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ヴァンパイアセイヴァー - (2013/05/08 (水) 23:12:50) のソース

*ヴァンパイアセイヴァー
【う゛ぁんぱいあせいばー】
|ジャンル|対戦格闘アクション|&amazon(B0007Z3OLA)|
|対応機種|アーケード(CPS2)|~|
|開発・販売元|カプコン|~|
|稼働開始日|1997年|~|

**概要
-カプコンの人気格闘ゲームシリーズの一つ、『ヴァンパイア』シリーズ3作目にて、ストーリー面での最終作。総勢15体の怪物を操作するスタンダードな対戦格闘アクション。

**キャラクター
#region(本作に登場する15体(+家庭用の3体)の怪物)
-初代から登場
--デミトリ・マキシモフ
---吸血鬼、初代の主人公。過去に魔王ベリオール・アーンスランドに破れ、魔界を追放された。
---主人公らしく飛び道具・対空・突進と揃っており、「デモンクレイドル」でダウンさせて追撃するのが主な戦術。EX必殺技の相手を女体化させる『ミッドナイトブリス』は彼を象徴する事となった。この技のせいか、外部出演は主人公の割にやや少ない。
--ガロン
---人間とワーウルフのハーフ、戦闘時にワーウルフに変身する。人間に戻るため、己の限界を超えようとする。
---画面端に追い詰めたり、投げ抜けされても有利な投げが強力で、突進技「ビーストキャノン」などによる打撃や攪乱も強い、お手軽かつ強キャラ。
---次回作『セイヴァー2』では容量の都合上、サスカッチ、オルバス共々登場しない。理由は三人とも強キャラだからとの事。
--ビクトル・フォン・ゲルデンハイム
---人造人間。動かなくなった博士を元に戻し、自らの力を誇示するために戦う。
---電撃を帯びて強化できる打撃技と投げ技を決めていくスタイルだが、飛び道具持ちや高スピードのキャラが多い今作では特に厳しいため、プレイヤーの腕が要求される。
--ザベル・ザロック
---ゾンビ。生前はパンクロッカーだったが、冥王オゾムの力で蘇る。様々な物に変身できるル・マルタが相棒。死人繋がりでレイレイが好き。
---鋭く機敏なゾンビらしくない動きで、骨、電撃、チェーンソーなど様々な技を持っており、地上・低空・空中ダッシュやワープ「ヘルズゲート」、4割削れるコンボに、ガード不能のバグ技など要素が揃っている3強の一体だが、''高性能すぎてプレイヤーが追いつけない''と言う欠点を持っている。
--モリガン・アーンスランド
---サキュバス、お色気担当。魔王ベリオールの養女でアーンスランド家次期当主。外部出演が多く、ヴァンパイアを代表するキャラ。
---飛び道具・対空・突進を揃えているが、仕様の変化によって不利な立場に。丁寧な動きと判断があれば強力なキャラ。
--アナカリス
---ミイラ。古代エジプト王の魂が宿っている。王政を否定するジェダを倒すために戦う。
---端から端まで届く通常技、端から端までワープ、非常に長い空中ジャンプと屈指の色物。しかしシステムに恵まれず、昔から通常投げが無く、アドバンジングガードも無い、ガードキャンセル技も要ゲージ、当たり判定も大きくハメられやすいと欠点が多い。
--フェリシア
---キャットウーマン。シスターのローズに拾われ、ミュージカルスターとなった。モリガンの次くらいに外部出演が多いが、彼女との仲はあまりよくない模様。
---初心者向けの安定したキャラ。突出した性能は無いが、これと言った弱点もない。追撃するオプションがつくダークフォース「キティ・ザ・ヘルパー」が役に立ち、効果が切れるまでは永久コンボを決められる。
--ビシャモン
---サムライ。今作では前作まで呪いの武具に憑かれていたビシャモンは開放され、残りの呪われた武具がビシャモンを名乗って魔次元で戦う。
---刀を持っているためリーチと攻撃力が高く、「絡め魂」を使った連携技が強力。プレイヤーに負担をかける要素が多く、実力が発揮されやすい。
--オルバス
---マーマンの王。行方不明になった息子・アルバを探すため、魔次元へ向かう。
---遠距離から攻め、泡に相手を閉じ込めるEX必殺技「ウォータージェイル」からハメ技を狙う。ダークフォース「オーシャンレイジ」は地上を海で覆い、カブトガニに似たマッハクラブに乗って戦う。ハイパーアーマーを盾に強引にハメて行ける強キャラ。
--サスカッチ
---ビッグフットの青年。村に魔次元への穴が空き、飲み込まれて行方不明になった仲間を救うため魔次元へ向かう。
