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すれちがいMii広場 - (2013/08/25 (日) 15:35:53) のソース

//このwikiで取り扱うべきでないという意見の合意により、削除依頼がなされています。詳しくは意見箱で。
//運営議論を経て、復元しました。
*すれちがいMii広場
【すれちがいみぃーひろば】
|ジャンル|コミュニケーションゲーム|&image(http://www.nintendo.co.jp/nom/1104/page2/img/main_img01.jpg,width=300,height=200)|~|
|対応機種|ニンテンドー3DS|~|~|
|メディア|本体内蔵ソフト|~|~|
|発売・開発元|任天堂|~|~|
|発売日|2011年2月26日|~|~|
|分類|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~|~|
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#contents(fromhere)
//執筆依頼では「みんなのMii広場」!?
//順次改行しております。
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**概要
-「Miiスタジオ」で作成したMiiを使って、ニンテンドー3DSを持っている他のプレイヤーと交流したり、~
ちょっとした遊びを楽しめたりするソフトです。(公式ページより抜粋)
-3DS本体に予め内蔵されているソフトの1つである。
-ソフトの仕様上、最低でも1体は『Miiスタジオ』にMiiを自作しないと遊べないソフト。
-本体内蔵ソフトだけあって、3DS本体の通信機能をフル活用した良い例である。

**特徴
-このソフトの特徴は、「''すれちがい''」通信を重要視ししていることにある。いわばすれ違い通信の広告塔であり、他のソフトの通信を成立させるためにも一役買った存在と言える。
--3DSのすれ違い通信は、通信可能な設定の本体同士が有効範囲に入りさえすれば自動的に行われる。DSの同機能と違い、該当ソフトをいちいち起動しておく必要はない。たとえ他のゲームをプレイ中であろうと、設定してさえあればすれ違える。設定可能なソフトの数も12本と豊富で、本体に差さっていないパッケージソフトですら待機させておくことが可能。
---ただし''DS用の''ソフトを起動している間だけは、3DS側の通信機能が停止するためすれ違えない。スリープさせても「スリープ状態のDS」扱い。
-この『すれちがいMii広場』では、一度に最大10人まで他のプレイヤーのMiiと出会うことができる。
--なおMii広場のすれ違いは、双方が受け入れられる状態でないと成立しない。一方が10人満タンになっている場合、相手側には余裕があっても未成立。裏を返せば何かの事故でない限り、相手側にも必ず自分のMiiが行っている。一方がMiiを変更していたり、相手が確認しないうちに再度すれ違っていたりと、すれ違い回数は合致しないことも多いが。
---これはこのソフト独自の設定であり、一方が満タンだろうと相手側にはすれ違い判定されるソフトも多い。
--10人以上とすれちがいたいときは一度ソフトを起動して、「準備しています」画面が終了したのを確認してから、再度スリープ状態にすればOK。改めてもう10人まですれ違える。スリープにせず、すれ違い広場をそのまま遊んでいてもOK。
-すれちがって情報交換するだけでなく、広場にこれまですれ違った他のプレイヤーのMiiがずらりと並ぶ。
--設定で「''Miiの招待:する''」にしておくと、『マリオカート7』などの他のゲームで遭遇したMiiも来ることがある。ただし、すれちがい扱いではないため、後述するミニゲームには利用不可。
-PS3でいう「''トロフィー''」のような、プレイ実績のカウント要素も存在する。またBGM鑑賞用のプレイヤーまで用意されていたりと地味に細かい作り。
-すれちがったMiiに地域が登録されていると「''すれちがいマップ''」内のその地域に色が付けられていく。全国のMiiとすれ違うことを目指してみるのも面白い。
-普段は万人向けの挨拶のみしか設定できないが、2回以上すれちがったMiiに対しては、個人宛てのコメントを送ることも出来る。
--届くのは次回、同じMiiともう一度すれちがったとき。自分のMiiが変わっていても送られるので、相手から見て不可解なコメントと化す事態も稀に発生する。
-Miiの持ち主が最後に遊んだソフトも知る事ができる。Miiがそのソフトのアイコンを手に持ってやってくる。
--DSソフトや内蔵ソフトでなければ、『ニンテンドーeショップ』に接続して、そのままそのソフトの情報にジャンプする事もできる。
--現在どんなソフトが流行っているのかが大体つかめたり、意外なソフトの情報を知るきっかけにも。もちろん布教目当てに、あえてマイナーなソフトを「最後に」遊んでおくのも一興である。
--『すれちがいMii広場』自身や簡易カメラ((HOMEメニュー中にL/Rボタンで起動するカメラ。内蔵ソフト『ニンテンドー3DSカメラ』とは別扱い。))・ゲームメモ等、一部のソフトは「最後に遊んだソフト」にカウントされない。だがチェック漏れなのか、「本体設定」や「安全に使用するために」といった明らかにゲーム要素のない、それも本体に初期搭載された注意書きのようなタイトルがカウントされている例もある。


