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Dies irae もしも女神が刹那に対する高感度が百を超えていて、水銀が親バカだったら 第五話
・・・それはまさに、不朽の名作と呼ぶにふさわしいものだった。終盤からは全員が涙を流してしまうほどに・・・・・・・ -- 名無しさん (2012-08-18 16:22:57)
宗次郎「う、うぐ・・・・・・・おえっぐ・・・・・・・・」 -- 名無しさん (2012-08-18 16:24:22)
紫織「ひっぐ・・・・・・・なんて漢らしいの、大獄」 -- 名無しさん (2012-08-18 16:25:52)
戒「それにしてもすごい・・・・・・・・とくに大獄の『俺の女神に捧げる愛だ!』っていうセリフには、思わず鳥肌が立っちゃったよ」 -- 名無しさん (2012-08-18 16:28:40)
天「私は、夜刀姫様の亡骸を抱いて咆哮するシーンが切なかったです」 -- 名無しさん (2012-08-18 16:32:19)
ちなみに夜刀姫様はアンナちゃんだったりする -- 名無しさん (2012-08-18 16:36:18)
司狼「でも大獄が目立ちすぎて、主人公が食われている気が・・・・・・」 -- 名無しさん (2012-08-18 16:40:19)
ロートス「・・・・・・・・・・・・悪かったな」 -- 名無しさん (2012-08-18 16:43:18)
主人公はロートスでした。 -- 名無しさん (2012-08-18 16:44:01)
龍水「しかし大獄と主人公が戦うシーンは熱かったですね!」 -- 名無しさん (2012-08-18 17:01:12)
ロートス「何度殺されそうになったか」 -- 名無しさん (2012-08-18 17:23:29)
司狼「え?」 ロートス「…この映画、格闘描写に力を入れ過ぎてガチでやりあったんだよ。一応武蔵さんの指導もあったし、映画だから死ぬような攻撃はNGだったけど、相手マキナだぜ? 素人同然の俺じゃ相手取るのも命がけだよ」 -- 名無しさん (2012-08-18 17:29:03)
戒「・・・・・・・じゃあこの、主人公がところどころに見せる恐怖の表情は -- 名無しさん (2012-08-18 17:36:05)
ロートス「素だよ」 -- 名無しさん (2012-08-18 18:37:37)
マキナ「………………orz」 -- 名無しさん (2012-08-18 19:03:35)
ドヤ顔でマキナの肩を叩いて慰めるアンナだった -- 名無しさん (2012-08-18 19:31:21)
宗次郎「どうしてそこまで嫌がるんですか? 十分凄いじゃないですか」 ロートス「そうなんだよなあ………」 -- 名無しさん (2012-08-18 19:38:52)
ロートス「撮影中のマキナの演技力は、本当に凄いもんだったんだぜ?」 夜行「ええ、共演していた我々もその迫真の演技に圧倒されるばかりだった」 -- 名無しさん (2012-08-18 19:41:16)
マキナ「それが嫌なんだ」 どよんど -- 名無しさん (2012-08-18 21:13:10)
アンナ「どうして? 女子からもすっごい評判良かったのよ~。学園祭の誰を恋人にしたいかランキングなんてイベントでも、まさかのダークホースとして上位争いした位だし」 -- 名無しさん (2012-08-18 21:17:41)
ロートス「もっとも、当時は大嶽の正体は非公開だったけどな」 -- 名無しさん (2012-08-18 21:19:10)
香純「もしかして……マキナさんにとって大獄って、いわゆる黒歴史?」 -- 名無しさん (2012-08-18 21:50:47)
司狼「香純、お前合宿どうした?」 香純「…思い出させないで」 エレオノーレ「メルクリウス殿に招かれてな。今回の合宿費用をある程度負担してもらった縁もあって、断れんでな」 -- 名無しさん (2012-08-18 21:58:53)
ロートス「そういや、お前撮影の後から髭伸ばし始めたり、髪型変えたりしてたけど…原因これか?」 マキナ「……」 -- 名無しさん (2012-08-18 22:01:02)
アダム「・・・・・・・・・・・なあマキナ君」 マキナ「・・・・・・はい?」 アダム「やっぱり、私の映画に出てくれないかね!?」 -- 名無しさん (2012-08-18 22:16:09)
マキナ「…………イヤだッ!!!!」 ロートス「ああっ!マキナが男泣きした!」 天「泣くほど嫌なの!?」 -- 名無しさん (2012-08-18 22:19:02)
アダム「何を言うんだね!? 私の監督としての直感が告げている! 君は役者としての才能がある!!」 -- 名無しさん (2012-08-18 22:21:28)
水銀「そうだぞ、息子よ!! 蓮とマルグリットも加えた親子四人で役者の世界を華々しく彩ろうではないか!!」 -- 名無しさん (2012-08-18 22:52:56)
マキナ「ミズガルズ・ヴォルスングサガああああああああああ!!!!」 -- 名無しさん (2012-08-18 22:53:57)
黄金を振り切り、完全に我を忘れたマキナは蓮が寝ているのを良いことに、彼は再び水銀を抹殺するべく、無双の拳撃を残像残さぬ速さにて放っていた。マキナ「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-08-19 00:04:10)
男泣きに泣きながら一心不乱に拳を奮う偉丈夫。声をかけづらい光景である。 -- 名無しさん (2012-08-19 00:13:07)
