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Dies irae -楽しい大歌劇- 7話
水銀「よし、保存用、観賞用、使用、布教用も造る(-_☆)」 -- 名無しさん (2012-11-05 00:11:48)
再び即復活の水銀…目が血走っている -- 名無しさん (2012-11-05 00:12:36)
ヨハン「え!?使用!?使用ってなんです!?」蓮華「?しようって何?」 -- 案山子さん (2012-11-05 00:13:27)
水銀「使用とはね…」 テルミ「ガキに何てこと吹き込んでんだ、ロクデナシ!!!!!!」 マッハで帰ってきたテルミが水銀をしばき倒した… -- 名無しさん (2012-11-05 00:17:04)
水銀「ぷげらっ!?」 -- 案山子さん (2012-11-05 00:19:22)
ツンツン テルミ「ん?」ふと見ると、袖を引っ張る蓮華の姿が。蓮華「ねえねえおじちゃん。『しよう』って何?」 -- 案山子さん (2012-11-05 00:20:18)
時として、子供とは残酷である。 -- 案山子さん (2012-11-05 00:20:36)
テルミ「お爺ちゃんはね、君たちに母さんのがんばる姿を一緒に見ようってことが言いたかったんだよ」 双子「お爺ちゃん大好き(^O^)」 テルミの助け船はどうにかうまくいった… テルミ(ガキ騙すのは心が痛いな) -- 名無しさん (2012-11-05 00:24:46)
ヨハン「(ナイスですテルミさん)」 テルミ「(おう)」 -- 名無しさん (2012-11-05 00:28:51)
一応邪悪であるテルミも、何だかんだで良心ぐらいはもっている。流石にこんな幼い子供にまで彼の邪悪が牙を向くことはない。 -- 案山子さん (2012-11-05 00:30:55)
テルミ「んじゃ~オレは行くぜ。お嬢ちゃん、何かあったらこの笛を吹いてごらん?お兄さんが助けに来てあげるからね~(二度目は本気で殺るか)」 -- 案山子さん (2012-11-05 00:32:05)
水銀「騙されてはならぬよ、我が娘よ。使用とはね……」 -- 案山子さん (2012-11-05 00:33:08)
ヨハンは笛を吹いた、テルミが現れた 水銀を滅相した -- 名無しさん (2012-11-05 00:36:32)
水銀「ぐっ……!!だが、私は真実を伝えよう!!よく聞くといい、我が娘よ!!使用とは――ッ!!」 -- 案山子さん (2012-11-05 00:38:00)
テルミ「辞めんか、バカたれ!!」 再びどつくテルミ -- 名無しさん (2012-11-05 00:40:58)
水銀「ぐんべらはッ!?」 -- 案山子さん (2012-11-05 00:41:44)
テルミ「第666拘束機関解放……次元干渉虚数方陣展開ッ!!!!」 -- 案山子さん (2012-11-05 00:42:31)
テルミ「(子供の夢を壊すな…折角株を上げてやったのに)」 -- 名無しさん (2012-11-05 00:49:50)
水銀(……株?) -- 案山子さん (2012-11-05 00:51:56)
テルミ「(お前、自分の孫にも内心変態ととらえられてたぞ?)」 -- 名無しさん (2012-11-05 00:56:18)
水銀「無論だ!!」そこで大きな声で断言し、肯定した大変態。テルミ「!?」蓮華「どうしたの?」指をくわえて見上げる蓮華。ヨハン「しまった!?目を離したすきに!?」 -- 案山子さん (2012-11-05 00:57:59)
テルミ「蓮華ちゃん、お爺ちゃんは忙しいからお兄ちゃんとお菓子食べよう?」 蓮華「食べる~(^O^)) -- 名無しさん (2012-11-05 01:11:27)
テルミ(おい息子…おまえの親父はガキに悪影響しか与えてないぞ…) -- 名無しさん (2012-11-05 01:12:56)
ベルゼバブ「あんた意外に良識的なんだねえ」 ナハト「俺らの前の宿主達がいた世界の連中と同じ臭いがしたが…それでもガキンチョには甘いか」 ケラケラと笑いながらからかってくる悪魔たち。 テルミ「うるせーよ、ファンシーぬいぐるみどもが…」 現在の見た目はどうあれ、悪魔どもの真の姿や本性は知っているテルミは容赦なく殺気を滲ませる。 -- 名無しさん (2012-11-05 02:05:18)
テルミ「俺様を倒せる奴なんてなぁ、早々いるもんじゃねぇんだよ。仔犬ちゃんは……あ~メンドクセェ。まあともかく、俺様は誰だろうが容赦しねェ。覚えてろよ」二悪魔『面白い』互いに凄むが、テルミは足元に純粋無垢な眼差しで指を咥えたまま見上げている蓮華がいたため、手は出さなかった。 -- 案山子さん (2012-11-05 07:19:32)
水銀「まあ、なんだ……冗談はさておき、このぐらいの息抜きはせんとキツイのだよ。何しろ砂漠に落ちたコンタクトレンズを探すような所業なのだ。私とて息抜きはさせておくれよ、テルミ」テルミ「てめえの場合は、単純に分身にやらせてるから疲れてねえだろうが、っていうお馴染みのツッコミはしねえからな」そう言いつつ、もうマジで行かせろ、と言って他の世界へと飛んでいった。 -- 案山子さん (2012-11-05 07:32:33)
そのころ黄金たちは全力で泳いで千里の道を泳いでいた・・・ -- 名無しさん (2012-11-05 09:10:42)
黄金「それで卿、そのやばい場所はここからどの辺りにある?」 -- 名無しさん (2012-11-05 10:26:48)
蟹「そうですね……湾曲している空間を起点に淀んだ場所があります。我らが王はそれを危惧しています」 -- 案山子さん (2012-11-05 10:43:22)
ベイ「怪物でも出そうだな・・・」 -- 名無しさん (2012-11-05 13:00:55)
蟹「ただ、以前はそのようなことはなかったのですよ」蓮「つまり、急に発生したと?」蟹「まあ、そういうことですね」 -- 案山子さん (2012-11-05 13:14:09)
ベイ「ってことは」黄金「いや、おそらくこれはこの世界にあらかじめ設定されているのだろう。今はまだ様子見が関の山だろう」そう言いながら泳いでいくと、先輩「いだっ!?」突如、ゴツーン!!と氷室が顔面から見えない何かに衝突した。 -- 案山子さん (2012-11-05 15:32:10)
連「先輩!?」蟹「!!止まって下さい!!ここは『彼ら』の縄張りです!!聖域の次に神聖視されている場所です!!迂回しますよ!!」 -- 案山子さん (2012-11-05 15:33:50)
黄金「奴ら?何者だ?」 焦っている蟹に聞く黄金 -- 名無しさん (2012-11-05 16:23:06)
蟹「ずっとここら辺一体を護ってきた守護者たちです。我らが王と同列の者たちです」 -- 案山子さん (2012-11-05 17:34:06)
ジューダス「わざわざ縄張りわけをしてるってことは・・・抗争とかしてんのか?だったら別の意味でやばいな・・・」 -- 名無しさん (2012-11-05 17:44:46)
司狼「巻き添え食ったり・・・間違えて攻撃されたり・・・」 呪文のように上げ始める司狼・・・かなり笑っている・・・ -- 名無しさん (2012-11-05 17:51:03)
蟹「いいえ、彼らが縄張りとしているのは『とある者』を守っているからです」 -- 案山子さん (2012-11-05 20:03:54)
神父「とある者……ですか?物ではなく?」蟹「いや、まあ……どちらでも――ッ!?皆、岩陰に隠れて!!早く!!」急に慌てて皆の背を押して巨大な岩の影へと隠す。 -- 案山子さん (2012-11-05 20:13:19)
皆が隠れた瞬間、結界と思わしき空間が突如揺れ、幻想的な光を発したと同時に内側から……山、聳える超巨大な山を思わせるような上半身は人型、下半身は鯨のような姿をした巨大な幻獣がのっしりと出てきた。 -- 案山子さん (2012-11-05 20:16:00)
全員『――――――――なっ』流石の黄金を含めた皆が絶句した。今の今まで彼らは超越した存在とされていたが、これほどまでに大きく、威圧感を放ちながらも神々しく、厳粛な存在を見たことはなかったからだ。ドシンッ!!ドシンッ!!と海底の底を踏みしめながら手に身体にそぐわぬ鉄槌を携えながら、彼らが隠れた岩の横を通り過ぎた。 -- 案山子さん (2012-11-05 20:17:57)
蟹「……いいか。お前たち、これだけは覚えとけ。アレはこの幅広い海を守護してきた幻獣種と呼ばれる存在であるニョルズだ。絶対に手を出すな、絶対にだ。何があっても手を出すな、逆らうな」 -- 案山子さん (2012-11-05 20:20:52)
これは恐怖からくるものではなく、決まりであり摂理なのだと蟹は語る。蟹「我らが王と幻獣種とはかなりの交友もあり、王自身とも友好的なのだ。彼らが我らが王を見限ることはない故に、私たちはずっと守られながら生活ができるのだ」 -- 案山子さん (2012-11-05 20:28:34)
一同「解った・・・・・・・・・」 黄金「こちらも事を構えるつもりはないよ、そこのところは安心してよい、それより早く姫様とやらを迎えに行かなくてはならんからな・・・」 蟹「では少し遠回りになりますがこちらです・・・」 その言葉に従って皆が移動する・・・ -- 名無しさん (2012-11-05 20:57:51)
ベア「(少佐を巨大にしたようなのがわんさかいましたね・・・あんなのと事を構えるなんて絶対ごめんですよ・・・)」 ベアトリスはマジで脅えていた、しかもかなり失礼に方向に・・・ -- 名無しさん (2012-11-05 20:59:41)
ザミエル「――――――――馬鹿む」ベア「すんません!!」速攻で心を読まれ、速攻で謝るベアトリス。 -- 案山子さん (2012-11-05 21:00:36)
ザミエル「だが許さん!!」 笑顔でアイアンクローをさく裂させた・・・ -- 名無しさん (2012-11-05 21:02:42)
ベア「ぎゃああああああああああああ!!!!?」蟹「!?ば、馬鹿者!?こんな近くで騒いだら――ッ!!」 -- 案山子さん (2012-11-05 21:03:23)
蟹が警告しようとしたその時、不意にドシンッ!!と歩いていた数体の幻獣の歩みが突然止まった。 -- 案山子さん (2012-11-05 21:04:11)
全員『……まさか』 -- 案山子さん (2012-11-05 21:05:40)
蟹「い、いかん……!?;」そして、蟹の危惧していたことが起きた。幻獣たち『――――――――――!!!!』突如、声にならない、解析不可能な咆哮が海底に轟き、それが真空刃、そして衝撃波として震撼させる。 -- 案山子さん (2012-11-05 21:07:00)
一同「 -- 名無しさん (2012-11-05 21:07:27)
一同「!!!!!???」 いかんこれはまずい!!!とみんな身構える・・・ -- 名無しさん (2012-11-05 21:07:59)
蓮「マリィ!!掴まれ!!」マキナ「兄弟!!」ハイドリヒ「テレジア、綾瀬香純!!私に捕まれ!!」ザミエル「イザーク!!お前は私に捕まれ!!」シュライバー「や、ヤバくない?;」ベイ「だから」司狼「逃げるんだよ!!エリー!!」エリー「ちゃんと捕まえておいてよ!!」ジューダス「来るぜ!!」神父「来ますよ!!」リザ「ヴァレリア!!」神父「捕まりなさい!!」ベア「戒!!」戒「ベアトリス!!螢も!!」螢「う、うん!!」アンナ「わ、私も!!」ベイ「ちっ……!!おら、捕まれ!!」 -- 案山子さん (2012-11-05 21:09:53)