**ミニゲームについて
-「ゲームコイン」を補助的に活用していくゲームが多い。ゲームコインは、本体機能の一つである『歩数計』により獲得できる。
--このため3DSを持って外出するのが、二重の意味で楽しみになる。すれ違えなくともコインはたまるし、たくさん歩けばそれだけすれ違いやすくもなる。
--ゲームコインはMii広場専用の機能ではなく、他のゲームでも稀に活用できることがある。

-『''ピースあつめの旅''』。ピースを集めて、複数のパネルからなる1枚絵の完成を目指す。
--すれちがったMiiからパネルを1枚ずつ貰うことが出来る。すれちがいでしか入手できないパネルも存在する。
--「ゲームコイン」を二枚使うと、ピースを一枚獲得できる。ただしコインと交換に得られるパネルはランダムなため、獲得済みのパネルとダブることも多い。あくまでも補助的な機能である。加えて一部のパネルは、すれ違いでしか入手できないように設定されていたりもする。
--Miiから貰えるパネルは''原則として''、そのMiiが所持しているパネルである。このため他の人からもらったパネルのコレクションが、次は他の人のパネル集めに貢献できる。
--完成させた1枚絵は、いつでも閲覧することができ、その絵の立体的なモデルも見ることが出来るようになる。
---立体モデルは方向キーの操作で、角度を変更しながら閲覧できる。視点を変えると、隅っこに意外なキャラが隠れているなんてことも。
---映像の一部がアクションすることもある。中には鑑賞モードがほとんどミニアニメ状態という、賑やかな絵も一部ながら存在する。
--絵のテーマは『マリオ』『ゼルダ』『カービィ』などの任天堂の歴代人気シリーズ。完成後に見られるモデルは目を見張るほどに、じつに丁寧に作られている。
--絵の種類は豊富で、しかもアップデートにより随時追加されている模様。

-『''すれちがい伝説''』。このソフト内でMiiに被せられる「''ぼうし''」を入手できるRPG風ミニゲーム。
--こちらがこのソフトのメインとも言える部分である。
--『すれちがい伝説』は王様に扮した自分のMiiを救出すべく、すれ違ったMii達が勇者となって敵のゴースト軍団を倒していくストーリー。
---自分が勇者になるのではなく、すれ違ったMiiが勇者になり自分を助けてくれる逆転の発想。
---勇者はすれちがった順から先頭に並び、1人1回、直接攻撃か自身(Mii)の色に応じた魔法を使うことができる。~
行動を終えた勇者は列から撤退するので、Miiの人数がそのまま勇者側の最大ターン数となる(最大10ターン)。
---勇者がいない・足りない時はゲームコイン2枚を払って「さすらいの勇者」を雇うこともできる。ただしレベルは総じて低めで、たまにレベル2の勇者が出てくればラッキー程度に考えたほうがいい。
---環境にもよるのだろうが、すれ違いでやってくる勇者も大半はレベル1。さすらいの勇者の中に、レベル2が混じっているのは有りがたい(来るかどうかは運次第でかつ低確率だが)。
---すれちがったMiiのLVは、そのMiiとすれ違った''回数''である。(家族内ですれちがうことができる環境なら非常においしい。但し上限はレベル7まで)
---行動せずに順番を先送りすることも可能(2人以上の時だけ)。逆にこれを利用しないと効率が非常に悪くなる。
---魔法は単純にダメージを与えるものや、ゴーストの行動を一定確率で封じ込めるもの、後ろの勇者をパワーアップさせるものと様々。
---ストーリー中、特定の色の勇者でないと壊せない盾を持ったゴースト、これまた特定の色の勇者がいないと解除できない仕掛けなど、~
妙に凝っているため、一筋縄ではいかない内容に仕上がっている。
--2周クリア後に挑戦できる『''すれちがい伝説II''』が追加される。
---続編に相応しいパワーアップを遂げており、同色 or 似た色の勇者と「コンビを組む」ことができたり、~
ゲームコインを払って、広場で集めた勇者を3名まで指名できたり、救済措置含みの「くすり」を購入できる「宅配」コマンドが新たに追加。
---当然ゴースト達もパワーアップしており、回復魔法を使う、分身する、一定確率で勇者を強制撤退させる等といったクセモノが続々登場。~
より戦略性が増した一方、無条件で勇者が撤退させられる等のマイナス要素はやや賛否が分かれている。
--IIを一度でもクリアすると、さらに難しい裏面が登場。
---ぼうしコンプリートには、最も効率のいいルートを通って''10周。''

