*ロマンシング サ・ガ3 【ろまんしんぐさがすりー】 |ジャンル|ロールプレイングゲーム|&amazon(B000066BPT)[[高解像度で見る>http://www23.atwiki.jp/ggmatome?cmd=upload&act=open&pageid=96&file=rs3boxfront.jpg]] [[裏を見る>http://www23.atwiki.jp/ggmatome?cmd=upload&act=open&pageid=96&file=rs3boxback.jpg]]| |対応機種|スーパーファミコン|~| |発売・開発元|スクウェア|~| |発売日|1995年11月11日|~| |定価|11,400円|~| |配信|バーチャルコンソール&br()2010年9月21日/800Wiiポイント|~| |>|>|CENTER:''[[サガシリーズリンク>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/281.html]]''| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 プレイヤーは8人の主人公の中から1人を選び、アビスゲートを開き復活した「四魔貴族」を倒し、真の宿敵をも倒すという流れ。~ 今作では全員他の主人公と何かしらの繋がりがあり、序盤で8人全員が集まるイベントもある。~ 『[[1>http://www23.atwiki.jp/ksgmatome/pages/215.html]]』・『[[2>http://www23.atwiki.jp/ksgmatome/pages/216.html]]』のシステムを更に進化させており、シリーズ全作品でも屈指の人気を誇る。 ---- **特徴 -オープニングのイベントはほぼ固定イベントだが、それ故に『1』のようにいきなり1人で世界に放り出され戸惑う、という事は少ない。 --また、『1』とは違いユリアンのプリンセスガードイベント、ミカエルの施政・マスコンバットイベント、ハリードのカムシーンイベントなど、エレン以外の主人公に専用イベントが用意されている。 --エレンは固有イベントこそないものの、ユリアンやサラなど、立場上他のキャラとの関わりが濃い。 -マップ間の移動・陣形・能力値固定によるキャラの差別化など、システム周りは前作を発展させたものになっている。 -「ちゃんと説明通りの効果がある陣形」といったあたりは、前作の問題点がしっかり改善されており、作り込みの高さが伺える。 -「退却すればモンスターのランクは上昇しない」「敵シンボルの回避がしやすい」「防具の性能がわかりやすい((一部の防具の耐性が表記されていない、耐性の記号の意味が記載されていない、といった問題もあるが前作よりは分かりやすい。))」「発生中のイベントが表示される」等も、前作と比べて遊びやすくなった点。 -フリーシナリオシステム --「四魔貴族打倒」という大目的はあるが、殆どのイベントは自由に攻略できるため、アビスゲートを無視して本来終盤に行くはずの東方地域に進んだり、イベントをすっぽかしてレベル上げや武具開発に従事するなど様々な進め方が出来る。 --相変わらずラストダンジョンに進むと後戻りできないが、一応ラスボス直前でレベル上げはできるし、回復ポイントも用意されているので、LP0による死亡さえなければ詰む事は少ない。 -コマンダーモードという、主人公が画面外から指示を出して戦闘を行うという新たなバトルシステムが追加されている。 --『[[クロノ・トリガー]]』の合体攻撃システムを発展させたものであり、後述する欠点はあるものの、複数のキャラが同時に攻撃して多大なダメージを弾き出す様は爽快。続編で「連携」のアイデアが出るきっかけとなった。 -マスコンバット・トレードといったゲーム本編とは異なったミニゲームも奥深い。 --トレードの目標は自社を成長させていくことにある。各都市に物件が設定されており、それらを買収することで自社が成長していく。 ---物件の分類は農業、工業、サービス業、運輸と様々。ゲーム画面だけではわからないお金や物流の動きが見えてくる。経済面からファンタジー世界を描写するという意味で非常に画期的。 ---買収方法は単純。お金を積んで背景のメーターを動かし、相手側を押し切れば買収完了。資本力がモノを言う世界である。 --施政・マスコンバットはほぼミカエル編限定だが、ミニゲームとは思えないほど作り込まれており、ユーザーからは非常に好評。 ---自軍は右、敵軍は左に陣取り、互いに戦闘しつつ相手を押しやる。敵軍を全滅させるか、両軍に敵陣突破者が出ている状態で戦闘終了した時の生き残り数が敵より多ければ勝ちである。 ---数多くの戦法、戦術が登場する。取得方法は戦闘後に覚える+施政で開発しておくの二つ。だが何を覚えるかどうかはほとんどランダムなため、勝ち続けようと思ったらリセットは必須。考えなしに進めると最悪詰むことも。そのためミカエル編で挑戦できるマスコンバットの終盤はプレイヤーによっては本編以上に難しく感じられるかも。 -トーナメントや術戦車バトルといった、通常のバトルとは違ったルールや条件下でのバトルが多数盛り込まれている。 --特にドラゴンに乗って高々度で戦うビューネイ戦は、本作屈指の盛り上がるシチュエーションとして、BGMの相乗効果も相まって高く評価されている。 -伊藤賢治氏作曲のBGMもさらに磨きが掛かり、「四魔貴族バトル1・2」「ラストバトル」などは神BGMとして非常に人気が高い。 --各主人公に個別にBGMが用意されているという豪華ぶり。粒揃いだがどれも名曲として概ね評価が高い。 --メタルロック調の四魔貴族バトル1・2、ヒーローアニメ番組を思わせる怪傑ロビンのテーマといった従来のロマサガシリーズBGMとは趣が異なったBGMが多いのも特徴。 -もちろんBGMだけでなく、グラフィックやキャラの挙動もパワーアップしている。特に敵のドットグラフィックはSFCのゲームとは思えないほど。 --戦闘のエフェクトも飛躍的に進化。特に複数のキャラで発動する合成術の演出は息を呑むほどである。 -サガシリーズの代名詞となっていた大量のバグも今作では殆んど見受けられない。一部裏技っぽい仕様は存在するが、ゲームが止まる等というものはないので安心してプレイできる。 --当然バグが無いわけではないが、前2作と比べると発生条件が厳し目なものが多く、普通にプレーすると縁が無いと思われる((そうしたものですら、遊び尽くして見つけるファンの執念もまた、サガらしさか。))。 -難易度は前2作に比べてかなり下がり、『[[サガフロンティア]]』と共にサガシリーズ初心者におすすめの作品になっている。 --前2作では、「敵の攻撃の一撃で即死か瀕死」「全体技でパーティーが半壊か全滅」というような、かなりの高難易度だったが、本作では全体的に易しめである。 --また、前作で弱かった小剣や弓が終盤まで使用に耐えうるレベルになっている。 --あくまでサガシリーズとして難易度が低いだけであり、一般的なRPGとして難易度が低いという訳ではないのでそこは勘違いのないように。程よく歯ごたえのある難易度にされている。 ---- **問題点 -サラを主人公に選んだ場合の終盤の展開にかなりの問題がある。 #region(close,ネタバレ注意) -なんと主人公であるサラ自身が''最終戦直前になってパーティーから抜ける''ため、主人公にも係わらず最終戦に参加できない。 --またサラでのみ仲間にできる(厳密には違うが)“少年”というキャラがいるのだが、その少年もまた''終盤にいなくなる''ため同じく最終戦には参加できない。 --そのため彼ら2人を育てていた(少年はともかくサラは当然そうするであろう)が故に終盤になって詰んでしまう初見プレイヤーが続出した。ちなみに2人の離脱は他の主人公の時も同様。 --詰むとは言っても雑魚はいるので残りのメンバーを鍛えれば攻略は不可能ではない(かなり厳しいが)。 -一方でラストダンジョンには必ず少年を除く5人以下で突入するため、サラ以外の主人公の時に最終戦でコマンダーモード使用しようとすると4人で戦闘になってしまい大半のコマンダーモード専用技が使えないという問題もある。 -サラと少年の存在が物語の核心そのものであるために仕方のない部分もあるのだが、本人プレイでも同様のことが起きるこれらの仕様に対しての批判は多い。 --サガフロンティアでも同様のイベント(話し上主要なメンバーがラストで抜ける)があるがそちらは更に極悪で雑魚が出ず引き返すことも不可能なラスボス前で「セーブ可能」なことを考えると「サガシリーズとしては」まだ良心的と言えるかもしれない。 -余談だが、サラ1人でラストダンジョンに入ると、バグにより詰んでしまう。 #endregion -攻撃術が前作と比べ目に見えて弱い((というより、前作の攻撃術と本作の武器攻撃があまりに強すぎるのだが。))。 --例えば、魔力26+陣形効果+白虎レベル50+単体最強術の超重力でも、与ダメージはせいぜい4000前後。前作のクリムゾンフレアはその気になれば6000以上ものダメージを与えられた。 --その一方で補助術は前作と同様に強力。全属性攻撃を一定確率で回避する幻日、敵の行動を封じその後数ターン先制行動できるクイックタイム((前作と違い術ポイント全消費に変更されたが、それでも強力。))、LPが続く限り無敵になれる龍神降臨など。 --攻撃術が弱いから術のみでクリア出来ないの?と言われると出来てしまうのがサガらしさ。実際やりこみプレイヤーの中には基本術のみでクリアしたつわものもいる。 --術を使用するための術ポイントの数値が高くなると新しい技を閃きにくくまたは閃かなくなる仕様もある。 -前作で『術』や『大剣』に次いで強かった『剣』と『体術』に壊れ性能の新技がある。 --その壊れ性能と言われる剣技が「分身剣」である。技能レベルが上がるほど威力が増すというものだが、レベル30台半ばで最高ランク技の威力と同格かそれ以上、40を超えると他を寄せ付けないまでに上昇する。 --弓、斧、槍(一部は武器限定)にも同様の技が存在している。特に斧は入手も技の習得も容易なため、武器自体の性能を差し引いてもかなり使いやすい。 --ようは分身剣をはじめとする「分身技」が極端に強いのである。ただ威力があるだけでなく「カウンター無効」「腕力が影響しない((これはダメージ計算式が特殊な仕様になっているため。))」と更に利点があるのも大きい。 --そのため分身技の無い棍棒や大剣等がこれらに比べて劣る。棍棒は威力が低くともサポート技が豊富なので利用価値が高いものの、盾が使えず全体攻撃もない大剣は若干辛い((それでもクリアするのに十分な性能はあるし序盤は強力な技を閃きやすいので頼りになることも多い。))。 ---一応、大剣は剣と、棍棒は斧と技能が共通なので、武器さえあれば後半に乗換えはできる。 --体術のほうは分身技は無いが「タイガーブレイク」の性能が凄まじい。高い攻撃力は当然、「盾回避と防御力を無視」「命中率100%」「カウンター無効」「後列攻撃可能」「使うと腕力と体力が上がる効果」と長所だらけである。ただ、とても閃き難いので分身剣ほど批判されないが。 --なお、この分身技の使用を自重すれば、体術を除けばどの武器もバランスが取れていたりする。要するに分身技''が''強すぎるのである。 //-ロマサガ2と違い、技能レベルを最大の50に成長させようと思ったらかなり骨が折れる //--ただし、「ものすごく上がりづらい」ということなので、一定ランク以上のモンスターとひたすら戦えばいつかは50になる。そこで、オートレベル上げという抜け道もある。 //--先述の「分身技」は、技能レベルが10の倍数に到達する度に、威力が一段階上昇する。この上昇は技能レベルが高くなるほど大きいため、わざわざ50にまで上げる意味はある。 //--これは後述の「最強ランクの雑魚が出現しない設定ミス」で、技能レベルの成長率が高い強力なモンスターに遭遇しにくいためである。 //↑データいじってアスラやザッハークが噴出するようにしても42くらいでピタリと止まるよ。 //---また、一部の最高技の閃き難易度も前作と比べかなり高くなっている(こちらも道場((強力な敵と確実に何度も戦える場所の通称))という抜け道があるが)。 //40前後で止まるようになってるあたりコレ仕様じゃねぇの?ミンサガだってHP999や能力99にするの(ほぼ)不可能になってるし。サガフロだってサッドソング使いまくらないと能力99は相当厳しい。 -コマンダーモードと2~5人で同時に繰り出す連携技(術)の戦闘新要素が加わったが、9999ダメージが最大値のため、レベルが上がったら1人1人が各最強技を繰り出す際の合計ダメージの方が強い。 --特に2人連携による合成術の弱さは異常で黒龍撃(単体即死)以外は役に立たない。 --また合成術の中でも玄武陣のワームホールは何十周もしているプレイヤーですら見た事ないという代物(発動確率的意味で)。 --主人公が仲間に命令するシステムなので、「主人公を外さなければ使用できない」というポイントもある。 -またしてもプログラムミスが多い。 --一部の最高ランクのモンスターがパラメータ調整ミスが原因で出現せず、バイナリエディタなどで改造しなければお目にかかれない。 ---これに伴い、あるモンスターとの遭遇が開発可能条件となっている一部の有用なアイテムが開発不能となっている --最終ダンジョン突入時に、陽動作戦としてマスコンバットが発生するが、成功しても失敗しても何の影響もない。 --一部のエンディングに、キャラクターの名前を表示し間違えるプログラムミスがある。 --ミカエルの玉座コマンドで「情報操作L5」という作戦を開発できるが、実際に使うことはできない。作っても金の無駄である。 -フリーシナリオではあるが、前作までと比べると選択の幅や攻略バリエーションに欠ける。サブイベントも少なめで、ボリュームがあるとはいえない。 --サブイベントに関しては、1同様に何かありそうで何も無かったり、投げっぱなしが多い。 --良い方にとれば、進行に迷う事が減ったといえる。 ---ただし、謎解きやフラグ立ては難しめで迷う事がある。 ---しかも「少しでも進め方を間違うと取り返しがつかなくなる」というケースがあまりにも多い。 -金は1万までしか持てず、それ以上は銀行に預けられるのだが、合計いくら預けているのかは表示されない。これは後述の『練磨の書』でも問題視されている程。 -新しい仲間を加えると、その仲間に応じた陣形を入手できるのだが、「○○を入手した」とは表示されない。 --更にNPCは一定の人数までしか加えられないのだが、この説明も攻略本を含めてどこにもない。 -武具開発の際、職人の割り振りや開発条件を満たす順序に失敗すると、開発が行き詰ってしまう。 --しかも一部の敵が低確率で落とすアイテムが無いと開発できないものも複数存在する。 --1つしか入手できないアイテムなのにそれで開発できる武具が2つある(どちらか必ず開発できない)というものも。 --「竜鱗の盾」という防具の開発にバグがあり、1度開発した後もう1度作ろうとしても''なぜか店で売られている弱小盾を開発してしまう''。 -見切り技の中に、絶対に見切れないものが2種類ある。前作と違って混乱させた味方からも見切れないので、データを改造しないと入手できない。 --入手できる見切りの中にも、見切ってもほぼ使い道のないものが幾つも有る。 --「凝視」という技は、使う敵も多く効果も厄介なので見切りは便利なのだが、この技は''敵に使われた瞬間に''「特定の材料が必要な武具」の開発条件を満たしてしまう為、開発欄を圧迫してしまう。 -洞窟系のダンジョンでは、次のフロアに移動するための「横穴」が見付けづらいグラフィックになっている。 -ラストダンジョンは、ある地点より先に進むと二度と戻れなくなる。