石田さん
早速柿渋について調べてみました。
作り方は簡単なようですができた液を一年から二年熟成させるために寝かせるようです。作る時期は8月終わりから9月にかけてのまだ柿が青いうちに作るようです。
…柿渋より竹酢液の方が有効のようですね。
やっぱりいろいろな方向から調べることが大切ですね。
渋柿作りは簡単なようなので経験として作ってみるのもいいようにも思います。
じゅんちゃん
柿渋がきっといちばんだろうなと思いつつ、
一応ほかも調べてみたので参考までにレポートします。
<柿渋以外の天然の防カビ方法>
■東京都薬用植物園(小平市)にオケラという薬草がありました。
昔はそれを火にくべて、煙で衣類、書物、畳、壁などをいぶし、
カビを防いだのだそうです。
また、その煙は蚊よけにもなるとか。
■ネットでこんな記述を見つけました。
青竹の皮の青色には殺菌作用がありますが、
雨に濡れたりすると黴びる場合があります。
青い皮から成分を抽出(アルコールなどで)して黴び取りが出来ます。
他にはエチルアルコール(エタノールは毒性が少ない)で拭いて黴を取り、
檜油、樟脳油などを擦り込むと、黴びにくくなります。
「青い皮から成分をアルコールで抽出」に、ちょっとそそられました。
つまり表皮をナタで削って焼酎に漬ければいいのかな?
…柿渋。現在お話を聞ける人たちは、自家用に柿渋を作ったこ
とはなかったのだけど、こちらも出荷の話。
8月の旧盆頃から、柿が小さな青い実を落とすので、子どもはそれを拾
い集めて、柿渋の業者に出荷していたとのこと。子どものお小遣い稼ぎ
だったそう。
このあたりを合体させればなんとかなりそう・・・?
ふく
藤野の大工のじいさんから得た情報。
柿渋は、家の内側に塗るのはいいが、
外側に縫っても雨にはあまり効果ないって言ってた。
柿渋より、竹酢液を塗るように進められた。
ほんまかどうかはわからん!
けど、じいさんの話は、試してみたい。
ということで、おれ竹酢塗り希望。
ふうこ
上記は木材での例はあったのですが、竹の塗装に向いているのか分かりません。
◎竹特集
何か塗るのではなくて竹の加工で防げそうです。
竹材屋さんの情報です。
青竹を洗って使うが一番腐りにくいそうです。美観は6ヶ月くらいは持ちそうです。
変え時は5年くらい。竹の色はすっかり落ち、腐食します。
竹材は木材に比べると腐食も早く、屋外見物としての例は竹垣などが主です。
日本での竹材利用は防腐に関してなど、まだまだ研究中だとか。。
長持ちを考えると土壁や石壁がよかったりするような、でも竹は使いたいような。
5年後の修復や、多用途に使う空間として維持することなど、パーマカルチャー的にはどうするといいのでしようか?
雨さらしも腐食を早めると思います。屋根みたいなのつけたほうが良いのか?
折角なら少しでも長く、しっかりした物を建てたいな~と思います。
ふくちゃんが会った大工さんは竹とか得意ですか?聞けそうだったら何か情報を得られると良いですね。知識をお借りしたいかもです。
最終更新:2007年08月16日 15:03