【たいこのたつじん】
ジャンル | バラエティお祭りゲーム |
対応機種 | アーケード |
販売・開発元 |
ナムコ(1~8) バンダイナムコゲームス(9~) |
稼動開始日 | 2001年2月21日 |
分類 | 良作 |
太鼓の達人シリーズリンク |
『beatmania』『Dance Dance Revolution』のヒットによりそのジャンルを確立した「音ゲー」。しかし、上級者プレイヤーに合わせ難易度が上昇していくにつれライトプレイヤー、特に親子連れといった子ども向けの客層が離れてしまうという事態となってしまった。
しかし、この作品は古くからの日本の伝統楽器である『和太鼓』をフィーチャーしたことにより子供でも簡単にプレーできる操作性を実現し、なおかつ上級者も飽きさせない難易度と奥深さを持ち合わせることに成功したことで、アーケードゲームとして、音ゲーとして大ヒットを記録し、稼動開始から10年たった今も続く人気長寿シリーズとなった。
操作方法は一般的な音ゲーと変わらず、画面から流れるマーカーがラインに重なった時に太鼓を叩く。しかし、BEMANIシリーズと一部相違点がある。
BEMANIシリーズでは海外のマイナー曲やプロデューサーが作曲したコナミオリジナル曲が主流で、一般的なJ-POPやアニメなどの楽曲(版権曲・ライセンス曲)はあまり多くない(現在ではライトユーザー向けに版権曲をメインに収録した機種も出ている)
しかし、太鼓の達人では一般向けのJ-POPから子ども向けのアニメ曲や童謡、ゲーマー向けのゲームミュージックなど多種多様な曲が収録されている。
以下は太鼓の達人でのジャンルと一例。BEMANIシリーズと異なって楽曲ごとのジャンル名は設定されておらず、楽曲の種類と傾向によって以下のカテゴリに分かれている。
実在の楽器をシミュレートしたタイプの音ゲーの場合、元の楽器から連想される音楽ジャンルからかけ離れた雰囲気のジャンルの曲は違和感を持たれてしまいやすいものだが、上記の通りのジャンルの多彩ぶりもあって非常にバラエティに富んでいるので叩いて非常に楽しく、和太鼓でクラシックやロックやJ-POPやゲームミュージックにのって和太鼓を叩くということに違和感すらも意識させないところが見事。もちろん、和太鼓ならではの和の雰囲気をフィーチャーした楽曲も多くある。
+ | 太鼓の廃人の例 |
+ | 太鼓の廃人の例 その2 |
本作は家庭用移植版もリリースされており、現時点でPS2で10作、PSPで3作、DSで3作、Wiiで5作、3DSで1作リリースされている(他にも携帯アプリやスマートフォンでもリリースされている)。
+ | 各バージョンのまとめ |