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執筆依頼/携帯機 - (2012/03/17 (土) 17:09:20) のソース

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**ゲームボーイ(含カラー)
-&bold(){がんばれゴエモン さらわれたエビス丸}(コナミ)
--GB初のがんばれゴエモンシリーズ。
--からくり道中やFC版2同様の見下ろし型アクションだが、完成度は最も高い。
--エビス丸を求めながら、道中で人助けをするシナリオは、ゴエモンが義賊と言う設定を理解している。
--オリジナルキャラクターを操作して、ゴエモンを助けると言うシチュエーションも用意されている。
--難点はラストステージの前のステージが、即死地帯だらけで理不尽に難しい事。ラストステージよりも難関。
-&bold(){ゴッドメディスン ファンタジー世界の誕生}(コナミ)
--とあるゲーム会社のビルに雷が落ちたことにより発生したRPGゲームの世界を小学生3人が本来の勇者3人の代わりに冒険していくRPG。
--ストーリーは当時のゲームボーイの作品でありながら、環境問題を主軸とした深みのあるものとなっており、ドラマ性は結構高い。
--元々評価が良かったのか、後にスーパーGB対応&シナリオボリュームがある程度アップした復刻版が出ている。
--中盤から魔封システムが使用可能になり戦略やプレイスタイルが広がる。
--がんばれゴエモン2~奇天烈将軍マッギネス~にモブキャラとして登場している。
-&bold(){コロコロカービィ}(任天堂)
--ゲームボーイカラー唯一のカービィにして、世界初の「動きセンサーカートリッジ」を搭載した貴重なソフト(東京都の科学技術館にもこのソフトが展示されている)。これにより従来とは一線を画した斬新な操作体系を実現しており、ゲームボーイを傾ければその向きへカービィが転がり、GB本体を跳ね上げればカービィも飛び上がる。
--ボタン操作は(ステージ中では)基本的にAボタンしか使わない。十字キーは画面をずらして遠くを見たい時に使うといった程度。
---厳密な仕組みこそ異なるものの、後のニンテンドー3DSに搭載されたジャイロセンサーに通じるものがある。
--珍しくコピー能力が存在しない。吸い込みはとあるギミックの演出の一部として見られるのみだが、ゲームシステムの都合上仕方がないと言える(前例はカービィのピンボール)。
--コースごとに敵の配置やギミック・地形も練られており、シンプルながらもただ転がすだけではクリアできない巧妙なゲーム性も特徴的。また、何気に『スーパーデラックス』(メタナイトの逆襲)以来のタイム制だったりする。
--各コースには必ず「レッドスター」と呼ばれるオブジェクトが隠されており、達成率を極めるには欠かせない。場所によっては初見で気付かないようなものも…。
--一方、同じ要領で「ブルースター」を入手すると、ゴール後に5つのサブゲームの中から1つ選んで残機アップを狙える。
--サブゲームはいずれも動きセンサーの特徴をふんだんに活かした内容で、やり甲斐がある。
--レッドスターを全て集めた状態で本編をクリアすると、初代にも存在した所謂「裏面」であるエクストラモードが解禁。シリーズ中でも上位に食い込む高難度を誇り、平均的にかなり短い残りタイム、敵・ギミックの追加や配置変更も相まって攻略は一筋縄ではいかない。
--例えば最初のステージは開始直後のタイムがいきなり''50秒''。スタートした初っ端から「いそいで!」の警告と共にアラームが鳴り響くのでヒヤヒヤさせられる。
---裏面にもレッドスターは当然のごとく配置されている為、完全クリアは更に困難を極める。
---サブゲームもより難しく調整され、簡単にはハイスコアを達成できない。
--短所としては、その独特な操作方法が災いして人前でのプレイを躊躇ってしまう点か。
---他にはボスの種類が少ないことも挙げられる。本作オリジナルキャラのメガイター、シリーズおなじみのクラッコ、そしてラストボスのデデデ大王と3体のみで、特にメガイターはあらゆるレベルの最後でしょっちゅう見かけるので食傷気味になりがち。しかしこの敵は色ごとに行動パターンが異なるのに加え、舞台となるフィールドにもそれぞれギミックが仕込まれており、ある程度マンネリ化を防ぐ要因となっている。
