部品構造
- 大部品: 暁警察 RD:59 評価値:10
- 大部品: 設立の経緯 RD:2 評価値:2
- 大部品: 暁警察刑事課 RD:17 評価値:7
- 部品: 担当:刑事事件
- 大部品: 刑事課に配備される者たち RD:7 評価値:5
- 部品: 必要とされるのは多彩な能力
- 部品: 撮影班
- 部品: 強行班
- 部品: 聞き込み班
- 部品: 捜査班
- 部品: 班単位で管理
- 部品: チーム間交流
- 大部品: 犯罪の捜査 RD:7 評価値:5
- 部品: 捜査権を持つ
- 部品: 現場映画の撮影
- 部品: ありとあらゆる可能性を追う
- 部品: 動物の配備
- 部品: 論理的推論をもって捜査を行う
- 部品: 証拠は秘匿情報
- 部品: 被疑者の拘束
- 大部品: 刑罰の執行 RD:2 評価値:2
- 大部品: 暁警察防災課 RD:17 評価値:7
- 部品: 担当:防災と避難誘導
- 大部品: 防災課に配備される条件 RD:4 評価値:3
- 部品: 防災課が求めるもの
- 部品: 救助員
- 部品: 避難誘導員
- 部品: 管理員
- 大部品: 普段の活動 RD:7 評価値:5
- 部品: 避難訓練の実施
- 部品: 救助競技会
- 部品: 避難所の点検
- 部品: 防災情報の広報
- 部品: 災害の推定
- 部品: 火消団との交流
- 部品: 応急救護訓練
- 大部品: 有事における活動 RD:5 評価値:4
- 部品: 避難誘導
- 部品: 火消団への活動要請
- 部品: 要救助者の救護
- 部品: 優先順位の制定
- 部品: 事後処理
- 大部品: 暁警察生活課 RD:18 評価値:7
- 部品: 担当:国民の平和を守る
- 大部品: 生活課に配備される条件 RD:4 評価値:3
- 部品: 生活課の活動に必要な能力
- 部品: パトロール隊
- 部品: 番詰隊
- 部品: 補助隊
- 大部品: 心構え RD:6 評価値:4
- 部品: 一番大事なのは、国民の自律
- 部品: 重視すべきは国民の平穏
- 部品: 求められるはヒーローではなく縁の下
- 部品: 小さな感謝を心の糧に
- 部品: 正義の決定者ではない
- 部品: 公務執行妨害は最後の砦に
- 大部品: 基本業務 RD:7 評価値:5
- 部品: けんかの仲裁
- 部品: 道案内
- 部品: 遺失物の管理
- 部品: 国民とのふれあいと把握
- 部品: 番屋との協力
- 部品: 国民の把握
- 部品: 複数人でのパトロール
- 大部品: 緊急時の連携対応 RD:5 評価値:4
- 部品: 各課連携対応
- 部品: 捜査課体制:大規模犯罪対応
- 部品: 防災課対応:大規模災害
- 部品: 生活課対応:戦時状況
- 部品: 藩王による緊急対応宣言
部品定義
部品: 番屋の発展
元々、暁の円卓の治安維持施設としては、暁番屋と呼ばれる番屋があった。各地に置かれたその番屋は、しかし全国的に統率を取る基幹が存在せず、組織だった動きを取ることはできなかった。その弱点を払しょくするために国主導で組織されたのが、暁警察である。
部品: 火消団の合流
警察組織を設立するにあたり、治安維持と同様に全国的な組織とする必要があるものがないか精査が行われた。そこで話題に挙げられたのが、防災であった。火災に関しては火消団があったものの、これも全国的な活動が苦手であり、それ以外の災害に関してはそもそも担当する組織がなかった。これらへの対応のための部署が必要であるとされた。
部品: 担当:刑事事件
この課が担当するのは主に刑事事件である。つまり、法を犯し、何らかの罰則を受けるべき者を逮捕し、裁きの場に連れていくことが主な業務内容となる。
部品: 必要とされるのは多彩な能力
刑事課には、もちろん強い者も割り当てられるが、それ以上に多彩な能力を集めることに注力される。犯罪の方法は多岐にわたり、それらに対応するためには腕っぷしひとつでは足りない為である。
部品: 撮影班
現場保持のための現場映画を撮影するために、専門の撮影班を置く。ブレを防ぎ、なるべく撮影者の意思を除き、その上で現場の全てを過不足なく撮影することは、普通の映画を撮るのとはまた別の技術が必要であり、その為のノウハウを班内で引き継ぐようにする。
部品: 強行班
犯罪者が特に強力な武力を持っている場合に呼ばれる。多くは大剣士、あるいは剣王で構成され、制圧用の特殊な訓練を受けている。必要となるのは殺さずに押さえる技術である。
部品: 聞き込み班
犯罪の関係者とされる者たちに聞き込みを行う。対知類の交渉が必要とされる上、犯罪を目撃してショックに陥っている人たちを相手にすることもあるため、相手に応じた対応が取れる能力が必要となる。
部品: 捜査班
物理的な証拠を集め、証拠から推論を重ねる。戦闘能力は基本的に必要とされず、むしろ頭脳労働が主な作業になりやすい。また、昔から「捜査は足で稼ぐ」といわれるように、しつこくあきらめが悪い精神性が求められる。
部品: 班単位で管理
能力に応じて班単位で管理され、ある犯罪に対して各班からそれぞれ人員を割り当てる、というような形で捜査チームを作る。
部品: チーム間交流
捜査チームが集合と離散を繰り返すような構造の為に、集合時の協力関係を密にするために、班を越えた交流会を定期的に行い、全く知らない人とチームを組むようなことがないようにされている。
部品: 捜査権を持つ
