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F-ZERO - (2012/07/11 (水) 14:59:09) のソース

*F-ZERO
【えふぜろ】
|ジャンル|レース|CENTER:&image(fzeroa.jpg,http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000068GV0/ksgmatome-22/ref=nosim,height=160)[[高解像度で見る>http://www23.atwiki.jp/ggmatome?cmd=upload&act=open&pageid=274&file=fzeroa.jpg]]&br()[[裏を見る>http://www23.atwiki.jp/ggmatome?cmd=upload&act=open&pageid=274&file=fzerob.jpg]]|&image(fzero.jpg,http://www23.atwiki.jp/ggmatome?cmd=upload&act=open&pageid=274&file=fzero.jpg,width=160)|
|対応機種|スーパーファミコン|~|~|
|発売・開発元|任天堂|~|~|
|発売日|1990年11月21日|~|~|
|価格|6,800円 (税別)|~|~|
|プレイ人数|1人|~|~|
|配信|バーチャルコンソール&br()2006年12月2日/800Wiiポイント|~|~|
|>|>|>|CENTER:''[[F-ZEROシリーズリンク>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/1015.html]]''|
**ストーリー
人類が宇宙に広がり、さまざまな異星人とのコンタクトをくり返していた西暦2560年代。~
最先端の超磁力技術を駆使したマシンを用い、宇宙規模のレースが開催される。~
かつて地球上で開催されていた「F-1レース」になぞらえ、人々はこのレースのことを「F-ZERO」と呼んだ……~
[[VCサイト>http://www.nintendo.co.jp/wii/vc/vc_fz/vc_fz_01.html]]より転載

**概要
-[[スーパーマリオワールド]]とともにSFCロンチタイトルの一つ。

-なんといっても特筆すべきはそのスピード感である。SFCの持つ背景面の回転・拡大縮小機能をフルに使い、時速400kmオーバーのスピード感がリアルに表現されていて、SFCの性能を衝撃的に見せ付けた。
--これにより、従来の表現方法では表現が困難なヘアピンカーブ、果ては画面写真のような”逆走”も表現できるようになった。
--それまでの家庭用ゲーム機のレースゲームは、ラスタスクロールと呼ばれる、背景面を横方向に歪ませる方法を多く採っていた。

-コーナーのライン取りやロケットスタートなど、タイム短縮のためのテクニックが熱い。レースゲームにおいてタイムアタックが本格的に行われるようになったのがこのゲームからだと言われている。
--ミュートシティ1で1分59秒を切りに挑戦した少年は多いと思われる。

-多彩なトラップや一時的にスピードを上げる「S-JET」など、世界観を生かした仕掛けが多く、一発逆転も可能。

-BGMも疾走感を感じさせるものが多く、評価が高い。

-選べる車体は全部で4種類。しかしバランスの調整にやや偏りがあるのが難点か。
--ブルーファルコン
---主人公的な位置づけにある機体で、加速度は2位でその他の性能も良好なバランスタイプ。
--ファイヤースティングレイ
---ライバルのサムライゴローの駆る機体。加速度は最低だが素晴らしい最高速度を誇る。重量があるためコーナリングで横滑りしにくく、S-JETなどの加速ギミックが多い本作において最もその恩恵を強く受けられるため使いやすい。
--ワイルドグース
---車体が滑りやすく、加速度も3位とクセの強い機体。だが、最高速度は2位であるのに加えて他機種で悩まされるライバルの体当たりに滅法強く、特に周回遅れのマシンによる妨害に悩まされないメリットは非常に大きい。逆に弾き飛ばせるほどである。ダメージ耐久性も非常に高い。
--ゴールデンフォックス
---機体が軽いため衝撃に弱く、最高速度も最低。しかし加速度は他機種を突き放すものを持っており、プレイヤーの腕が問われる非常にピーキーな性能となっている。

-グランプリにはナイト、クイーン、キングの3つのリーグとビギナー、スタンダード、エキスパートの3つの難易度があり、3つのリーグのどれかをエキスパートでクリアするとそのリーグでのみ最難関のマスターがプレイ出来る。

**その後の展開
-64やGCなどで続編が出されている。特に64版「F-ZERO X」は名作として名高い。

-この後、SFCでの任天堂製レースゲームは、多人数プレイの楽しさを追求し大ヒットとなった「スーパーマリオカート」、拡張チップ搭載でポリゴンを駆使した「ワイルドトラックス」と続いていくこととなる。