龍水「あの、夜行様。本当に大嶽殿はお父上への愛情から攻撃しているのですか? どう見ても殺す気に見えるのですが」 夜行「…少し昔話をしようか。その昔な、様々な分野で結果を残し神童と持て囃された男がいた。だが、そやつは自分以外の全てを冷めた目で見下す小生意気な小僧だった。そのこ -- 名無しさん (2012-08-19 02:37:27)
続き その小僧はな、いつもふざけているドヤ顔の教師も当然見下していた。ある日な、底意地の捻くれていたその小僧、同じクラスのその教師の息子の前で口きたなく教師のことを侮辱したのだ。そうしたら、教師の息子に病院送りにされるほど殴られた。衝撃だったよ、殴られたことではない、その男の一言…俺の父親を侮辱するのは許さん、という言葉がな。父親のためにあれ程の怒りを燃やせる男がいるのかと、柄にも無く素直に感服させられた。同時に冷めた目でわかったように世界を見下す自分が酷く矮小に思えた。まあ、そこから大嶽殿との交流が始まったのだがな。今の大嶽殿は荒ぶっておられるが、水銀殿ならば大丈夫だろう。得難いものだと思うよ、あれを受け止められる父親はな」 -- 名無しさん (2012-08-19 02:51:45)
語り終えたときには良く見れば人間だと判別できるモノが転がっていた -- 名無しさん (2012-08-19 05:35:10)
マキナ「……………」そして今度は夜行に狙いを定めた。 -- 名無しさん (2012-08-19 07:07:59)
しかも、剣呑な雰囲気をそのままに、男泣きしていた男は俯きながら接近していた……大地が震えているのは気のせいか? -- 案山子さん (2012-08-19 09:00:06)
夜行(はっ!? し、しまった!!;) -- 名無しさん (2012-08-19 09:05:15)
既に距離にして十数歩。後退る夜行の背後に、マキナ「……どこに行こうとしている」前方にいた男が、既に背後に回りこんでいた。 -- 案山子さん (2012-08-19 09:46:08)
夜行「ゴハァッ!!」 腰に蹴り入れられて吹っ飛んだところを、跳躍して追い付いたマキナに後頭部を掴まれ、床に顔面を叩きつけられた。 マキナ「…………」 斜め四十五度角度で床に刺さった夜行を前に無言 -- 名無しさん (2012-08-19 11:43:35)
マキナ「いいか……」 俯いたまま、残りの皆に向けて静かに言う。 マキナ「学生時代の思い出は……慎重に作れ……」 -- 名無しさん (2012-08-19 11:52:29)
学生陣「ご指導、ありがとうございます!!!」 マキナの醸し出す重々しい空気に当てられ、一同正座で応える。 -- 名無しさん (2012-08-19 11:57:41)
… スタッフ「それでは台本を配りまーす」 -- 名無しさん (2012-08-19 12:12:14)
宗次郎「僕の役は、人間不信な半妖怪の剣士ですね」 -- 名無しさん (2012-08-19 14:24:35)
戒「悪鬼(根暗・屑)って……」 -- 名無しさん (2012-08-19 15:34:24)
水銀「私は大妖怪の復活を目論む呪術師の役だそうだ」 -- 名無しさん (2012-08-19 15:39:09)
玲愛「ウザがられる黒幕……」 -- 名無しさん (2012-08-19 15:44:18)
マリィ「最後に出て来て黒幕と大妖怪を撲殺する闘神」 愉悦を浮かべて玲愛を見る -- 名無しさん (2012-08-19 15:46:12)
撮影中の不幸な事故を起こす気満々だった -- 名無しさん (2012-08-19 15:54:30)
夜行「そして私が責任感の強い陰陽師の役か」 全員
(
*1
)
-- 名無しさん (2012-08-19 16:00:28)
蓮「ん〜…」ようやく目覚めた。 -- 名無しさん (2012-08-19 16:01:24)
鈴「殺人狂の鬼女。悪鬼の恋人」 戒「……ゾクッ」 -- 名無しさん (2012-08-19 16:25:09)
ベアトリス「ぬあんですってえ!?」 -- 名無しさん (2012-08-19 16:27:46)
鈴「なんた村娘」 -- 名無しさん (2012-08-19 17:21:31)
ベアトリス「なんで鈴さんが戒の恋人役なんですか!?」 -- 名無しさん (2012-08-19 17:48:35)
アダム「基本として和の雰囲気を押し出した作風にしようという考えでして、出演する妖怪は日本の話に出るものか和風テイストのモノに限定しているんですよ;(この娘は何故、鎧を着ているのでしょうか;)」 ベアトリスは焦熱地獄のメニューとして重さと動きにくさが倍増している全身甲冑を着込んでいるのだが、知らない人は奇異なファッションとしかとられないだろう。 -- 名無しさん (2012-08-19 17:57:51)
アダム「それゆえ、妖怪を担当する役者の方は日本人に限定しているのです」 -- 名無しさん (2012-08-19 17:58:31)
鈴「と、言うわけだセ◯バー」 -- 名無しさん (2012-08-19 18:07:55)
ベアトリス「セ○バーですか!!」 -- 名無しさん (2012-08-19 18:11:45)
↑ミス ベアトリス「誰がセ○バーですか!!」 -- 名無しさん (2012-08-19 18:13:00)
戒「セ○バー、いやベアトリス…この台本を見てもやりたいかい?」 ベア「え…」 パラパラと台本に目を通すと、どうにも剣呑な夫婦のようであった。というか、役を演じる上で意識してほしいと注釈されている裏設定がかなりえぐい。 -- 名無しさん (2012-08-19 18:22:32)
ベアトリス「………………(゜□゜;)」 -- 名無しさん (2012-08-19 18:39:36)
戒「ベアトリス。僕はどんなに汚れてもいい、でも君は綺麗だからこんな汚れ役はやって敷くないんだ」 ベア「戒くん…」 完璧に二人の世界に突入。 香純「あんな台詞言われてみたいなあ」 アンナ「完全に素手やってるのが凄いわよね、どっかの誰かさんと違って」 ロートス「うぐ」 -- 名無しさん (2012-08-19 18:52:38)