**長所
-本体機能である''すれちがい通信''を重視したソフトが別売ではなく、内蔵ソフトとして最初から用意されているという大きなメリットがある。
--予め内蔵されているという側面から「''本体所持者=このソフトの所持者''」であるため、~
実際にソフトを楽しんでいる人の数は意外と多く、ミニゲーム目的でなくとも「すれちがう」だけで面白さ・新鮮味がある。
-プレイ実績である「''お祝いリスト''」の項目欄に達成条件が厳しいものもあるため、逆に埋めてやろうと言う気になるような項目も。
--PS3の「''トロフィー''」の欄を埋めたくなる、あの感じである。
--余談だか本体発売後一定期間中、任天堂スタッフによる「すれちがいキャンペーン」のようなものがあった模様。
-このソフトに反映された他プレイヤーのMiiは「Miiスタジオ」に連れて行くことも出来るため、他のゲームで利用したりすることも可能。
-すれちがったMiiの「''さいごにあそんだゲーム''」で気になるものがあれば、一部はそのまま『''ニンテンドーeショップ''』で調べることも出来る。
-DSポケモンシリーズの「''GTS''」の地球儀ほどではないが、遭遇したMiiの地域が順次登録されるため、遠出する際に1つの「お楽しみ」になる。
-ソフトの性質上、ギブアンドテイクな側面があるため、''他プレイヤーの手助けになれる''という一種の自己満足感も得られる。
-上記で紹介した「すれちがい伝説」の作りこみは思ったよりも深く、内蔵ソフトとしての単なる「''おまけ''」程度ではすまない熱の入れようである。
--当然「ぼうし」を装備させると、すれちがい時に反映されるため、コレクション目的だけであってもプレイする価値がある。
--すれ違い伝説の「無印、II」いずれともBGMはなかなか良質。特にラスボス戦は内蔵ソフトの本気が伺える名曲として一部で人気がある。
---もちろん、一度でも再生された曲はソフト内のプレイヤーでいつでも聴くことができる。
-''よしもと芸人''スペシャルMiiの数が多い現状では、''スペシャルMiiの待避所''としても利用可能。
--スペシャルMiiは専用の''QRコード''などから入手できるが、同じものは本体1台につき1回しか取得できないため、数が増えると対処に困る。
-BGMのクオリティは全体的に高く、特に「すれちがい伝説II」のBGMは剣と魔法のファンタジーらしい非常に勇壮な曲が多く好評。地味に1ループが長めの曲が多く、普通にプレイしていては最後まで聞けないこともしばしば。サウンドテストでじっくり聞いてみよう。

**短所
-すれちがった相手がいた場合、画面にその旨が表示されるが、確認のためにこのソフトを起動した際、~
上記の''ミニゲームをプレイせずに「終了」すると、そのときの相手Miiをミニゲームに利用できなくなる''という難点がある。
--起動して確認してしまった場合、そのまま1度プレイするか、終了せずに再度スリープに戻すと、この問題は発生しない。
-当然のことながら、すれちがう相手が少ない地域に住んでいる場合、上記のメリットがほとんど得られないため非常に辛い。
--それでも、ゲームを扱っている店舗では比較的すれちがいを成功させやすいため、立ち寄る際は持っていくと吉。
-広場にいるMiiを絞り込みで探し出すというようなことができないため、特定のMiiを探すのが非常に面倒。
--後の更新により、ゲーム中ではレベル(すれ違った回数)と色で絞り込めるようになった。広場にいる特定のMiiを探す機能は、2013年7月現在もまだ存在しない。
-''このソフトの存在そのものが意外と知られていない''。
--「興味がない」のではなく、そもそも「入っていることを知らない」プレイヤーが多いというのは残念である。
--Miiを製作していないと遊べないことも密かな障壁と化している。興味を持ってクリックしても、Miiを作って来てくださいと追い返されてしまいMii広場本体は始まらない。
-最大10人までしか入口に保存できない。10人になった場合、このソフトを再度起動か広場の矢印を選択しない限りは連続で増やすことが出来ない。
-ミニゲームの仕様については、細部がほとんど説明されていない。「数をこなし身体で覚えろ」ということなのだろうが、不親切に感じる人もいるだろう。
-『ピースあつめの旅』において、期間限定で特定の場所へ行く事で配信が開始される物は、現在では入手不可能な物もある。
--これ自体は「そういう物もある」程度でそこまで悪い要素ではないが、すれ違った相手がそのピースを持っていると「まだ入手できない」と、正体不明のピースが''存在する事だけを知らされる''ので、気になってしまう。
---「何故入手できないか?」もネットで調べるなどしない限り分からないので、少々不親切。

