「ゴジラ爆闘烈伝」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

ゴジラ爆闘烈伝 - (2009/11/28 (土) 03:40:14) のソース

**ゴジラ爆闘烈伝
【ごじらばくとうれつでん】
|ジャンル|対戦格闘|&amazon(B00005MROO)|
|対応機種|PCエンジン スーパーCD-ROM2|~|
|発売元|東宝|~|
|開発元|アルファシステム|~|
|発売日|1994年2月26日|~|
|定価|-円|~|

*長所
-PCエンジン末期の名作。CDなので容量が豊富で、音楽・グラフィック共に同時代のものと比べると抜きん出ている。
-ゴジラゲームは数多く作られていたが、シンプルかつ単純に怪獣対怪獣で殴り合いができる家庭用は本作が初である。
-登場怪獣がファン垂涎のラインナップ。
--バトラ幼虫成虫・ビオランテ花獣植獣形態・メガロ・スーパーX2と一般的に馴染みの無い怪獣もカバー。
--キングギドラは昭和版と平成版双方収録。メカゴジラに至っては1・2・スーパー(平成版)と三種類。
-対戦相手に応じてゴジラのスーツが代わり、顔・鳴き声・熱線等の色やギミックが10種類に変化する。
--それに伴い、画面下部に書かれているゴジラの肩書きや顔グラフィックも変化する。
-CD容量なので怪獣の鳴き声再現が高く、参戦怪獣全種に映画さながらの鳴き声を発する。
-ビオランテを倒すと金色の粉になって消えていく・体力が減ると首が吹っ飛ぶ昭和版メカゴジラ等、原作再現演出は非常に細かい。

*短所
-ドマイナーハードPCエンジンである事。これは長所でもあるが短所でもあった。
-対戦格闘のバランスとしては、一人シューティングゲームしているスーパーX2が異様に強く、怪獣とは思えない動きをする平成メカゴジラ、主だった必殺技が体当たりしかなく泣けるほど弱いアンギラスと崩壊気味。
--この3体を除くと長短はあるもののそれなりにバランスは取れている。
--そもそもアンギラスの弱さは原作再現と言えなくも無い。
-対戦ではビオランテは使えない。
-対CPU戦ではゴジラしか使えない。
-人気怪獣であるモスラが幼虫成虫双方背景にしか登場しない。
-途中、誰が得するのかわからないゴジラクイズが挿入される。
-スコア表示効果音がゴジラの声。かなりうるさい。

*移殖
-タイトルをゴジラ怪獣大決戦と変更してSFCに移殖されている。
--登場怪獣が大幅に減った代わりにビオランテが使用可能になり、轟天号が追加されたため一概に劣化移殖と言う訳ではない。
--そもそも、間口の面で言えばこちらの方がはるかに優れている。