蟹「み、みなさん!!わ、私についてきてください!!聖域を突破します!!こうなればヤケです!!」 -- 案山子さん (2012-11-05 21:11:43)
黄金「し、しかし……先程は」蟹「状況が変わりました!!彼らに気づかれ、あまつさえ聖域の近くとなれば、彼らは無許可の者を生かしては返しません!!捕まったら最後と思ってください!!」 -- 案山子さん (2012-11-05 21:12:42)
司狼「四の五の言ってる余裕はねえ!!!行くぞ俺ら全員強行突破は十八番だろ!!?」 -- 名無しさん (2012-11-05 21:13:54)
その間、ドシンッ!!ドシンッ!!と結界内から出てきた彼らが進行方向をゆっくりと反転させ、黄金たちを見下ろす。蟹「!!急ぎます!!皆さん、全速力で泳いでください!!止まったら死にますよ!!」 -- 案山子さん (2012-11-05 21:14:16)
一同「おっしゃ~~!!!」 そう言って全力で泳ぐ一同 -- 名無しさん (2012-11-05 21:15:09)
刹那――幻獣たち『――――――――――――――――――――!!!!!!』今までにない咆哮が彼らに向かって放たれた。これがまさに、彼らなりの『殺意』の表明なのだ。蟹「逝きます!!」そして、先陣切ったのは蟹だった。蟹が結界内を突っ切ると、姿が消えた。これが外と隔離され、隔たれているという証明だ。 -- 案山子さん (2012-11-05 21:16:11)
黄金「者共、続けィ!!」蓮「離すなよ、マリィ!!」マリィ「う、うん!!」 -- 案山子さん (2012-11-05 21:16:53)
続けて手をつないだままダッシュで泳いで征き、結界を突っ切った瞬間、彼らの総身に突き刺さるモノがあった。それは不浄を浄化する神聖なる空気にして聖域の証たる威圧感だ。蓮「(い、いやな感じはしない……だが)」マリィ「(……なんか、違う)」 -- 案山子さん (2012-11-05 21:18:08)
明らかに先程の海とは隔たれた世界、悪が一切排斥された浄化にして神聖たる未知の世界。犯してはならない聖域なのだ。そして――彼らは気づいた。 -- 案山子さん (2012-11-05 21:19:10)
蓮「……なっ」なんと、結界内には数多の幻獣たちが蔓延っており、彼らが結界の外から入ってきた異物たる蓮たちを一斉に見下ろしていたのだ。 -- 案山子さん (2012-11-05 21:20:10)
魚のような頭部であり、目はない。だが、それでも感じる「視線」。そして、そのうちの近くにいた幻獣がゆっくりと鉄槌を持ち上げていた。 -- 案山子さん (2012-11-05 21:21:08)
蓮「!!突っ切るぞ!!」マリィ「うん!!」降ろされる前に、蓮はマリィの手を一際強く握ったと同時に、幻獣たちの足元にある水没した他の都らしき町へ突っ込んでいった。 -- 案山子さん (2012-11-05 21:22:18)
そして鉄槌が振り落される・・・が、間一髪船員間に合った・・・ -- 名無しさん (2012-11-05 21:25:20)
↑訂正 そして鉄槌が振り落される・・・が、間一髪全員間に合った・・・ -- 名無しさん (2012-11-05 21:25:53)
蟹「皆さん、ご無事で何より・・・」 -- 名無しさん (2012-11-05 21:26:21)
司狼「んな余裕、ねえけどな!!」そう、まだ聖域内である以上、余裕はない。 -- 案山子さん (2012-11-05 21:28:04)
すると、黄金「ん?」ベイ「んだ?」不意に、目の前から光速でこちらに向かってくる影が約六つ。蟹「!!!!!!!?」顔面蒼白にさせる蟹。 -- 案山子さん (2012-11-05 21:28:54)
ジューダス「あれ、俺らを狙ってるな・・」 冷静に言うジューダス -- 名無しさん (2012-11-05 21:30:01)
蟹「皆さん!!聖域圏内を何としても突破してください!!聖獣です!!」ジューダス「なに!?」そう、向かってくる六つの影。それらは、三体が頭に黄金の角を生やした鮫と、もう三体はあの伝説の青竜だ。 -- 案山子さん (2012-11-05 21:30:56)
蟹「彼ら幻獣たちの臣下とも呼べる精鋭で、この聖域の番人ともいえる者たちです!!」 -- 案山子さん (2012-11-05 21:31:53)
黄金「力が使えれば何とかなるだろうが・・・」 ベイ「やるか・・・」 意を決したベイ・・・ -- 名無しさん (2012-11-05 21:33:30)
ベイ「モードチェンジ・・・ベイオリン」 一同 -- 名無しさん (2012-11-05 21:34:03)
一同「!!!?」 黄金「弾けということか・・・」 -- 名無しさん (2012-11-05 21:34:44)
黄金がベイオリンを構えた・・・ -- 名無しさん (2012-11-05 21:35:53)
その姿に幻獣たちとそのガーディアンが怯んだ・・・ -- 名無しさん (2012-11-05 21:36:48)
そして黄金はベイオリンを引き始めた・・・・・・・・・ 幻獣たち「・・・・・・・・・・・・・・・」 一同「幻獣たちが涙を流している・・・」 -- 名無しさん (2012-11-05 21:38:01)
蟹「バカな……あの幻獣たちが;」流石の蟹も口をあんぐりしていた。 -- 案山子さん (2012-11-05 21:47:01)
そしてさらに演奏は続く・・・ -- 名無しさん (2012-11-05 21:47:36)
ザミエル「素晴らしい・・・これぞ天の心理だ、胸を打つ・・・」 なんかメルクリウスみたいなことを言い始めた・・・ -- 名無しさん (2012-11-05 21:49:07)
ベア「少佐……まるぶふはっ!?」ザミエル「殺すぞ、キルヒアイゼン……」マーメイド状態でのアイアンクロー炸裂。 -- 案山子さん (2012-11-05 21:49:55)
言いたいことが分かったらしい。 -- 案山子さん (2012-11-05 21:50:18)
そして黄金の演奏は終わり黄金は幻獣たちに一礼した・・・ 幻獣たち「おおおおおおおおおおおおおお!!!!!」 涙を流して黄金に拍手を送っていた・・・ -- 名無しさん (2012-11-05 21:51:42)
と、そこへ――???「何者だ、お前たちは」水中で渦を巻きながら現れたのは、人型の魚人だった。成年男性程度の背丈に鍛えられた肉体、手には三又の槍を携え、鰭や鱗、魚類の証である尻尾などを有していた。 -- 案山子さん (2012-11-05 21:52:20)
蟹「あなた様は!!!?」 驚愕する蟹 -- 名無しさん (2012-11-05 21:53:56)
???「久しいな、セバルディー」 -- 案山子さん (2012-11-05 21:55:02)
黄金「知り合いかね?」 -- 名無しさん (2012-11-05 21:55:43)
蟹「は、はい!!い、いいいいいえ!滅相もない!」ああああああの、お久しぶりでございます!!パリアカカ様!!とんだご無礼、お許しを!!なにとぞ!!」深く、深く頭を下げるかにの姿に、皆が理解した……こいつが、この聖域を収める長であると。 -- 案山子さん (2012-11-05 21:56:46)
パリアカカ「畏まるな、セバルディー……私はお前のことを大層気に入っている。王は元気か?」 -- 案山子さん (2012-11-05 21:57:38)
蟹「は、はい!!そそそそれは勿論!!た、ただ……」パリアカカ「休まぬのだろうな……やれやれ、相変わらずのようだな」 -- 案山子さん (2012-11-05 21:58:20)
黄金「ここに入ってしまった無礼を詫びたいと思うのだが・・・」 恐縮しながら話しかけてみる黄金・・・ -- 名無しさん (2012-11-05 21:59:52)
パリアカカ「構わぬ。黄金の獣とやら」黄金「ん?」 -- 案山子さん (2012-11-05 22:00:30)
パリアカカ「なぜ知っているのか……という顔だな。分かるさ」そう言って槍を一振りし、パリアカカ「ここは聖域。この聖域に入り込んだ者は例外なく私に情報が行き届く。それだけのこと」 -- 案山子さん (2012-11-05 22:01:25)
一同「なるほど・・・」 あの変態らしいなと思う一同・・・ -- 名無しさん (2012-11-05 22:01:58)
蟹「で、では……」パリアカカ「概ね、お前の所の姫ではないのか?だが、生憎私の領域には来ていないぞ?」 -- 案山子さん (2012-11-05 22:02:36)
先を読んでパリアカカ神が言う。 -- 案山子さん (2012-11-05 22:03:08)
ジューダス「どうすんだ、蟹さんよ他を当たるかい?」 -- 名無しさん (2012-11-05 22:04:06)
蟹「そうですね・・・」 気を落として頷く蟹・・・ -- 名無しさん (2012-11-05 22:05:50)
パリアカカ「まあゆっくりしていけ・・・少し休んでからでもよかろう」 そう提案するパリアカカ・・・ -- 名無しさん (2012-11-05 22:20:35)
パリアカカ「しかし……あの姫を見つけるか。至難だな、セバルディーよ」 -- 案山子さん (2012-11-05 22:34:56)
蟹「ははは・・・いつものことです」 苦笑いで答える蟹・・・ -- 名無しさん (2012-11-05 22:37:46)
パリアカカ「それに……あの姫を捉えられるものなど、この世にはいないではないか。どうするというのだ?セバルディーよ」 -- 案山子さん (2012-11-05 22:39:43)
司狼「それについては俺らも協力することになってるよ」 司狼が口を開いた・・・ -- 名無しさん (2012-11-05 22:41:28)
パリアカカ「いや、言葉を誤ったな。文字通り『捕まえる』ことが不可能なのだよ。我々をもってしても」 -- 案山子さん (2012-11-05 22:43:43)
蓮「そんなに速いのかよ!!?」 -- 名無しさん (2012-11-05 22:46:46)
パリアカカ「そうだな」そう言って槍を一振りしてから、パリアカカ「千里をたった五秒で行ける、と言ったら理解は早いか?」 -- 案山子さん (2012-11-05 22:47:41)
全員「!!!?」 -- 名無しさん (2012-11-05 22:48:28)
司狼「シュライバーが本気出せば三秒ぐらいじゃね?」 ろくでもないことを言う司狼 -- 名無しさん (2012-11-05 22:49:23)
シュライバー「出せればいいんだけどね~」 -- 名無しさん (2012-11-05 22:50:03)
パリアカカ「残念だが」そう言って首を横に振り、パリアカカ「水中では如何な者といえど追いつけぬよ。言っただろう?『私たち』でさえ不可能だと」 -- 案山子さん (2012-11-05 22:50:43)
黄金「どうにか捕まえたいところだが・・・それでは手が出んな・・・」 蟹「やばいところに足を踏み入れていなければようにのですが・・・」 心配しまくる蟹 -- 名無しさん (2012-11-05 22:52:17)
↑訂正 黄金「どうにか捕まえたいところだが・・・それでは手が出んな・・・」 蟹「やばいところに足を踏み入れていなければよいのですが・・・」 心配しまくる蟹 -- 名無しさん (2012-11-05 22:52:57)
パリアカカ「協力はしてやりたいが……こちらも立て込んでいてな。あの光足姫に提案ができなく、申し訳ないな」蟹「い、いえいえいえいえいえいえいえいえいえいえ!!!!滅相もない!!」 -- 案山子さん (2012-11-05 22:53:59)
ジューダス「話聞く限りじゃ、あれこれ試すしかないか・・・」 頭をかきながら言うジューダス・・・ -- 名無しさん (2012-11-05 22:55:51)