刑事課には、犯罪の詳細を操作するために特別な権利が与えられる。犯罪に関係あるとされる場合にに限られるが、犯罪の被疑者を捕らえることや、その者の持つ物を調べること、他人の持ち物を一時的に押収すること、一定地域に人が立ち入ることを禁ずる、また逆に国家以外が立ち入り禁止としている地区に立ち入ることが、許可が下りれば行うことができる。
部品: 現場映画の撮影
暁警察刑事課において特徴的な装備は、映画の撮影セットである。これをもって、現場を詳細に撮影し、現場の保全方法の一つとするのである。
部品: ありとあらゆる可能性を追う
捜査に必要なものは、可能性を閉ざさないことである。先入観に惑わされず、あり得る可能性を一つ一つ論理的に潰していき、そうして残された道筋をたどることが大事となる。
部品: 動物の配備
捜査のために動物を配備している。訓練された動物が持つ特異な知覚を利用して、操作に役立てる。代表的なものとしては、犬の嗅覚が上げられる。犬の鋭い嗅覚をもって、犯人の追跡や、重火器あるいは火薬の使用を調査する。
部品: 論理的推論をもって捜査を行う
暁の円卓はいわゆる低物理に当たり、それゆえに行えない科学捜査は少なくない。それでも、「ああすればこうなる」という論理構造に違いはないはずであり、それを外れることは、起こせないのである。
部品: 証拠は秘匿情報
捜査のために集められた証拠類は、捜査に必要と認められる時及びその犯罪を裁く時以外には外に漏らしてはいけない。
部品: 被疑者の拘束
犯罪を犯したと疑われるものを一時的に拘束する権利を持ち、その為の施設を持つ。あくまで「疑いがある」者が対象であるため、逃亡、あるいは証拠隠滅の可能性がない場合には拘束することができない。
部品: 懲役刑の管理
犯罪者を収容し、一定の作業を割り当てる懲役刑を管理する。逃げたり作業をさぼったりしないように彼らを監視し、刑罰が正しく執行されるようにする。また、収容所で不適切な行為がされないように監視する。
部品: 禁固刑の実施
禁固刑を言い渡された者を収容し、管理する。希望者に労務作業を割り当て、その時間を管理して、応じた報酬を与える。また、収容所で不適切な行為が行われないように監視する。
部品: 担当:防災と避難誘導
防災課の大きな業務は、有事における避難誘導である。自然災害など、人の手ではどうしても抑えられない災害をも相手どり、いかにして被害を最小限に抑えるかということが最大関心事となる。
部品: 防災課が求めるもの
防災課が必要とする能力は、端的に言えばカリスマである。有事にパニック状態となった民衆を、正しい方向に導かなければいけないのである。
部品: 救助員
防災課で唯一力仕事を任されるのが、救助員である。彼らの任務は、たとえば倒壊した建物に埋められた人を助けることであり、たとえば崖の途中でにっちもさっちもいかなくなった者を助けることである。その為に、がれきを崩さずに撤去する作業や、泳法、クライミングなど、様々な訓練を行っている。
部品: 避難誘導員
防災課の中で最も分かりやすいのが避難誘導員の仕事である。彼らの仕事は、広域避難所とそこへの道筋を把握し、逃げ惑う民衆をそこに誘導することである。その為に、普段から民衆に対して避難訓練を促し、経路の把握と非常用具の備えをお願いして回っている。
部品: 管理員
防災課で唯一、署内を出ない人員とされる管理員は、防災課自身の管理と指示出しが主な業務である。必要な所に必要な情報を回し、有事にありがちな情報の氾濫による混乱を防ぐのが彼らの仕事である。普段は情報網の整備と避難所の設置を行っている。
部品: 避難訓練の実施
定期的に、避難所に指定された施設と、そこに避難することになる民に連絡し、避難訓練を行う。大規模火災、地震、未確認生物の襲来など様々な想定を元に行われ、時にはいつもの避難所以外に避難するような指示を出すこともある。参加者には簡単な炊き出しを行って、人を集めるようにしている。
部品: 救助競技会
各地域の救助員の代表が呼ばれ、想定される救助状況において、要救助対象を助けるまでどれだけかかるかを競う。普段の訓練の励みとして行われることに加えて、自地域以外の救助員たちと交流し、ノウハウを広め合うことが主な目的である。
部品: 避難所の点検
避難所として登録されている施設に参って、あいさつ回りと避難時の備品の点検を行う。特に、非常食と非常用水に関しては腐っていた場合に大ごとになるため、十全に調べられる。
部品: 防災情報の広報
災害に備えてもらうための情報を流す。地震に備えて家具の固定化を促したり、火災を起こさない為に火の扱い方について広報するなど。また、地崩れや洪水など、目に見えない危険についても広報する。
部品: 災害の推定
川の増水リスクや地崩れのリスクなど、各災害のリスクを「シミュレート」する。基本的には過去の情報から推測するもので、精度は高くないが、備え無しよりはマシとなる。
部品: 火消団との交流
火災に特化している火消団と交流を図り、災害時に備えた情報の共有及び連絡網の整備を行う。互いに協力し尊重し合う関係を気付くのが重要。
部品: 応急救護訓練
災害によって傷ついた者は、すぐに医療を受けることが難しいことが多い。その為、それまでの応急救護を行うことで、生存率をより高めようとする。人工呼吸法や止血法、添え木などを効果的に行う方法を学び、訓練する。
部品: 避難誘導
災害が起きた場合に、その影響を受けうる民衆を避難所に誘導する。基本的には平時に想定している経路を利用するが、使えるかどうかを判断して必要に応じてより安全な道に切り替える。
部品: 火消団への活動要請
火災が起きた場合には、火消団に火消活動の要請を行う。要請前から活動を行っていることも少なくはないが、その場合でも連絡を取って情報を共有を行う。