---ショートとロングのダッシュや、高性能な通常技を持ち、苦手な距離が存在しないが、攻めが短調。3強の中でも安定感に優れ、難しい操作も必要としない。
--フォボス(家庭用のみ)
---古代マヤ人に作られたキラーマシーン。初代中ボス。遺跡に迷い込んだ古代マヤ人の血を引く少年セシルを守るために起動した。
---空中浮遊が可能で、冷凍光線「プラズマビーム」を筆頭に、ミサイルやドリルなど派手な攻撃を使う。
--パイロン(家庭用のみ)
---ヘルストーム星出身の火炎生命体。初代ラスボス。地上とは異なるエネルギーのある魔界に興味を持つ。
---システムの違いや技の弱体化により、前作最強の座から並キャラ程度に落ちた。ダッシュからの二択攻撃が中心となっている。
-ハンターから登場
--ドノヴァン・バイン(家庭用のみ)
---人間とダークストーカーのハーフのダークハンター。前作の主人公。少女アニタを保護した晩、魔剣ダイレクを介して彼女の悪夢の世界(未来世界での魔次元)に迷い込む。時系列ではハンターより前。
---魔剣ダイレクを移動させる「キルシュレッド」によるトリッキーな連携や、精霊を召喚しての技を使う。技の性能を熟知し、使いこなせば中堅に食い込める。
--レイレイ
---チャイニーズゴースト(キョンシー)で、ダークストーカーかつダークハンター。前作の主人公。双子の姉のリンリンが御札となって彼女を制御する。前作の彼女らが転生し、その魂がジェダによって魔次元にダークハンターとしての姿で召喚された。
---鉄球を降らすEX必殺技「天雷破」が強力で、空中機動力も高い。しかし地上での動きが重く、相手を捕まえる事が難しい。ダークフォースの「離猛魂」はハイパーアーマーがつくなど大きく性能変化するが、使い所を誤れば敗因にすらなってしまう。
-今作から登場
--ジェダ・ドーマ
---今作の主人公かつラスボスの魔族。価値ある魂との融合をし、神体を作り上げるのが目的。
---空中での操作自由度が高く、ダークフォース「サントゥアーリオ」も強力。設置型飛び道具「ディオ=セーガ」で試合を組み立てていくが、当たり判定が大きく、小回りが効かない。また攻撃しても反撃されやすい。
--バレッタ
---ダークハンター。赤ずきんの格好をしているが、銃器やナイフを使用する攻撃方法やボイス、台詞に見た目とは真逆なところが見られる。愛犬ハリーと共に、闇の心を認められてジェダに魔次元へ連れて込まれる。
---空中二段ジャンプが可能で、当たり判定の小さい空中戦が得意。「ハッピー&ミサイル」を逃げながら撃たれるだけで一部のキャラは苦しい。弱点は守りの脆さ。
--リリス
---サキュバス。過去に三分割されたモリガンの魂の一つが自我を持ち、ジェダに肉体を与えられた物。見た目や技はモリガンとほぼ同一。
---「ルミナスイリュージョン」の火力が高く、機動力に優れるが、対空技がゲームシステム上使いにくく、判定の弱い技に使いにくいコマンド投げなど弱点も多い。見た目とは裏腹に一発キャラ寄りの性能。
--Q-Bee
---人間に近い姿をした蜂。ジェダによって生存本能を突き動かされ、魔次元へ狩りのために出向く。
---圧倒的なスピードを持ち、地上に繋がる中段はまず見てからガード出来ない。しかし防御力が低いため事故りやすく、3強の中でも立ち位置が弱い。
-隠しキャラ
--朧ビシャモン
---隠しボス。使用できるのは家庭用と次回作から。呪いの武具を制御できる様になったビシャモン(前作までの方)。
---攻撃力や防御力は通常のビシャモンより高く、高性能な新技が多数追加されたが、「絡め魂」などの技が使えない。
--ダークガロン
---魔次元が作り出したもう一人のガロン。ガロンの持つ内なる獣の本性として彼に対峙する。
---ガロンとの性能の違いは、「ドラゴンキャノン」のグラフィックが前作と同じになり、当たり判定が微妙に違うのみ。
--シャドウ
---影の様な謎の存在。倒した相手に憑いて操り、その体を利用して更に敵を倒している。
---キャラクター選択時に操作をする事で最初に憑いているキャラを変更でき、二戦目以降は倒したキャラを使用していく。
--マリオネット
---操り人形の姿をした謎の存在2。次回作と『クロニクル』『EXエディション』に登場。
---対戦相手と同じキャラになる。つまり常に同キャラ対戦。
--ディー
---デミトリの顔を変え、ドノヴァンの魔剣ダイレクを持った姿をした謎の男。後述の『ダークストーカーズコレクション』の隠しキャラ。
---デミトリの通常技とドノヴァンの必殺技を持っているが、一部の技の性能が変化している。
#endregion