パリアカカ「ただ」そこで人差し指をゆっくり立てた。パリアカカ「知恵を授けることは可能だ」 -- 案山子さん (2012-11-05 22:57:14)
黄金「それはありがたい、ぜひ頼みたい」 -- 名無しさん (2012-11-05 23:02:24)
パリアカカ「では」パチンッ、と指を鳴らし、パリアカカ「水姫」水姫「はい、父様」瞬間、奥の神殿のような建造物の方から甚兵衛鮫に跨ったマリィのような金髪に膨よかな胸に豪奢で派手すぎない上品な飾りを身に着け、可愛らしい目をした女の子が跨っていた……そう、マーメイドだ。 -- 案山子さん (2012-11-05 23:05:04)
香純「本物の人魚なんて初めて見た・・・」思わずつぶやく香純 -- 名無しさん (2012-11-05 23:08:49)
水姫「初めまして♪『人間』の方々♪」蟹「なにっ!?に、人間ですと!?」 -- 案山子さん (2012-11-05 23:10:44)
ジューダス「驚くとこかよ?」 -- 名無しさん (2012-11-05 23:11:47)
蟹「と、ととととと当然です!!ああ、わ、私も我が王に叱られる!!姫どころではありませんよぉ!!」 -- 案山子さん (2012-11-05 23:12:27)
ジューダス「そんなにまずいのか?」 -- 名無しさん (2012-11-05 23:13:10)
司狼「っていうか」ベイ「なんで今まで気づかなかったんだ?」 -- 案山子さん (2012-11-05 23:13:41)
蟹「そ、そそそそそそそれは!!」パリアカカ「思うに、お前たちの中にかなり私たちと近しい存在がいるようだな」 -- 案山子さん (2012-11-05 23:14:33)
黄金「ほう?分かるのかね?」パリアカカ「無論だ……かなり特殊な力が付与されていて、普通のものではまず気づくまい。だが、私や幻獣、我が娘となれば話は別だ」 -- 案山子さん (2012-11-05 23:15:40)
黄金「なるほど・・・」 ベイ「ほとんど全員人外の領域にあるんだがな、俺ら・・・」 -- 名無しさん (2012-11-05 23:17:32)
蟹「ああああああああああああああああ、どどどどどどどどどどうしましょう!?王に叱られる!!姫どことではありませんよ!?」 -- 案山子さん (2012-11-05 23:19:19)
かなりパニックになっている蟹。 -- 案山子さん (2012-11-05 23:19:47)
パリアカカ「落ち着け、こやつらは悪人ではないよ」 -- 名無しさん (2012-11-05 23:22:41)
蟹「し、しかし!!人間と魚人族が関わるのは禁忌とされています!!もしこれが、姫のことが――あッ!?」そこでハッ!!と気づいた蟹が口を塞ぐが、もう遅い。 -- 案山子さん (2012-11-05 23:23:50)
黄金「まあ、卿の言ったことは今は聞き流そう、それより姫様とやらのことだ、話を聞きたい」 -- 名無しさん (2012-11-05 23:25:44)
ベイ「お前の今の話から察すると」戒「そのお姫様は」螢「どうやら」玲愛「私たち人間と」蓮「関係が」司狼「あるん」エリー「でしょうね~」 -- 案山子さん (2012-11-05 23:27:59)
蟹「は、ははははハハハハハ!!!!何をおっしゃる、皆の衆!!そんなこと、あるわけが――」 -- 案山子さん (2012-11-05 23:28:42)
香純「カニ鍋にされたくなかったらキリキリはけい!!!」 笑いながら脅す香純 意地でも聞き出す気だ・・・ -- 名無しさん (2012-11-05 23:30:24)
蓮「やりそうだったら止めるから、聞かせてもらえるとうれしい」 -- 名無しさん (2012-11-05 23:31:36)
蟹「……すみません。パリアカカ様、もう少し結界を強めて下さい」パリアカカ「よかろう」 -- 案山子さん (2012-11-05 23:32:29)
そう呟くと、槍を旋回させた。すると、さらに濃密になる神聖なる気。蟹「……はぁ~……姫様にも怒られるな、これは;」 -- 案山子さん (2012-11-05 23:33:19)
蓮「お前、苦労人なんだな・・・」 少し憐れむ蓮・・・ -- 名無しさん (2012-11-05 23:35:15)
蟹「まあ……ここ十年で慣れましたけどね;」そう言って再び溜息。そして、意を決した蟹。 -- 案山子さん (2012-11-05 23:37:59)
蟹「では……お伝えしましょう。『夢立つ 蒼天の 碧野』……ここにすべてがあります。私が言うまでもなく、そこへいけば分かります。私も一度しか行ったことはありませんが……姫様やパリアカカ様などのお方でなければ入れない場所なのです」 -- 案山子さん (2012-11-05 23:39:40)
パリアカカ「ああ、あそこか……行くのであれば、女性の方々はここに残られた方が賢明だな」 -- 案山子さん (2012-11-05 23:40:32)
黄金「なぜ?」 -- 案山子さん (2012-11-05 23:45:32)
パリアカカ「あそこは聖域中の聖域。かつて起こった騒乱の、謂わば古き墓標とでもいえばいいか。ともかく、あそこはかつて人間が我々と共存をしようとし、その末に起きた惨劇の場だ」 -- 案山子さん (2012-11-05 23:47:24)
マキナ「・・・・・・・・・その話、詳しく聞きたい・・・」 -- 名無しさん (2012-11-05 23:49:34)
そこまで、ずっと寡黙を貫いていたマキナが急に割って入ってきた。 -- 案山子さん (2012-11-05 23:51:25)
パリアカカ「……知ってどうする?人間(ヒューマン)」 -- 案山子さん (2012-11-05 23:51:47)
黄金「マキナも、死んだ身として思うところがあったのであろう・・・」 -- 名無しさん (2012-11-05 23:53:50)
マキナ「俺は、人であって人ではない・・・そうされた身だ」 -- 名無しさん (2012-11-05 23:57:31)
パリアカカ「……いいだろう。水姫、お前も聞きなさい」水姫「はい、父様」そう言って静かに聞く姿勢は実に可憐で、美しく、黒髪であったのならば大和撫子が相応しいだろう。 -- 案山子さん (2012-11-05 23:59:16)
パリアカカ「……あれは今から三千年前ほど遡る。当時の情勢で、我々魚人と人間……その当時は人と呼んでいたな。人と共存していたのだ。互いに差別もなく、贔屓もせず、分け隔てなく生きていた華々しく美しかった時代だ」 -- 案山子さん (2012-11-06 00:00:55)
そう言いながらいつの間にか浮かび上がった玉座へ腰かける。 -- 案山子さん (2012-11-06 00:01:37)
パリアカカ「人と魚人、この境界線は互いに無いものとして考えていた」そこで初めて悲哀の表情を見せたパリアカカ。パリアカカ「そう……あの事件さえなければ」 -- 案山子さん (2012-11-06 00:02:43)
マキナ「あの事件とは?」 -- 名無しさん (2012-11-06 00:03:27)
パリアカカ「……………………」だが、パリアカカの表情はただただ悲しみに満ちていた。蟹のほうも悲しそうに俯いていた。あの幻獣たちでさえも、悲しそうなうめき声をあげていた。 -- 案山子さん (2012-11-06 00:05:37)
マキナ「・・・・・・・・・・・・」 かたくなにその表情を見守っている・・・ -- 名無しさん (2012-11-06 00:08:36)
パリアカカ「いや、済まなかったな……私は長年生きてきたが、あれが少々忘れられなくてな」蟹「仕方ありませんよ。あの時代、あの栄えある輝かしき時代から生きてきた私たちには、あれは酷すぎましたからね」 -- 案山子さん (2012-11-06 00:10:44)
水姫「父様……何があったのです?」 -- 案山子さん (2012-11-06 00:13:41)
パリアカカ「そうだな……話そう。何が起きたか……それは『とある存在』が総てをぶち壊したのだ」 -- 案山子さん (2012-11-06 00:14:30)
一同「とある存在?」 -- 名無しさん (2012-11-06 00:15:45)
パリアカカ「そう……」……回想。 -- 案山子さん (2012-11-06 00:17:22)
???「ぶるああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」 けたたましい声が響く・・・ -- 名無しさん (2012-11-06 00:19:22)
パリアカカ「いやいや、違う違う」なんか違うビジョンが出てきた。……回想。 -- 案山子さん (2012-11-06 00:21:10)
(こっちが本当)……海上で火の海が走る。人々が泣き叫び、魚人たちが悲しむ。海の上では燃えていく船に焼かれていく人々。怨嗟の声が大地を染め上げ、流れる流血が海を染める。死した人の肉体が海へと沈んでいく中、一人の手負いの青年が言う。青年「な、なんなんだ……なんなんだ、君は!?僕らはこれから……彼らと共に行こうというのに。それを!!」吠える先には、海の上に立ち、火の粉が舞う中、顔だけが見えない相手が囁く。 -- 案山子さん (2012-11-06 00:21:36)
???「この程度か」青年「なに!?」???「お前たちの魂の型とは、この程度か……落胆した。魚人族という未知の者たちとの接触で新たな魂が見つかると思ったのだが……私もまだまだ未熟だな」 -- 案山子さん (2012-11-06 00:23:11)
青年「き、貴様!!」???「だが」青年「セリカ!?」海の上で、謎の存在が背後にいる謎の人形のようなものが綺麗で美しい人魚の少女の頭部を鷲掴みにしていた。???「ほう……セリカ、というのか?お前の魂……私に見せてもらおうか」セリカ「ひィッ!?や、やめて!!やめてェェェェェェェェ!!!!」青年「やめろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-11-06 00:25:26)
青年の咆哮も虚しく、少女は虚空へと消え、数分後、虚空から吐き出された少女は――無残な姿で海へと落ちていった。それはまるで――人形のように。目を見開いたまま涙を流し、絶望の表情を浮かべていた。???「では、次はお前だ」そう言って忘我していた青年の頭部を鷲掴みにして宙吊りにし、???「では――お前の魂、魅せてもらおうか」刹那、青年も同様の末路をたどったのだ。 -- 案山子さん (2012-11-06 00:28:02)
ベイ「そいつは何者なんだ・・・・・・」 やけに静かなベイ かなりキレているらしい・・・ こう見えて彼は良識をもっている、女性にも紳士だったりするのだ・・・かなりろくでもないが -- 名無しさん (2012-11-06 00:29:36)
パリアカカ「分からん……だが、これは言わせてもらおう。それは私たちが祝福を祝おうと他の神々に伝えに行っていたときの出来事だったのだ。浮かれていたのは否めない。そして、その通称『血塗られし終焉の日』を境に、魚人族と人間との共存の夢は果てたのだ。人間も死した。だが犯行を犯したのは、明らかに人間だった。故に、我々は人間を信じるのをやめて、魚人は人間との接触を禁止したのだ」全員『……………………』香純「ひどい……ひどいよ……」マリィ「ぐすっ……」螢「そ、そんなのって……ないわ……ぐすっ」 -- 案山子さん (2012-11-06 00:32:27)
ベイ「ハイドリヒ卿・・・そいつ、潰しましょう・・・」 ベイはマジだ・・・ -- 名無しさん (2012-11-06 00:33:59)