鈴「つまり私は汚れても良いというわけか。そうかそうか」 ベア(元から汚れきってるでしょうに) -- 名無しさん (2012-08-19 19:01:52)
鈴「なにか言ったか?」 -- 名無しさん (2012-08-19 19:23:13)
鈴「ときに監督、この鬼女が村娘を殺害するシーンは、特に決まってはいないのだな?いないのなら私の自由にさせてほしい」 撮影中の不幸な事故を起こす気満々なのがもう一人 -- 名無しさん (2012-08-19 19:32:44)
ベア(ヤバい、あの女殺る気だ!?) アダム「そうですねえ、そこは最初にアドリブでやっていただいて、後から修正する予定でしたので大丈夫ですよ」 ベア(しかも、一回で終わらない可能性が!?) -- 名無しさん (2012-08-19 19:38:25)
鈴「了解………( ̄ー ̄)ニヤリ」 -- 名無しさん (2012-08-19 19:59:47)
刑士郎「僕らはエキストラなんだって。頑張ろうね覇吐君、竜胆さん」 ベイ先生にそっくりだが、柔和な雰囲気の少年。彼は凶月刑士郎、ベイの弟にして覇吐のクラスメートである。 覇吐「うん、でも熱中症には気をつけないとね」 竜胆「いつの間にか倒れていたらしいからな、実感が無いからなお恐ろしいよ」 刑士郎「う、うん(さっきの事忘れちゃってるのかな…熱中症で倒れたって信じ込んでるし)」 先程の惨状を思い出し、身震いする。 -- 名無しさん (2012-08-19 21:56:42)
マキナ「蓮、そろそろ本番だから俺達はその辺を観光するぞ」 蓮「うん! 俺○ら海水族館に行ってみたい!!」 マキナ「そうか」 -- 名無しさん (2012-08-19 22:14:56)
蓮「エキストラ頑張ってね、覇吐君」 覇吐「うん、蓮君も気をつけてね」 蓮「そう言えば、ラスボス役って覇吐君のお兄さんなんだよな?」 覇吐「? そうだけど」 蓮「何で、ブルイユさんじゃないのかな?」 刑士郎「…ラスボスって自分以外はどうでも良い冷徹な大妖怪だよね、どうしてブルイユさんがあってると思うの?(蓮君もさっきの事忘れているっぽいな…)」 蓮「いや、何となくなんだけど、そっちの方があってる気がして」 覇吐「そんなこと言ったら、ブルイユさんに失礼だよ(でも、なんでだろう)」 竜胆「そうだぞ、女性にそういう言い方はよくない(違和感を感じないというか)」 蓮・覇吐・刑士郎・竜胆(物凄いハマり役に思えてならない) -- 名無しさん (2012-08-19 22:20:54)
マキナ「………行くぞ蓮」なんとか気を反らすべく、蓮の腕を引く。 蓮「うん!」 -- 名無しさん (2012-08-19 22:25:34)
香純「じゃあ、私も…」 エレ「お前は合宿だ」 香純「……ぶわ(;□;)」 エレ「…さぼらずにやれば焦熱地獄を取りやめて、自由時間もきちんとやる」 香純「ホントですか…?」 エレ「嘘は好かん」 -- 名無しさん (2012-08-19 22:31:49)
香純「香純、がんばります!」 -- 名無しさん (2012-08-19 22:36:13)
エレ「ベアトリス、お前も合宿の途中だ。エキストラの話は丁重にお断りしろ」 ベア「(救いの手が!)ええ、名残惜しいですがこれから断ろうと思っていた所です」 -- 名無しさん (2012-08-19 22:45:43)
鈴「チッ…………」 -- 名無しさん (2012-08-19 22:48:30)
エレ「焦熱世界が待っているぞ」 -- 名無しさん (2012-08-19 22:49:20)
ベアトリス「板挟み!?Σ(;□;)」 -- 名無しさん (2012-08-19 22:50:35)
… 蓮「わ〜! マキナ、ジンベイザメだよ!!」 マキナ「そうだな」 -- 名無しさん (2012-08-19 22:52:06)
???「ははは、あーははははは。そうだな、わかるぞ。独りがいいよなぁ~。くくく」近くの水槽に入っている、珍しく閉じているオオシャコガイ、を見ている人が言っていた。…あれ?もしかして -- 愛の伝道師? (2012-08-19 23:29:11)
覇吐「兄ちゃん、戻ろうよ。撮影所の人達に迷惑かけちゃうよ!」 波旬「うるせえ! 俺の出番はもっと先なんだからいいだろうが!」 -- 名無しさん (2012-08-19 23:42:49)
蓮「覇吐君、どうしたのこんな所で」 覇吐「あっ、蓮君。兄ちゃんが居なくなってたから探しに来たら、ここに着ててね。それより兄ちゃん、早く戻ろうよ。いつもは瞑想に入ったら梃子でも動かないくせにどうしたのさ」 波旬「…あそこだと俺は一人になれねーんだよ。気づいたら何でか俺の身体が傷だらけだったし、なんか俺を一人にさせない何かがいるような気がした」 マキナ(この子も記憶を飛ばしているようだが…) -- 名無しさん (2012-08-20 02:17:40)
蓮「傷だらけ…何かあったんですか?」 波旬「……」 覇吐「兄ちゃん、ちゃんと答えてあげてよ」 波旬「ああ、もう俺に干渉するな一人にさせろ」 -- 名無しさん (2012-08-20 02:21:50)
そのときの -- 名無しさん (2012-08-20 09:54:23)
斬れたので続きです 覇吐兄は青い顔をしていたという -- 名無しさん (2012-08-20 09:55:03)
マキナ(記憶が無くても体が覚えているようだな・・・) -- 名無しさん (2012-08-20 09:55:43)
あれだけのことをされたのだ。記憶が忘却していようと、忘れろというほうが無理がある。 -- 案山子さん (2012-08-20 11:38:08)