**システム
前作『[[ヴァンパイアハンター]]』と比較して以下のようなシステムが追加されている。
-インパクトダメージゲージシステム。ラウンドを制しても勝利した側の体力はそのまま持ち越されるので、ラウンドの決着が「仕切りなおし」では無く「戦闘の節目」へと変化。
--またダメージには白く表示される仮ダメージと赤く表示される本ダメージがあり、仮ダメージは攻撃を受けてない状態になると時間経過で回復していく。このシステムが攻防の駆け引きにもたらす影響は大きい。
--本作では基本的に技ダメージが大きめに設定されており、仮ダメージの占める割合がかなり大きい。回復させることができれば大した被害でなくなるが、逆にラッシュをかけられるとあっという間に沈んでしまう。本作のアクの強い部分であり、同時に大きな魅力ともなる仕様。
-アドバンシングガード。ガードキャンセル同様、ガード中にボタンを連打する事で相手を遠くへ弾き飛ばす事ができる。
--これにより相手のコンボをやり過ごす・一瞬の無防備を晒させて必殺技等で反撃すると言った事が可能。
--ガードキャンセルの使えない初心者でも適当にボタンを連打していれば相手の攻めを抜けられるといったシステムだが、その一方で上級者ともなると、ボタンを素早く連打することで相手の攻撃をガードした瞬間相手を弾きとばすという「一発AG」がテクニック化され、駆け引きに使われている。
-ダークフォース。ゲージを消費して一定時間パワーアップする。防御や攻撃が上がると言ったシンプルな物から空中浮遊・飛び道具使い放題・腕にチェーンソーが付くと様々。

**長所
-現在もなお研究が進んでいる複雑なゲームバランス。
--強いが全ての技が反撃される危険性があるジェダ、人間には扱いきれない理論上最強ザベル等、その性能は様々。
-ヴァンパイアシリーズはグラデーションを取り入れないベタ塗りが用いられている。
--そのため、静止画は手抜きに見えてしまう。スタッフの言葉を借りるなら「止る事が許されない」ので大変良く動く。
-様々な必殺技に対応したキャラクター固有ギミックが豊富。
--「相手を女体化させて血を吸う」という驚愕の必殺技・デミトリのミッドナイトブリスを始め、ザベルのヘルダンク、アナカリスの王家の裁き、ビシャモンのとが首さらし等、変身技が半数のキャラが保有している。
--フェリシアのプリーズヘルプミー、ビシャモンのES絡め魂、Q-Beeの+B等、ほんのわずかな時間だが固有の喰らいモーションが発生する必殺技もあり、上記変身技を含めると全キャラが何かしらの固有対応技を持っている。
-BGMや背景グラフィックは優秀。本作の世界観を現したダークで殺伐とした物を表現している。
-最終作を名乗るに相応しいキャラクター固有エンディング。
--一部キャラクターエンディングを除き、ある者は達成感に満ち、ある者は悲壮感に溢れる結末を迎える。

**短所
-対戦を熱くするシステムは複雑であり、上級者と初心者の差が極端に開きすぎる結果に。
--そのため、ゲームセンターでの初心者狩りが横行する事になる。
---ここまで来ると本作の問題点と言うより、格闘ゲーム全般や、ゲーマーのモラルの問題とも言える。
-上位キャラが強いのもあるが、最下位クラスキャラはとにかく終わっている。
--下位に属するジェダやモリガンもなんらかの強みはあるのだが、ビクトルとアナカリスは長所よりも短所の方が強く、一回のミスが死に直結する。
---とは言え、攻略を投げ捨てられる程弱かったビクトルは前作より確実に強化はされている。しかしアナカリスはアドバンジングガードが唯一搭載されずこの位置に……
-目玉要素、ダークフォースで大きく強化される事もあるが、むしろ弱体化してしまう事も。
--デミトリの「ダークサイドマスター」は蝙蝠が付いて追撃をしてくれるのだが、コンボや「ミッドナイトプレジャー」が追撃でスカるなど。
-本作ラストボス兼主人公ジェダのエンディング。
--「そうか……あの女が~~」とかぼやいて終わってしまう。訳がわからない。
---ちなみにこの「あの女」とは、アニタ(前作ヴァンパイアハンターに登場したドノヴァンに付いている少女)のことらしい。
---一応、後述の家庭用では復活キャラのドノヴァンのストーリーで少しだけ補完されている。
-キャラクターが前作から3人削除されている(ドノヴァン、フォボス、パイロン)。
--ただし、この3キャラは後述の『セイヴァー2』『ハンター2』や家庭用版に登場している。前作からの使いまわしなどではなく、きちんとセイヴァーのシステム用に調整し直された上での登場である(パイロンは大幅に弱体化していたり、フォボスが別の意味で超性能になっていたりしているが)が、日の目は当たらなかった。
--なぜこうなってしまったかというと、使用基板の容量不足が原因らしい。
-新キャラ4人は美形キャラが一人・少女キャラが三人と、前作までの雰囲気を壊すような軟派な構成。
--とはいえ見た目がそうなだけで、新キャラの設定はヴァンパイアらしく邪悪。