部品: 要救助者の救護
要救助者を救助し、必要があれば応急処置を取ってから病院などに連れて行く。また、その為に災害の起きている場所を練り歩く。
部品: 優先順位の制定
大規模災害などが起きた時に、助ける順位を付けてより多くの民衆を助けられるようにする。基本的には女性や子供など、未来があって自分を守る力のないものを優先する。
部品: 事後処理
災害が去った後にも、活動がある。大規模災害の場合には後片付けを手伝って、復興作業を行う。また、その災害の被害に遭った人や場所を調査し、記録にまとめる。
部品: 担当:国民の平和を守る
生活課の活動は、端的に言えば「それ以外」である。犯罪行為でも、災害でもないものから国民を守ることが、生活課の活動である。
部品: 生活課の活動に必要な能力
生活課で最も多い活動は「けんかの仲裁」である。ただし、暁の円卓の国民は基本的に強いので、コミュニケーション能力のほかに、かなりの武力が必要とされる。
部品: パトロール隊
普段から担当地域内を練り歩き、何か問題があった場合の相談役となる準備をする。もしも喧嘩があったりした場合にはひとまず止めに入る。
部品: 番詰隊
暁番屋に詰めて、相談事を待ち受ける。番屋の方と警察とのパイプ役でもあり、情報を正しく伝える力がより重要とされる。
部品: 補助隊
必要に応じて、必要な個所に割り当てられるための隊。パトロール中により多くの力が必要になった場合や、番詰に急な交代が必要になった場合に呼ばれる。
部品: 一番大事なのは、国民の自律
生活課が最も大事にすべきことは、国民が自律することであり、生活課はそれをサポートすることが主任務となる。
部品: 重視すべきは国民の平穏
国民の平穏を守ることこそが生活課の関心事である。平穏無くして発展無し。平穏のための一時的な武力とそれ以外というのが生活課である。
部品: 求められるはヒーローではなく縁の下
生活課は、ヒーローのように誰かの前に立って怪物と戦うようなものではない。むしろ、そんなヒーローが快く戦えるような場所を用意することこそが生活課の仕事である。
部品: 小さな感謝を心の糧に
生活課の仕事は、誰からも賞賛を受けるようなものではない。関わった人からもらう「ありがとう」の言葉を心の糧にして頑張れるような人でないと、長く続けるのは難しいかもしれない。
部品: 正義の決定者ではない
けんかの仲裁でもそうだが、生活課の業務は、何が正しいかを決めるより、その議論を手伝うことにある。あくまで決めるのは張本人に任せ、その相談に乗るということが重要である。
部品: 公務執行妨害は最後の砦に
生活課の持つ、警察としての権利は「公務執行妨害」の判定のみである。だからこそ、その権利を濫用しないうちは国民と同じ立場に立てるのであり、それを行使する際には、行使する以外に道がないと判断した場合のみでないといけない。
部品: けんかの仲裁
けんかの仲裁を取り持つ。戦闘状態にあればとり押さえ、対話できる状態に持っていく。重要なのはどちらが悪いかとか何らかの結論を出すことではなく、その為の手伝いをすることである。
部品: 道案内
迷った人に声をかけ、道案内をする。それ以外にも何か困っている人がいれば、なるべく助けることが業務となる。
部品: 遺失物の管理
いわゆる落し物の管理である。当然ながら落ちているものを自分のものとすることは犯罪であるが、かといって放置したからといって持ち主が見つけられるとは限らないだろう。そこで生活課が遺失物の受け口となって、持ち主が問い合わせられるように待ち受ける。
部品: 国民とのふれあいと把握
困った時に生活課に相談しやすい環境を作るために、積極的に挨拶などの声掛けを心掛ける。そうやって顔見知りになることが、手助けの第一歩になるのだ。また、どこに誰がいるのか、誰がどういう状況にあるのかを把握して、刑事課や防災課の活動の元になるような情報を集める。その情報は署外に出ないように管理される。
部品: 番屋との協力
これまで治安維持活動を取ってきていた暁番屋との協力体制を取り、培われたノウハウを受け継ぎ、時にともに業務を行う。
部品: 国民の把握
どこに誰がいるのか、誰がどういう状況にあるのかを把握して、刑事課や防災課の活動の元になるような情報を集める。その情報は署外に出ないように管理される。
部品: 複数人でのパトロール
国内を練り歩き、困った人たちを自発的に見つけて助ける。もし喧嘩があってそれを仲裁しなければならない時などに備えて二人以上でパトロールを行う。また、偏った判断などをしない為の予防線という意味合いもある。
部品: 各課連携対応
国全体に影響するような、大きな事件・災害が起きた場合には、課の枠組みを超えて対応するように連携を取る。普段は各課は独立した行動を取るが、その際には対応した課が他二課に対する命令権を持つことになる。
部品: 捜査課体制:大規模犯罪対応
国家動乱やテロなどの大規模な犯罪行為に対応するための体制。捜査課が主導権を取って逮捕や真相究明を図り、国民に被害が行かないように防災課を、パニック状態で起きうるいざこざに生活課を当てる。
部品: 防災課対応:大規模災害
地域単位、あるいは国家単位で被害が出るような災害が起きた場合には、防災課が主導に当たりその被害を最小限に防ぐ。刑事課にはいわゆる「火事場泥棒」を未然に防ぐための対応を求め、生活課には指示に従わない人たちを強制的に動かすことを求める。
部品: 生活課対応:戦時状況