ハイドリヒ「…………ベイ」ベイ「!?」ハイドリヒ「今の私に話しかけるな……卿を殺してしまいかねない」 -- 案山子さん (2012-11-06 00:35:09)
あのハイドリヒが……手をギチギチと握り、出血するほど握りしめていた。 -- 案山子さん (2012-11-06 00:35:57)
蓮&司狼&ジューダス「(おっかねえ・・・・・・・・・)」 -- 名無しさん (2012-11-06 00:38:25)
ハイドリヒはすべてを愛している・・・ゆえにこういう輩はマジで許すことはできないのは明白だ・・・ -- 名無しさん (2012-11-06 00:39:28)
だが、それはマキナも同様だった。ビリビリと拳を握りすぎて、帯電を起こしていた。 -- 案山子さん (2012-11-06 00:40:21)
マキナ「……そいつは、何があっても許せん」静かに、だが明確な純粋なる「殺意」を宿しながら告げるマキナ。 -- 案山子さん (2012-11-06 00:41:02)
アンナ「(この三人がキレたらマジで相手は地獄絵図の被害者ね・・・)」 そんなことを思うアンナ -- 名無しさん (2012-11-06 00:43:11)
パリアカカ「まて、まだ話は続く。先程言ったはずだ、さらに事件が起きたと」ベイ「おい、まさか!?」パリアカカ「そう……我らが再び彼らと共存を結ぼうとしたその日。悲劇が再び起きた」……回想。 -- 案山子さん (2012-11-06 00:43:48)
人々の安寧を讃えるため、再びここに悲劇が起きないことをここに――。そう神父が船の上で魚人と人間の代表が有効な条約を結ぼうとしたとき、起きてしまったのだ。 -- 案山子さん (2012-11-06 00:45:08)
――あの悪夢が。 -- 案山子さん (2012-11-06 00:45:27)
???「ほう?また面白い、同じ場所で同じことを繰り広げたいという意思表示かね?」言葉が風と共に吹いた瞬間、一気に五十隻もの船が一瞬で沈んだのだ。何の抵抗もできないまま。 -- 案山子さん (2012-11-06 00:46:40)
そして繰り広げられる地獄絵図。火の海が再び広がり、逃げ惑う人々を一千人を纏めて虚空へと消え、出てきたときには全員がかつて死したセリカという人魚と同じ表情で出てきて、海に沈んだのだ。同じ手口によって。 -- 案山子さん (2012-11-06 00:48:06)
無論、その場には神々であるパリアカカたちがいた。いたにも関わらず、彼らを一撃で倒してしまったのだ。神を、たった一撃(・・)で。 -- 案山子さん (2012-11-06 00:49:11)
マキナ「そいつは武器を持っていなかった・・・・・・?」 かなり静かに聞くマキナ -- 名無しさん (2012-11-06 00:50:32)
パリアカカ「ああ、素手のみだ」 -- 案山子さん (2012-11-06 00:51:18)
パリアカカ「準備は万全だった。抜かりはなかった。油断も漫然もなかった。だが」悔しそうに、悲しみの表情でこの聖域の主が己の玉座をたたく。パリアカカ「守れなかったのだ!!人(・)も、我らが魚人たちも!!何もかも!!」 -- 案山子さん (2012-11-06 00:51:30)
幻獣たちが悲しみのあまりに声なき声で鳴きはじめた。それが、ハイドリヒたちにもよく理解できた。 -- 案山子さん (2012-11-06 00:52:15)
マキナ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 彼は静かだ・・・しかしあまりの殺気に彼の周りの空気が歪んでいる -- 名無しさん (2012-11-06 00:55:03)
それは黄金も同じだった・・・・・・ -- 名無しさん (2012-11-06 00:55:31)
黄金「パリアカカよ……その者、特徴やら何まで総てを教えろ」ベイ「俺らが殺してやる」司狼「ああ」ジューダス「俺も久方ぶりに……キレたぜ」シュライバー「流石の僕も、許せないね」戒「絶対に腐滅させる」ベア「タダじゃ済ませませんよ」螢「ええ」 -- 案山子さん (2012-11-06 01:06:08)
マリィ「レン……レンぅ……」香純「蓮……蓮……蓮!!れんぅ……!!」蓮「……ああ。言われるまでもない」泣きじゃくる二人を抱き留めながら、蓮も怒りを露わにさせていた。 -- 案山子さん (2012-11-06 01:07:35)
蓮(女)「……本当に、そいつは人間なのか?」神父「いいえ」リザ「それは人間の所業じゃないわ」玲愛「言うならば」シュピーネ「マッドサイエンティストですね……私も人のことは言えませんが、こればかりは言わせていただきます。ここまで私も怒りを覚えたのは久方ぶりですよ。ええ」 -- 案山子さん (2012-11-06 01:08:56)
水姫「……父様は、ずっとおひとりで?」彼女も悲しみの表情を父に向けると、彼は己の右掌を顔に当てていた。パリアカカ「力ある者が守れず、何の力だという……!!私は神だ、創造神だ。人との共存を望み、手助けをしようとしたこの海の神が、このような称号が一体なんの役に立つという!!」蟹「それは我らが王も同じ心中でございます」悲しみの表情のまま、蟹が喋る。 -- 案山子さん (2012-11-06 01:15:26)
黄金「その無念・・・我らが晴らそう・・・」 静かに告げる黄金 -- 名無しさん (2012-11-06 01:16:37)
蓮「叩き潰してやるよ・・・」 -- 名無しさん (2012-11-06 01:17:09)
黄金と蓮の言葉に頷き、蟹「話ましょう……我らが王たるポセイドン様は、あなた様同様に守れず、あのような惨劇を生ませた罪と後悔に悩み続けています。その苦悩から抜け出せず、いまだに一睡もしておりません」 -- 案山子さん (2012-11-06 01:17:45)
蟹「あの事件を境に、我らが王の時間は停滞しているのです」 -- 案山子さん (2012-11-06 01:18:30)
蟹「忘れぬように、守れなかった己の罪を忘れぬように……それがヒシヒシ伝わり、何もできない私も胸が辛いです」 -- 案山子さん (2012-11-06 01:19:14)
司狼「全部おれらに押し付けてくれて構わねえよ・・・潰すと言ったら俺らは潰す・・・そういうやつらの集まりだからな」 ジューダス「ああ、そうだ・・・」 -- 名無しさん (2012-11-06 01:31:37)
蟹「ありがとう……ございます……」パリアカカ「感謝する……だが、ケジメはつけよう。この聖域の守護者として、この海の覇者として、この海の神として私はケジメをつけねばならん」幻獣たち『――――――――――!!!!』パリアカカの言葉に呼応するように、幻獣たちが声にならない咆哮で吠えた。 -- 案山子さん (2012-11-06 07:44:45)
パリアカカ「だが、私はここを離れられん。何故なら、私がここを離れれば聖域たる由縁がなくなるからだ」そう言って己の後方にある神殿に振り返った。パリアカカ「あの神殿内にはかつて人が魚人族やマーメイドたちが過ごしてきた者たちの残骸や、亡骸が埋葬されている。私はそれを――守っている。しかし、お前たちが向かおうとする聖域は――正直、私たちにあの惨劇を呼び起こす場所だ。行こうとすれば、精神をやられる」 -- 案山子さん (2012-11-06 07:48:43)
蟹「それに、先程申しました。『夢立つ 蒼天の 碧野』……いいえ、『血塗られし終焉の日』たる聖域に一度しか行ったことがないと申しましたね」戒「……そうか」そこで合点がいった戒。戒「あなたの申した一度とは」蟹「そうです……あの現場に私もいたのです。です……がぁ……」ポロポロ泣きながら、蟹「無力な私は、ただ見ていることしかできなかったのですよぉ!!」戒「…………」 -- 案山子さん (2012-11-06 08:00:55)
玲愛「……ねぇ、パパ」神父「ん?」低くつぶやく玲愛に、神父は過剰反応を起こさず隣にいる彼女を見なかった……泣いているその泣き顔を見ないために。玲愛「私……こんなに悲しい気持ちになったことがないの」神父「……そうですね」玲愛「胸が締め付けられるように痛いの」神父「そうですね」玲愛「だから……!!」そこで神父が徐に玲愛を抱きしめた。神父「必ず……必ず私たちがその存在を滅殺します。ですから」そう言って優しく彼女の眼尻に溜まった涙を指で掬い、神父「藤井君の胸で泣きなさい。あなたの悲しみは、必ず果たすと誓いましょう」玲愛「ほんとう?」神父「ええ」リザ「約束するわ」ここに、黒円卓の全員の意は固まった。黄金「ならば、何があってもその『血塗られし終焉の日』とされる聖域まで赴く必要がある」 -- 案山子さん (2012-11-06 08:01:04)
パリアカカ「そこまでの道のりは水姫にさせる。私と幻獣たちはこの聖域内から出ることはない。幻獣たちには特別に他の都市などを守護するために見回りに行かせている。だから」そこで玉座に座っていた海の神が降り、彼らに頭を下げた――この意味、理解できないほうがおかしいだろう。 -- 案山子さん (2012-11-06 08:14:04)
パリアカカ「頼む……我らが無念を晴らしてくれ。奴はもうこの世界にいないが、我らが無念を晴らしてくれ……頼む」 -- 案山子さん (2012-11-06 08:20:20)
黄金「頭を上げよ、パリアカカ神よ」そう言って黄金は前に出た。黄金「卿らの無念は、必ず果たそう。故に、我らを導いてくれ」皆が頷いた。蟹「では……姫は以前のその惨劇で己の姉を失い、今は陸にいる人間の男に恋を抱いています。しかし、危惧しているのは人間と再び手を取り合うのを忌避しているのです。あのような惨状が、また起きるのではないのかと」 -- 案山子さん (2012-11-06 09:14:50)
ベイ「んで……そちらにいるお嬢ちゃんが、俺らのバビゲーターをしてくれると?」パリアカカ「ああ……この聖域内を移動していくといい。私が特別に許可する」……そして、パリアカカと別れた一向は聖域と呼ばれる領域の海底を泳いでいた。 -- 案山子さん (2012-11-06 09:48:27)
司狼「おい、蓮・・・今の俺らは力を使えんわけだが・・・ここにもチートアイテムがあると思うか?」 -- 名無しさん (2012-11-06 13:43:07)
蓮「わざわざこの世界じゃ戦いは無いって言ったんだ、多分戦闘用のは用意されてないと思う。何かしらのボーナスアイテムみたいのはあるかも知んねえけどな」 -- 名無しさん (2012-11-06 13:51:13)
司狼「あの変態はああいっていたがなんかヤな予感がするんだよな・・・」 渋い顔して考え込む司狼・・・ -- 名無しさん (2012-11-06 13:52:42)
ベイ「考えていても仕方ないだろ」周りの魚たちを見ながら言う。 -- 案山子さん (2012-11-06 14:19:28)
ジューダス「そうだな・・・今は姫さんのことだ・・・」 -- 名無しさん (2012-11-06 14:24:40)
アンナ「けどさ……千里を五秒でしょ?」 -- 案山子さん (2012-11-06 14:49:07)
ザミエル「シュライバーの速度でも無理な姫、か」 -- 案山子さん (2012-11-06 15:31:23)
そんな会話をしていると、水姫「あ、聖域を抜けます。ここから先後四千里ですから、頑張ってください」そう言って水姫が結界の外へ出た。どうやら、そこが聖域との境界線ようだ。 -- 案山子さん (2012-11-06 16:37:33)
司狼「サンキューな」 ベイ「あとはどうにかするわ」 一礼して外に出ようとする二人・・・ -- 名無しさん (2012-11-06 17:45:56)
