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ゆみみみっくす - (2013/01/30 (水) 20:05:37) のソース

*ゆみみみっくす
【ゆみみみっくす】
|ジャンル|アドベンチャー(デジタルコミック)|&image(http://segaretro.org/images/9/9d/YumimiMix_MCD_JP_Box_Front.jpg,height=170)|
|対応機種|メガCD|~|
|発売・開発元|ゲームアーツ|~|
|発売日|1993年1月29日|~|
|定価|7,800円|~|
|プレイ人数|1人|~|
|周辺機器|バックアップRAMカートリッジ対応|~|
//とりあえず仮作成。
//さらなる加筆・修正もお願いします。

**概要
漫画家の竹本泉が、シナリオ監修、キャラクターデザイン、絵コンテ、レイアウト、タイトル、設定を手がけ、主題歌は高橋由美子が担当した、メガドライブのCD-ROMハード「メガCD」で発売されたインタラクティブコミック作品でもあり、今でも熱心なファンが存在する。

**長所
-ドットアニメーションを最大限に駆使した演出の高さ
--ドットアニメーションの美しさはMCDソフトの中でも最上級。無論その内容もそれにふさわしく高レベルでもあり、声優陣の演技も相まって完成度が非常に高い。
--その為、総動画本数7000枚、竹本泉本人によるレイアウト全800カットを駆使している。
--声優陣も実力派揃いであり、その演技力の高さも特筆もの。
-竹本泉によるキャラクター造形の見事さ
--本作の主人公、吉沢弓美、同級生の松崎真一と桜崎桜子、部長(本名不明)、中等部の森下りえ、など竹本泉によるキャラが細かく造形されている。
--生徒に関しては竹本泉の他作品のキャラがカメオ出演している(早川あおい他多数)。
-コマンド選択によって展開するマルチストーリー、マルチエンディングの高さ。
--吉沢弓美はとっても優柔不断な女性キャラクターなので、プレイヤーによるコマンド選択で弓美の行動を決めてもらう演出やストーリー終盤のコマンド選択によって変化するマルチエンディングの演出も高い。
-メガCDのメニュー画面でトラック4を選ぶと登場人物の声を担当した声優コメントも聞ける作りこみもある。

**短所
-ゲーム性が低い上に1時間半程度で終わってしまうため、飽きやすい。
--後の移植版では、ミニゲーム要素が詰まっているためこの問題が多少、緩和されている。
--リプレイモードも装備しているが、それでも飽きやすい。
-ビジュアルシーンは基本的にスキップ出来ない。
--スキップ出来るのは基本的にリプレイモードだけだが、裏技コマンドを使用する事でビジュアルシーンをスキップが出来るようになっているのは多少の救いか。
--リプレイモードでも一部、スキップ出来ないシーンもあるので注意が必要。

**総評
まさしくMCDユーザー必携のインタラクティブコミック(デジタルコミック)といっても過言出ない作品。~
細かいところまでこだわって作りこみを行っている姿勢は後の『うる星やつら ~ディア マイ フレンズ~』『だいなあいらん』でも継承されている。

**移植
後にFM TOWNS、Windows 95、セガサターン((ただし、こちらではタイトルが『ゆみみみっくすREMIX』となっている。))にも移植されている。~
TOWNS版とWin95版の移植はCSK総合研究所(現:CRI・ミドルウェア)、SS版はゲームアーツ自身がそれぞれ移植を担当している。~

#region(CM動画)
&youtube(http://www.youtube.com/watch?v=g_9NstqvPeY)
#endregion
#region(主題歌(OP))
&youtube(http://www.youtube.com/watch?v=OF5vEiijElk)
#endregion
#region(主題歌(ED))
&youtube(http://www.youtube.com/watch?v=wCBjsh7T9zw)
#endregion