【でびるめいくらいすりー】
ジャンル | スタイリッシュ クレイジーアクション | ||
対応機種 | プレイステーション2 | ||
発売・開発元 | カプコン | ||
発売日 | 2005年2月17日 | ||
定価 | 6,980円(税込) | ||
備考 | PC移植版はソースネクストより2006年2月23日発売 | ||
デビルメイクライシリーズ・関連作品リンク |
硬派な難易度と、派手に敵を倒す爽快感により人気シリーズとなったデビルメイクライ(DMC)シリーズの3作目。
時系列は1~4の中で最も古く、便利屋開業時代のダンテと、1で敵に操られる前の兄バージルの対決が描かれる。
今回のダンテ、及びバージルの魔人化したときのキャラデザインは、女神転生のキャラデザイナーで有名な金子一馬が担当している。
かつて魔剣士スパーダが、人間のために剣を振るい魔界を封じてから数千年――
英雄スパーダと人間、両方の血を受け継ぐダンテは、街の片隅に便利屋を開業しようとしていた。
そんな中、ダンテの店の側に突如として巨大な塔が出現する。
月明かりに照らされたその塔の屋上に立っていたのは、失踪していたはずのダンテの兄、バージルと無数の悪魔達であった。
同じスパーダの血を引きながらも、その目指すべき物の相違から袂を別っていた2人……
ダンテは、バージルとの決着のために、塔へと足を向ける。
時を同じくして、人間のデビルハンター、レディもまた突如現われた塔に向かっていた。自らの因縁を断ち切るために。
悪魔、人間、そしてその両方の血を受け継ぐ者。
それぞれの思惑を胸に、運命の歯車が回り始める。
ダンテをどれだけスタイリッシュに戦わせているかを表すもの。
戦闘中に絶えず攻撃する等の「スタイリッシュな行動」を行うと画面右上にスタイリッシュランクとゲージが表示され、それらの行動を行うほどゲージが上昇。ゲージがMAXになる度にランクが一つ上がる。ランクは低いほうからD,C,B,A,S,SS,SSSの7段階ある。
前二作に比べてランクの溜まり具合や持続時間がゲージとして明確に表示されるようになった。又、基本的に同じ技を連発しているだけではランクはあまり上がらなくなった。
ダンテ(プレイヤー)のプレイスタイルを決定付ける新要素。
「移動力に特化したスタイル」や「銃の扱いに特化したスタイル」といったものが存在し、ゲームをプレイする際はそれらの中から一つのスタイルを選択する。
選択したスタイルによって、「スタイルアクション」という、各スタイル固有のアクションを発揮できる。
スタイルには敵を倒して経験値を手にいれ成長する「成長型スタイル」と、デビルトリガー(DT)ゲージを消費して特殊効果を発動する「消費型スタイル」の2種類がある。
消費型スタイルは最初は持っておらず、ゲームの途中で入手する。
トリックスター(Trickster) 通称TS
ソードマスター(Swordmaster) 通称SM
ガンスリンガー(Gunslinger) 通称GS
ロイヤルガード(Royalguard) 通称RG
クイックシルバー(Quicksilver) 通称QS
ドッペルゲンガー(Doppelganger) 通称DG
+ | 敵の具体例 |
+ | 詳細 |
ジャンル | スタイリッシュ クレイジーアクション | |
対応機種 | プレイステーション2 | |
発売・開発元 | カプコン | |
発売日 | 2006年2月23日 | |
定価 | 3,990円 | |
廉価版 |
PlayStation2 the Best:2009年4月16日発売/3,129円 ※表示定価は全て税込 |
様々な要素を追加したグレードアップバージョン。
【SEでの主な変更点】
【問題点・賛否両論】
この手の3Dアクションゲームの中でも屈指のやり応えと爽快感を持った名作。
前作の不評を覆すクオリティの高さであり、シリーズを立ち直らせた功績は大きい。
しかし目につく難点もあり、そこさえ改善してくれれば、という今一歩惜しいゲームでもある。