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コントラ - (2011/06/07 (火) 09:02:58) の編集履歴(バックアップ)


コントラ

【こんとら】

ジャンル アクション
対応機種 ゲームボーイ
発売・開発元 コナミ
発売日 1991年1月8日
定価 3,900円
魂斗羅シリーズリンク


概要

  • 魂斗羅シリーズ最初の携帯ゲーム作品。
  • 物語は『スーパー』と『スピリッツ』の間に起こった事件を取り上げた。

特徴

  • この作品からフルオート連射とホーミング武器が付いた。
  • 今作は初めて最初からマシンガンを標準装備している。
  • 魂斗羅シリーズで初めてステージセレクト機能を装備しており、最終面以外の好きなステージから開始することができる。
    • これは好きな所を気軽にプレイできるようにした工夫である。

長所

  • 魂斗羅とスーパー魂斗羅の良い所を掛け合わせたような構成である。
    • ステージは全5面で奇数でサイドビューと偶数でトップビューが交互に切り替わる。
    • BGMは魂斗羅からの殆ど同じ曲が良質なアレンジで使用されている。
    • しかし、ステージや一部のBGM等は今作はリメイクではなくオリジナルの完全な新作と言える。
  • 操作感がファミコン版の2作品とほぼ同じで違和感無くプレイできる。
  • 魂斗羅らしいド派手な演出。
    • 銃声や爆発音がド派手でファミコン版でお馴染みの爽快な撃ちこみ音も健在。
    • 敵配置や適度なステージギミック、ボス登場の演出もよく出来ている。
  • モノクロだが丁寧に描き込まれているグラフィック。
  • 携帯ゲームらしく気軽にプレイできる難易度。
    • 魂斗羅としてはかなり易しいが決してヌルゲーではない。

短所

  • ゲームボーイ全体に言えるが画面が小さく見えづらい。
  • ラスボスのエイリアンは一切攻撃してこない。
    • そのためその前のボスが実質のラスボスである。

総評

撃ちまくる爽快感が味わえるテンポの良いステージや丁寧なグラフィックとBGM、ド派手な演出等コナミの本気が伝わる名作となった。難易度も魂斗羅にしては易しめで魂斗羅初心者にもオススメである。また今作は従来の作品をベースにしつつも、携帯用のゲームの良さを追求し、様々なアイデアが随所に盛り込まれそのアイデアはその後のシリーズに影響し意欲作となった。

その他

  • その後、『コナミGBコレクションVOL.1』にグラディウス(ネメシス)・ドラキュラ伝説・コナミレーシング(F1スピリット)と共に収録された。
  • 本作の続編にあたるストーリーが『魂斗羅 Dual Spirits』で語られている。但し、そちらでは海外版のストーリーを基に制作されている。