11onで試合を始める前に、まずはボールに慣れ、動き方を覚えて実戦を行う事が大事です。
FIFA13から練習モード「スキルゲーム」が導入されたのでうまく活用しましょう。

1.ドリブル練習 (1人用)

 まずは、「スキルゲーム:ドリブル」でタッチの感覚をつかみましょう。
 

ルール

 「スキルゲーム:ドリブル」のブロンズからスキルチャレンジまでどのレベルでもいいので選択。
 ゴールタイムはどんなに遅くてもいいのでゴールまで1回もコーンに引っかからないようにプレーする。
 1回でも引っかかったら最初からやり直し。

目的

 ドリブルの間合いをつかむ。

 コーンに引っかかってしまうのは自分の思い通りにボールを動かせていません。
 ドリブルは自分の思い通りに動かせる事が大事です。
 速さよりもしっかりと間合いを意識して徐々に速くドリブルできるようにしましょう。

 ドリブルの感覚がつかめたら、次は相手を置いて練習しましょう。
 ドリブルはコーンなど止まっている物でなく動いている相手に対して練習する事が大事です。
  練習相手としてはまずCOMを相手にドリブルします。COMは規則的なタイミングでプレスにくるので
 それに慣れたら不規則なタイミングで来る相手、つまり対人戦であるプロクラブやドロップインマッチでドリブルをしてみましょう。
 パス、シュート、ドリブルなど攻撃に関するトレーニングは相手を置かないでやっても無意味です。
 常に相手を意識してプレーする事によって上達していきます。

 ロナウジーニョは人でもなく犬を相手にドリブルで遊びます。
 

 「右に動くだろう」という予測でなく、「右に動いている」という相手の動きを見て逆を取る事を意識します。
 スキルムーブや緩急をつけたドリブルなどいろんなパターンで抜きましょう。

 ドリブルの苦手な人はボールタッチするごとに数字を数えてドリブルしてみましょう。
 「イチ、二、サン、かわす」「イチ、シュート」「イチ、二、サン、パス」など
 数字を数えながらドリブルするとボールタッチを意識する感覚が身につきやすいです。


 基本的にドリブルはセンスが必要です。
 上手い人は2,3人に囲まれても取られないですし、苦手な人は簡単に取られてしまいます。

 この練習を通して大事なことは自分はどの程度ドリブルができるのかを知る事です。
 どこまで相手が近付いてもボールを取られないかを意識してまずはボールを持った時相手に取られないようにキープするドリブルを覚えましょう。

 ドリブルのうまい選手ほど相手が近付いても落ち着いていられますし、抜く感覚も持っています。
 なんとなくドリブルしてボールを取られる事がないようにしてミスを減らしましょう。

2.キックの練習(1人用)

 ロングキックやシュートはアリーナでターゲットを作って練習するのが一番です。
 「スキルゲーム:ロブパス」で練習しましょう。
 

 ここでただターゲットを狙うのではなく、試合中の状態に近づけるためにすぐパスを出さないで
 一回スキルムーブやフェイントを入れてパスを出すようにしましょう。
 ワンプレイを入れる事によってキックするポイントが変わり難しくなるので
 その状態でも狙った場所に蹴れるようにしましょう。 

3.シュート練習(1人用)

 シュートはボールをもらう前にシュートに持っていくイメージが大事です。
 「スキルゲーム:アドバンスドシューティング」で練習しましょう。
 

 この中で「アドバンスドシューティング:スキルチャレンジ」は実戦にかなり近い形になっています。
 

 この動画のように相手をよく見てシュートイメージを持ってプレーしましょう。
 操作しているプレーヤーは早く攻めるよりも相手の動きさえしっかり見ればいいという考え方でプレーしています。

 シュートレンジに入ったらすぐ打てるように練習しましょう。
 下の動画を参考にしてください。
 

 右利きなら1、左利きなら3から打ちましょう。2分25秒からの練習を参考にして下さい。

 次にシュート感覚をつかんだらタッチ数を決めてシュートをしましょう。
 例えば2タッチと決めて、味方からパスを出して2タッチでシュートを打ちましょう。
 「イチ、ニ、シュート」という感じですぐシュートに行けるように
 ボールが来た時のシュートイメージを作りましょう。
 バイタルエリアは敵が密集しているので素早いプレーが求められます。

 黄色のエリアからは強シュート(R2+シュートボタン)を打ちましょう。
 

4.パス練習(1人用)

 ドリブルに余裕が出てくると、視野が広がるのでパスの練習です。
 パスをつなぐコツは守備選手をよく見て外す事を意識しましょう。(攻撃の基本は相手の逆を取る事
 「スキルゲーム:グラウンドパス」がありますがこの「ゴールドレベル」が一番実戦に近い形になります。

