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*ルパン三世 THE SHOOTING
【るぱんさんせいざしゅーてぃんぐ】
|ジャンル|ガンシューティングゲーム|~|
|対応機種|アーケード|~|
|発売元|セガ|~|
|開発元|ワウ・エンターテイメント|~|
|稼動開始日|2001年10月|~|
|分類|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~|
|>|>|CENTER:''[[ルパン三世ゲームリンク>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/1427.html]]''|
//冒頭の寒いネタはいらないので削除
**概要
-ルパン三世のアニメ第二期（新ルパン、赤ジャケ仕様）及び劇場版「ルパンVS複製人間」をモチーフにしたガンシューティングゲーム。登場人物の声は新録ではなく、あえてアニメ第二期と劇場版「ルパンVS複製人間」から採録している。
-そのため没後6年にして山田康雄が「主演」した数少ないルパンゲームでもある。
**特徴
-1Pがルパン三世、2Pが次元大介を操作する。この二人の性能が若干異なっている。
-ルパンの銃の装填数は7発、次元は6発。その分、次元の銃の方が攻撃力が高い。
--尤も、実際のワルサーP38は8発装填出来るのだが。
-各ステージは前述のアニメ版・劇場版の展開を再現したミッション制。短いステージがいくつも存在する『ガンバレット』（ナムコ）と同じスタイルで、ステージ開始時に表示されるクリア条件を満たせばそのステージはクリア。ステージ中に敵からダメージを受けたり、ミッションに失敗（時間切れ、ミッション失敗の条件を満たしてしまう等）するとライフが減る。
--ステージ内容は多種多彩。敵との銃撃戦もあれば微妙な位置の標的を狙うステージ、さらには車のハンドルを切りつつ障害物を避けるステージやコンマ数秒の早撃ちが要求されるステージまである。
--そしてそのどれもが、アニメ版を視聴した人なら「ああこんなシーンあった」と唸らせる程原作再現度が高い。
--アーケードのガンシューティングであるため、難易度が高め。ただし序盤はそれほど難しくなく、コンティニューするたびに（下限はあるが）難易度が落ちる救済措置もある。また原作の知名度、ゲームでの再現度が高いこともあって、マニアだけでなくカップルや家族連れの客などのライト層もよくプレイしていた。
**問題点
-ラスト三面の難易度は鬼。
--ラスト直前のステージである「ルパンVS複製人間（クローン）」では最終局面でカウントダウンが開始され、000.00秒になった瞬間に銃のトリガーを引くのだが、この判定が厳しく、000.20秒程度でトリガーを押してしまうと失敗になるほどで、ミスするとライフがいくつ残っていてもゲームオーバーとなる（コンティニューは可能）。
--さらにラストである「神は死んだ、ルパンが殺した」では制限時間内に仕掛けた爆弾を一発で撃ちぬかねばならず、失敗すると問答無用でバッドエンドになり、コンティニュー不可。ただ、爆弾はそれなりに大きいため、命中判定はそれほどシビアではない。
**備考
-ガンシューティングというゲーム性から五右衛門の出番はほとんど無い。大きな見せ場はステージ13のヘリを両断するシーンぐらい。一応それ以外のミッションでも台詞はある。
-人間の敵との銃撃戦であるステージ1では頭ではなく手や足を撃つと高得点が入るようになっている。これはルパンには「（物は盗っても）命までは取らない」というポリシーがある為。
-ステージ3の「接着光線とダイヤモンド」だが、実際のアニメ版ではルパンたちは警察をかわした後余裕で宝石を光線銃で手に入れていて、わざわざレーザーをかわしながら……なんて事はしていない。
--このステージのルールは初見ではわかりにくいが、ショットを時折発射される赤いレーザーに当ててしまった場合に即ミッション失敗になってしまう。
-ステージ10のタイトルは「邪神・オブ・ザ・デッド！」。元ネタは「ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド」でこの作品を開発したのもセガである。
--さらに、『ルパン三世 THE TYPING』ではステージ8（「おいの血ちょうだい」）のタイトルが「ヴァンパイア 倒さナイト！」に変更されており、この元ネタはセガとナムコが共同開発した「ヴァンパイア・ナイト」。
**関連作品
-この作品を元に『ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド』の機体とシステムを使用した『ルパン三世 THE TYPING』も稼働している。
-またこの他にも本作以前に[[アーケード版ルパン三世>http://www23.atwiki.jp/ksgmatome/pages/729.html]]が出たが…
//ルパンのセリフを用いた寒いネタは使うな。どのみちここは寒いネタを披露する場では無い。よって削除。