蓮「?・・・なんなんだろ」 マキナ「まぁ、わからないならばそのほうがいいのだろう」 -- 名無しさん (2012-08-20 12:25:23)
波旬「見つけたァァあああー!」また、波旬が何かを見つけたようである。気になったので近づくと頭から変な紐みたいなのが出ている魚である。チョウチンアンコウと書かれている。覇吐「どうしたの、兄ちゃん?」覇吐は不思議がった。蓮は説明を読むと、こう在った。”チョウチンアンコウはメスの体にオスが寄生して最後には融合してしまいます”・・・波旬さん、もしかしなくても、それって・・・ -- 愛の伝道師? (2012-08-20 13:11:01)
波旬「こいつさえいなければ・・・・・・・」 -- 名無しさん (2012-08-20 15:15:53)
拳を振りあげたその時。波旬の動きが停まる。 「レ〜〜ン」 甘ったるい声が蓮の心胆を寒からしめた -- 名無しさん (2012-08-20 21:29:10)
背景に、海底をイメージしているのか、低音ボイスが禍々しさを醸し出している曲、がながれだす。 -- 愛の伝道師? (2012-08-20 21:38:53)
波旬「!!!!!!!?Σ(゜□゜;)」 -- 名無しさん (2012-08-20 21:55:06)
波旬「滅尽滅相オオオオオオオオオオオ!!!!」 波旬は近づいてくる人影に向かって走り出した!! -- 名無しさん (2012-08-20 22:23:39)
「…むん」形容詞難い音と共に、錐揉み回転しながら吹っ飛んできた波旬をマキナが撃ち落とす -- 名無しさん (2012-08-20 22:25:49)
「うわあ!」 蓮と覇吐がマキナの後ろに駆け込んだ -- 名無しさん (2012-08-20 22:27:49)
足音が、近づいて、来る -- 名無しさん (2012-08-20 22:28:33)
蓮と覇吐は異常なほどの冷気を感じていた。冷房の故障などでは無い、ただ身体の奥底から冷えてくる。 -- 名無しさん (2012-08-20 22:35:07)
「レ〜〜ン」 再度の呼びかけに蓮はマキナの後ろで震えていた。見つからないように息まで止めて -- 名無しさん (2012-08-20 22:37:56)
蓮君「(怖い怖い怖い怖い怖い怖い恐い恐い恐い恐い恐い恐い助けて助けて助けて助けて助けて助けて生きたい生きたい生きたい生きたい生きたい生きたい)」
覇吐「(怖い怖い怖い怖い怖い怖い恐い恐い恐い恐い恐い恐い助けて助けて助けて助けて助けて助けて生きたい生きたい生きたい生きたい生きたい生きたい)」 -- 愛の伝道師? (2012-08-20 22:44:24)
「テメェが俺に触れやがるのかあああああああああ!!」 常ならば邪神の雄叫びにしか聞こえぬ怒声が、これ程までに力強く、頼もしく響くとは -- 名無しさん (2012-08-20 22:46:51)
無駄だらけで体術の心得を持たない事が丸わかりだったが、その速度と迫力はマキナを感心させるレベルであった。 -- 名無しさん (2012-08-20 22:49:18)
「邪魔」 -- 名無しさん (2012-08-20 22:50:00)
無機質な声が聞こえるより早く。何かがマキナの横を過ぎ去り、直後。落雷が千発至近に落ちたかのような轟音がした -- 名無しさん (2012-08-20 22:50:29)
一瞬、マキナが視認できないほどの一瞬で波旬が倒れ伏していた。 マキナ(あの技は…まさか伝説の瞬○殺…?) マキナの背筋が凍る。 -- 名無しさん (2012-08-20 22:53:39)
何かが風を切る音がすると、再度の轟音と共に、水族館全体が激しく揺れた。 「レ〜〜〜〜ン」 軽い足の一振りで波旬を通路の端の壁にメリ込ませた『ソレ』は、今までで一番甘く、喜悦に満ちた優しい声音で呼びかける -- 名無しさん (2012-08-20 23:01:20)
魔罹井・愛欲界求愛道。ここに完成。 -- 愛の伝道師? (2012-08-20 23:02:46)
嗚呼、果たしてこの『藤井蓮』にマリィルートは存在するのだろうか? また、存在したとしてその結末は? -- 名無しさん (2012-08-20 23:06:12)
蓮「ぴぎゃああああああああああああああああ!!!!(;□;)」 覇吐「いやあああああああああああああああああああああ!!!!(;□;)」 -- 名無しさん (2012-08-20 23:07:29)
マキナ(止められるか…俺に) 恐慌状態に陥った弟とその友人を守るように、少女の前に出るマキナ。 -- 名無しさん (2012-08-20 23:09:04)
一方で蓮は思う。一部記憶を忘れているのだが、彼女に抱擁されれば後は動かなくなるまで、否、動かなくなっても潰れるまで抱きしめられるだろう。 -- 愛の伝道師? (2012-08-20 23:09:50)
蓮「マキナ逃げよう! このままだと僕達死んじゃうよ!!」 -- 名無しさん (2012-08-20 23:11:16)
「泣かないで、蓮」 覇吐を手刀一発で黙らせ…気絶させて、『ソレ』は蓮を優しく抱擁する。 美少女に愛情込めて抱きしめられるという経験も、しかしーーー -- 名無しさん (2012-08-20 23:12:15)
マキナ(いつの間に……!?) -- 名無しさん (2012-08-20 23:12:54)
「ふふふ……」 -- 名無しさん (2012-08-20 23:13:33)
「あ………あ……ああ………」 フ◯ーザをセ◯を◯ウを見た時のクリ◯ンの如き反応しかできない蓮 -- 名無しさん (2012-08-20 23:16:57)
蓮「あ・・・」極大の狂気(愛情)が蓮の理性・本能、肉体の内にある全てを犯し、警告を鳴らす。これはダメだ、触れてはだめだ、トニカクダメダ。 -- 愛の伝道師? (2012-08-20 23:17:50)