**移植・続編
-バージョンアップ的な続編として、前作のキャラクターを復活させた『ヴァンパイアセイヴァー2』と『ヴァンパイアハンター2』がアーケードに登場。
--ただし、『セイヴァー2』は既存のキャラクターが3名使えなくなっている(サスカッチ、ガロン、オルバス)。
--『ハンター2』は、「ハンター」と銘打ってはいるがその要素はBGMくらいしかなく、実質的に『セイヴァー2』のキャラ違い版である。こちらの登場キャラはハンターに出ていたキャラ全員となり、セイヴァーの新キャラ(ジェダ、バレッタ、リリス、キュービィ)が使えない。
--ダークフォースのシステムが変更され、全員共通で単純にパワーアップするというものになった(例えるなら『KOF』のMAX発動のようなシステムになった)。前作よりも実用性は上がったが、その影響で地味に。なお、無印版のダークフォースのほとんどはEX必殺技として変換されている(一部無くなったものもある)。
--また双方ともデモが『セイヴァー1』より大幅に簡略化されており、ラスボスはセイヴァー2:ジェダ、ハンター2:パイロンで固定で、ラスボス以外の全キャラクターが共通のエンディングを迎える。このため、演出面では前作よりも寂しくなっている。
--この続編2作品、露骨な2バージョン商法もあってか、ゲームセンターでは前作ほどのヒットはしなかった。
---今でもヴァンパイアを置いているゲーセンでも、最新作である『セイヴァー2』ではなく『セイヴァー1』や『ハンター1』を稼動させている店の方が多い。
-家庭用として、『セイヴァー』に準ずる作品がSS・PS・DC・PSP・PS2・PS3・Xbox360で発売されている。『リザレクション』を除き、全て前作で居なくなったキャラクターが使えるようになっている。
--''SS版『セイヴァー』''は完全移植と呼べるほどでギミックも綿密に再現している。拡張4MRAMカートリッジ専用ソフトで読み込みのストレスもまったくない。『セイヴァー2』の復活キャラ3体の新規EDも追加されているため、このSS版を完全版『セイヴァー』と評価する人も多い。
//ちなみに元々は無印を移植する予定だったが開発中に『セイヴァー』の移植に切り替わっている。
//↑それは『ハンター』移植の時の話
--''PS版『セイヴァー EXエディション』''は基本的に無印の移植だが、一部勝利ポーズなどがハードスペックの関係で表現されていない。だが、『セイヴァー2』や『ハンター2』の要素も取り入れており、「セイヴァー1性能 VS セイヴァー2性能」のような戦いも可能で、隠し要素で「2」の移植を遊べるモードも搭載している。隠しオプションによる初期ゲージ99や、キャラクター育成モードなどが搭載されている。
--''DC版『クロニクル for Matching Service』''は、『セイヴァー2』のシステムをベースに、キャラ毎に初代・ハンター・セイヴァー・セイヴァー2仕様の各シリーズの性能を選んで遊べるという、PS版の要素をさらに拡張したような仕様で、言わば『[[ハイパーストリートファイターII>ストリートファイターII]]』の『ヴァンパイア』版のような作品(ただし性能は原作完全再現というわけではない)。オンライン対戦が可能(2003年に終了)で音質がアーケード以上。ただしゲームのベースが無印ではなく『セイヴァー2』のため、デモは少な目になっている。
--''PSP版『クロニクル ザ・カオスタワー』''は基本的にDC版をベースにした追加要素付き移植。画面の小ささとハードによる操作の難しさ等難点はあるが、3体選んで連戦していくタワーモード、過去エンディング等が閲覧できるクロニクルモードを搭載。
--''PS2版『ダークストーカーズコレクション』''は、シリーズ5作品の完全移植コレクション。ロードも無い(予め読み込んでいるので開始前にあるが)、AC版の完全移植(このため、ノーマル状態では全キャラは使えない)。
---隠しモードとして、『セイヴァー』『セイヴァー2』『ハンター2』の3作品には、全キャラが使えるようになった上に新キャラクターDeeが追加された「アレンジバージョン」を搭載。
---「ディー」は前作ヴァンパイアハンターに登場していたドノヴァンの成れの果ての姿。
--''PS3・Xbox360版『リザレクション』''は、AC版『ハンター』と『セイヴァー』のHD移植。グラフィックを高画質化し、ゲーム内容はアーケード版を完全再現している(このため、''『セイヴァー』ではAC同様に追加キャラが居ない'')。オンライン対戦に対応している。
-なお、上記移植作はそのほとんどが販売タイトルが異なる「別物」として認識されている。