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リトルビッグプラネット - (2010/02/12 (金) 16:18:19) のソース

**リトルビッグプラネット
【りとるびっぐぷらねっと】
|ジャンル|アクション|&amazon(B000VZUG7G)|&ref(LBP.jpg)|
|対応機種|プレイステーション3|~|~|
|発売元|ソニー・コンピュータエンタテインメント|~|~|
|開発元|MediaMolecule|~|~|
|発売日|2008年10月30日|~|~|
|定価|5,980円|~|~|

*概要
-地球に住む人々の“夢”が集まって誕生したという設定の、惑星リトルビッグプラネットが舞台。
-プレイヤーはリビッツ(英語版ではSackBoy)と呼ばれるキャラクター(というよりむしろアバター)を操作し、ステージを攻略していく。
--ちなみに、リビッツ君の身長は7センチらしい。
-当時普及率が低かったPS3での発売、半オンライン専用とも言える仕様、洋ゲーという数々のハンデがありながら10万以上も売り上げ、その斬新的なゲーム性などが称えられ数多くの賞を獲得した。
 

*基本アクション・システム
-かなりオーソドックスな横スクロールアクションであり、マリオシリーズに近いと言われる事が多い。
-左スティックで走るor歩く、×ボタンでジャンプ、R1ボタンを押し続ける事で掴むと、操作はかなり簡単かつ単純。無論掴むに関しては、掴みたい物が掴める素材で出来ている事が前提である(ちなみに他のプレイヤーを掴む事も出来る)。
--このゲームならではの特徴として、「手前」「真ん中」「奥」の奥行きがある事が挙げられる。左スティックの上下でその三つの奥行きを自由に移動でき、敵を避けたりルートを変更しながら進んでいく。なお、ジャンプして足場に乗る際には、その足場の奥行きに自動的に合わせられる。足場に乗っている時に左スティック下+×ボタンを押す事で、手前の奥行きに降りる事ができる(今いる足場が「手前」の場合か、「手前」の足場が今いる足場より高い場合は不可能)。
-ステージの要所要所に「チェックポイント」という円形のゲートがあり、それが中間ポイントとなる。途中でミスをするとそのチェックポイントからのリトライとなる。なお、リトライできる回数はチェックポイント毎に決められていて、何度もミスをしているとそのチェックポイントは使用できなくなる。その場合は進むか戻るかして新たなチェックポイントを探す必要がある。

-ステージによっては、攻略に強化アイテムが必要になる場合がある。強化アイテムは大抵、それが必要となる場所の近くに置かれており、設置されている強化アイテムに触れると自動的に装備する。回数制限や時間制限はない。
--【ジェットパック】
---空を飛べるようになる強化アイテム。装備すると、リビッツ君はジェットパックが置かれた場所とチェーンで繋がれ、そこから一定距離360°を飛んで移動できるようになる。R1ボタンで物を掴む、左スティックで移動、×ボタンで加速し、○ボタンで装備を解除する。
---2009年5月21日に「クリエイターパック」が無料で配信され、それと同時に距離制限がない「無限ジェットパック」が使用できるようになった。
--【ペイントガン】
---2008年12月25日に「METAL GEAR SOLIDステージパック」が配信され、それと同時に使用できるようになった。
---銃が使用できるようになる強化アイテムで、弾は塗料。右スティックで狙いを付け、R1ボタンでペイント弾を発射し、○ボタンで装備を解除する。遠くにある仕掛けを起動させたり、敵を倒す際に使用する。基本的に弾は無限だが、有限に設定されている場合もある。これで他プレイヤーを倒す事は出来ないが、撃たれると塗料で汚れるので、露骨に嫌な顔をされる場合が多い(自重する事)。
--''[[【水】>http://www.youtube.com/watch?v=yyaAO-3zJG8]]''
---2008年12月24日に「Pirates of the Caribbeanキット」が発売され、その一環として使用可能になった。
---左スティックで移動、☓ボタンで平泳ぎ(通常はバタ足)、R1ボタンで掴む。水に入ってから30秒が経過するとリビッツ君は溺死してしまう。強化アイテム「酸素ボンベ」を装備すると溺死しなくなる。
---正直、クリエイターにとっては水が主で、パイレーツのステージは正直おまけだったりする。
---この水という要素は普通のゲームでは目新しい事ではないが、リトルビッグプラネットでは今まで水という概念は無く、ジェットパックや霧やガラスを使用して再現という形でしかできなかったため、今後のステージの可能性の拡大が期待される。
 