マキナ「蓮!!」 -- 名無しさん (2012-08-20 23:18:28)
弟の危機に全力の拳を少女に向けるマキナ。 マキナ「なっ…」 だが、必殺必中の拳は空振るどころか、少女の足場代わりにしかならなかった。 -- 名無しさん (2012-08-20 23:22:46)
「邪魔よ」そう言って少女はマキナの額をデコピンする。 と同時にマキナの体が吹っ飛んだ。 -- 名無しさん (2012-08-20 23:29:38)
マキナ「ぐむっ」 なんとか着地したマキナは身構えて、ふと気付いた -- 名無しさん (2012-08-20 23:30:55)
そして、少女の足がマキナの眼前に迫り、一寸の後に頭が跳ぶ映像を幻視した瞬間、???「Et arma et verba vulnerant Et arma」影の男が一瞬で少女を数十メートルを突き放した。 -- 愛の伝道師? (2012-08-20 23:31:44)
マリィ「きゃあ!?」 -- 名無しさん (2012-08-20 23:35:27)
???「………マルグリット、おいたはいけないよ」 -- 名無しさん (2012-08-20 23:41:52)
マキナ「貴様…」水銀「少し黙っていてくれないかな?マキナ」何時もの飄飄とした態度は何処へやら。水銀は静かにしかし、明らかに怒っていた。マキナ「!?」辺りの空気少女の下に引き寄せられ風が起こる。まるで何か巨大な重力源でも出来たかのように・・・ -- 愛の伝道師? (2012-08-21 00:10:34)
水銀「ああ、いけないなマルグリット・・・いくら我が息子が恋しいからと言って・・・束縛を主としたようなその愛・・・君の幸せのためにも、そして我が愛しの息子のためにも言おう。その愛では息子は恐怖しかせぬよ・・・」 -- 名無しさん (2012-08-21 01:15:25)
魔罹井「邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔」その目は既に光を失い、耳は蓮の声しか拾わない。鼻孔をくすぐるのは蓮の匂いで、心は蓮しか想えない。 -- 愛の伝道師? (2012-08-21 02:31:26)
水銀「やれやれ、しょうがない………」 -- 名無しさん (2012-08-21 07:24:37)
すると、今の今まで、かつて見たことのないような殺気が水銀から放出されていた。マキナ(な、なんだ!?この寒気と同時に感じる圧力は!!)思わず彼は無意識的に身構えるほど、今まで殴殺していた男に警戒の色を濃くしていた。そしてそんな彼に睥睨することなく、水銀は一度瞼を閉ざしてから、スッと開けた刹那――亀裂のように細くなった。 -- 案山子さん (2012-08-21 07:42:14)
魔罹井「!?」これには「ソレ」も絶句する。それは、未だかつてないほど彼が「怒っている」という証明であると同時に、完全にあの少女に殺意を込めていることになるのだから。 -- 案山子さん (2012-08-21 07:43:37)
水銀「正直、荒事は苦手だが……我が息子へ害をなるのなら、いくら我が女神とて加減はせぬよ。ああ、別に殺すのではなく、痛めつける『だけ』だから心配はしなくていいよ」マキナ(……マズイ。これはマズイぞ)目の前の男に、マキナは人生初の「危機感」を抱いていた。 -- 案山子さん (2012-08-21 07:45:18)
黄金「………同じだな、あの時と」 マキナ「!?」 いつの間にかマキナの後ろに黄金が立っていた。 -- 名無しさん (2012-08-21 07:47:11)
黄金「覚えているかなマキナ君。君が小学5年のときに、誘拐された日のことを」 -- 名無しさん (2012-08-21 07:48:43)
マキナ「小学5年だと……?」 -- 案山子さん (2012-08-21 08:05:44)
そうだ、確かその頃に自分は誘拐されたことがあった。犯人の目的はメルクリウスの莫大な財産で、その息子である自分を誘拐したのだ。 -- 名無しさん (2012-08-21 08:18:20)
といっても、ずっと眠らされていたためかその時のことをあまり覚えておらず、気がついた時にはすでに保護されていたのだ -- 名無しさん (2012-08-21 08:20:34)
黄金「怒る時、二つの種に分かれる。一つは、感情に任せて怒る者。そして……」スッ、と水銀を指差し、 -- 案山子さん (2012-08-21 08:31:16)
黄金「あのように、静かに怒る者だ」 -- 名無しさん (2012-08-21 08:44:30)
マキナ「……あんな姿、見たことがないぞ」黄金「それは仕方ないことだろう。あの男が本気で怒る時は、決まって君たちが絡んでいる時だ。それも、君よりも重要視されて溺愛している息子ならば、尚のことな」微笑ましいよ、と告げる黄金の視線は終始水銀から離れることはなかった。 -- 案山子さん (2012-08-21 09:40:56)
黄金「あの誘拐事件の時も、君が気絶しているあいだにカールが誘拐犯達をフルボッコにしたのだよ」 -- 名無しさん (2012-08-21 10:25:07)
マキナ「一応尋ねるが……その後はどうなったんですか?」あまり聞きたくないような気がマキナに掻き立てられるが、それでも尋ねると、 -- 案山子さん (2012-08-21 10:43:50)
黄金「ふむ、カールは誘拐犯達の心に一生かかっても忘れられないトラウマを植え付けてな、今でも彼らはムショの中で悪夢に苛まれているらしい」 -- 名無しさん (2012-08-21 12:03:18)
マキナ「………………」己の顔に手を当てて項垂れるマキナ。 -- 案山子さん (2012-08-21 12:37:06)
