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ポケモンでパネポン - (2010/05/23 (日) 21:24:04) の編集履歴(バックアップ)


ポケモンでパネポン

【ぽけもんでぱねぽん】

ジャンル アクションパズル
対応機種 ゲームボーイカラー(専用)
発売元 任天堂
開発元 任天堂
インテリジェントシステムズ
発売日 2000年9月21日
定価 3800円(税別)

概要

パズルゲーム「パネルでポン」のポケモン版。金銀がベースとなっている。
キャラゲーと思いきや、パネポン経験者も初めての人も遊べるハイクオリティなゲーム。

特徴

  • 初心者のためにデモ動画と練習モードが用意されている。
    • パネポンではパネル消去中にパネルを並び替えて連鎖に繋げる「アクティブ連鎖」が重要。しかしパネルが消えている間の短時間に素早く操作するテクニックが要求されるため、初めて遊ぶ人は慣れるまでに時間がかかってしまう。
    • それを解消するために用意されたのが「じょうたつへのみち」。デモ動画で基本を学び、練習モードでコツを掴むことが出来るようになっている。
    • 練習モードはパネルの消える速さや落下速度が遅く、アクティブ連鎖の練習に最適。
  • 従来のルールに加え、「ばくはつせりあげ」が新たな要素として追加された。
    • これを有効にするとパネルが消えている間もせり上げが出来るようになる。「アクティブ連鎖」と組み合わせて大連鎖が可能になる。
      • 永久に連鎖し続けることさえ可能。某動画サイトには、50超の連鎖を行うTASスコアアタックが投稿されている。
  • 豊富なモードが用意されており、やりこみ度が高い。
    • コンピュータと対戦する「VS COMモード」ではジョウトのジムリーダーと四天王、チャンピオンを相手に勝ち進んでいく。
      • ステージ開始時にプレイヤーとなるポケモンを選ぶ。初めは金銀御三家の3匹だけだが、ノーマル以上の対リーダー戦である条件を満たすことで乱入する敵トレーナーを倒すことでポケモンを奪・・・いやゲットすることができ、最終的には8匹まで増える。
      • 勝利条件は敵ポケモンのHPゲージを空にすること。連鎖を行うことでダメージを与える。属性・弱点などの概念は無くどのポケモンでもダメージは同じ。
      • 敗北すると選んだポケモンはVS COMモードをクリアするかやり直すまで使用不可。全てのポケモンが使用不可になるとゲームオーバーとなる。コンティニューすると最高難易度を除きチャンピオンに会えなくなる(最低難易度はコンティニューの有無にかかわらずジムリーダー戦で終了)ため、ポケモンを増やしておいた方が当然有利になる。
      • 難易度は全部で5段階。最高のV-HARDは極悪と言われるほどの難易度を誇る。
        Very HARD? いいえViolence HARDです。
      • 具体的に言えば、一人目から開幕10連鎖は当たり前。他の難易度に比べて敵ポケモンのHPの減りが少なく(3個消しではまず減らない)、しかも途中で回復してくる敵もいる。おまけに何回コンティニューしても構わないとはいえ、1回負けたらその場で一旦ゲームオーバーになるので、煩わしい。
    • 他にもゲームオーバーまで続ける「エンドレス」や決められた手数で全てのパネルを消去する「パズル」、ラインより上のパネルを全て消せばクリアになる「ステージモード」、制限時間内で高得点を目指す「スコアアタック」、一定のタイミングでおじゃまブロックが降ってくる「おじゃまアタック」など。
      • ステージモードではジムリーダーが一枚絵と共に登場。ある程度上昇した後に表示されるラインより上にあるパネルを全て消せばクリア。1ステージは5面構成で面クリア毎にパネルが一旦リセットされる。ステージ3クリア直後・及び最終ステージではVS COMモードと同じCPUキャラとの対戦形式になる。いずれもLevel50からのスタート。ステージ3クリア直後の乱入戦は負けても次に進むうえに勝ち負けが以後の展開に影響があるわけではない。
  • ポケットモンスター金銀の戦闘や町のBGMをアレンジしたものが多く使われている。
    • 一部は原曲を知っている人でもすぐにはわからないほどのアレンジっぷり。しかし決して駄アレンジではなく、良曲に仕上がっている。
  • ポケモンにはそれぞれ「レベル」があり、各モードをプレイするごとに上がっていく。
    • そのポケモンをどれだけ使ったかの記録で、上がってもメリットは無い。
    • 100を超えるどころか4桁まで上がる。まんべんなく使ってもよし、好きなポケモンのレベルカンストを目指してもよし。