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Gears of War - (2010/08/23 (月) 03:10:25) のソース

*Gears of War
【ぎあーずおぶうぉー】
|ジャンル|アクション|&amazon(B000VO6RG6)|
|対応機種|XBOX360|~|
|発売元|Microsoft Game Studios|~|
|開発元|Epic Games|~|
|発売日|2007年1月18日|~|
|定価|7140円|~|
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*ストーリー
にんげんたいろーかすとのそうぜつなたたかいがはじまる。
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*概要
今更説明不要な次世代機を代表するサードパーソンシューティングゲーム。~
洋ゲーの中でも非常にマッチョイズム溢れる濃いキャラクターデザインの本作だが、内容も負けずに非常に濃厚なゲームとなっている。~
UE3エンジンの開発元であるEpic Gamesが作り込んだ美しいグラフィックと革新性の高いアクション内容によって多くのゲーマーを虜にして、~
発売後には数多くのメディアで2006年度のゲーム・オブ・ザ・イヤーに選ばれた。(日本でも日本ゲーム大賞2007のグローバル賞(海外作品部門)を受賞している。)~
ゲームの中核となるカバーアクションは非常に優秀で、後に数多くのパクリソフトが生まれる等ゲーム業界に与えた影響も大きい。~
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*特徴
グラフィック・音楽
-美しいグラフィック
--UE3エンジンを使用したゲームは数多いが、流石本家だけあって非常に作り込んである。
--ほぼ全ての箇所に法線マップ(表面をデコボコさせる技術)が使われており非常に生々しい。
--次世代機初期のゲームとしては一歩抜きん出ているといって良い。
-音楽
--ノースウェスト・シンフォニア交響楽団が担当したオーケストラはゲームの雰囲気と良く合っていて盛り上げてくれる。

革新性の高い各種アクション
-カバーアクション
--障害物の前で左トリガーを押す事によって身を隠す事ができる。
--障害物に隠れた状態で左スティックを操作する事によって体の一部を乗り出し正確な射撃を行える。
--本作が発売する前にも障害物に隠れながら攻撃出来るゲームはあったが、一要素としてじゃなくゲームのメインに置いた事によって高い完成度を実現している。パイオニアでは無いが、本作がカバーアクションをメジャーまで引き上げたのは間違いない。
-ブラインドファイア
--障害物に隠れた状態で射撃ボタンを押す事によって体は隠したまま銃だけを露出して射撃する事が可能。
-チェーンソォォォォ!!
--通常の殴る接近戦の他にランサーアサルトライフフルを装備していればチェーンソーでローカストどもをぶった切る事ができるのだ!
-ダッシュ
--Aボタンを押し続ける事によってダッシュが可能。ダッシュの状態ではカメラが寄った演出なり非常にかっこいいw。
--ダッシュ→カバーというアクションも非常にスムーズに行う事が可能。
-抜群に良い操作性
--本来なら複雑になりそうな各種アクションを直感的に操作出来るように作られている為に操作性は非常に良い。
--キャラクターの動作も非常にスムーズでストレスを感じる事は一切無い。
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*マルチプレイ
-シングルプレイも非常に面白いのだがマルチプレイもそれに劣らず完成度が高い。
-デスマッチ系は一回死んだらそのマッチでは復活不可能なルールによって非常に緊張感溢れる試合が行える。
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*日本語版
-吹き替えは非常に優秀。特に主人公であるマーカス(vc廣田行生)の渋い声は男でもキュンなる。
-ゴア表現が魅力的なゲームでもあるので規制の無い海外版を購入した人も多い。
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*総評
次世代ゲームってグラフィック以外あんまり進化してないよね?そんな声が聞こえて来たであろう2006年の末に現れた本当の意味で最初の次世代ゲーム。~
走って隠れて撃つ、ゲームは非常に単純だがその全てが極限まで作り込んであるのは職人芸。~
複雑でかっこいいキャラクターのアクションがシンプルな操作によって行えるというのはまさに次世代の衝撃体験であり、ゲーマーだけではなく多くのゲーム制作者達にも衝撃を与えた。~
罪深い事に、ギアーズによって次世代ゲームのハードルが上がり数多くのアクションゲームが「ギアーズ以下」という評価を受けながら消えていったのを忘れてはならない・・・。~
大成功した本作はシリーズ化して後に2、3と作られていくことになるのだが、発売した年代を考えると一作目が与えたインパクトを越えるのは容易ではないと思われる。~
そういった意味で記念碑的なゲームとも言えるかもしれない。~
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*PC版
-2007年11月にグラフィックの強化とステージを追加したPC版が発売されている。(北米のみ)
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*追記
-ゲームショップの行列に並んだのにゲームを買えなかった36歳の男が逆上して、15歳の少年に暴行を加えて逮捕されるという事件がアメリカで起きている。
-本作のデザイン・ディレクターのクリフ・ブレジンスキーがエグゼクティブ・プロデューサーとなり、実写映画の企画が進行中。(2010年8月現在)
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