水姫「あっ!!」 -- 案山子さん (2012-11-06 17:57:03)
ベイ「んだ?」振り返るベイ -- 名無しさん (2012-11-06 17:58:06)
水姫「そういえば、父様からこれを」そう言って谷間から出したのは――蓮「鍵?」水姫「はい♪父様がこうおっしゃっていました。あなた方は人で変わってはいます。数えきれないほどの人などを殺してきたのでしょうが、あなた方は私たちの無念を晴らすと言いました。よって、あなた方は私の盟友であると誇りたい、とのことです♪」 -- 案山子さん (2012-11-06 19:55:08)
ジューダス「んで、この鍵は?」水姫「もし万が一の場合、それをお使いくださいとのこと。必ず力になろう、と仰っていました♪」アンナ「ありゃりゃ」神父「過分な信頼が寄せられましたね」リザ「けど」イザーク「神からの信頼か」ザミエル「どっかの変態とは大違いだな」全員『まったく』 -- 案山子さん (2012-11-06 19:57:04)
水銀「はぁ~~~くっしょい!!!!」 盛大なくしゃみをしていた・・・ -- 名無しさん (2012-11-06 20:27:01)
水銀「(マルグリットが私の噂をしているのだろう・・・私はなんと罪作りな〇〇であろうか・・・)」 シリアスな顔してろくでもないことを考えてえいる水銀・・・ テルミ&二悪魔「(現実見ろよ・・・この変態)」 呆れかえっていた・・・ -- 名無しさん (2012-11-06 20:34:08)
ヨハン「あの…これどうぞ」 水銀「ああ、すまないね」 ティッシュを貸して挙げるヨハン。碌でもないこと考えてんだろうなとは思ったが、本当に風邪かもしれないと思ったからだ。 -- 名無しさん (2012-11-06 20:49:47)
二悪魔「この子・・・ええ子や~~~(涙)」 なんか嘘泣きしていた・・・ -- 名無しさん (2012-11-06 20:52:53)
水銀「うらやましいだろう~~~~~~」 めっちゃウザ笑いで詰め寄ってくる変態・・・ 二悪魔「ウザい!!!!!!!!」 グーパンで殴られる水銀の変態・・・ -- 名無しさん (2012-11-06 21:00:48)
ナハト「いい仕事するよな俺ら」 ベルゼバブ「だな」 伸びた水銀をみてハイタッチする二人 -- 名無しさん (2012-11-06 21:13:47)
その頃黄金たち・・・・・・ -- 名無しさん (2012-11-06 21:15:53)
黄金「……なるほど。これが」マキナ「『血塗られし終焉の日』……か」ついに彼らは、見えない不可視の境界線と化している結界の外側から、聖域の前へとたどり着いていたのだ。 -- 案山子さん (2012-11-06 21:25:36)
恐らくこの世界一周しているであろう境界線と化している結界は、たとえ黄金であろうが水銀であろうが入ることが許されない不可侵の世界。 -- 案山子さん (2012-11-06 21:26:41)
そこは、まさしく死の世界と形容しても文句なしの世界だった。 -- 案山子さん (2012-11-06 21:27:16)
人の亡骸、船の残骸、船から洩れたであろう財宝などの金品、死した人の躯、そして澄みきり澄んだ薄蒼色の世界。 -- 案山子さん (2012-11-06 21:28:20)
これぞまさに―― 黄金「なるほど……確かに、パリアカカ神たちには道案内させるわけにはいかんな」マキナ「これほどとは……」ベイ「ふざけたことをしやがる……」シュライバー「まあ、僕らも人を殺しているんだから、強くは言えないけどね」 -- 案山子さん (2012-11-06 21:29:37)
魚がいないのに、美しい。美しすぎて静寂さを不気味に放っている聖域。澄んでいる蒼き色の海なのに、なぜこんなにも息苦しくなるのだろう。 -- 案山子さん (2012-11-06 21:30:44)
香純「…………あ!!いた!!」司狼「なに?」 -- 案山子さん (2012-11-06 21:31:09)
一同が目を向けると本当にいた・・・ -- 名無しさん (2012-11-06 21:32:38)
唯一、死の世界で揺蕩う美しき人魚が。 -- 案山子さん (2012-11-06 21:35:32)
蓮「マジか」ベイ「けどよ……」戒「一体どうやって……」 -- 案山子さん (2012-11-06 21:35:57)
マキナが不用意に手を差し伸べ、境界線の向こうへ手を出し伸ばした刹那――マキナ「ぐはっ!!!!!!!!!!?」彼の身体が見えない強烈な何かによって大きく弾き飛ばされた。 -- 案山子さん (2012-11-06 21:37:06)
一同「!!!???」 その光景に驚愕するしかなった・・・存在自体がご都合主義のマキナがはじかれたのだ・・・ -- 名無しさん (2012-11-06 21:38:20)
ベア「これって……」ザミエル「マキナでさえあれとなると……」アンナ「本当に、無理らしいわね」 -- 案山子さん (2012-11-06 21:39:25)
黄金「これを何とかしない限りどうにもならんというわけか・・・」 ジューダス「どうにかするったてよ・・・あいつがはじかちまったわけだ俺等の力じゃ無茶だぜ?」 -- 名無しさん (2012-11-06 21:42:00)
エリー「そのカギ使えるんじゃないの?」 唐突にそんなことを言うエリー・・・ -- 名無しさん (2012-11-06 21:43:59)
蓮「これか?」あの水姫から貰った鍵を蓮は手に取った。 -- 案山子さん (2012-11-06 21:49:54)
イザーク「確か……万が一の場合、それを使ってくれ……と言っていたな」 -- 案山子さん (2012-11-06 21:50:40)
蓮「試すか?」司狼「異論は……あるか?他のやつら」 -- 案山子さん (2012-11-06 21:51:02)
黄金「私はない・・・」 -- 名無しさん (2012-11-06 21:57:29)
黄金の肯定は黒円卓の肯定だ。他に反論も無い、満場一致である。 -- 名無しさん (2012-11-06 21:59:28)
蓮「けど……どうやって使うんだ?」 -- 案山子さん (2012-11-06 21:59:51)
見たところ、黄金色で彩られた単なる鍵だ。これといって特別なことはない。ただ――理解不能かつ解析不可能な刻まれた文字を除いて。 -- 案山子さん (2012-11-06 22:03:41)
シュピーネ「なんて書いてあるのでしょうか?」 真面目に考えているシュピーネ -- 名無しさん (2012-11-06 22:09:13)
リザ「読めないわね;」神父「……私でも無理ですねぇ」 -- 案山子さん (2012-11-06 22:11:03)
マリィ「見せて~」 寄ってくるマリィ・・・・・・ -- 名無しさん (2012-11-06 22:13:52)
蓮「お、おいマリィ;」司狼「いや~マリィちゃんが読めるわけ――」マリィ「あ、分かるよ♪」 -- 案山子さん (2012-11-06 22:15:46)
一同「なんですと!!?????」 あっさりした言葉に驚愕する一同・・・ -- 名無しさん (2012-11-06 22:17:29)
マリィ「?なんで、みんな驚くの?」 -- 案山子さん (2012-11-06 22:19:10)
司狼「そりゃあ・・・なあ」 蓮「これだけいて一人も読めなかったんだぜ?」 エリー「なんでマリィちゃんだけが読めるのか不思議なくらいだよ?」 -- 名無しさん (2012-11-06 22:20:54)
黄金「恐らくは」スッ、と聖域内に浮かぶ人魚を見た。 -- 案山子さん (2012-11-06 22:23:54)
蓮&司狼「?」 -- 案山子さん (2012-11-06 22:24:29)
そして一同は思い出したマリィは蟹のところの王様の娘と通ずるところがあると言っていたことを・・・ -- 名無しさん (2012-11-06 22:26:58)
黄金「関連性は十分あるな……ならば女神よ。読んでくれまいか?」マリィ「うん、いいよ♪」そして、女神が鍵の紋章にも似た文字を読み取ろうとしたその時、不意にマリィの身体がガクッ!!と一度前に倒れ、顔だけ下を向け、??「……誰?あなたたちは?」その声は、なんて美しいのだろう。これほどまでに美しい美声というのはそうそうあるものではない。 -- 案山子さん (2012-11-06 22:29:12)
蓮「……マリィ?」不審に思った蓮が声をかけると、??「マリィ?それがこの子の名前なの?偶然ね、私の『お姉様』も同じ名前だったのよ?」そう微笑みながら謳う旋律は、甘く蕩けそうにして美しい。 -- 案山子さん (2012-11-06 22:30:38)
司狼「あんたもしかして、あの蟹のところの王様の娘さんか?」 司狼が聞く・・・ -- 名無しさん (2012-11-06 22:32:18)
そう言うと、聖域の中から反響する美しい音色を奏でる人魚が、膝を抱く感じで、視線だけをこちらに向けていた。 -- 案山子さん (2012-11-06 22:35:15)
??「ええ、初めまして……私に会いに来たの?人間さんたち♪」 -- 案山子さん (2012-11-06 22:36:08)
ジューダス「……半端ねぇ。綺麗すぎる、しかもなんて良いスタイぶはっ!?」女性陣『黙ってろ!!』 -- 案山子さん (2012-11-06 22:36:48)
そんな光景に、マリィと聖域内にいる人魚が同時に綺麗にクスクス笑う。??「面白いわ……あなた達。あなた達のような人間、見たことないわ」 -- 案山子さん (2012-11-06 22:37:44)
司狼「俺らはほとんどのメンツがまともじゃないわけだからな・・・」 頭を書きながら答える司狼・・・ -- 名無しさん (2012-11-06 22:43:39)
そんな照れ臭そうに言う司狼に、人魚は微笑み、??「そうなの?けどね、長年生きてきた私には、あなた達は陸の上にいる彼らとは違う気がするのよ。まともではない……って、言ったわよね?」そう微笑む人魚に、そっぽを向いた司狼は頬を赤く染めていた。かなり照れているらしい。 -- 案山子さん (2012-11-06 22:45:46)
確かにぶっちゃけてしまえばろくでもないのの集まりだ・・・しかし姫さんは興味津々みたいだった・・ -- 名無しさん (2012-11-06 22:49:24)
??「あなたたちのこと聞きたいのだけれど、いいかしら?」 -- 名無しさん (2012-11-06 22:53:06)
司狼「か、構わないぜ?」エリー「ありゃりゃ~?司狼が照れるなんて、珍しいねぇ~」茶化すエリー。司狼「ちゃ、茶化すな!!(/////)」 -- 案山子さん (2012-11-06 22:54:39)
ジューダス「俺らから話を聞くのはいいが・・・俺らの経歴はかなりめちゃくちゃだぞ?」 心配してかジューダスがくぎを刺す -- 名無しさん (2012-11-06 23:00:49)
??「安心して♪私は、あなた達の何倍も、何万倍も生きてきたから♪」そう微笑む姿に、ジューダスの胸が撃ち抜かれた。 -- 案山子さん (2012-11-06 23:03:08)
ジューダス「ぐはぁ・・・・・・・・・・・・・・」 思わず血を吐くジューダス・・・ -- 名無しさん (2012-11-06 23:04:30)
全員『血反吐吐いた!?Σ(゜□゜;)』 -- 案山子さん (2012-11-06 23:12:14)
ジューダス「これは・・・マッキー・・・スマイル並だ・・・・・・ガクっ・・・」 -- 名無しさん (2012-11-06 23:16:38)
ジューダス、失神。同じく、司狼も後を追うように失神した。 -- 案山子さん (2012-11-06 23:17:24)