---一度エクストラモードに入ると、そのデータでは通常ステージに入れない。
---サウンドテストが中途半端。特に完成度の高いエンディングのメドレーが収録されてないのは残念。
-&bold(){スーパードンキーコングGB}(任天堂/レア)
--前作(SFC版ドンキー)の冒険後、「ゲームボーイの小さな白黒画面でも子どもたちを楽しませられるか?」というクランキーのメタな挑戦を受け、ドンキー達が新たな冒険に出発する『スーパードンキーコング』の番外編。
--白黒ながらもSFC版に決して劣らない、GBの限界に挑戦したグラフィックは必見。その書き込みぶりからはグラフィッカーの技術力と意地が伺える。
--全コースとも本作ならではの完全新規。ワールドは4つと少ないが、コースは30以上とボリューム満点。
---新たなステージモチーフとして「海賊船」「海底遺跡」「雲の上」などが追加。海賊船自体はSFC版で既出だが、ステージとしては今回が初めて。
---ワールド4の舞台はそれまでの自然的な雰囲気から一転、なんと大都会のド真ん中である。ステージもビル街や飛行船、工事現場とかなり近代的で、最後のワールドに相応しい異質な印象をプレイヤーに与えてくれる。
--SFC版には無いオリジナルの敵・仕掛けも秀逸。
---遺跡ステージに登場する「竜巻」は、従来のタイヤの強化版と思っていい。上に飛び乗れば高いところまで届き、左右へ移動すると竜巻も自動的に軸合わせで拾ってくれるが、竜巻だけに横から接触すると普通にダメージ。ちなみに背を向けていると何故か''にじり寄ってくる。''
---水中ステージ限定の敵「ノーチラス」は前作のクロクトパス代理。しかしあちらと違ってドンキーを徹底的に追い掛け回すなど、厄介さは本家を上回る。
--ゲームボーイになっても健在のボーナスステージ探索のやり込み要素(収録コースは全て新作なので、やり応えもバッチリ)
--「KONGパネル」の仕様が変わっており、全部集めてクリアするたびにセーブが出来るようになっている。
--BGMはアレンジを含めかなり好評。特にボス戦で流れる曲はドンキーシリーズでも高い人気を得ており、後にレア社が発売したN64ソフト『ブラストドーザー』にも輸出された。
--SFC版と同じく、ラストボスにはキングクルールが続投。しかし容量の都合か、体の大きさが''ドンキーと同じくらいにまで縮んでいる''。だからといってナメていると途中のパターン変化で痛い目に遭う。
--難点はGB故、モノクロなため地形やキャラクターが背景に溶け込んで非常に見辛いところ。
--ジャンプの横に対する飛距離が短く、足場の飛び移りも結構シビア。後に2のGB版では改善された。
--ストーリーは前述した通りの動機であるため、ほぼ有って無いようなもの。キングクルールも今回は自分からバナナを盗んだのではなく、クランキーに頼まれただけである。
-&bold(){ドンキーコングランド}(任天堂/レア)
--『スーパードンキーコング2』をGB向けに移植した作品。
--操作性が向上し、ディディーとディクシーの挙動がオリジナル版に近くなった。
--前作とは違い、世界観などは原作準拠である。しかしスペックの問題もあって一部構成やステージ内容に変更の加えられた部分が多い。
---大きい点ではレベル2・3のマップが一つにまとめられ、ボスも原作レベル2の「クリーバー」が担当しておりレベル3ボスだった「グラッバ」は登場しない。
---暗闇の沈没船を進む「くらやみダイビング」は、グリマーの代わりにステージを一定時間明るくする接触タイプのタルが設置された。
---徐々に水位が上昇する「しずむナンパ船」はスナップジョーがいないが、後の「どくどくタワー」同様に水に触れただけでダメージを受けるようになった。
-&bold(){スーパーマリオランド3 ワリオランド}(任天堂)
--スーパーマリオランドシリーズの3作目であり、ワリオランドシリーズの1作目。ワリオの初主役作品でもある。
--「体当たり」、「敵を投げつける」といったワリオならではの豪快なアクションが特徴。
--お宝を集めて大金持ちを目指すという、分かりやすく痛快なストーリーもまた新鮮味がある。何気にマルチエンド方式。当然金の総額が多い方がハッピーエンドである。
-&bold(){地球解放軍ジ・アース}(T&Eソフト)
