**ランドメーカー 【らんどめーかー】 |ジャンル|パズル| |対応機種|アーケード| |販売・開発元|タイトー| |稼働開始日|1998年| *概要 -本作は同社の「パズルボブル」のような打ち上げ型パズルに分類される。プレイヤーが操作するのは画面下部のキャラクターで、上からずり落ちてくる色とりどりのブロックに、様々な色のブロックを投げつけて拡大・消滅させて行く。 --ご多分の例に漏れず、下のラインまでブロックが到達する事でゲームオーバー。本作は2P対戦を基本としており、相手からの攻撃もある。 -システムは独特。フィールドは斜めにラインが引かれており、菱形状のブロックが基本となっている。 --発射されたブロックは斜めのラインに到達するとそのまま滑って行き、画面端に接触すると反射する。 --ブロックは色違いのブロックが発射されて隣接すると、発射されたブロックに変色する。 --同色のブロックの場合融合し、城(一つの巨大なブロック)に変化する。 --発射したブロックと接触したブロックが角同士の場合、同色ならば消滅、異色ならば変化無し。ブロックを巨大な城にしてから消滅させる事で高い攻撃力となる。また、消した土地の大きさに応じてアイテムが出現する。 -キャラクターを選択する事ができ、キャラクターによって攻撃(相手の送るブロック)が異なる。キャラクターや世界観は当時の人気漫画「封○演○」を彷彿とさせる。 *長所 -BGMの担当は渡部恭久。あまり自己主張はしないが中々カッコイイ。 -把握してしまえばかなり単純なシステムなので、誰にでもとっつきやすい。 -次に発射できるブロックは画面上に存在する色から選出されるのでかなりサクサクと城を巨大化できる。 --巨大化した城を破壊した際金属音が響き渡り中々心地良い。 *短所 -タイトー直営店以外での出回りは宜しくなかった為アーケードではレアゲー。 -同社の「パズルボブル」や「プチカラット」と似たような画面構成、しかもパズルボブルと大して変わらないルールなので、どうしても既視感が否めない。 *移殖 -PS版に移殖されている。安価だが数は少なく店頭では見かけない。