そうだ、今思い出した。あの時誘拐犯達にナイフを向けられた瞬間、壁が爆発したのだ。薄れゆく意識の中で見たのは、鬼神のごとき殺気を放ったメルクリウスだった。 -- 名無しさん (2012-08-21 13:11:42)
黄金「だが運が良かった思えるよ、今ならば。なにせ彼らがトラウマ『程度』で済んだのだから」そう言って言葉を区切り、黄金「考えてもみたまえ。あれほどの不死身と常識はずれの怪物だ。今では私たちが抑えているが、本気のあれを食い止められるのは私と君と藤井君だけだ」 -- 案山子さん (2012-08-21 13:27:43)
マキナ「……………」 -- 名無しさん (2012-08-21 13:28:54)
言われて見れば確かにそうだ。あの変態でどうしようもない化け物であろうと、彼が真に愛しているのは蓮と己と親友たるハイドリヒだけだ。それ以外が本気のあれを静止できるほどの力も、絆もない。 -- 案山子さん (2012-08-21 14:04:22)
しかし、現在対峙する狂神は水銀にとっての四人目である。そして狂神とって蓮以外は塵芥 -- 名無しさん (2012-08-21 14:34:14)
というか、周りで避難し遅れた人達はこの圧力により気絶していた -- 名無しさん (2012-08-21 14:50:52)
水銀「マルグリッット……一つだけ警告しておこう」狂える神に対し、静かな怒りを滾らせる水銀は、目を亀裂のように細めたまま見据え、水銀「我が息子を恐怖させる存在に、渡す気も譲る気もない。よって」掌を天井へ翳し、水銀「君も此度は、用済みだ」狂神「!?」 -- 案山子さん (2012-08-21 14:54:01)
水銀「アクタ・エスト・ファーブラ!!」 -- 名無しさん (2012-08-21 15:08:58)
水銀「ところで、マルグリット。涓滴岩を穿つ、という言葉を知っているかな?」それは諺。微小な力であっても長い時間を掛ければ多大な功績を残すという事。似た意味の言葉は多くあるが何故水銀はこの言葉を選んだのか。それは至極単純、ここ(地球)が大量の涓滴(水分)に覆われているから。水銀「では、考えてみようか、この言葉の意味について。」水槽が、天井が、床が、罅割れ、ありとあらゆる場所にある水分がマルグリットを中心に発生する重力源をめがけて墜落する。水銀「堕ちろ堕ちろ堕ちろ堕ちろ」今水銀は地球という星が保持する水分を総てマルグリットに堕としている。 -- 愛の伝道師? (2012-08-21 15:13:43)
流れ落ちる莫大な水にマリィが呑まれたと、誰もが思ったその時 「来たれゴクマゴク」 海辺の砂。天の星。地を覆うイナゴの如き無数の拳が水流を破砕した -- 名無しさん (2012-08-21 15:17:58)
マリィ「丁度良いシャワーだったわ」 -- 名無しさん (2012-08-21 15:18:51)
全員「な!?」水銀「…………バカな」マキナや黄金が絶句し、水銀は唖然としていた。 -- 案山子さん (2012-08-21 15:23:21)
マリィ「あは……あはは……あはははははははは!!」 水銀「………ふむ、長くなりそうだ」 -- 名無しさん (2012-08-21 15:32:06)
水銀「ハイドリヒ、息子達を頼んだ」 -- 名無しさん (2012-08-21 15:34:15)
黄金「ふむ、引き受けた。しかしカールよ、この状況、打破できるのか?」 -- 名無しさん (2012-08-21 15:41:41)
水銀「ふ、だがやるしかあるまい」 -- 14番目の黒円卓 (2012-08-21 15:43:27)
蓮「父ちゃん!!」 覇吐「カールおじさん!!」 マキナ「……………」 -- 名無しさん (2012-08-21 15:46:15)
水銀「ああ心配することはない。別段マルグリットを殺しはせんし、私も死にはせんよ。それに、私は今息子たちを守れることに誇りを感じている。故に、立ち止まらんよ」 -- 案山子さん (2012-08-21 16:15:00)
覇吐「でも!!」 蓮「父ちゃん!!」 マキナ「………」ガシッと2人の襟首を掴む。 蓮「!?」 覇吐「マキナさん!?」 -- 名無しさん (2012-08-21 16:23:23)
そうして2人を抱き抱え、水銀に背を向ける。 マキナ「一つ言っておく!!」 水銀「………なにかね?」 マキナ「無様な亡骸を晒したら許さんからな! 『親父』!!」 水銀「!!」 -- 名無しさん (2012-08-21 16:27:25)
マリィ「邪魔!!」襲い掛かる拳を、水銀は見ることなくマキナの方へ振り返ったまま人差し指一本で止めた。水銀「ああ……何故気づかなかったのだろう。真に私を満たす幸福は、こんなにも近くにあったとは」独白する水銀は、人差し指で止めた拳を掌で鷲掴みにし、水銀「マルグリット……いや、今だけはこう言おう。女よ」それは有り得ないことだ。息子たちと女神を重んじていた水銀が、今彼女から視線をズラし、敵と認識したのだ。水銀「地獄というモノが何なのか、真の意味で教えてやろう」 -- 案山子さん (2012-08-21 16:46:17)
ハイドリヒ「さあ急ぐぞ、出口はこっちだ!!」 蓮「父ちゃーん!!」 覇吐「おじさーん!!」 マキナ「行くぞ2人とも!!」 -- 名無しさん (2012-08-21 16:53:27)
あの黄金でさえヤバいと判断し、皆を誘導し、マキナに抱えられた二人は背を向けている水銀を叫ぶが、マキナは構わず疾走する。そして、皆が脱出した刹那、 -- 案山子さん (2012-08-21 16:59:04)
「メギド・オブ・ベリアル」 己が拳を止めた水銀の指に、極大の狂気と殺意と気を送り込む 水銀「!?」 狂気と殺意が精神を蝕み霊質を侵し。気が皮と肉と血とを剥がし、骨を塵に変えてゆく -- 名無しさん (2012-08-21 17:02:32)
水銀「っ…………これは」 -- 名無しさん (2012-08-21 17:06:32)