国民に不安やパニックが広がるような状態で、犯罪や天災が問題とならない状態、たとえば戦時下などには、生活課が主導を取って国民の不安を和らげ理性的な行動を取るようにさせる。捜査課には不安を扇動するようなものがいないか調べさせ、防災課には国民に被害が及ばないように活動させる。
部品: 藩王による緊急対応宣言
暁が緊急対応を取るためには、藩王もしくはそれに準ずるもの、あるいはそれより強い権利を持った者の命令と宣言が必要となる。
提出書式
大部品: 暁警察 RD:59 評価値:10
-大部品: 設立の経緯 RD:2 評価値:2
--部品: 番屋の発展
--部品: 火消団の合流
-大部品: 暁警察刑事課 RD:17 評価値:7
--部品: 担当:刑事事件
--大部品: 刑事課に配備される者たち RD:7 評価値:5
---部品: 必要とされるのは多彩な能力
---部品: 撮影班
---部品: 強行班
---部品: 聞き込み班
---部品: 捜査班
---部品: 班単位で管理
---部品: チーム間交流
--大部品: 犯罪の捜査 RD:7 評価値:5
---部品: 捜査権を持つ
---部品: 現場映画の撮影
---部品: ありとあらゆる可能性を追う
---部品: 動物の配備
---部品: 論理的推論をもって捜査を行う
---部品: 証拠は秘匿情報
---部品: 被疑者の拘束
--大部品: 刑罰の執行 RD:2 評価値:2
---部品: 懲役刑の管理
---部品: 禁固刑の実施
-大部品: 暁警察防災課 RD:17 評価値:7
--部品: 担当:防災と避難誘導
--大部品: 防災課に配備される条件 RD:4 評価値:3
---部品: 防災課が求めるもの
---部品: 救助員
---部品: 避難誘導員
---部品: 管理員
--大部品: 普段の活動 RD:7 評価値:5
---部品: 避難訓練の実施
---部品: 救助競技会
---部品: 避難所の点検
---部品: 防災情報の広報
---部品: 災害の推定
---部品: 火消団との交流
---部品: 応急救護訓練
--大部品: 有事における活動 RD:5 評価値:4
---部品: 避難誘導
---部品: 火消団への活動要請
---部品: 要救助者の救護
---部品: 優先順位の制定
---部品: 事後処理
-大部品: 暁警察生活課 RD:18 評価値:7
--部品: 担当:国民の平和を守る
--大部品: 生活課に配備される条件 RD:4 評価値:3
---部品: 生活課の活動に必要な能力
---部品: パトロール隊
---部品: 番詰隊
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---部品: 重視すべきは国民の平穏
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---部品: 小さな感謝を心の糧に
---部品: 正義の決定者ではない
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--大部品: 基本業務 RD:7 評価値:5
---部品: けんかの仲裁
---部品: 道案内
---部品: 遺失物の管理
---部品: 国民とのふれあいと把握
---部品: 番屋との協力
---部品: 国民の把握
---部品: 複数人でのパトロール
-大部品: 緊急時の連携対応 RD:5 評価値:4
--部品: 各課連携対応
--部品: 捜査課体制:大規模犯罪対応
--部品: 防災課対応:大規模災害
--部品: 生活課対応:戦時状況
--部品: 藩王による緊急対応宣言
部品: 番屋の発展
元々、暁の円卓の治安維持施設としては、暁番屋と呼ばれる番屋があった。各地に置かれたその番屋は、しかし全国的に統率を取る基幹が存在せず、組織だった動きを取ることはできなかった。その弱点を払しょくするために国主導で組織されたのが、暁警察である。
部品: 火消団の合流
警察組織を設立するにあたり、治安維持と同様に全国的な組織とする必要があるものがないか精査が行われた。そこで話題に挙げられたのが、防災であった。火災に関しては火消団があったものの、これも全国的な活動が苦手であり、それ以外の災害に関してはそもそも担当する組織がなかった。これらへの対応のための部署が必要であるとされた。
部品: 担当:刑事事件
この課が担当するのは主に刑事事件である。つまり、法を犯し、何らかの罰則を受けるべき者を逮捕し、裁きの場に連れていくことが主な業務内容となる。
部品: 必要とされるのは多彩な能力
刑事課には、もちろん強い者も割り当てられるが、それ以上に多彩な能力を集めることに注力される。犯罪の方法は多岐にわたり、それらに対応するためには腕っぷしひとつでは足りない為である。
部品: 撮影班
現場保持のための現場映画を撮影するために、専門の撮影班を置く。ブレを防ぎ、なるべく撮影者の意思を除き、その上で現場の全てを過不足なく撮影することは、普通の映画を撮るのとはまた別の技術が必要であり、その為のノウハウを班内で引き継ぐようにする。
部品: 強行班
犯罪者が特に強力な武力を持っている場合に呼ばれる。多くは大剣士、あるいは剣王で構成され、制圧用の特殊な訓練を受けている。必要となるのは殺さずに押さえる技術である。
部品: 聞き込み班
犯罪の関係者とされる者たちに聞き込みを行う。対知類の交渉が必要とされる上、犯罪を目撃してショックに陥っている人たちを相手にすることもあるため、相手に応じた対応が取れる能力が必要となる。
部品: 捜査班