-『すれ違い伝説』の問題点。
--1後半の仕掛け部屋。
---この部屋は特定の色の勇者が仕掛けを解除しない限り強制退去されてしまう。逆に言えば''その色の勇者が来ない限り先に進むことができない。''
---突破するには特定の色の勇者が来るまで待つしかなく、さすらいの勇者を使っても特定の色の勇者が来るとは限らないのでここで詰まりやすい。
---アップデートで「歴代の勇者を雇う」選択肢が1にも追加され、余分にコインを支払うことで、過去に出会った任意の勇者を呼び出せるようになった。このためここで詰まる事態も、少しは解消されている。

--毒の部屋の突破方法が分かりづらい。
---暗い部屋は光、熱い部屋は水とだいたいわかるが、ここは何で毒を払うか分からない人もいる。
---姫のヒントも不親切。 毒だ!何で払うんだっけ?→魔法ききそう。でも手ごわそうですね→合体魔法なら打ち消せるかも!
---こんな感じ。''何色かはこの次の最後のヒントで明らかになる''ので完全に詰まることはない。

--こちらを呪って一定確率で動けなくする敵がIIで出てくる。解除しないと高頻度で行動を無効化されて大変に鬱陶しい。
---解除にはゲームコインを消費して薬を買わなくてはならない。しかも薬を購入しただけで、勇者は疲れて帰ってしまう。つまり一人は実質犠牲になる。

--勇者の色の優遇不遇がかなり極端。
---勇者の色はMiiに設定された「好みの色」で変わるのだが、露骨に有利な色と不利な色がある。

#region(色による有利不利詳細。長いので格納)
-極端に不遇なのは茶色。茶色の魔法はランダムな色の無名勇者を呼び出すだけ。場面に適した色を選んでくれるわけでもなく、存在意義が分からない。おまけに茶色は類似の色がなく、茶色同士のみでしかコンビを組めない。合体魔法も単体掛けと効果がほとんど変わらない。罠を解除すると言った出番すらない。
--コンビに関しては、魔法で色を変えろという意味なのかもしれないが。それはつまり、茶色の勇者は自分で戦うことすら許されないという事で……。
--茶色の勇者が罠に遭遇した場合、他の勇者と同様に問答無用で撤退していく。魔法を使えば低確率でも、解除できる色の勇者を引き当てる可能性はあるはずなのに。
-白の勇者もかなり不遇。ごく一部の敵に大ダメージを与えるだけ。特定の罠を解除してくれるので、いないと困る勇者でもあるが。黒の勇者と特別なコンビが組める強みもあるにはある。ただし似た色のペアは存在せず、組めるのはその黒か同色の白のみ。
-黄色と黒の魔法は、後続勇者の命中率を極端に下げるだけ。特定の敵に大ダメージを与える効果もあるが、効かない敵の方が圧倒的に多い。有効だった時でも後続の命中率は落ちるので、使うタイミングにも注意が必要。ランダムで攻撃回数が増えるらしいが、当たらないので意味がない。
--ただし黄色は、地形の罠を解除するため特定の場面で必要になる。似た色コンビはオレンジ及び黄緑と組める。
--黒も特定の罠を解除できる他、白の勇者と特別なコンビが組めるメリットがある。その白か、同じ黒としか組めないが。
---黒の魔法の効果は、白の魔法を使うと打ち消される。黒の魔法はバッドステータス扱いなのだろうか。桃・黄・橙も互いに上書きしあうが、あちらはそれぞれ独自の効果が残る。何の効果も持たない魔法で単純に掻き消されるのは黒のみ。
-ピンクの勇者はやや不遇。魔法は単体掛けだと、後続勇者が空振りばかりするようになって迷惑。当たると必ず会心の一撃が出るのだが、ハズレが多すぎるため使いにくい。ただし鎧を着た敵と戦うときになら出番はある。またピンク二人で合体魔法を使うと、命中率がそこそこ高めで当たれば会心という強力な術に化ける。なお、コンビを組める類似の色は赤のみ。
-逆に有利なのは紫。紫魔法は毒攻撃で、早い順序で唱えさえすれば、残りの勇者の人数分だけ安定したダメージを与えられる。合体魔法は効果が単純強化されてやはり強力。赤とも青とも似た色扱いでコンビが組める。
-ついで有利なのがその赤と青((この二色が優秀なので、輪をかけて紫の価値が高くなる。))。魔法は炎や水により、レベルに比例したダメージを確実に与える((剣攻撃の期待値に近いダメージになるが、外れないし鎧で軽減されることもない。))。鎧を着た敵や、二体並んで出現した敵に対しては、魔法攻撃が圧倒的に有利。更には一部の相性がいい敵に対してより大ダメージを与えられたり、合体魔法でも威力が跳ね上がったりと、とにかくひたすら隙がない。2では罠の解除に要求される機会もある。コンビを組める相手も多めで、赤は紫・ピンク・オレンジの三色、青は紫・水色の二色とコンビを組める。
-オレンジの魔法は、後続の勇者全員の攻撃回数を一回増やす。地味に優秀な効果で強い。同色コンビで魔法を使うと、単純強化で二回増える。黄色や赤とコンビが組める。
-緑の勇者の魔法は、直後に並んでいる勇者一人のレベルを二倍に強化。タイミング次第では強力なのだが、並び順に依存するためとても不自由。似た色のペアは黄緑としか組めない。
--レベルの上限は7で変わりないため、相手が強すぎても弱すぎてももったいない。ただし次が1レベル勇者でも2レベルにはなるため、緑の勇者が1レベルなら深く考えないで使ってしまうのも有り。
--緑の勇者二人で合体魔法を使うと、次の勇者が問答無用で7レベルまで上がる。
-水色と黄緑の勇者は敵を行動不能にして、次に攻撃する勇者一人の攻撃回数をランダムで増やす。緑よりは柔軟性があるかわり、効果が運に激しく左右されてバクチ要素が高い。%%大抵は魔法より剣で攻撃しておいた方がよく、有用性があるだけマシではあるが不遇な部類。%%水色は似た色コンビが青しかないので、そちらの意味でも少し不利。黄緑は緑・黄色と似た色扱いでコンビが組める。
--アップデートにより現在では、攻撃回数が安定して二倍近くまで増えるようになった。次の攻撃役が自分と同レベルでもまず損はしない。後続の方が高レベルだったりコンビを組めるなら確実に有利。合体魔法はさらに効果が高くなるためかなり爽快。
#endregion