エリー「あらら~駄目だこりゃ」 -- 名無しさん (2012-11-06 23:18:14)
全員『っていうか、なんで!?Σ(゜□゜;)』??「クスクス……面白いわ。姉様にも、魅せてあげたかったわ……」微笑んでいた人魚の背中に、愁いが僅かだが漂っていた。それを黄金は一瞬とはいえ見逃さなかった。 -- 案山子さん (2012-11-06 23:19:08)
黄金「ここに来たのは・・・墓参ということかな?」 聞く黄金 -- 名無しさん (2012-11-06 23:21:26)
??「あら……?分かるの?」微笑む姿に、彼女の悲しみが隠れているのだと、黄金は悟ったのだ。 -- 案山子さん (2012-11-06 23:22:29)
黄金「見ていればわかる・・・」 香純「そういうことなら、私たちにもさせてもらってもいいかな?」 問うてみる香純・・・ -- 名無しさん (2012-11-06 23:24:51)
??「……そうね」スッ、と優しく愛撫するかのように右掌を黄金たちがいる方へ翳すと、不可視の結界が一時的に解かれた。??「いいわよ」そう言うと同時に、マリィは目を覚ました。 -- 案山子さん (2012-11-06 23:26:26)
黄金「そういうことならば・・・ベイ、再びベイオリンになってもらうぞ、異論は認めん」 -- 名無しさん (2012-11-06 23:27:12)
ベイ「……や、ヤヴォール;」もはや己の宿命であると覚悟を決めたベイ。 -- 案山子さん (2012-11-06 23:29:25)
マリィ「あれ?みんな、どうしたの?」目をパチクリさせるマリィ。 -- 案山子さん (2012-11-06 23:29:45)
蓮「マリィ、気が付いたか・・・」 マリィによっていく蓮 -- 名無しさん (2012-11-06 23:30:59)
マリィ「これからどうするの?」 蓮「墓参りだ・・・」 -- 名無しさん (2012-11-06 23:31:41)
マリィ「お墓参り?」 -- 案山子さん (2012-11-06 23:34:52)
司狼「そういうこと、ここで死んでいった人間と人魚の皆さんにってな」 いつの間にか復活している司狼 -- 名無しさん (2012-11-06 23:37:29)
マリィ「分かった♪」そうして、不可侵とされる聖域へと皆が入っていくと、再び結界が即座に貼られた。 -- 案山子さん (2012-11-06 23:38:19)
??「私だけが唯一、ここに立ち入りが自由なの。お父様も入れるけど、私の権限が上だから、お父様でも出入りは私の許可がないと入れないの」 -- 案山子さん (2012-11-06 23:39:08)
黄金「特別というわけか・・・ならばこちらも特別な曲で答えよう」 黄金がベイオリンを構えた・・・ -- 名無しさん (2012-11-06 23:40:39)
そして奏でられる演奏は、鎮魂歌だった。死のレクイレムではない鎮魂歌。この場に相応しいチョイスだ。 -- 案山子さん (2012-11-06 23:42:39)
漂うように流れる音の覇道に残っていたであろう魂が癒されていく・・・ -- 名無しさん (2012-11-06 23:44:50)
??「姉様……みんな……ぅ」黄金「泣きたまえ……それが彼らに対する弔いだ」 -- 案山子さん (2012-11-06 23:46:55)
マリィ「アマンテース・アーメンテース=オムニア・ウィンキト・アモル・・・」 おもむろにつぶやくマリィ -- 名無しさん (2012-11-06 23:50:04)
??「ぅあ……ぁあ……あぁ……うあぁ……」そして、??「うわあああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!姉様!!ねえさまぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!ヤダよ!!おいていかないでよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」 -- 案山子さん (2012-11-06 23:51:13)
歌姫とも称してよい人魚は、彼らからしてみて若い外見通りの幼さで、決壊したのだった。 -- 案山子さん (2012-11-06 23:52:14)
蘇る姉との思い出。触れ合い、遊び、歌い合い、家族で楽しんでいたのだ。その幸せを突如、何かをしたわけでもない彼女たちの幸福を消し飛ばした存在。それに怒る心はあるものの、今は姉の思い出でもう涙が止まらなかった。 -- 案山子さん (2012-11-06 23:53:44)
一同「・・・・・・・・・・・・・・」 この光景には皆黙るしかなった・・・ -- 名無しさん (2012-11-06 23:54:54)
そしてマリィだけは彼女に歩み寄っていた・・・ -- 名無しさん (2012-11-06 23:56:17)
マリィ「大丈夫だよ……みんな、いつかきっと幸せに生きるから。だから……大丈夫だよ」そう微笑む姿はまさに慈愛の女神だった。 -- 案山子さん (2012-11-07 00:00:15)
??「うぅ……ありがとぅ……ありがと……っ」マリィ「うん……うん」人魚姫がマリィに抱きつき、彼女はそれを優しく抱きしめた。首が飛ばないのは、もはや言うまでもないだろう。 -- 案山子さん (2012-11-07 00:01:27)
人魚姫の涙は止まず、マリィは閉じた両目の端に、涙を浮かばせていた。 -- 案山子さん (2012-11-07 00:02:09)
マリィにはここに在る魂の痛みが解ったのだ・・・・・・ -- 名無しさん (2012-11-07 00:04:54)
それが黄金の奏でる音の覇道によって浮き彫りになりマリィにはしっかりと感じ取れてしまったのだ・・・ マリィ「大丈夫、私が全部抱きしめるから・・・」 彼女から漏れる己の最大の渇望を表す言葉・・・ -- 名無しさん (2012-11-07 00:07:13)
それを聞き、総ての魂たちが浄化されていく。そんな中、一つの霊魂がマリィの前まで行くと、お辞儀した。??「ありがとうね、可愛らしいお嬢さん♪」そう微笑む霊魂は、まさしく泣き悲しむ少女と瓜二つだった。 -- 案山子さん (2012-11-07 00:09:31)
マリィ「ううん、あなたは・・・」 -- 名無しさん (2012-11-07 00:11:29)
??「その子の……姉よ」??「!?姉様!!姉様なの!?」 -- 案山子さん (2012-11-07 00:12:08)
声は聞こえるが姿は見えないので、さまようしかない・・・ ジューダス「歯がゆいもんだな・・・」 -- 名無しさん (2012-11-07 00:15:16)
蓮「人と同じだ……死んだものは戻らない。ああ、綺麗事だっていつか櫻井に指摘されたな。けど、事実だよな。無くしたものは戻らない。零した宝石はもう戻らないんだ。だからこそ――」司狼「今を生きろ……ってか?まあ、そうだよな……死んだ人を蘇らせようとするのは、お門違いだっつうんだ」螢&リザ&神父『む、胸が痛い』 -- 案山子さん (2012-11-07 00:19:34)
それでも願う・・・それでも求める・・・届かないからこそ手を伸ばす・・・はたからどう映ろうが関係ない、これは自分の痛みだから・・・願いだからだ -- 名無しさん (2012-11-07 00:22:07)
黄金「それこそが……渇望」マキナ「胸に秘めた思い」シュライバー「願い」ザミエル「希う」ベイ「己の渇望」戒「それこそが」イザーク「己という存在を示す」アンナ「たったひとつの真実」 -- 案山子さん (2012-11-07 00:23:41)
ベア「だからこそ、祈る」祈り、願い、希い、己の世界を貫く。例えなんと言われようと、それこそその者の世界なのだ。誰にも犯すことなどできないのだ。 -- 案山子さん (2012-11-07 00:24:55)
ベイ「俺たちはそれがあるから、前を向いてられる、それが覚悟ってもんだ」 -- 名無しさん (2012-11-07 00:27:52)
司狼「譲れないもんが、譲っちゃいけないもんが、俺らを強くしてくれる・・・」 -- 名無しさん (2012-11-07 00:29:22)
マキナ「しかし……それを踏み躙る者がいた」それこそが、彼ら魚人たちを苦しめた元凶。もうこの世界にいないという謎の存在こそが、カール・クラフトの世界に紛れ込んだバグなのだ。 -- 案山子さん (2012-11-07 00:29:45)
蓮「それを俺らは潰しに来た・・・」 -- 名無しさん (2012-11-07 00:30:26)
黄金「然りだ」 -- 案山子さん (2012-11-07 00:31:44)
??「姉様……会いたい……あいたいよぉ……ひっぐ」マリィ(姉)「もう、泣かないの。セレーナ」セレーナ「ひっぐ……だ、だって……姉様ぁ」 -- 案山子さん (2012-11-07 00:32:29)
姿が見えない姉の声に、妹であるセレーナは泣き止まない。これが、真実であり現実なのだ。 -- 案山子さん (2012-11-07 00:33:14)
黄金「ここで死したものよ・・・我らは誓う、そのものを討ち果たすと・・・」 蓮「あんたらの想いは俺らが継いでやる」 修羅道が無間地獄が静かにただ静かに宣言する・・・ -- 名無しさん (2012-11-07 00:37:02)
司狼「そういうこった・・・」 笑う司狼 マキナ「ここからは任せてもらおう・・・」 静かに告げるマキナ -- 名無しさん (2012-11-07 00:43:00)
マリィ(姉)「ええ、そうね……なら、あなた方に託しましょう」そう言って黄金の前まで行くと不意に、黄金「――ん」ザミエル「なに!?」なんと、死した霊魂であるセレーナの姉であるマリィ(姉)が黄金に口づけをしていたのだ。そして蓮、司狼、マキナ、ベイたちに順々としていって、さらに消えていく。マリィ(姉)「私からのお礼の気持ちよ。頼みましたよ、みなさん。そして――」最後に妹を見て、マリィ(姉)「さようなら――セレーナ」そう呟いて、消えていったのだった。 -- 案山子さん (2012-11-07 00:52:03)
セレーナ「姉様ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!」歌姫の泣き声が、最後に木霊したのだった。 -- 案山子さん (2012-11-07 00:53:21)
そして、キスされた男性陣営諸君は、己の胸に握り拳を掲げ誓うのだった。 -- 案山子さん (2012-11-07 00:54:07)
石化したザミエル・・・・・・・・・ ザミエル「・・・・・・・・・」 -- 名無しさん (2012-11-07 00:58:11)
アンナ「……ザミエルが、石化してるわ;」ベア「あちゃ~……;」 -- 案山子さん (2012-11-07 01:01:36)
ベア「落書きでもしましょうか」 アンナ「いいわね(-_☆)」 -- 名無しさん (2012-11-07 01:02:51)
その言葉に動き出す石像ことザミエル・・・・・・・・・ -- 名無しさん (2012-11-07 01:08:58)
そして無言のアイアンクローが二人を襲う・・・その力は明らかに今までの比ではないのだ・・・・・・ -- 名無しさん (2012-11-07 01:13:00)
ベア&アンナ「ほぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」 -- 案山子さん (2012-11-07 06:46:08)
黄金「ザミエル、何をしている?」 -- 案山子さん (2012-11-07 12:48:42)