物理的な証拠を集め、証拠から推論を重ねる。戦闘能力は基本的に必要とされず、むしろ頭脳労働が主な作業になりやすい。また、昔から「捜査は足で稼ぐ」といわれるように、しつこくあきらめが悪い精神性が求められる。
部品: 班単位で管理
能力に応じて班単位で管理され、ある犯罪に対して各班からそれぞれ人員を割り当てる、というような形で捜査チームを作る。
部品: チーム間交流
捜査チームが集合と離散を繰り返すような構造の為に、集合時の協力関係を密にするために、班を越えた交流会を定期的に行い、全く知らない人とチームを組むようなことがないようにされている。
部品: 捜査権を持つ
刑事課には、犯罪の詳細を操作するために特別な権利が与えられる。犯罪に関係あるとされる場合にに限られるが、犯罪の被疑者を捕らえることや、その者の持つ物を調べること、他人の持ち物を一時的に押収すること、一定地域に人が立ち入ることを禁ずる、また逆に国家以外が立ち入り禁止としている地区に立ち入ることが、許可が下りれば行うことができる。
部品: 現場映画の撮影
暁警察刑事課において特徴的な装備は、映画の撮影セットである。これをもって、現場を詳細に撮影し、現場の保全方法の一つとするのである。
部品: ありとあらゆる可能性を追う
捜査に必要なものは、可能性を閉ざさないことである。先入観に惑わされず、あり得る可能性を一つ一つ論理的に潰していき、そうして残された道筋をたどることが大事となる。
部品: 動物の配備
捜査のために動物を配備している。訓練された動物が持つ特異な知覚を利用して、操作に役立てる。代表的なものとしては、犬の嗅覚が上げられる。犬の鋭い嗅覚をもって、犯人の追跡や、重火器あるいは火薬の使用を調査する。
部品: 論理的推論をもって捜査を行う
暁の円卓はいわゆる低物理に当たり、それゆえに行えない科学捜査は少なくない。それでも、「ああすればこうなる」という論理構造に違いはないはずであり、それを外れることは、起こせないのである。
部品: 証拠は秘匿情報
捜査のために集められた証拠類は、捜査に必要と認められる時及びその犯罪を裁く時以外には外に漏らしてはいけない。
部品: 被疑者の拘束
犯罪を犯したと疑われるものを一時的に拘束する権利を持ち、その為の施設を持つ。あくまで「疑いがある」者が対象であるため、逃亡、あるいは証拠隠滅の可能性がない場合には拘束することができない。
部品: 懲役刑の管理
犯罪者を収容し、一定の作業を割り当てる懲役刑を管理する。逃げたり作業をさぼったりしないように彼らを監視し、刑罰が正しく執行されるようにする。また、収容所で不適切な行為がされないように監視する。
部品: 禁固刑の実施
禁固刑を言い渡された者を収容し、管理する。希望者に労務作業を割り当て、その時間を管理して、応じた報酬を与える。また、収容所で不適切な行為が行われないように監視する。
部品: 担当:防災と避難誘導
防災課の大きな業務は、有事における避難誘導である。自然災害など、人の手ではどうしても抑えられない災害をも相手どり、いかにして被害を最小限に抑えるかということが最大関心事となる。
部品: 防災課が求めるもの
防災課が必要とする能力は、端的に言えばカリスマである。有事にパニック状態となった民衆を、正しい方向に導かなければいけないのである。
部品: 救助員
防災課で唯一力仕事を任されるのが、救助員である。彼らの任務は、たとえば倒壊した建物に埋められた人を助けることであり、たとえば崖の途中でにっちもさっちもいかなくなった者を助けることである。その為に、がれきを崩さずに撤去する作業や、泳法、クライミングなど、様々な訓練を行っている。
部品: 避難誘導員
防災課の中で最も分かりやすいのが避難誘導員の仕事である。彼らの仕事は、広域避難所とそこへの道筋を把握し、逃げ惑う民衆をそこに誘導することである。その為に、普段から民衆に対して避難訓練を促し、経路の把握と非常用具の備えをお願いして回っている。
部品: 管理員
防災課で唯一、署内を出ない人員とされる管理員は、防災課自身の管理と指示出しが主な業務である。必要な所に必要な情報を回し、有事にありがちな情報の氾濫による混乱を防ぐのが彼らの仕事である。普段は情報網の整備と避難所の設置を行っている。
部品: 避難訓練の実施
定期的に、避難所に指定された施設と、そこに避難することになる民に連絡し、避難訓練を行う。大規模火災、地震、未確認生物の襲来など様々な想定を元に行われ、時にはいつもの避難所以外に避難するような指示を出すこともある。参加者には簡単な炊き出しを行って、人を集めるようにしている。
部品: 救助競技会
各地域の救助員の代表が呼ばれ、想定される救助状況において、要救助対象を助けるまでどれだけかかるかを競う。普段の訓練の励みとして行われることに加えて、自地域以外の救助員たちと交流し、ノウハウを広め合うことが主な目的である。
部品: 避難所の点検
避難所として登録されている施設に参って、あいさつ回りと避難時の備品の点検を行う。特に、非常食と非常用水に関しては腐っていた場合に大ごとになるため、十全に調べられる。
部品: 防災情報の広報
災害に備えてもらうための情報を流す。地震に備えて家具の固定化を促したり、火災を起こさない為に火の扱い方について広報するなど。また、地崩れや洪水など、目に見えない危険についても広報する。
部品: 災害の推定
川の増水リスクや地崩れのリスクなど、各災害のリスクを「シミュレート」する。基本的には過去の情報から推測するもので、精度は高くないが、備え無しよりはマシとなる。
部品: 火消団との交流