--多重スクロール・多彩なギミック等メーカーの技術力の高さが光るSTG。ゲームボーイのSTGの中でも最高傑作との呼び声が高い。
-&bold(){チョロQ ハイパーカスタマブルGB}(タカラ)
--本作は他のチョロQのゲームによくあるようなレースゲームではなく、ゴルフゲームのようにゼンマイ(作中ではエンジン)の強さと動かす方向を決めて、対戦相手とターン制でコース上を動かしていくといった流れでレースを行ない、現実のチョロQをそのままゲーム上で再現したような内容になっている。
---対戦相手のチョロQにぶつけて妨害する、ローラーをあえて使わず、壁にぶつかった際に方向転換するなど、単純ながら意外と戦略性がある。
--ストーリーモードも存在し、父残したチョロQを手に、世界を回って行方不明の父を探すというホビーを用いた少年漫画の王道ストーリーになっている。
-&bold(){トレード&バトル カードヒーロー}(任天堂/インテリジェントシステムズ)
--遊戯王やポケモンカードが流行り始めたころ、満を持して発売された任天堂オリジナルのカードゲーム。
--しっかりと一から作られたゲームルールと、ストーリーを進めれば自然と理解できるようになっているチュートリアルにより、カードゲーム初心者から上級者まで納得の出来に仕上がっている。
--難点はプレイヤーキャラやモンスターカードの絵柄がショボイというか…ダサいというか…個性的というか…。あとCPUの思考時間が長いのも問題。
---だがCPUの思考自体は良くできている。
--また、速攻デッキが強い。そのため対人戦の際にお互いが速攻デッキだと、どっちが先攻をとるか(=どっちがじゃんけんに勝つか)に勝敗が大きく左右されてしまう。
---もちろん対戦を楽しみたいのなら速攻デッキ(あるいはカード)の使用を控えればいい話だが。
--数年の時を経てDSでの新作が発売。絵柄を万人向けに変更、新カードの追加、新規ルールの追加、CPUの思考時間短縮、Wi-Fiでの通信対戦など、基本的にはGB版のバージョンアップとなっている。
---ただCPUの思考がかなりお粗末なものになっているため、歯ごたえがなく物足りないという声も多い。
--3DSのみではあるが、バーチャルコンソールでダウンロードが開始。
-&bold(){ポケットキング}(ナムコ)
--ガッカリゲーと評価されている『サモナーズリネージ』の前作、否、実の父親である。
--基本システムは変わらないがバランスがめちゃくちゃだったサモリネと比べると、驚くほどバランスがとれている。
--今作を遊べば『サモリネ』に何を望み、何に裏切られたか痛いほどわかる。
-&bold(){モグラーニャ}(任天堂)
--アクションパズルゲーム。プレイヤーはモグラとなり、障害物だらけの地上と、地上の制約をほぼ無視できる地下を行き来しながら鉄球を地下に落とさないように運び、それをぶつけてゴールを塞ぐブロックを破壊することで面クリアとなる。
--完成度の高いステージ構成、動かし方一つで助けにも邪魔にもなるという駆け引き上等で豊富なギミック、個性豊かな敵キャラクター、充実した救済要素やシステム周りなどによりクリア時の爽快感と熱中度が非常に高い。
//-&bold(){メダロット4}(イマジニア/ナツメ)
//クソゲーwikiに完成記事ができたのでco
**ゲームボーイアドバンス
-&b(){カルチョビット}(任天堂/パリティビット)
--サッカーを題材にした育成シミュレーションゲーム。監督としてサッカークラブを率いてより強いチームに育てるのが目的。実在のサッカークラブや実名のサッカー選手(およびそれを匂わせる架空選手)は一切登場しない。
--試合でランダムに得られる「特訓カード」を組み合わせて選手に与えることで作られる「スペシャルメニュー」という特殊な練習により選手を特訓できるのが特徴。
--選手の育成の成果が見られる試合画面はとてもチープ。それだけに試合中の選手の動きは各種パラメータが如実に反映され、育てれば育てるほど動きは洗練されていく。そんな成長を楽しむのが本作の魅力である。
--3DSで続編の発売が発表された。
-&bold(){クラッシュバンディクーアドバンス2 ぐるぐるさいみん大パニック!?}(コナミ/バイカリアス・ビジョンズ)
--クラバンアドバンス第二弾。ノーティ・ドッグ以外のクラッシュで、過去の作品やその伝統を守りつつ、オリジナリティを加えた作品といえる。
--携帯機だからだろうが、ロードがろくに無く、さくさく遊べる。