「飢餓虚空・魔王星」 水銀の一瞬の隙を突き、放たれた気が気圏を形成し、内部にいるものの魂を蝕む。常人ならば瞬時に絶命。精神の強い者でも廃人となる圧倒的な精神波動が荒れ狂う -- 名無しさん (2012-08-21 17:10:49)
「来たれゴクマゴク」 水銀の周囲を地に落ちる影すら消える速度で巡りながら、無数の拳を乱れ撃つ -- 名無しさん (2012-08-21 17:12:56)
水銀「おおおおおおおおおおおお!!!!」 -- 名無しさん (2012-08-21 17:13:47)
肉体と精神を同時に破壊する猛攻に水銀ピンチ!!しかし、ヒーロー属性を得たパパは屈しない。死亡フラグ立てた気がするが気にしない -- 名無しさん (2012-08-21 17:15:30)
水銀「ふ……この程度では届かんよ」 -- 名無しさん (2012-08-21 17:16:35)
水銀「確かに威力も重みもある。が--マキナの拳に比べれば芥子粒にも劣るぞ!!」一喝と共に両手をつかみ、舌を噛み切らせるように顎めがけて膝を叩き込む -- 名無しさん (2012-08-21 17:17:54)
『ぎゃあああああああああああああ!!!?』 -- 名無しさん (2012-08-21 17:18:32)
逆に膝を噛まれました。思い切り。喰いちぎる勢いで -- 名無しさん (2012-08-21 17:20:23)
水銀の動きが停まった隙に、通路の端目掛けて走るマリィ。素手では手強いと見て『得物』を調達しに行ったのだ -- 名無しさん (2012-08-21 17:24:04)
水銀「いかん!」 -- 名無しさん (2012-08-21 17:24:43)
奇怪なオブジェと化している波旬を壁から引き剥がし 「さ…触…」 腹に膝入れた後、パイルドライバーで追い撃ち入れて黙らせると、某地上最強の生物の父親よろしく、波旬を振り回した -- 名無しさん (2012-08-21 17:28:06)
マリィ「ふしゅる…」 -- 名無しさん (2012-08-21 17:28:42)
波旬「ぎょええええええええええええええええええええええ!!!!!?」 -- 名無しさん (2012-08-21 17:31:24)
ブルー◯・リーもビックリなヌンチャク…もとい、波旬捌きである -- 名無しさん (2012-08-21 17:33:40)
水銀「むう……このような手でくるとは」 -- 14番目の黒円卓 (2012-08-21 17:34:31)
水銀「ならばこうだ」呪文を唱えると共に邪心の背後に穴が開いていく -- 名無しさん (2012-08-21 17:37:18)
穴の向こうに広がる星の大海から、恒星が百。凄まじい速度で飛来した -- 名無しさん (2012-08-21 18:19:38)
波旬の姿が消えると、百の恒星がほぼ同時に消し飛んだ -- 名無しさん (2012-08-21 18:39:25)
水銀「はあああああああああああ!!!!」 『がああああああああああああああ!!!!』 -- 名無しさん (2012-08-21 18:49:53)
その後も水銀の繰り出す攻撃を片端から打ち砕いてゆくマリィ。 手にした波旬を駆使して -- 名無しさん (2012-08-21 19:09:59)
波旬「のおおおおおおおおおおおお!!!!」 -- 14番目の黒円卓 (2012-08-21 19:24:35)
振り回されまくる波旬に触れる端から水銀の攻撃が粉砕される。波洵が凄いのかマリィがおかしいのか、恐らくどちらも当てはまるだろう。 -- 名無しさん (2012-08-21 20:09:06)
波旬「だずげでぐでええええええええええええ!!!!」 -- 名無しさん (2012-08-21 20:32:14)
全身黒焦げになり。五体は砕け、捻曲がり。総身が深紅に染まっているのに、まだ元気な波旬だった -- 名無しさん (2012-08-21 21:48:33)
『おおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!』 -- 名無しさん (2012-08-21 22:42:28)
一際強大な一撃が激突する。恒星破壊規模の攻撃の応酬だが、勝負を決める決定打は互いに未だ無い。 -- 名無しさん (2012-08-21 23:12:36)
水銀(これでは埒が明かんな……) 周囲に被害が出ないように力の半分ほどをバリアの展開に回し、攻撃の規模を抑えている事を差し引いても目の前の狂神は圧倒的な強さだ。 -- 名無しさん (2012-08-21 23:15:13)
水銀(いつまでも千日手という訳にもいかんな…ならば) 水銀「聞こえているかい、君はこれで良いと本気で思っているのかな?」 攻防をしながらであるが、水銀は言葉による状況打開を試みる。 -- 名無しさん (2012-08-21 23:17:39)
『!?』 -- 名無しさん (2012-08-21 23:34:10)
水銀「狂ってしまうほどに相手を想う、正気でいられない愛。理解できるよ、私にもそんな想いがあった。だがね、それは本当に相手を想っているのだろうか? 息子が君をどういう目で見ているか、ちゃんと理解しようとしたことはあるかね? 一方的に自分の思いを押し付けるだけならば、それはただの毒に過ぎんよ。そんなものは受け入れる訳も無く、受け入れた所で狂うだけだ」 -- 名無しさん (2012-08-21 23:55:47)
男の声はまるで水のように、水銀の色をした水が彼女の中で浸透していく。 -- 案山子さん (2012-08-21 23:58:42)
『ぐが……があ……!?』頭を押さえて苦しみだす邪神。 -- 名無しさん (2012-08-22 00:04:23)
