PS版『セイヴァー EXエディション』は基本的に無印の移植だが、一部勝利ポーズなどがハードスペックの関係で表現されていない。だが、『セイヴァー2』や『ハンター2』の要素も取り入れており、「セイヴァー1性能 VS セイヴァー2性能」のような戦いも可能で、隠し要素で「2」の移植を遊べるモードも搭載している。隠しオプションによる初期ゲージ99や、キャラクター育成モードなどが搭載されている。
DC版『クロニクル for Matching Service』は、『セイヴァー2』のシステムをベースに、キャラ毎に初代・ハンター・セイヴァー・セイヴァー2仕様の各シリーズの性能を選んで遊べるという、PS版の要素をさらに拡張したような仕様で、言わば『ハイパーストリートファイターII』の『ヴァンパイア』版のような作品(ただし性能は原作完全再現というわけではない)。オンライン対戦が可能(2003年に終了)で音質がアーケード以上。ただしゲームのベースが無印ではなく『セイヴァー2』のため、デモは少な目になっている上、アニメ技(硬直中に自分だけアニメが進んでフレーム有利になる技)が全て削除されたため操作感覚も異なる。