--チュートリアルがあるため、初心者でも遊べる。
--ストーリーも新鮮。ネオ・コルテックスが出てこず(アド1と通信してからの通信対戦のみ)、クラッシュ3で初登場したエヌ・トロピーが黒幕。
---敵はなんとココやクランチ、さらにまさかのニセクラッシュがいる。そして、そんな彼らに催眠術をかけた新キャラ「エヌ・トランス」と黒幕「エヌ・トロピー」である。
---エヌ・トランスの登場はどこか都合が良すぎるところもあるが…。
--カラーダイヤがかけらになっていて、それを探す要素もある。タイムアタックだってある。だが…。
---タイムトロフィーがゴールド以上でないと意味が無い。サファイアの価値はあるのか。
--他にも問題点はある。スーパージャンプとスピードダッシュを共通のLボタンで操作するため、暴発する。タイムアタックでこれは痛い。また、プレステ(本家)のクラッシュと違い、鉄ワク箱が頭の上にきたらアウト。
--『4』で初登場したCRカプセルが今作にもある。気に入る人は気に入るだろうが、面倒くさくてそこまで面白い乗り物とは言いがたい。
--通信対戦は2つのソフトが無いと遊べず、残念な感じである。
-&bold(){サモンナイト クラフトソード物語}(バンプレスト/フライトプラン)
--SRPGの「サモンナイト」シリーズの外伝となる作品の第1作目。本家シリーズとは違って某老舗RPGに似た戦闘のアクションRPGに変更されている。
--タイトルのクラフトソード物語の名の通り、様々な武器を作り出すことが物語の鍵。
--続編2作が良作Wikiに存在するので、こちらも作成お願いします。
-&bold(){デ・ジ・キャラット でじこミュニケーション}(ブロッコリー/M2)
--ブロッコリーのキャラクター「デ・ジ・キャラット(でじこ)」を起用したキャラクターゲーム。イラストレーターに渡辺明夫、BGM担当に並木学を起用している。
--同アニメ版OP曲『PARTY☆NIGHT』がフルコーラスで入っている・ボイス多数イベント豊富とキャラゲーとしての完成度は高いが、何より経営シミュレーションとしてのゲーム部分の完成度が骨太で、『ゲーマーズ』の名に恥じない出来になっている。
-&bold(){トイロボフォース}(グローバル・A・エンタテンメント)
--アドベンチャーゲームとシューティングゲームを合体させた、アドベンチャーシューティング。
--無茶苦茶な組み合わせだが意外に完成度は高く、斬新なゲーム性を打ち出している。
--弾数制限の概念を取り入れたシューティングパートも、数あるGBAのシューティングゲームの中では突出した完成度を誇っており、シューターから高く評価されている。
--キャラクターデザインはNHK教育テレビの名作アニメ、YAT安心!宇宙旅行の原案者・西川伸司。同作のヒロイン、天上院桂やカネア・マリーゴールドにそっくりなキャラクターも登場する。
-&bold(){ナポレオン}(任天堂/元気)
--リアルタイムで攻防が繰り広げられ、かつプレイヤーが直接動かせるのは主人公ナポレオンのみ、他の仲間は指示で動かす。というRTS。
--低難易度ながらも戦略性があり、敷居が高いRTSというジャンルにあって子供でもRTSの魅力に簡単に触れることができる。
--芝居がかったセリフ回しや、歴史上の人物を用いてトンデモな方向につっぱしっていくシナリオ(にもかかわらずストーリー上の整合性がとれている)などは見ていて面白い。
---敵は最初こそウェリントンやネルソン提督など実際にナポレオンと戦った敵で言動も比較的まともであるが、シナリオを進めるとボクっ娘のジャンヌ・ダルク、テレポーテーションで味方を攪乱するノストラダムス、対策せずに触れると即死するアレキサンダー大王など時代考証どころか全方面においてやりたい放題に。さらには魔物まで登場する。
--中古価格が投げ売りレベルなので入手の敷居も低い。
--欠点は本編のボリュームのなさ(おまけは充実)、ファイアーエムブレムなどの比較的難易度の高いシミュレーションに慣れているプレイヤーにとっては簡単すぎることなど。
-&bold(){ボクらの太陽シリーズ}(コナミ)
--メタルギアシリーズお馴染みの小島秀夫氏がプロデュースした(そのためか「スニーキング」の要素もある)『太陽アクションRPG』
--本シリーズ最大の特徴はカートリッジに内蔵された、太陽センサーである。