火災に特化している火消団と交流を図り、災害時に備えた情報の共有及び連絡網の整備を行う。互いに協力し尊重し合う関係を気付くのが重要。
部品: 応急救護訓練
災害によって傷ついた者は、すぐに医療を受けることが難しいことが多い。その為、それまでの応急救護を行うことで、生存率をより高めようとする。人工呼吸法や止血法、添え木などを効果的に行う方法を学び、訓練する。
部品: 避難誘導
災害が起きた場合に、その影響を受けうる民衆を避難所に誘導する。基本的には平時に想定している経路を利用するが、使えるかどうかを判断して必要に応じてより安全な道に切り替える。
部品: 火消団への活動要請
火災が起きた場合には、火消団に火消活動の要請を行う。要請前から活動を行っていることも少なくはないが、その場合でも連絡を取って情報を共有を行う。
部品: 要救助者の救護
要救助者を救助し、必要があれば応急処置を取ってから病院などに連れて行く。また、その為に災害の起きている場所を練り歩く。
部品: 優先順位の制定
大規模災害などが起きた時に、助ける順位を付けてより多くの民衆を助けられるようにする。基本的には女性や子供など、未来があって自分を守る力のないものを優先する。
部品: 事後処理
災害が去った後にも、活動がある。大規模災害の場合には後片付けを手伝って、復興作業を行う。また、その災害の被害に遭った人や場所を調査し、記録にまとめる。
部品: 担当:国民の平和を守る
生活課の活動は、端的に言えば「それ以外」である。犯罪行為でも、災害でもないものから国民を守ることが、生活課の活動である。
部品: 生活課の活動に必要な能力
生活課で最も多い活動は「けんかの仲裁」である。ただし、暁の円卓の国民は基本的に強いので、コミュニケーション能力のほかに、かなりの武力が必要とされる。
部品: パトロール隊
普段から担当地域内を練り歩き、何か問題があった場合の相談役となる準備をする。もしも喧嘩があったりした場合にはひとまず止めに入る。
部品: 番詰隊
暁番屋に詰めて、相談事を待ち受ける。番屋の方と警察とのパイプ役でもあり、情報を正しく伝える力がより重要とされる。
部品: 補助隊
必要に応じて、必要な個所に割り当てられるための隊。パトロール中により多くの力が必要になった場合や、番詰に急な交代が必要になった場合に呼ばれる。
部品: 一番大事なのは、国民の自律
生活課が最も大事にすべきことは、国民が自律することであり、生活課はそれをサポートすることが主任務となる。
部品: 重視すべきは国民の平穏
国民の平穏を守ることこそが生活課の関心事である。平穏無くして発展無し。平穏のための一時的な武力とそれ以外というのが生活課である。
部品: 求められるはヒーローではなく縁の下
生活課は、ヒーローのように誰かの前に立って怪物と戦うようなものではない。むしろ、そんなヒーローが快く戦えるような場所を用意することこそが生活課の仕事である。
部品: 小さな感謝を心の糧に
生活課の仕事は、誰からも賞賛を受けるようなものではない。関わった人からもらう「ありがとう」の言葉を心の糧にして頑張れるような人でないと、長く続けるのは難しいかもしれない。
部品: 正義の決定者ではない
けんかの仲裁でもそうだが、生活課の業務は、何が正しいかを決めるより、その議論を手伝うことにある。あくまで決めるのは張本人に任せ、その相談に乗るということが重要である。
部品: 公務執行妨害は最後の砦に
生活課の持つ、警察としての権利は「公務執行妨害」の判定のみである。だからこそ、その権利を濫用しないうちは国民と同じ立場に立てるのであり、それを行使する際には、行使する以外に道がないと判断した場合のみでないといけない。
部品: けんかの仲裁
けんかの仲裁を取り持つ。戦闘状態にあればとり押さえ、対話できる状態に持っていく。重要なのはどちらが悪いかとか何らかの結論を出すことではなく、その為の手伝いをすることである。
部品: 道案内
迷った人に声をかけ、道案内をする。それ以外にも何か困っている人がいれば、なるべく助けることが業務となる。
部品: 遺失物の管理
いわゆる落し物の管理である。当然ながら落ちているものを自分のものとすることは犯罪であるが、かといって放置したからといって持ち主が見つけられるとは限らないだろう。そこで生活課が遺失物の受け口となって、持ち主が問い合わせられるように待ち受ける。
部品: 国民とのふれあいと把握
困った時に生活課に相談しやすい環境を作るために、積極的に挨拶などの声掛けを心掛ける。そうやって顔見知りになることが、手助けの第一歩になるのだ。また、どこに誰がいるのか、誰がどういう状況にあるのかを把握して、刑事課や防災課の活動の元になるような情報を集める。その情報は署外に出ないように管理される。
部品: 番屋との協力
これまで治安維持活動を取ってきていた暁番屋との協力体制を取り、培われたノウハウを受け継ぎ、時にともに業務を行う。
部品: 国民の把握
どこに誰がいるのか、誰がどういう状況にあるのかを把握して、刑事課や防災課の活動の元になるような情報を集める。その情報は署外に出ないように管理される。
部品: 複数人でのパトロール
国内を練り歩き、困った人たちを自発的に見つけて助ける。もし喧嘩があってそれを仲裁しなければならない時などに備えて二人以上でパトロールを行う。また、偏った判断などをしない為の予防線という意味合いもある。
部品: 各課連携対応
国全体に影響するような、大きな事件・災害が起きた場合には、課の枠組みを超えて対応するように連携を取る。普段は各課は独立した行動を取るが、その際には対応した課が他二課に対する命令権を持つことになる。
