今、私は休憩中。
ハロが見たいのでハロがたくさんいるデュナメスの格納庫に居る。
色々な色のハロが居て見ててとても楽しい。

ガコンッ

ハロを眺めているとコックピットが開く音がした。
出てきたのは当然だけどロックオン・ストラトス。
緑の服ばっか着ている……というかここのガンダムマイスターって機体のカラーリングと同じ色の服ばっか着ていない?
今おもうとダs……なんでもない。

「ん?フェルトどうしたんだ?」

こっちに気が付いて声をかけて近づいてくる。
自分がこの人のことを好きなのだと自覚したのは大分前の事、ロックオンが声をかけてくれるだけで気分が高揚してしまう。
そして、少し前に自分の思いを告げてから私たちの関係は変わった。
仲間から恋人へと、体も何回か重ねたしクリスティナから良い意味で色々言われる。
この組織に居るとデートなんて全然出来ないけど、一緒に居られる時間は普通のカップルよりも長いだろう。
……ハロが見たいって言うのは嘘、本当はこの人に会いたかっただけです。

「ハロを見に来たの」

「ふーん、もしかして休憩中?」

「そうだけど」

「そうか、ちょぅど良かった」

そう言っていきなり私を抱きしめたかと思うとそのまま足場を蹴り、私たちはデュナメスへと浮遊して行った。
厚い胸板に視界が覆われているが、周りの音とかでコックピットの中に入ったということは分かる。
そのまま体を180度反転させられて、後ろから抱き付かれる形になった。

「なにするの?」

「いやぁ、最近こうしている回数が減ってきてねぇ」

「……任務が多かったから仕方ないじゃない」

そりゃ私だってロックオンと一緒に居たいけど、仕方のない事だ。
今、この組織は色々な意味で世界的に有名だ。
そして計画が進むたびに任務の数も増えている。

「それで、まぁ久しぶりに楽しませてもらおうかなと思ったわけだ、ここなら誰も来ないしなぁ」

上半身を捻りロックオンの目を見ると、その目が段々と近づいてくる。
その目がぶつかる前にまぶたを閉じれば唇にやわらかい感触が……。
入ってくる舌の動きに合わせて、こちらも舌を動かす。
そうなると耳に入るのは唾液の音と心臓の動く音だけだ。
気が付けば自分の服はほとんど脱がされていた。

「あいかわらず面倒な服を着ているんだな」

「別にいいじゃない」

「ぬげば関係ないしな」

体が浮いたかと思うと胸の先端にザラリとした感触。
舐められていると思うとジンッとした感覚が下半身に蔓延した。

「あっ……あんっ…」

「相変わらず甘い声で鳴くねぇ」

両胸を同時に攻められるのは苦手だ、何かを考えようとしても一気に流されてしまう。
この人以外の男は経験したことは無いが、きっとこの人はすごく攻めるのが巧いのだと思う。
ここまで自分が乱れてしまうとは思わなかった。

「ふぁ…ひゃぁん…」

乳首をつまむようにされ、はじかれたりするとそれだけでも波となって頭に響いてくる。

「さーてそろそろ………」

下の下着も脱がされると指を一本だけ入れられた。しかしまだ入ると判断したのだろう、新たに一本…計二本の指が入っている。
しかし幼い自分の膣と、大人のロックオンの指だ。当然きつい。
やさしくなでるように、しかし的確に弱点を突いてくるその動きは………スナイパーか、な?

「ん………ひゃぁっ…」

不規則に動く指ともともと狭い自分の膣のおかげで、今にも達しそうになる。
でもぎりぎりのところでとめられる。

「よーし、もう良いかなぁと」

「あっ……」

行きそうな時に指を引き抜かれる、もっと欲しいと自分の中が蠢くのが分かった。
だが、いよいよこの人と一つになれる、そう思うと下半身がジンッと痺れ、中から熱い液がとろりと伝って出てきた。

「いくよ、フェルト」

「き…て、ロックオ…ン」

自分の体を何かが貫く感覚がした、体に残るのは異物感。しかし決して嫌なものではない。

「くっ…あいかわらずきついなぁ」

「んんっ…ロック…オンのが…ぁん…っ…大き…のよ」

「それじゃ、動くぞ」

コクンと首を立てにふれば自分の中のものが出し入れされるのが分かる。
しかし頭に届いてくる情報は快楽だけだ。
ジュプッという卑猥な音すら自分の耳に届けばたちまちに快楽へと変わってしまう。

「ひゃんっ…あっ…っ…あん…」

単純ではない腰使いによってたちまちに自分が高みへと登っていくのが分かる。
もう少し、あと少し。もうすぐその高みへととどく。

「んっ…ロッ…ク…っあ…オン…わた…わたし…もっ…う…だめ…--------っ」

頭の中が真っ白になる。
世界が全てフリーズし、何も分からなくなってしまった。

「おいおい、俺まだイッてないぜ」

ロックオンのつぶやきは、彼女には届かなかった。

 

エ「っていう夢を見たんだけど」

キュ「最後の最後で夢オチかい?というか見てる人は『いきなりこのノリかよっ!!』ってつっこんでるよ」

ヴァ「あら、どうしたの?デュナメス。機嫌悪そうね」

デュ「いや、うちのマスターとその恋人が生殖行為のあとかたずけしなくて、なんか臭いんだよ」

エ&キュ&ヴァ(((正夢なのか!!)))

終わり

nextティエリアとクリスティナ

最終更新:2008年01月10日 21:34