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夕闇通り探検隊 - (2010/08/21 (土) 02:04:13) の編集履歴(バックアップ)


夕闇通り探検隊

【ゆうやみどおりたんけんたい】

ジャンル アドベンチャー
対応機種 プレイステーション
発売・開発元 スパイク
発売日 1999年10月7日
定価 5,800円

ストーリー

高度成長期に伴い、ベッドタウンとして急速に発展した街「陽見(ひるみ)市」。この街にある陽見中学校では、「人面ガラス」の噂が囁かれていた。 ナオは「人面ガラスの噂を確かめる」を口実に、想いを寄せる少女クルミを誘い、強引についてきたサンゴと3人で学校裏の森の中にある「鳥塚」に向かう。 鳥塚の手前から先へ進もうとしない愛犬メロスを水飲み場につなぎ、クルミとサンゴを残して1人で鳥塚に向かうナオ。そして辿り着いた彼の前に人の顔をしたカラスが現れた。 「あと100日で、誰か死ぬ」 人面ガラスの不吉な言葉を聞き、恐怖のあまり失神してしまうナオ。これを機に、陽見市で囁かれる数々の噂の検証が始まった。


概要

過去にヒューマンから発売されたトワイライトシンドロームの後継にあたる作品。(スタッフは一部しか関わっていない)
その独自なゲーム内容や世界観によってディープなファンを持つゲームでもある。
基本的なゲームの流れとしては学校パートで噂を収集して散歩パートで噂の検証をする。
噂を入手した場合や噂を無事検証できた場合は相談パートによってフラグを立てたり、噂を解決する事が出来る。
両パートともナオ、クルミ、サンゴの個性豊かな中学生の三人の中から選ぶ事になりそれぞれ収集出来る噂が違い噂の解決にも影響する。
その日の散歩パートが終了すると選んだキャラクターの帰宅から就寝までの生活を見る事が出来る。


長所

  • リアルに作られた陽見市
    • ゲームの舞台となる陽見市は実在する町をモチーフに作られており商店街、団地、学園通り、歩道橋、線路沿い何処かで見た様な風景は非常にリアリティがある。
  • 個性豊かな三人組と一匹
    • メインキャラクターの三人は何れも個性が強く掛け合いが面白い。
    • ステレオタイプのゲームキャラというよりは現実に居そうな中学生像。
    • 散歩パートではメロスという犬を連れて行くのだが仕草がかわいい。

短所

  • ガチガチのフラグゲー
    • 一見すると学校や陽見市を自由に探索して噂を集めたり解決したり出来る自由度の高いゲームに見えるのだが、時間制限がある上に噂の収集から解決まで順番にフラグを立てていかなければならず消して自由度が高いとは言えない。
    • 上記のフラグ立てが手伝って全ての噂を検証するには攻略情報が必需である。

プレミア化

ゲームショップやオークションでは定価より高い価格で売られている場合が多く、ゲームアーカイブス化を望む声が大きいゲームの一つ。