部品: 捜査課体制:大規模犯罪対応
国家動乱やテロなどの大規模な犯罪行為に対応するための体制。捜査課が主導権を取って逮捕や真相究明を図り、国民に被害が行かないように防災課を、パニック状態で起きうるいざこざに生活課を当てる。
部品: 防災課対応:大規模災害
地域単位、あるいは国家単位で被害が出るような災害が起きた場合には、防災課が主導に当たりその被害を最小限に防ぐ。刑事課にはいわゆる「火事場泥棒」を未然に防ぐための対応を求め、生活課には指示に従わない人たちを強制的に動かすことを求める。
部品: 生活課対応:戦時状況
国民に不安やパニックが広がるような状態で、犯罪や天災が問題とならない状態、たとえば戦時下などには、生活課が主導を取って国民の不安を和らげ理性的な行動を取るようにさせる。捜査課には不安を扇動するようなものがいないか調べさせ、防災課には国民に被害が及ばないように活動させる。
部品: 藩王による緊急対応宣言
暁が緊急対応を取るためには、藩王もしくはそれに準ずるもの、あるいはそれより強い権利を持った者の命令と宣言が必要となる。
インポート用定義データ
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"title": "暁警察",
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"title": "設立の経緯",
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"title": "暁警察刑事課",
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"title": "担当:刑事事件",
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"title": "刑事課に配備される者たち",
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"title": "撮影班",
"description": "現場保持のための現場映画を撮影するために、専門の撮影班を置く。ブレを防ぎ、なるべく撮影者の意思を除き、その上で現場の全てを過不足なく撮影することは、普通の映画を撮るのとはまた別の技術が必要であり、その為のノウハウを班内で引き継ぐようにする。",
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"title": "捜査班",
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"title": "班単位で管理",
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"title": "犯罪の捜査",
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"description": "刑事課には、犯罪の詳細を操作するために特別な権利が与えられる。犯罪に関係あるとされる場合にに限られるが、犯罪の被疑者を捕らえることや、その者の持つ物を調べること、他人の持ち物を一時的に押収すること、一定地域に人が立ち入ることを禁ずる、また逆に国家以外が立ち入り禁止としている地区に立ち入ることが、許可が下りれば行うことができる。",
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"title": "暁警察防災課",
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"title": "担当:防災と避難誘導",
"description": "防災課の大きな業務は、有事における避難誘導である。自然災害など、人の手ではどうしても抑えられない災害をも相手どり、いかにして被害を最小限に抑えるかということが最大関心事となる。",
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"title": "防災課に配備される条件",
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"description": "防災課が必要とする能力は、端的に言えばカリスマである。有事にパニック状態となった民衆を、正しい方向に導かなければいけないのである。",
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"title": "救助員",
"description": "防災課で唯一力仕事を任されるのが、救助員である。彼らの任務は、たとえば倒壊した建物に埋められた人を助けることであり、たとえば崖の途中でにっちもさっちもいかなくなった者を助けることである。その為に、がれきを崩さずに撤去する作業や、泳法、クライミングなど、様々な訓練を行っている。",
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"title": "避難誘導員",
"description": "防災課の中で最も分かりやすいのが避難誘導員の仕事である。彼らの仕事は、広域避難所とそこへの道筋を把握し、逃げ惑う民衆をそこに誘導することである。その為に、普段から民衆に対して避難訓練を促し、経路の把握と非常用具の備えをお願いして回っている。",