無料の回復場所ならあるが、前作のラストダンジョンと違って「ここから先は引き返せない」という警告が何も無いため、下手にセーブをすると詰む((但し、一応ラストダンジョンに向かう前には「突入したらもう戻れない」という忠告はしてもらえる))。 --ラスボスそのものの強さは弱体化の方法があるためシリーズ中でもそこまで強い部類ではないものの、それ以前にラスボスを弱体化させるのに必要なとある条件を満たせない可能性が出てくる。((ちなみに、未弱体化状態のラスボスはシリーズ中でもロマサガ2やアンサガなどと並び最強クラスとの呼び声が高い。)) --回復場所はあるし、ラストダンジョン内で戦えばキャラの強化もできる所を考慮すれば、前作のようにラスボス直前に閉じ込められるのに比べればまだマシと言えなくもない。 -ゲーム中で説明されない設定、解明されない謎が多い。雑誌や攻略本で前知識を得ていないと唐突に思える展開も目立つ。 --最序盤の悪役ゴドウィンはその煽りを食らったように扱いが悪い、一部のキャラでシナリオの破片しか見ることができない。 ---- **余談 -ゲーム中に起こるキドラントの町のイベントは、『[[ドラゴンクエストVII>http://www23.atwiki.jp/ksgmatome/pages/325.html]]』のレブレサック、『[[ワイルドアームズ]]』のサーフ村と並んでRPG史上最もムカつくイベントとしてよく挙げられる。 --イベントを締め括る台詞「[[私が町長です。>http://dic.nicovideo.jp/a/%E7%A7%81%E3%81%8C%E7%94%BA%E9%95%B7%E3%81%A7%E3%81%99]]」はあまりにも有名。プログラムのミスなのか、はたまた元ネタにかけた仕様だったのか、真相は不明である。 //『アルジャーノンに花束を』- ネズミのアルジャーノンが死ぬのと同時に、主人公は全ての記憶を失って廃人と化してしまう。 -例によって攻略本(お約束のNTT出版の3冊)に大嘘ばかり書かれている。 --攻略本には、プログラムミスの為に絶対に戦えないはずのモンスターが記載されている。一方存在しているモンスターが無視されていたり…。おかげで都市伝説が出たり、[[ネタになったのもある。>http://dic.nicovideo.jp/a/%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%A9%E9%81%93%E5%A0%B4]] --装備品項目の説明に騙された人も多い。耐性△や×は''実は弱点''である。そもそも耐性が表記されていないものもある。「宵闇のローブ」は誰もがひっかかる自称最強装備。 -『練磨の書』という攻略本というより設定資料集に重点を置いたムックが存在するが絶版により現在入手することは非常に難しい。 --没イベントや没敵、ゲーム中の国家情勢、果ては1オーラム(本作のお金の単位)が現実にいくらなのか、を傷薬で計算するとなんと5000円になる、等ファンには楽しい一品。 --そのため復刊ドットコムでは9年経った現在でも復刊のリクエストが絶えない。 --しかしこの本もまた''デタラメがいくつも載っていたりして…''((当時のファミ通で一部のミスの謝罪&訂正があったりもした。))。 ---そのくせ''「その程度のやり込みが評価されると思ってもらっては困る」「そんなやり込みはもう通用しない」とやたら文章が上から目線''なのだからタチが悪い。 -当時の任天堂の過酷な出荷体制のせいか過剰に入荷され、ソフマップで大量の新品が100円で長期間販売されていた。そのためワゴンセールの話で名前が挙げられることがあるが、ゲームの内容は上記の通り前2作に負けてはいない。 --ただ、前作までのファンからは、難易度大幅低下と消化不良なシナリオから「物足りない」との評もある。 -「ポカポカ」「ぬれてにあわ ぬれてにあわ」「ふる~いうた~」「お前の母ちゃんデ~ベソ~」など、サガシリーズ独特の特徴的なテキストは本作でも見られる。 -2010年9月21日からWiiのVCで配信。 ----