*ストーリーモード
-プレイヤーはリビッツを操作し、様々な仕掛けや敵を攻略しながらゴールを目指していく。
-ゲーム内に最初から収録されているステージで、数はそれなりにある。オンラインによる協力プレイが可能。開発スタッフが作ったステージなだけあって、そのクオリティはかなり高い。
-ステージによっては、シングルプレイでは突破不可能な仕掛けや入手不可能なアイテムがあり、その際は他のプレイヤーの手助け(オンラインorオフラインでの協力プレイ)が求められる。クリアーするだけならシングルプレイでもいいが、アイテムコンプをするには協力プレイが必要不可欠となる。
-実際にはストーリーらしいストーリーは殆どなく、クリエイトモード(後述)で使用するための素材や、リビッツのためのコスチュームを集めるためのステージだったりする。
 
*クリエイトモード
-このゲームの最大の目玉なのが、このクリエイトモードである。ストーリーモードやダウンロード配信で入手した素材を使い、自分だけのオリジナルステージを作成して全世界に配信できる。なお、このクリエイトモードでも''協力プレイは可能''である。
-でたらめなまでの自由度を誇り、床などを構成するための基本の素材ですら100種類近くある。寿司にロケットくっつけて飛ばしたり爆弾の雨を降らしたりと何でもござれ、''自分が思いついた事の殆どは形にできる''。その気になれば2進数8bit加減算機だって製作可能。
-その自由度の高さ故に敷居が高いと思われがちだが、大量のチュートリアルが(ナレーション付きで)用意されているので、初心者でもすんなりステージを作れる。
-2009年現在、製作されたステージの数は75万以上にものぼる。
#region(PSeyeで写真を取り込む事も可能。)
#image(20081012231634.jpg,title=やらないか)
#endregion

*オンラインモード
-クリエイトモードで配信されたステージやストーリーモードのステージを、シングルまたはマルチで遊ぶ事ができる。人数は1~4人まで。
-このオンラインシステムは非常に練り込まれており、完成度がとても高い。
--招待や参加をする時は、ゲーム内のフレンドリストを開き、参加か招待を選ぶだけ。他のゲームのように''いちいち招待メールを送る必要がない''。
--全てのステージに例外なく掲示板が設けられており、感想などを書きこむ事が出来る。
--当然の如くテキストチャットとボイスチャットにも対応。ヘッドセットの設定はいちいちXMBを開かずに、ゲーム内のオプションで行う事が出来る。
--XMB画面(PS3のメニュー画面)で、「誰が」「何処を」「何人で」遊んでいるかを一目で確認する事が出来る。
-サーバーは世界共通のため、外国人に会う事も少なくないが、その対応もきちんとされている。
--十字キーを押す事でリビッツ君の表情を、嬉しい・怒る・悲しい・怖いの四つに変える事が出来る。それぞれ三段階まで調節可能。これにより言葉が通じない相手にも、自分の感情を伝える事が出来る。
--R2またはL2トリガーを押しながらスティックを動かす事により、リビッツ君の手を自由に動かす事が出来る。これにより感情を全身で表現したり、行くべき方向を指示したり出来る。
--コントローラーを傾けるとその方向にリビッツ君の顔が動く。他のキャラに笑いかけたり、上を眺めたりといった動作が可能。
---これらの動作は、本物のクレイアニメを見ているかのように思えてしまうほどリアルに動き、ユーザーからは「可愛い」と非常に好評。
 
*製作されたステージ
-2010年現在、ありとあらゆる様々なステージが作られており、その数はなんと75万以上。
--ミュージックステージ
---ドラムやピアノなどのSEギミックを組み合わせてミュージックにしたステージ。基本的に曲を聞くだけのステージであり、アクション性などはない。
---Airの「夏影」、初音ミクの「メルト」、ファイナルファンタジーⅥの「テーマソング」、MGSの「メインテーマ」など。
--激ムズステージ
---その名の通り凶悪な難易度に設定されたステージ。クリアするには繊細な操作性と根気を求められる。
---「アリスの不思議の国」、「シルバー先生の挑戦状」、「嘆きの塔」、「王様からの招待状」、「罠だらけのガーデン」など。

すまんまだかきかけ