ザミエル「い、いえ!!(/////)」ベア&アンナ「ふぎゃっす!!」慌ててアイアンクローを解除するザミエル。そして、解放されて息絶えそうになっている二人。 -- 案山子さん (2012-11-07 12:56:51)
マリィ「大丈夫だよ……きっと、また幸せに生きると思うから」セレーナ「ぐすっ……本当?」涙目で見上げると、マリィは満面な笑みで、マリィ「うん♪」頷いた。 -- 案山子さん (2012-11-07 12:58:44)
そして、彼らの墓参りは終わった。司狼「……しかし、本当の意味でここはひでェな」エリー「なんか、あんま言いたくないけど、墓地って感じだね」死したものたちの霊魂はもうない。総てが浄化され、昇天したからだ。だが、まだここには魚人や人の死骸や船などの残骸がある。これほどのことをした存在とは、何者なのだろうか。 -- 案山子さん (2012-11-07 13:41:10)
マキナ「言ったところで仕方がない……それよりも」蓮「ああ……」二人の男はマリィが抱擁している人魚姫を見た。 -- 案山子さん (2012-11-07 14:46:04)
セレーナ「ぐすっ……ありがとうね」マリィ「うんうん……気にしないで」二人の姫が、互いにニッコリ微笑みを浮かべていた。 -- 案山子さん (2012-11-07 16:45:48)
水銀『女神の微笑みキタ―――――(゚∀゚)――――――!!!!』 -- 案山子さん (2012-11-07 17:03:44)
司狼&ジューダス「人魚の微笑み姿キタ――――(゚∀゚)――――!!!!」 -- 案山子さん (2012-11-07 17:04:24)
一同「こいつらどっかの変態みたいだな」 -- 名無しさん (2012-11-07 17:06:06)
瞬間、司狼とジューダスは今度こそ沈んだ。 -- 案山子さん (2012-11-07 17:09:38)
セレーナ&マリィ「?」ザミエル「ああ、気にしなくていい……」アンナ「うんうん、気にしなくていいわよ;」 -- 案山子さん (2012-11-07 17:10:39)
二人「あの変態と同列に並べるのはやめて・・・・・・・・・・・・」 膝を抱えて泣き始めた・・・・・・ -- 名無しさん (2012-11-07 17:12:56)
蓮「司狼……学習しろよな;」マキナ「鳥頭か……貴様らは」憐れむ蓮と、呆れるマキナ。 -- 案山子さん (2012-11-07 17:13:55)
ザミエル「阿呆どもは放っておけ……それよりも、セレーネ姫」そこでザミエルがセレーネに言葉を掛けた。 -- 案山子さん (2012-11-07 17:21:14)
ザミエル「我々はあなた様に会うために来ました。そして、もしよろしいのであれば、我々と共にあなた様の父君であらせられる王に拝謁したいのですが、よろしいですかな?」 -- 案山子さん (2012-11-07 17:22:36)
セレーナ「父様に会いたいの?」そう言って黄金を見るセレーナ。 -- 案山子さん (2012-11-07 17:32:20)
黄金「ああ、是非」 -- 案山子さん (2012-11-07 18:12:25)
蓮「それに蟹のおっちゃんlも心配してるし・・・」 -- 名無しさん (2012-11-07 18:15:06)
セレーナ「ははは・・・・・・」 心配でおろおろしている姿が頭に浮かんだらしく笑っていた・・・ -- 名無しさん (2012-11-07 18:51:59)
ベイ「なら行こうぜ。善は急げだ」……ということで、ベイたちは聖域にいた彼女を連れて聖域内から出てから振り返って一礼して、パリアカカ神たちが座す聖域へと向かった。 -- 案山子さん (2012-11-07 19:31:46)
その途中、彼女を万が一にも守れるようにと、司狼が彼女の手を取って泳いでいた。セレーナ「そうですか……あなたとフジイさんは親友なんですか」司狼「まあ、腐れ縁みたいなもんだな」蓮「悪友でもあるしな」 -- 案山子さん (2012-11-07 19:35:35)
セレーナ「それで、カスミさんがフジイさんとシロウさんと幼馴染と」香純「うん♪よろしくね♪」 -- 案山子さん (2012-11-07 19:36:21)
蓮「こいつの別名はバカスミか」 司狼「コロポックルだ」 -- 名無しさん (2012-11-07 19:42:42)
香純「あんたら息合いすぎ!!!」 勢いよくどつかれる二人・・・ -- 名無しさん (2012-11-07 19:43:50)
セレーナ「なら、どっちがいいの?」意外と天然なセレーナ。マリィそっくりである。 -- 案山子さん (2012-11-07 19:48:27)
二人「好きなほうでおよびください・・・」 香純「あんたらが答えるな!!!」そして再びどつかれる二人・・・・・・ -- 名無しさん (2012-11-07 19:50:22)
エリー「オススメはねぇ」香純「エリーちゃんも悪ノリしないで!?」 -- 案山子さん (2012-11-07 19:52:23)
エリー「ここはノらなきゃダメでしょう -- 名無しさん (2012-11-07 19:54:00)
螢「コロポックルか」玲愛「バカスミ……私が一押しするわ」 -- 案山子さん (2012-11-07 19:56:59)
司狼「そこの黒髪のはいじられ役と呼んであげてくれ」 -- 名無しさん (2012-11-07 19:58:30)
螢「ちょっと!?」 -- 案山子さん (2012-11-07 19:58:46)
先輩「じゃあ遊佐君は変態紳士ね」 さらっと言う先輩 -- 名無しさん (2012-11-07 19:59:55)
司狼「俺様は変態じゃねえ!!」エリー「USO~」螢「有り得ないわ」玲愛「マジなの?」香純「正気?」リザ「頭、見てあげましょうか?ヴァレリア」神父「いいですよ」ザミエル「身の程を知れ」アンナ「可哀想に」 -- 案山子さん (2012-11-07 20:02:43)
ザミエル「ちなみにこの阿保は馬鹿娘一号。この娘は馬鹿娘二号だ」そう言ってベアトリスと玲愛を背後から後頭部を鷲掴みにする。 -- 案山子さん (2012-11-07 20:03:46)
ベア「どうせならベーヤンで・・・」 ザミエル「黙れ」 -- 名無しさん (2012-11-07 20:06:15)
先輩「そこの神父は変態二号で」 その言葉に再び灰になる神父・・・・・・ -- 名無しさん (2012-11-07 20:07:30)
ベイ「俺は――」セレーナ「白貌さんね。それとも、ヴィルヘルム様と仰ったほうがいいかしら?」ベイ「!?」 -- 案山子さん (2012-11-07 20:09:17)
司狼「こいつはシロ助かベイオリンだろ?」 -- 名無しさん (2012-11-07 20:11:13)
一同「同感!!!」 -- 名無しさん (2012-11-07 20:11:31)
ベイ「黙ってろ!!」セレーナ「まあ、そうなのですか?しかし、私はあなた様にはやはり、ヴィルヘルム様とお呼びしてもよろしいでしょうか?」微笑む姿に、ベイの心に何かが刺さる。 -- 案山子さん (2012-11-07 20:13:58)
ベイ「(な、なんだ?この胸が騒めく感じは!?)」明らかに動揺するベイは、ベイ「……す、好きにしたらいいだろうが」 -- 案山子さん (2012-11-07 20:14:38)
照れ臭そうにそっぽ向いた。 -- 案山子さん (2012-11-07 20:14:54)
しかし思い出していただきたい・・・ベイによって来る男も女も今まで全員ヤンであった事を・・・・・・・・・ -- 名無しさん (2012-11-07 20:17:00)
ジューダス「なぜだ・・・」 一人別の意味で打ちひしがれていた ジューダス「なんで俺にはあだ名がないんだ!!」 しかも泣いている・・・・・・ -- 名無しさん (2012-11-07 20:20:37)
ポンポン マキナ「……気にするな」慰めるマキナ。アンナ「あのね、お姫様。私から伝えたいことが――」ベア「あ、私からも♪」完全に言う気マックスの二人。 -- 案山子さん (2012-11-07 20:21:36)
セレーナ「あら?なにかしら?」 -- 案山子さん (2012-11-07 20:25:56)
ベア「実はですね、そこの男」アンナ「お姫様が思っているような男ではない、それはそれはロクでもない残忍な男なのですよ~」芝居がかった風に言う馬鹿二人。 -- 案山子さん (2012-11-07 20:26:48)
司狼「事実だな、こいつ吸血鬼でシスコンチンピラだし」 -- 名無しさん (2012-11-07 20:29:01)
アンナ「おまけにベイオリンだしな」 -- 名無しさん (2012-11-07 20:29:24)
↑訂正 ザミエル「おまけにベイオリンになる男だしな・・・」 -- 名無しさん (2012-11-07 20:29:53)
ベイ「てめえら、あることないことふきんでんじゃねえええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-11-07 20:42:58)
シュライバー「全部あったことだよね」 黄金「然りだ」 その言葉にベイがキレた・・・・・・ -- 名無しさん (2012-11-07 20:51:27)
ベイ「ふざけんじゃねえぞ、シュライバーああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」 そしてベイはシュライバーに突撃した -- 名無しさん (2012-11-07 20:52:43)
シュライバー「あひょいっと」だが、華麗に回避するシュライバー。そして、巨大な岩に頭から激突するベイ。 -- 案山子さん (2012-11-07 22:01:32)
ベイ「ちっ……!!てめえ、避けるんじゃねえぞ!!」セレーナ「大丈夫ですか?」歌姫が頭から海の中だというのに血をダラダラと流すベイに近寄る。 -- 案山子さん (2012-11-07 22:37:44)
ベイ「うっ……!?だ、大丈夫……って、戻ってきたな」そう言ってベイが視線を前にやると、パリアカカ神が幻獣たちと共に結界の中で待っていた。 -- 案山子さん (2012-11-07 22:57:44)
パリアカカ「ほう?姫を連れてきたか……我が聖域を通りたまえ。この聖域内ならば危険はない」黄金「では、そうさせてもらおう」そして黄金一向が聖域内に入っていくと、蟹「姫様ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~~!!!!!」なんか、めっさ泣きながら突進してくる蟹がいた。 -- 案山子さん (2012-11-07 23:39:21)
セレーナ「ジイ!!」蟹「姫様ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!ご無事でぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-11-07 23:47:53)
感動的な場面しかし・・・ セレーナ「ひょいっと」 すんでのところで蟹をかわす姫様、そして蟹は岩にぶつかった・・・・・・ 一同「司狼じゃないがデジャヴるな・・・・・・」 -- 名無しさん (2012-11-08 07:50:17)
司狼&ベイ&蟹「虐めか~、俺たちをいじめて楽しいか~~~!!!」 頭を抱えて叫ぶ三人 先輩&ザミエル&ベア「当然!!!」 -- 名無しさん (2012-11-08 07:56:47)
エリー「ぶっちゃけ楽しくない方がどうかしてるって(-_☆)」 -- 名無しさん (2012-11-08 09:38:25)
ベイ「小娘……」ザミエル「いい加減にせんか、単細胞ども」ベイたち「一括りされた!?」 -- 案山子さん (2012-11-08 14:30:29)
