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海腹川背 - (2011/03/23 (水) 13:16:52) のソース

**海腹川背
【うみはらかわせ】
|ジャンル|アクション|&image(sfcumihara1.JPG,http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000068ICG/ksgmatome-22/ref=nosim,width=160)[[高解像度で見る>http://www23.atwiki.jp/ggmatome?cmd=upload&act=open&pageid=327&file=sfcumihara1.JPG]] [[裏を見る>http://www23.atwiki.jp/ggmatome?cmd=upload&act=open&pageid=327&file=sfcumihara2.JPG]]|
|対応機種|スーパーファミコン|~|
|開発・発売元|TNN|~|
|発売日|1994年12月23日|~|
|定価|9,800円|~|

*概要
-正式ジャンル名ラバーリングアクション。ゴムのように伸び縮みする糸をついたルアーを障害物にひっかけ、振り子のように跳躍・上り下りするのが特徴。
-主人公は海腹川背さん。幼い顔ながら凄い胸・ミスした時にパンツのような物を残す(実際は鞄)・凄く暗いバックストーリーを抱えているとして高い人気を誇る。キャラクターデザインは近藤敏信。
-基本操作方法は移動とルアーを投げる・ジャンプと言う単純な物。だが、ソレが大変複雑なアクションに発展していく。
--斜め前方の天井にルアーを引っ掛ける事で、振り子のように向こう岸へ移動する事ができる。
---これを発展すれば振り子の原理を用いて通常届かない距離を大ジャンプで移動する事ができる。
--自分の足元にルアーを発射し落下する事で通常行く事の出来ない下段に移動できる。安全に下におりる場合も活用。
--ジャンプしつつ上方向に発射し、天井に着弾。糸を手繰り寄せる事で高い真上へ登る事ができる。
--最大の特徴は上記の通りワイヤー部分がゴムのような反発力を持つこと。この反発力を利用することで他のワイヤーアクションとは違うかなり複雑なアクションを取ることができる。
--他にも様々な応用アクションが存在。テクニックを極める事で自分だけの「ゴールへの道」を開拓ができる。
-道中奇怪な魚がうろついており、接触すると残機を失う。ルアーを引っ掛けて手繰り寄せる事で消滅する事ができる。
--一部ルアーが引っ掛らない敵がいる。
--一部のステージでは「カエルを産む巨大オタマジャクシ」、「編隊を組んで飛行するイシダイ」などといったこれまた強烈な個性の魚達がボスとして登場し、行く手を阻む。魚の動きを見切って撃退するという、通常のステージとは異なる能力を要求される。
-即死制2Dアクション。ステージは画面複数分上下に広がっており、どこかにあるゴールに到達する事でクリアとなる。

*長所
-他に類を見ない世界観を有しており、BGMも牧歌的で人気が高い。
-似たようなシステムのアクションゲームは他にも何作かあるが、その中で完成度は極めて高くバランスも良い。
-複数のゴールがあるステージがあり、到達したゴールによる進行ステージが変わる探索要素も存在する。全てのゴールを制覇するのは決して容易ではないが、その分やり込み要素は濃厚である。

*短所
-出荷台数が少なくプレミアソフト。プレイ方法も少なかった。
--余談だがこれと同時にPC-FXが発売された。で、これもプレミアである。
--現在は下記シリーズ項目を参照してほしいが解消されている。
-ストーリーは無い。
--一応「川背の脳内世界」と言ったバックストーリーはあるが公式ではない。
--それに伴いエンディングは存在しない。ただ単純にスタッフロールが流れるだけである。

*シリーズ
-PSでシリーズ化し、PSP・DSにそれらが移植されているが……
-PS版は一定ステージ到達する事でデモが挿入されるようになった。が、こちらもプレミアソフト。
--それを糞移植したPSP版は悪評が高い。詳しくは[[クソゲーまとめ>http://www23.atwiki.jp/ksgmatome/]]を[[参照>http://www23.atwiki.jp/ksgmatome/pages/232.html]]。
---これのおかげで本作の知名度が格段にアップしたと言えなくも無いのが皮肉である。
-DS版はPS版を忠実に移植、かつ新規ステージ追加・SFC版も収録などシリーズファンも納得の仕上がりになっている。