--このセンサーに実際の太陽光を当てることでゲームを有利に進めることができる(ただし一概にはいえず、太陽を当てないほうが良い場面もある)
--例えば主人公の使用する、太陽銃という武器は撃つたびにエナジーを消費するのだが、このエナジーを回復するのに太陽光を使うと言った具合である。
--ただしエナジーはアイテムなどでも回復できるほか、2作目からはエナジーを使わない近接武器があるのであまり困ることはない。
--また西部劇とファンタジーを合わせたようなストーリーやキャラクター、音楽も良い出来であり。特に主人公の兄でありライバルである「サバタ」は根強い人気を誇る。
--2作目以降は『ロックマンエグゼ』が、3作目は氷菓『ガリガリ君』のコラボも実現している。
--欠点としては太陽光がないとボスを倒すことができない。一部のパズル要素が難しいなどが挙げられる。
--またDSで出た4作目は設定やデザインが大きく変更されており(ハードの構造上仕方ない面もあるとはいえ)太陽センサーが廃止されたので古くからのファンの評価はイマイチである。
-&bold(){マーメイドメロディーぴちぴちピッチ ぴちぴちっとライブスタート!}(コナミ/KCEジャパン)
--流れてくるボタンをタイミング良く押すよくある音ゲー。
--特筆すべきは収録されている曲。なんとボーカル曲が14曲も収録されている。GBAの性能でこれは驚異としか言いようが無い。
---しかもミスをすると音程が外れるというこだわりよう(原作は、主人公たちの音痴ぶりで妙な人気が出たという怪作)。
--曲以外にも美麗なビジュアル、アニメの流れを再現するモードなどスタッフの愛が感じられる良質なキャラゲーであると同時に音ゲーの本家であるコナミ(と『beatmania』『beatmaniaIIDX』の家庭用版を手がけたKCEジャパン)の製作だけあって音ゲーとしても非常に良い出来。
--かれん(仲間)の背景がもんじゃ焼き(彼女の好物)、ブラックビューティーシスターズ(敵)の背景がチョウチンアンコウ(これが彼女らの正体)、るちあ(主人公)が結婚式場でゴンドラに乗って登場するなど、ファンに大受けしたネタが随所に盛り鋳込まれている。
--なにげにレビューサイトのGBAmk2において全ジャンル最高スコアを叩き出している。
--いかんせん女児向けアニメが原作なので手に取るには抵抗があるかもしれない。
--また、2期でスポンサーを降りたことと、決算の関係か、ストーリーモードが中途半端なところで終わるという実に残念な部分がある。
-&bold(){ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔}&br()&bold(){ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還}(共にEA)
--同名映画をdiablo風のハック&スラッシュとしてゲーム化。
--システムはdiablo2ほぼそのままだが、うまく携帯向けにアレンジされている。
-&bold(){ロックマンエグゼシリーズ}(カプコン)
--恐らく今の10代にとって最もなじみが深いロックマンシリーズの一つ。
---アニメ(全3作+α)と映画化、他にも関連商品がかなり多く、コロコロ誌上で漫画も長期にわたり掲載されていた。
--主人公はロックマンとそのオペレーター光熱斗で、それぞれ電脳世界と現実世界を舞台にストーリーが展開される。
---基本的には悪の組織との戦いが中心となり、ストーリーも『1』~『6』で繋がっているがどこから始めてもストーリーで混乱することは無い。
--戦闘は電脳世界にいるウィルスや悪の組織のネットナビとの戦いで、「バトルチップ」と『2』以降追加された「バスター」が攻撃手段となる。
---バトルチップのデッキをどう回すかが戦略の一つになる。3×3の自陣でどのように動き、チップを使うかが勝敗の分かれ道となる。そのため対人戦も公式で大会が開催されるなど人気が高かった。
--オリジナルキャラも多く、ちなみに敵キャラはカットマン、ドリルマン、スラッシュマン…などどこかで見たことがあるヤツらが多い。
--4以降は完全にターゲットをコロコロの読者層(つまり子供)に向け、シリーズを重ねる毎にラスボスが弱体化している。
--流星シリーズやゼロシリーズ、デュエル・マスターズとのコラボ、『4』以降は「ボクらの太陽」シリーズとの競演も果たした。