 これも他と同じく、すぐにターゲットを狙わず、切り返し、スキルムーブなどワンプレー入れてから狙うようにしましょう。

 このモードでは受け手(ターゲット)は止まっています
 つまりパスミスする時は受け手ではなく、出し手がパスミスをしているという事がよくわかります。
 パスミスは相手の動き、味方の動きをよく見ていないという出し手のミスです。
 相手をよく見て「人が外れた」という感覚を意識しましょう。
 また、ショートパスをつなぐ事がいいプレーではなく、人が外れている選手に出す判断力が大事なことがわかります。
 人が外れていればゴール前へのパスも通るので視野を広く、素早い判断力を持ってパスを出すようにしましょう。

ルール

 アリーナ練習モードで11対11を選択。
 相手陣内だけでキープする。
 シュートは打たない。
 できるだけ深くまで押し込み中央でパスを回す。(サイドでパスを回さないように!) 

目的

 ボールをキープするためショートパスにこだわらず、
 ロングパス、ドリブル、ワンタッチプレイなど柔軟な発想をつける。

 相手の守備は詰んだ状態にしようとするのでバックパスなど回避することを覚えましょう。

 慣れてきたら人数を減らして、5対8や、できる人は4対11とかにすると
 すぐにパス出せない状況でもためて出せるようになります。
 その次は、COMレジェンド相手に相手陣内でキープする練習をしましょう。
 余裕でできるようになれば、視野がかなり広がってるはずです。

5.ポジショニングの練習(1人用)

 ポジショニングを身につけるのはサッカーをしている選手の中に入ってプレーするのが一番です。
 この練習がPBにおいては一番大事です。

ルール

 キャリアモードでCOM強さはレジェンドでパス要求を一切しないで試合を行う。 
 味方とのポジションは入れ替わらない。

目的

 周囲の状況を意識したポジショニングを覚えバランス感覚がつく。
 自分のプレーエリアを知り、ポジションで止まる事を意識にする。
 DFラインを作る練習。

 最初は好きな選手でプレーしてみましょう。

 COMは基本的なサッカーの動きに基づいてプログラミングされているので
 その動きに同調するようにして下さい。
 DFラインの連動した動きを覚えるのに最適です。 

 COMが守っている事は
 ①味方と重ならない
 ②フォーメーションを守ってプレーする。
 ③裏を取らせない、抜かれない守備をする
 ④ゆっくりパスを回すが、スキがあればカウンターでもすぐ狙う。

 ボランチでうまく試合をこなせるようにしましょう。
 強弱関係なく、ランダムでチームを選び試合をすると
 勝手にポジションを割り振られるのでそのまま試合を行うのもいいです。

 ボールを引き出すコツは味方、敵のバランスを見て相手を外した状態を作る事です。
 中央エリアで相手を外した状態を作るだけでCOMはパスを出します。 

 あとは、STでプレーしてボールを引き出す練習をしましょう。
 1試合で2点決めれるようになりましょう。

 ポジション入れ替わったり、パス要求すると練習にならないので気をつけましょう。
 COMはバランスを常に気にしているので簡単に入れ替わってしまったり、
 ボールに絡めないからつまらないと感じる人は
 オフ・ザ・ボールの動きがわかっていないです。
 COMはサッカーのスタンダードな動きをしているので
 なぜ前に行かないか、後ろに行かないかを考えながらプレーしましょう。

6.フットサル風練習(クラブ用)

 プレーエリアを限定してフットサルに近い状況を作ります。

ルール

 プレー人数4人ぐらいから。
 前からポジションを埋めて黄色のエリアだけでプレーをする。
 守備時もボールがサイドに行った時チェックに行くだけで他のメンバーはエリア内で待つ。 
 (サイドを攻められてもボールは必ず中央にくるので守れます。)  

目的

 人を外す動きを意識する
 発想力、状況判断力をつける

注意点
 味方選手同士かぶらない
 ポジションチェンジをできるだけせず前後左右入れかわらない。

 プレーエリアが狭いためドリブルはしづらいですが、選手間の距離が短くパスがつながりやすいので状況判断を早く、
 お互いの位置関係を見ながらプレーしましょう。

 サッカーにとって大事なのはゴールがある中央エリアサイドは余分なエリアです。

 最初は難しく感じるでしょうが、プレーエリアを狭くするのは
 状況判断力、対応力がアップしますのでぜひやってみましょう。

7.守備練習(クラブ用)

ルール

 開始人数4人からでフォーメーションは442
 ボールを取られたらまず下がって442の形を作り、
 守備のスタートラインをハーフウェイラインに設定して守る。
 ハーフウェイをボールホルダーが超えたらプレスを開始。
 攻守役割分担して前2人はボールを取ったらカウンター出来るように準備をする。
注意点
 2ラインのブロックを作る事を意識する。

目的

 守備の連動性の確認。
 守備のスタートラインを決める。
最終更新:2022年07月06日 17:20
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