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マリオゴルフ64 - (2012/01/20 (金) 18:29:35) のソース

*マリオゴルフ64
【まりおごるふろくじゅうよん】
|ジャンル|ゴルフゲーム|&image(http://ecx.images-amazon.com/images/I/21UY-MKcKEL.SL150.jpg)|
|対応機種|ニンテンドウ64|~|
|発売元|任天堂|~|
|開発元|キャメロット|~|
|発売日|1999年6月11日|~|
|定価|6,800円(税別)|~|
|配信|バーチャルコンソール:2008年9月30日より配信/1000Wiiポイント|~|
|>|>|CENTER:''[[マリオシリーズ・関連作品リンク>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/342.html]]''|
#contents(fromhere)
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**概要
マリオキャラクターと対戦したり、マリオキャラクターを使ってプレイできるゴルフゲーム。(公式ページより抜粋)~
振動パック・64GBパック対応。~
GB版である『マリオゴルフGB』と連動させると育成したキャラを使用可能。(VC版除く)~
キャラクターは基本的に1人用のキャラゲット、コースは各プレイ後にもらえるコースポイントを溜めることで追加される。~
ちなみに海外版は更に隠しキャラクターが1人追加されている。~
操作画面や細かい説明は[[VC版公式ページ>http://www.nintendo.co.jp/wii/vc/vc_mg64/index.html]]に一通り揃っているのでそちらも合わせて見ていただきたい。

**評価点
-現在では定番となっている「タイミングでショットのパワーとインパクトを決める」システムであるため、~
操作に特殊なところは少なく、ゲームにすぐに慣れることが出来る。
-1つのコントローラでも、複数人プレイが可能。
-キャラ選択画面でC、L、R、Zの各ボタンを押しながら決定すると設定や色が変更可能。(Rは複数プレイ時、COM操作にできる)
-マリオシリーズだけでは人間系のキャラが不足していたためか、このゲームのオリジナルキャラクターが5人登場している。
--その中でも初期で選択できる''プラム''は人気が高く、スマブラDXでは彼女のフィギュアがあったりもする。
-COMキャラクターの思考時間がかなり短く、ゲームテンポがなかなか良い。
-1人でも複数人でも楽しめるように、ゲームモードが充実している。(とくにパターゴルフは内容が結構凝っている)
-バグか仕様か救済措置なのか不明だが、''一時中断セーブをおこなうとそのホールの最初からやりなおせる''。
--ゲームに詰まったときは有効に活用することで、困難な状況を乗り越えることが出来る可能性がある。

**問題点
-1人用モードで初期に使えるキャラの数は4人である点。また、キャラによる実力差がかなり激しい。
-''風が強い''場面がしばしば。というか割と多い気が。横風18メートルとか余裕である。
-キャラゲットモードの中盤あたりから急に対戦相手が強くなるため、苦労する場面が増えてくる。
--COMは基本的に、ほぼ確実にジャストインパクトしてくるため、相手のパワーショット回数が減りにくい。
-上記のとおり、思考時間の短さのせいなのか、COMがたまに意味不明なミスプレイをやってしまう。
--思考LVが低めの設定のキャラが主に。状況にもよるが、稀に明らかに残り距離計算ができていない感じの打ち方(暴走状態)になる。
--その反面、思考LVが高い設定のキャラは妙にショットの精度が高く、強かったりする。
-GBとの連動で連れてきたキャラは、電源を切るとキャラ選択欄に残らないため、使用時には毎回連動する必要がある。
-ゲーム内で表示されるキャラの能力値は「飛距離」と「持ち球」だけである点。
-リングショットモードの一部の難易度がかなりのもので、手ごたえがあるというよりも、骨が折れるといった感じである。
-隠しコースの一部の難易度がそれまでのコースと比べ異常に上昇しているため、挫折するプレイヤーも出る可能性がある。
--ただし上記のとおり、どうしてもダメなときは一時セーブ機能を使うことで、ある程度の改善が可能。

**総評
この作品も全体的に完成度が高く、初心者から上級者まで幅広く楽しめる良作といえる。~
Wiiのバーチャルコンソール版ではGB連動機能がオミットされているが、~
同シリーズである[[マリオテニス64]]と違い、連動したときのみGBキャラが使用可能になるだけなので
とくに気にするような問題ではない。~
また、隠しコースや一部モード後半の難易度の高さもあって、上級者になっても楽しめる内容である。