にAC版の完全移植とはいかないが、それでもCS版DDRシリーズ最大の111曲を収録。
      • 初心者に優しい曲から、今でもクリアが難しいノンストップコースまでやり込みが熱い。
      • ちなみに現在のAC版にも収録されていない最高BPM600の「MAX.period」と言う曲も収録されている。
    • AC版は3年の沈黙に入ってしまうが、CS版は定期的にリリースされる。
    • DDRMAXから廃止されたバックダンサー(?)が、CS版では全員復活、同じ時期に活動を休止していた2MBも復活。
    • 中古ではなかなかお目にかかれないので、見つけたら即行で手に入れるべし。
  • GC/Xb ファンタシースターオンライン エピソード1&2 (セガ/ソニックチーム)
    • 国産MMORPGきっての傑作『PSO』のDC以外のコンシューマー機移植版。DC版と同じゲーム内容を遊べるエピソード1の他、自然が美しい孤島「ガル・ダ・バル島」が舞台となる新たなストーリー、エピソード2の追加・新規職種や新規武器といった新しい要素が加わっている。
    • ゲームバランス等が無茶苦茶な傾向のあったDC版から一転、全体的に遊びやすい仕様に良修正されている。
      • 武器の威力やモーション性能、プレイヤーキャラクターと敵のパラメータ、レアアイテムのドロップテーブル・入手確率等、ありとあらゆる要素が大きく手直しをされている。入手し易いコモン武器主体の装備やテクニック(魔法)一辺倒の戦闘スタイルでも最高難易度・アルティメットを普通に戦い抜けるようになった点がDC版よりも評価される点と言える。
      • Windows PC版で移植されたPSOも、初期に発売された品はDC版に準拠した内容だったが、後にオンラインオンリーのゲームとして運営された『ブルーバースト(PSO BB)』はこのGC版以降の移植版を元にしたゲームバランスとなった。
    • GC版は初期ロットでバグによるアイテム増殖(ゲーム用語でいう「DUPE」)の不都合が発覚した為、メーカー側から無償で修正版ディスクに交換をしてもらえた。(以降のオンラインプレイはこの修正版オンリーの運営だった。)その後、この修正版仕様にオフライン用クエストをいくつか追加した廉価版「エピソード1&2 プラス」が一般流通で発売された。余談だが、今現在この「~プラス」は高値で取引されるプレミアソフトと化している。
    • Xb版の方はオンラインのみならず、オフラインのプレイをするだけでもXbox Liveのオンラインサービスに会員登録する必要があった点が非難の対象としてよくあげられていた。一応こちらには、そのサービスを活かした「ボイスチャット機能」という他機種版にはできない遊び方が可能だったのが特徴ではあるのだが。
  • DS 海腹川背・旬 セカンドエディション完全版 (ジェンタープライズ/朱雀、エアータッチ 09/10/29)
    • 『なんとかポータブル(笑)』とまで言われたPSP版から一転、原作開発者の協力などもあり良リメイクとなった。
  • DS 天外魔境II 卍MARU (ハドソン/朱雀)
    • PS2・GC版と微妙な出来のリメイクが続いたが今回で一部のイベントを除いてオリジナルに忠実な移植が実現された。一部のイベントに関しては表現規制という大人の事情ゆえ仕方のないところである。
  • Wii カドゥケウスZ 二つの超執刀 (アトラス)
    • ニンテンドーDSで発売された『超執刀カドゥケウス』のリメイク。Wiiにプラットホームを変えた為、操作はタッチペンからリモコンとヌンチャクを使うものに変更された。
    • 幾多ものWiiのサード製タイトルの中で、最もWiiリモコンとヌンチャクの特性を活かした名作。タッチペンとは異なるスピーディでシームレスな操作感が癖になる。
    • ゲームバランスもDS版から大幅に再調整が図られたほか、難易度選択も可能になり、人を選ばなくなった。しかし、キャラクターデザインがDS版から変更され、その点に関しては賛否が分かれている。
  • PSP 鉄拳6 (バンダイナムコゲームス)
    • 試合終了後のリプレイ再生を省きながらも、前作のDRに劣らない移植度。
  • PSP 魔界戦記ディスガイア2 PORTABLE (日本一ソフトウェア)
    • 本編でサブキャラだったアクターレを主人公とした番外編である『アクターレ編』をはじめ、PS3で発売されたディスガイア3の『魔チェンジ』『投げレシーブ』を追加。特に仲間モンスターを武器に変形させる『魔チェンジ』はディスガイア3の目玉システムであり、単なる移植作ではなくディスガイアシリーズの総決算ともいえるシステムに仕上がっている。
    • 追加キャラも3で登場したキャラクターはもちろん、過去作の人気キャラクター達がDLCで次々と追加されていった。
    • 技使用時に若干の読み込みが追加されたものの、その他の場面ではロードで待たされるようなことがなく、本作の膨大なやり込み要素に熱中させる大きな要因となっている。
  • PS3 WHITE ALBUM -綴られる冬の想い出- (アクアプラス)
    • 元々PCで発売されたのをリメイクされた恋愛シミュレーションゲーム。鬱ゲーの元祖として有名であり、主にストーリーや独特なテキストが好評であった。
    • リメイクされる際にフルボイスとなり、PC版では不評だったシステム(ランダム要素が多すぎる)がかなり改善され、非常に快適となった。
    • また、モーションポートレートを導入しキャラクターが自然に動いているアニメーションが描かれている。また、PC版では賛否が分かれる絵も全て書き直し、万人向けとなった。
    • 新キャラである「如月小夜子」のストーリーも比較的好評であり、人気であった。
  • PS3/Xb360 アフターバーナークライマックス (セガ)
    • セガを代表する名作STGアフターバーナーシリーズの現最新作の家庭用移植。
    • 元々1周10分程度のゲームだったため家庭用移植は絶望視されていたが、安価なダウンロード販売専用で移植が実現した。
    • 筺体依存の体感部分を除けば移植度は非常に高い。グラフィックはHDに対応している。
    • オンラインランキングには対応しているが、CO-OPには未対応。代わりに公式チートの「EXオプション」を搭載した。
      • アーケードモードで特定条件を満たすごとに解放されるオプションで、これを利用すれば初心者でもランクAAAが取得できるほど強力。
      • しかし、中には逆に制限を設けるもの(ミサイルの弾数制限など)があるため、上級者のやりこみにも対応している。なお、スコアアタックモードでは使えないので純粋に腕前の勝負になる。
    • 元々がそうなので仕方ないが、ボリュームが少ないのが欠点か。トロフィーや実績も簡単に100%に出来る。
  • Xb360 ライデンファイターズエイシズ (サクセス/ガルチ)
    • 長らく移植されなかった『ライデンファイターズ』『2』『JET』のシリーズ全3作を、ソースを書き直してまでこれ以上ないほど完璧に移植。
    • ただし、JETの永久パターン(特定のボスがいつまでも逃げないため、永遠に敵弾カスり点が得られる)だけは例外的に削除(公式でアナウンスしている)。競技性が極めて強い作品であるため、その競技性を崩す部分は移植しない点の評価も密かに高い。
    • その移植度に加え、過去に類をみないほどのオプションや画面設定、練習モードの充実。おまけにちょっとした新規追加モードまでも搭載。100点満点で1000点を与えられてもおかしくない、「移植」という仕事の最高峰。
    • ただし、元のゲーム自体が気軽に遊べるものの上達を目指すと果てしなくハードルが高くなる作品であるため、業務用未経験者はそれなりの覚悟が必要。