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MADSECTA - (2011/01/07 (金) 15:55:30) の編集履歴(バックアップ)


MADSECTA

【まっどせくた】

ジャンル FPS(一人称視点シューティング)
対応機種 Wii(Wiiウェア)
発売元 ハドソン
開発元 シェード
発売日 2009年3月3日
定価 1,000 Wiiポイント
レーティング C(15歳以上対象)

ストーリー

外惑星“HS-0204”からの救助信号。
それは、数年前に行方不明になった「探査船」からのものであった。
すぐさま、先発隊として「調査隊」が組織され、行方不明となった探査船が不時着したと思われる外惑星“HS-0204”へ向かうことになった。
数週間後に発見した探査船の残骸は、何かに食い荒らされたような無残な姿。
そして、その周りには得体の知れない巨大生物の足跡が大量に残されていた・・・

(公式HPより)

特徴

  • 今作はWiiウェアでは珍しいフィールドで昆虫群と戦うFPS。
    • 敵は種類は少なくボスを含めても7種類であり、フィールドを埋め尽くすほどの数で押し寄せてくる。
  • 基本ステージは殲滅ミッション、防衛ミッション、突破ミッションの三つ。
    • 殲滅ミッションはフィールド内の巣穴を全て破壊すればクリアできる。
    • 防衛ミッションは一定時間護衛対象の破壊、敵のエリア進入を阻止すればクリア。
    • 突破ミッションはゴールを目指してひたすら突き進むステージでゴールに到達すればクリア。
      • これらをクリアすると巨大ボスステージがあり、ボスを倒すとクリア。
  • メイン武器はアサルトライフル、サブマシンガン、ショットガン、ロケットランチャーの4種類。
    • サブ武器は手榴弾とムチ2種類である。
      • これらにはそれぞれLV2、LV3がある。
  • 敵にはそれぞれ弱点となる部位がありガンガン敵を倒せる。
    • 逆にそれ以外の場所を狙うとあまり効果はない。

操作性

  • Wiiリモコンを上手く使った操作。
    • ポインターで照準を動かし弾を打つ、ヌンチャクスティックで移動。
    • リロードはリモコン振るだけでできる。手榴弾やムチはヌンチャクを使う。
    • 敵の体液が体に付着した場合ヌンチャクを振って素早く拭き取らないとダメージを受ける。
      • これらの動作にwiiによくある無理が全くない。
  • 敵を倒す爽快感。
    • 敵がとにかくたくさん現れて数で押してきて撃ちまくる楽しさがある。
    • 撃つ時のエフェクトや効果音も爽快なものである。

グラフィック・BGM

  • 1000円分のWiiウェアの中でもトップレベルに入るグラフィック。
    • また処理オチやバグなどは全くない。
  • またBGMはテクノ調で地味ながらいい仕事をしている。
    • 曲はテンポがよいBGMや不気味なBGMで、世界観によくあった曲である。

Wifi通信

  • また、ストーリーモード以外にもWifi通信で協力プレイも出来る。
    • 「フリーバトル」はストーリーモードに登場するミッションを、世界中のプレイヤーと共闘して攻略していくモード。
      • いくらスコアを伸ばしても、クリアしなければ最終順位が出ない仕組みになっている。
    • 「ランキングバトル」は専用のバトルフィールド上で、制限時間一杯まで敵を倒しまくりハイスコアを競うモード。
      • あくまでスコアを争うのであって、いずれも互いを撃ち合うのではない。

問題点

  • 画面左上に表示されているミニレーダーマップが見にくい。
    • 小さい上に高低差の分かり辛い。
  • ダッシュの動作に癖がある。
    • ヌンチャクスティックを二回倒さないといけないのが慣れが必要。(特に連続にやるのが。)
  • 防衛ミッションの難易度が高い
    • 他のミッションは時間をかければクリアできるが防衛ミッションはごり押しがきかない。

気になる点

  • ステージは意外と似たような背景の物が多く、敵のバリエーションも多くない
    • それでも及第点は十分超えているが。
  • 武器の種類が乏しい。
    • 六種類しか武器がないので物足りない。
  • 対戦モードがない点。
    • Wiiウェアだから仕方ないがそこを残念がる人も多い。 これらの点は人によっては気になるが1000円と言う値段を考えると許せる物である。

総評

全体的に1000円分のWiiウェアとは思えない程の完成度とボリュームのあるゲームである。また操作性が良好でわかりやすく値段も安いので
FPS初心者のもFPS熟練者オススメのゲームである。

余談

  • 今作は海外で「Onslaught」の名前で配信された。