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New スーパーマリオブラザーズ - (2011/10/09 (日) 09:14:04) の編集履歴(バックアップ)
New スーパーマリオブラザーズ
【にゅー すーぱーまりおぶらざーず】
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ジャンル
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アクション
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対応機種
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ニンテンドーDS
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発売・開発元
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任天堂
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発売日
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2006年5月25日
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定価
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4,800円
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マリオシリーズ・関連作品リンク
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概要
マリオ生誕25周年記念作。スーパーマリオランド2 6つの金貨以来、久し振りの2D横スクロールアクションのマリオシリーズ。
「クッパJr.にさらわれたピーチ姫を助けるため、マリオが冒険する」というストーリー。
特徴
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システムはマリオ3に近く、草原、砂漠、海などのテーマがあるマップが全部で8つ存在し、マップを移動してステージを選択してクリアすると新たなルートが開ける、というオーソドックスなシステム。一部看板でふさがれ通れないルートは、後述するスターコインを5枚消費して看板を除去すると通れるようになる。マップにはステージの他にキノピオの家と大砲があるほか、赤いパタブロック、ハンマーブロスがうろついている。
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キノピオの家
…ランダムでアイテムをストックに加えられるものと、くじ引き形式で1UPキノコを入手できるもの、巨大キノコをストックできるものが存在する。一度利用すると消えて二度と行けなくなるが、特定の条件を満たせば復活し、以後何度でも使用できる。また、特定の条件を満たしてステージをクリアすると、各ワールドのスタート地点に現れるものも存在する。
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大砲
…入ると他のワールドへワープできる。すべて隠しゴールの先にあるため、隠しゴールを見つけなければ利用する事は出来ない。
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赤いパタブロック
…ステージのあるマスを移動していて、滞在しているステージに入るとスタート地点近辺（中断ポイントを利用している場合はその付近）に存在しており、叩くとアイテムを入手可能。手に入るのは1UPキノコ、ファイアフラワー、青コウラ、マメキノコ、巨大キノコのどれか。
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ハンマーブロス
…「マリオ3」とは異なり、滞在しているステージに移動しただけでは戦闘にならないが、ステージに入ると赤いパタブロックと同様にスタート地点近辺にいる。倒せば赤いパタブロックと同様のアイテムが手に入る。
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一部のステージには隠しゴールが存在。隠しゴールに到達する事で通常ゴールとは別の隠しルートが開ける。隠しルートではマップをショートカットできたりキノピオの家に行けたりと特典がある。
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全部で8ワールドではあるものの、ワールド4とワールド7は隠しワールド扱いで、クリアするだけなら丸々無視できる。そのため6ワールド構成とも言える。
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おなじみ「スーパーマリオ」「ファイアマリオ」の他に新変身として「巨大マリオ」「コウラマリオ」「マメマリオ」が登場する。
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巨大マリオ
…巨大キノコを取ると変身。一定時間巨大化し、触れるだけで敵を倒せたり障害物を破壊したりできる。ボスすら簡単に倒せるためボスに勝てない人のための救済処置ともなる。ただし体が大きいため狭い所は通れないという弱点も。ストックを利用して狭い場所で変身しようとした場合は変身せずにアイテムがストックに戻る。変身終了後倒した敵や壊した障害物の量に応じて1UPキノコが出る。
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コウラマリオ
…青コウラを取ると変身。ダッシュするとマリオがコウラに入り、敵を体当たりで倒せるほかブロックを壊す事も可能。ただしスピードが速く制御が難しいのでうかつに走ると穴に落ちるという欠点もある。ちなみに水中面ではやや早く動けるという特徴もある。
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マメマリオ
…マメキノコを取ると変身。クリボーの半分ほどの大きさになる。ジャンプ力が上がるほか、水上を走れ、狭い場所や細い土管にも入れる。ただしヒップドロップでないと敵を倒せなくなり、一回ダメージを受けたらやられてしまうため直接戦闘には不向き。この状態で特定のボスを倒すと…？
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変身ではないがヒップドロップと壁キックというアクションも存在。前者は下のブロックを壊したり、ボスに大ダメージ（通常の踏みつけ二発分）を与えたりできる。後者は穴に落ちた時の復帰に使えるし、通常のジャンプでは届かない場所にジャンプする事ができる。変身に比べると地味な変更ではあるが、実際はかなり有効なアクション。
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アイテムを1つストックでき、下画面をタッチして出せる。
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敵がBGMに反応して動く。クリボーのように飛び跳ねるだけのものもいれば、ノコノコのように立ち止まって踊るものもいる。
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各ステージには3枚ずつスターコインというアイテムが存在し、たくさん集めればマップ上の看板を除去でき、色々なところに行けるようになる。取った分はきちんと記録されるので集める楽しみもある。
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セーブは各ワールドにある塔か城をクリアした時、マップで看板を除去した時、大砲でワープした時にだけできる仕様。好きなタイミングでセーブできるわけではないので中断のタイミングにはやや注意。
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看板除去は任意なのでいざという時セーブに利用するために残しておくという手もある。そのためにもスターコインは集めておくと有利。
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一度ラスボスを倒してクリアすれば以後はいつでもセーブできるようになるのでまずはクリアを優先した方がいい。
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ストーリー本編とは別に対戦型アクションの『マリオVSルイージ』と対戦用と一人用に分かれた多数のミニゲームも収録されている。
評価点
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いかにもマリオらしい、わかりやすいシンプルな操作方法。
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2Dアクションだがグラフィックは3Dで描かれていて綺麗。
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仕掛けが満載でプレイしていて飽きない多彩なステージ。
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簡単すぎず難しすぎず、程よい難易度。
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ただし、続編である『NewスーパーマリオブラザーズWii』のインタビュー企画「社長が訊く」において開発者の宮本茂は「簡単過ぎた」と本作を振り返っている。実際、経験者ならそこまで苦戦する難易度ではない。
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過去のマリオシリーズに登場した敵やトラップも多く、経験者には懐かしい部分も。
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特にW1のボス「クッパ」は後ろにあるスイッチを押して橋を崩しクッパを落とすという、マリオ1を思い出させる非常に懐かしい演出で倒せる。
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さらにN64版以降の3Dアクション版に登場したキャラも多数登場する。
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クリア後もスターコイン集めや隠しゴール探しなどやりこみ要素もある。
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ちなみに隠しコマンドでルイージでもプレイ可能。性能はマリオと変わらない。コマンドはエンディングのラストで紹介される。
難点、及び賛否両論点
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新変身となる「コウラマリオ」と「マメマリオ」はスターコイン集めや隠しゴール探しに使うばかりで純粋なアクションとしては使いにくい。
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ワールド1のボスの死に様が、人によってはグロく見える。
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セーブ方法がやや難（スターコインで扉を開ける、塔・城を初クリアするのみ）
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ただし最終ステージをクリアして、その後再開するといつでもセーブする事が可能となりこの難点は解消される。
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タイトルメニューで遊べるミニゲームの大半が『スーパーマリオ64DS』の流用であまり新鮮味が無い。本作初登場のものもいくつかあるが・・・。
総評
本当にひさしぶりの新作2Dマリオとなった今作は原点の面白さを思い出させると同時に、現代らしいアレンジもほどこされていて、非常にバランスが良い作品となっている。
国内売上は約618万本（2011年10月時点）、スーパーマリオブラザーズの681万本に迫るほどで、海外も含めると2700万本弱と国内外ともにDSソフトとしては1位の売上を記録。現在でも売上を伸ばし続けている。
続編