**改善された要素
-『すれちがい伝説』の改善点
--薬はたまに不良品を引き効果が出ない場合もあったが、2013年6月18日の更新により不良品を掴まされることはなくなった。
//不良品は2013/06/18の更新以降、出なくなったので言及していた部分のコメント削除。
//一応、出なくなった事だけでも書いていたほうが、今まで不良品が出ると思っていた人にもわかりやすいのでは。
--ギャンブル要素の高かった水色・黄緑色の魔法が、安定して高めの効果を得られるようになった。
---以前は当人が殴った場合に比べ、攻撃回数が高確率で減ってしまうため、大幅にレベルの高い勇者が後へ控えていない限り分の悪すぎる賭けだった。いちおう、最大ダメージ狙いの需要だけならあったが……。

**総評
とりあえずハードさえ所持していれば、すぐにプレイ可能なので、本体を歩数計として使うついでに本ソフトも利用してみることをオススメする。~
通信相手に提供される情報も、自分の提供したMii情報と決まった質問への解答(設定しなくても可)と登録地域と、~
その本体で最後に起動したソフト(DSソフトや内蔵ソフトなども対象)くらいなので、気軽に始められるので暇つぶし代わりにでもどうぞ。

**その後
-2013年6月18日にアップデートがなされ、見た目も大きく変化したほか、『すれちがいシューティング』『すれちがいガ~デン』『すれちがい合戦』『すれちがい迷宮』という新ゲームが各500円で購入できるようになった。
--4本をまとめて買えば1500円とお買い得。購入方法は『ニンテンドーeショップ』からではなく、『すれちがいMii広場』から購入手続きを行う。支払う料金は、いつも通り『eショップ』に残高を追加しておく必要がある。
--『伝説』とは別のゲームが登場したことにより、「好きな色」の価値の不均衡もかなり薄まった。
---『シューティング』は格差こそ少なめだが、どちらかと言えば『伝説』で不遇だった色が強めだったり使い勝手よく調整されている。
---他のゲームではどの色も、おおむね均等に価値がある。もしくは色ではなく、すれちがった回数に応じた効果も発揮される。
--すれちがった人が同ゲームを遊んでいた場合、『合戦』では合戦相手になったり、『シューティング』では相手のスコアがランキングに表示され、『ガ~デン』においては相手が作った庭や花を見る事もできる。