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夕闇通り探検隊 - (2010/08/24 (火) 12:35:28) の編集履歴(バックアップ)
夕闇通り探検隊
【ゆうやみどおりたんけんたい】
ジャンル
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アドベンチャー
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対応機種
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プレイステーション
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発売・開発元
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スパイク
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発売日
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1999年10月7日
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定価
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5,800円
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ストーリー
高度成長期に伴い、ベッドタウンとして急速に発展した街「陽見(ひるみ)市」。この街にある陽見中学校では、「人面ガラス」の噂が囁かれていた。
ナオは「人面ガラスの噂を確かめる」を口実に、想いを寄せる少女クルミを誘い、強引についてきたサンゴと3人で学校裏の森の中にある「鳥塚」に向かう。
鳥塚の手前から先へ進もうとしない愛犬メロスを水飲み場につなぎ、クルミとサンゴを残して1人で鳥塚に向かうナオ。そして辿り着いた彼の前に人の顔をしたカラスが現れた。
「あと100日で、誰か死ぬ」
人面ガラスの不吉な言葉を聞き、恐怖のあまり失神してしまうナオ。これを機に、陽見市で囁かれる数々の噂の検証が始まった。
概要
過去にヒューマンから発売されたトワイライトシンドロームの後継にあたる作品。(スタッフは一部しか関わっていない)
ナオ、クルミ、サンゴの個性豊かな中学生達が、陽見市に流れるウワサを検証していくゲームである。
難易度の高さやクセのあるゲームシステムからいって万人向けとは言えないが、完成された世界観から評価の高いマイナー作品である。
評価ポイント
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リアルに作られた陽見市
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ゲームの舞台となる陽見市は実在する町をモチーフに2Dグラフィックで描かれている。商店街、団地、学園通り、歩道橋、線路沿い等何処かで見た様な風景は非常にリアリティがある。
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44つのウワサ
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量的には十分なシナリオ数が用意されているので、前作の欠点であったボリュームの少なさは克服されている。
--下らないオチが付く物からオカルト満載な幽霊もの、人間の内面の恐怖を描いたシナリオ等種類も豊富である。
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キャラクター
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主人公である三人は実在する中学生の様なリアリティがある。
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エンディング
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感動する訳でもなく、後味が悪い訳でもない。この夕闇通り探検隊という世界観に相応しい切ないエンディングは評価が高い。
問題点
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シナリオの質
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数は増えたが個別に評価するとなると少々物足りないものが多いといえる。
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44つのウワサが合わさって一つの物語とも考えられる作りなので一概に短所とは言えないかもしれない。
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ガチガチのフラグと高難易度
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噂の収集から解決まで時間制限がある中、順番にフラグを立てる必要がある。その為に陽見市というオープンフィールドを用意したにも関わらず縛りの強いプレイが要求される。
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上記のフラグ立てが手伝って全ての噂を検証するには攻略情報が必需である。
プレミア化
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ゲームショップやオークションでは定価より高い価格で売られている場合が多く、ゲームアーカイブス化を望む声が大きいゲームの一つ。