蓮『怖いんだよ、あの子が』 聞こえていないふりをして、目をそむけ続けていた言葉が頭の中でリフレインし続ける。 -- 名無しさん (2012-08-22 00:33:31)
『ごめんなさい……ごめんなさい……!』 傷つけ、傷つけられる痛みを、無敗の少女はついに知った。 -- 名無しさん (2012-08-22 07:01:20)
均衡が崩れ始め、彼女に亀裂が奔ったのを感じ取った水銀は、さらに続ける。 -- 案山子さん (2012-08-22 07:45:32)
水銀「息子は…蓮は、君を見て怯えていただろう?」 -- 14番目の黒円卓 (2012-08-22 15:56:26)
『あっ……あ亜、餓亜……!?』歪む、歪む、歪む。彼女の景色が、脳裏の精神世界が歪んでいく。 -- 案山子さん (2012-08-22 16:45:57)
水銀「片思いなど、所詮は一方通行な片道燃料でしかないのだよ。それでは到底愛などと囁かれては困るのだよ、マルグリット」 -- 案山子さん (2012-08-22 16:47:10)
『いや……いやあ……』 -- 14番目の黒円卓 (2012-08-22 16:48:30)
マキナがいれば「お前が言うなと」 大パン連打されるセリフだが 今のマルグリットには極めて有効だった。 -- 名無しさん (2012-08-22 16:54:36)
水銀(もう少しか………) -- 名無しさん (2012-08-22 17:06:12)
水銀「我が息子を愛する、実に結構。だがしかし、君の一方通行の愛の囁きや咆哮では逆に遠ざける一方だ。救われぬよ……希い、互いに囁きあってこその愛だ。君がいう愛とは狂気に染まりし狂愛だ。抱きしめたいと思うのなら、片割れのことを思う心が必要だ。だが」目を亀裂にさせたまま最後に言う。水銀「君にはそれがない」『!?』水銀「あると豪語できるのかね?俗に『Amantes Amentes』という言葉があり、直訳すれば『愛に正気なし』だ。なるほど確かに、今の君にはこれが相応しい」 -- 案山子さん (2012-08-22 17:37:31)
『ど……どうすれば………』 -- 名無しさん (2012-08-22 17:55:50)
水銀「改善したいかね?我が息子との仲を修復したいかね?だが、容易ではないよ。トラウマを植えつけられてもはや君を拒絶しているのだ。視認すれば発狂しかねん」 -- 案山子さん (2012-08-22 19:07:30)
『そ、そんな……』 -- 名無しさん (2012-08-22 19:17:56)
水銀「まあ手がないという訳でもない。だが、それには君のその狂気に染まりし愛を殺し、真に我が息子を、そして他者を慈しむ慈愛の心が真に必要となる。尽くし、奉仕し、訳隔てなく総てを包み込むような……そんな愛が必要だ。君にソレが、出来るのかね?」 -- 案山子さん (2012-08-22 20:00:49)
『包み込むような……愛』 -- 14番目の黒円卓 (2012-08-22 20:03:12)
マリィ『私がみんなを抱きしめる……』 -- 名無しさん (2012-08-22 20:12:24)
マリィ『生まれていく命達を……とこしえに見守ろう』 -- 14番目の黒円卓 (2012-08-22 20:14:14)
砕けていく狂気の渦の中、脳裏で反響する己の言葉。 -- 案山子さん (2012-08-22 20:16:23)
マリィ『アマンテース・アーメンテース=オムニア・ウィンキト・アモール』 -- 14番目の黒円卓 (2012-08-22 20:23:46)
水銀「最初から、否、総てがうまくいくとは限らない…受け入れて貰えないかもしれない…それでもいつかきっと君の思いは息子に届くよ。」 -- 愛の伝道師? (2012-08-22 20:25:51)
水銀「マルグリット、かつて私は君を花と讃えた…願わくば君が恐怖を振りまく毒花ではなく、息子を笑顔にしてくれる花であって欲しい」 狂気が薄れるマリィに淡々とだが彼なりの優しさを込めて語る。 -- 名無しさん (2012-08-22 20:26:37)
マリィ『………カリオストロ』 -- 14番目の黒円卓 (2012-08-22 20:27:46)
水銀「で、・・・少し話を折るが決め台詞も言った事だし、有言実行。まずは手に握っている波旬君を放してあげようか?」 -- 愛の伝道師? (2012-08-22 20:42:12)
マリィ「え? ………あ」 -- 14番目の黒円卓 (2012-08-22 20:53:01)
何かもうすごい代物がソコにあった -- 名無しさん (2012-08-22 21:09:02)
編集しました。 -- 14番目の黒円卓 (2012-08-18 21:38:58)
凄まじい勢いでマリィのイメージが崩れていくな -- 名無しさん (2012-08-21 16:33:11)
崩れていないキャラは少ない気が・・・・ -- 名無しさん (2012-08-21 17:03:40)
というかいない -- 名無しさん (2012-08-21 17:05:14)
波旬が可哀想に見える…だと?! -- 愛の伝道師? (2012-08-21 17:53:26)
不覚にも覇吐の「カールおじさん!」で笑ってしまった -- 名無しさん (2012-08-22 23:20:50)
波旬に同情する日が来るとは・・・ -- クリームレギオン (2017-10-02 16:29:25)
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「Dies irae もしも女神が刹那に対する高感度が百を超えていて、水銀が親バカだったら 第五話」をウィキ内検索
最終更新:2017年10月02日 16:29
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