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"description": "防災課で唯一、署内を出ない人員とされる管理員は、防災課自身の管理と指示出しが主な業務である。必要な所に必要な情報を回し、有事にありがちな情報の氾濫による混乱を防ぐのが彼らの仕事である。普段は情報網の整備と避難所の設置を行っている。",
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"title": "普段の活動",
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"title": "避難訓練の実施",
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"description": "各地域の救助員の代表が呼ばれ、想定される救助状況において、要救助対象を助けるまでどれだけかかるかを競う。普段の訓練の励みとして行われることに加えて、自地域以外の救助員たちと交流し、ノウハウを広め合うことが主な目的である。",
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"title": "避難所の点検",
"description": "避難所として登録されている施設に参って、あいさつ回りと避難時の備品の点検を行う。特に、非常食と非常用水に関しては腐っていた場合に大ごとになるため、十全に調べられる。",
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"description": "災害に備えてもらうための情報を流す。地震に備えて家具の固定化を促したり、火災を起こさない為に火の扱い方について広報するなど。また、地崩れや洪水など、目に見えない危険についても広報する。",
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"title": "災害の推定",
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"title": "火消団との交流",
"description": "火災に特化している火消団と交流を図り、災害時に備えた情報の共有及び連絡網の整備を行う。互いに協力し尊重し合う関係を気付くのが重要。",
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"title": "応急救護訓練",
"description": "災害によって傷ついた者は、すぐに医療を受けることが難しいことが多い。その為、それまでの応急救護を行うことで、生存率をより高めようとする。人工呼吸法や止血法、添え木などを効果的に行う方法を学び、訓練する。",
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"title": "有事における活動",
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"title": "避難誘導",
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"title": "重視すべきは国民の平穏",
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"title": "正義の決定者ではない",
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"title": "基本業務",
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"title": "道案内",
"description": "迷った人に声をかけ、道案内をする。それ以外にも何か困っている人がいれば、なるべく助けることが業務となる。",
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"title": "遺失物の管理",
"description": "いわゆる落し物の管理である。当然ながら落ちているものを自分のものとすることは犯罪であるが、かといって放置したからといって持ち主が見つけられるとは限らないだろう。そこで生活課が遺失物の受け口となって、持ち主が問い合わせられるように待ち受ける。",
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"title": "国民とのふれあいと把握",
"description": "困った時に生活課に相談しやすい環境を作るために、積極的に挨拶などの声掛けを心掛ける。そうやって顔見知りになることが、手助けの第一歩になるのだ。また、どこに誰がいるのか、誰がどういう状況にあるのかを把握して、刑事課や防災課の活動の元になるような情報を集める。その情報は署外に出ないように管理される。",
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最終更新:2017年11月19日 02:13