黄金「そこまでにしろ、ザミエル。歌姫よ、私はハイドリヒ。ラインハルト・ハイドリヒ。よろしく頼む」 -- 案山子さん (2012-11-08 14:32:35)
セレーナ「よろしくね」 -- 名無しさん (2012-11-08 15:23:15)
ベイ「……俺って、何なんだ?」 -- 案山子さん (2012-11-08 16:04:45)
司狼「お前はまだいいだろ・・・俺なんか変態だぞ・・・・・・」 -- 名無しさん (2012-11-08 16:56:28)
エリー「変態でしょ?」螢「変態なんでしょ?」香純「バカでしょ?」リザ「可哀想……なのかしら?」ザミエル「屑だろ」アンナ「救いようがない変態ね」ベア「哀れですね」 -- 案山子さん (2012-11-08 17:12:21)
司狼「ひでえ…」 蓮「泣いてもいいと思うぞ…」 -- 名無しさん (2012-11-08 17:18:14)
神父「私も泣いていいですか・・・・・・」 灰になった状態で器用に涙を流す神父・・・・・・ 司狼&蓮「あんた凄いな・・・・・・」 -- 名無しさん (2012-11-08 17:30:47)
神父は先輩に『あなたは下手をするとあの汚物と同じ領域の変態だ』と断言されてしまっていたのだ・・・・・・・・・ -- 名無しさん (2012-11-08 17:53:53)
蓮「アレと同レベルは流石に言い過ぎだろ…結構変態だけど」 司狼「まあな…間違いなく変態の領域に片足突っ込んでるが、アレと比べるのはあり得ねーわ」 神父「…また微妙なフォローを」 さめざめと泣く神父。 -- 名無しさん (2012-11-08 17:55:47)
ベア「せめてあの汚物の一歩下ぐらいで勘弁してあげ手もいいと思いますよ?」 蓮&司狼「それはもはやフォローになってないだろ・・・・・・」 ベア「フォローする気は全くないですから」 -- 名無しさん (2012-11-08 18:00:41)
蓮(女)「…普通の人間の感性だと俺達の中にまともな奴一人もいねーだろ…」 フォローというわけでもないが吐き捨てるように言い放つ。 -- 名無しさん (2012-11-08 18:09:46)
ベア「私は一回あの腐れ神父に殺されるんですよ、たまには仕返ししてもいいじゃないですか!!」 わめくベアトリス -- 名無しさん (2012-11-08 19:04:54)
セレーナ「死んだって…元気に叫んでるじゃないですか」 事情を知らないセレーナは不思議がる。 -- 名無しさん (2012-11-08 19:10:53)
ベア「ん~そこのところはどう話したものですかね~」 どう話すべきか迷うベアトリス・・・自分たちの経歴はジューダスが言った限りマジでろくなもんじゃない・・・・・・ -- 名無しさん (2012-11-08 19:25:38)
戒「それだけ酷い目にあわされたってことですよ。…あの人に騙されまして」 神父「…うぐ」 戒がフォローに入る。神父はいたたまれない様子だが。 ベア(…それでいいの?) 戒(僕らのやってきたことを正直に話したら、彼らは決して僕らを信用しない…いや、間違いなく攻撃してくる。それだけされても文句は言えないよ…僕らは、騙すようで気が引けるけど無用な争いは避けるべきだ) 苦虫を噛み潰したように語る戒。 -- 名無しさん (2012-11-08 19:34:20)
セレーナ「あの神父さんそんなにひどい人なんだ・・・」 神父を見ていうセレーナ -- 名無しさん (2012-11-08 19:43:17)
マキナ「…悪い部分もいい部分も両方持っている人間だ。今は良い部分が表に出てるからそんなに心配することも無い…ような気もする」 またもや微妙なフォローである。 -- 名無しさん (2012-11-08 19:46:58)
シュピーネ「腹黒ですが頭はよく、戦略を立てるのなどにはかなに向いていますよ・・・(そのおかげで私は殺されましたが・・・)」 苦虫を無量大数かみつぶしたそうな顔で言うシュピーネ -- 名無しさん (2012-11-08 19:54:24)
セレーナ「そうなのですか……?」神父を見て可愛らしく首を傾げるセレーナ。どうやらあの泣きまくっていた状態から完全に復活したようだ。黄金「まあ、聖餐杯は我が血肉。故に、私の渇望に翻弄されてもいたのだ。そこを言い訳にはさせぬがな」さりげなく絶妙な言葉(聖槍)を放つハイドリヒ。 -- 案山子さん (2012-11-08 20:04:35)
神父「ぐはっ!?」思いっきりそれがクリストフを穿つ。パリアカカ「まあまあ、そこまでにするといい……それで、あの場所での感想、尋ねてもよいかね?」玉座に坐したまま問うパリアカカ。 -- 案山子さん (2012-11-08 20:06:02)
シュライバー(あの位は良く見る光景だったけどね) 虐殺に明け暮れていたシュライバーは冷めた感想を抱いていた。正直ハイドリヒの怒りは予想外だったが、彼は猟犬として主の敵に食らいつくだけである。 -- 名無しさん (2012-11-08 20:11:53)
黄金「感じ入るものがあった……私のことを、存しているのだったかな?」パリアカカ「ああ……だからこそ問おう、墓の王よ。汝の業は理解している。だが、それを問う場面ではない。今は、先程の聖域を見た感想を聞きたい。そして、私と一旦別れる前に言い放った言葉に、偽りはないのだな?託してもよいのだな?黄金の獣よ」 -- 案山子さん (2012-11-08 20:16:05)
黄金「あそこにあったのは無念だけだ・・・私は確かに墓の王だ、だが皆に沿ぬ無念だけは持たせない『私はすべてを愛している』これが私の答えだ、あの者らの無念すべて我らが引き受けよう」 -- 名無しさん (2012-11-08 20:25:10)
↑訂正 黄金「あそこにあったのは無念だけだ・・・私は確かに墓の王だ、だが皆にあのような無念だけは持たせない『私はすべてを愛している』これが私の答えだ、あの者らの無念すべて我らが引き受けよう」 -- 名無しさん (2012-11-08 20:25:58)
パリアカカ「……そうか」それに安堵したのか、ふぅ~……と重い溜息を吐くと、一体の幻獣がパリアカカ神に歩み寄り、何かを話し始めた。 -- 案山子さん (2012-11-08 20:27:48)
パリアカカ「どうした?」幻獣『――――――――!!』解読不可能な声で話す幻獣に対し、パリアカカは頷き、パリアカカ「流石に聖域の結界が解かれたのだ。気付かれて当然だな……セレーナ姫」スッ、と姫を見て、パリアカカ「どうやら――王が呼んでいるそうだ」 -- 案山子さん (2012-11-08 20:29:36)
セレーナ「父様が?」パリアカカ「ああ。どうやら飛んで行ってしまった姫のことを心配し、反省しているようだ。先遣隊を派遣したそうだ、行きたまえ。それと」そこで蓮たちを見て、パリアカカ「王が姫と同行していたお前たちも連れてこい、と命令したそうだ」 -- 案山子さん (2012-11-08 20:31:34)
司狼「過保護だね~」エリー「ほんとほんとう」香純「娘さん思いだと思うんだけどな~」ベイ「ま、俺らが別になんかしたわけでもねぇしよ。やましいことはねえんだ」ザミエル「その通りだな」マキナ「ならば」蓮「ああ」黄金「招かれた以上、行くのが道理であろうな」 -- 案山子さん (2012-11-08 20:33:07)
セレーナ「ほんとにもう・・・それじゃあ行くね、パリアカカ様」 パリアカカ「父上によろしく頼む」 -- 名無しさん (2012-11-08 20:37:36)
そして、幻獣たちに入口の方まで再び案内させてから振り返り、黄金「世話になったな」 -- 案山子さん (2012-11-08 20:44:48)
蓮「お陰で助かった」司狼「あんがとよ、神様。あんたは俺らが知る神よりうん千倍もマシだったぜ」エリー「本当にね」香純「お世話になりました♪」螢「ありがとうございました」玲愛「達者で」神父「では」リザ「お元気で」ザミエル「世話になった」マキナ「……気を張りすぎるなよ」ベイ「あ~んがとよ」 -- 案山子さん (2012-11-08 20:46:41)
戒「お体に気を付けて」ベア「幻獣さんたちもではです!」ジューダス「マスターや蛇以外の神に会えたこのこと……俺は忘れないよ」 -- 案山子さん (2012-11-08 20:48:00)
パリアカカ「黄金よ」 黄金「なんだね?」 パリアカカ「できればいいのだがまた君の演奏を聴きたい」 黄金「了解した」 -- 名無しさん (2012-11-08 20:50:51)
王の言葉に幻獣たちも『また頼む』といわんばかりに雄叫びを上げた・・・・・ -- 名無しさん (2012-11-08 20:51:48)
そして、再びベイが――トランスフォームした。 -- 案山子さん (2012-11-08 20:55:08)
ベイオリン(またかよ(涙)) -- 名無しさん (2012-11-08 20:57:26)
そして、即座に黄金の演奏が轟き、幻獣たちが感涙していた。 -- 案山子さん (2012-11-08 21:00:08)
パリアカカ「素晴らしい・・・・・・」 -- 名無しさん (2012-11-08 21:01:33)
黄金の奏でる音の覇道はアトランティスにも響き渡っていた・・・・・・ -- 名無しさん (2012-11-08 21:05:22)
… 人魚A「姫様! どちらに行かれていたのですか!?」 人魚B「心配しましたよー!」 -- 名無しさん (2012-11-08 21:06:24)
パリアカカの聖域から出ると、先遣隊であるマジの人魚兵たちが出迎えていた。 -- 案山子さん (2012-11-08 21:09:15)
セレーナ「ごめんね、みんな」人魚兵士C「いえいえ、姫様がお元気そうで何よりです……それよりも、確認したいことがあるのですが、よろしいですか?」セレーナ「なに?」指を後方に指し、人魚兵士C「彼らが、海へと落ち、姫様とご同行していた者たちですか?見たことのない者たちなのですが……どこの人魚たちですか?」 -- 案山子さん (2012-11-08 21:11:12)
一同『ギクッΣ(゜-゜;)』 -- 名無しさん (2012-11-08 21:12:30)
セレーナ「お父様の客人です、お父様が連れて来いと申しておりますので」 -- 名無しさん (2012-11-08 21:16:03)
セレーナが説明しているうちに演奏が終った黄金たちが皆に合流した・・・ -- 名無しさん (2012-11-08 21:17:13)
ベイはベイオリンの状態のままであることを除いてまともだ・・・・・・ -- 名無しさん (2012-11-08 21:18:18)
黄金「ふむ……ではさらばだ」パリアカカ「ああ……さらばだ」そうして、結界の中から出てくる一向に、皆が視線を釘付けにした。 -- 案山子さん (2012-11-08 21:18:52)
人魚兵士C「おお……彼らがそうですか。しかし、本当に見かけになりませんねぇ。もしやあなた方は『ラーゾ族』の者たちですか?」 -- 案山子さん (2012-11-08 21:19:38)
蓮(女)「ラーゾ族?」 -- 名無しさん (2012-11-08 21:20:39)
香純「なにそれ?」 -- 名無しさん (2012-11-08 21:26:02)
人魚兵士C「姫様……説明は、必要ですか?」 -- 案山子さん (2012-11-08 21:26:52)
セレーナ「あとでいいわ・・・お父様の心配性が爆発するかもしれないもしれないから」 人魚兵A[ご心配なさらず・・・もう爆発しております」 -- 名無しさん (2012-11-08 21:29:47)
……王「娘は!!!!娘はまだかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!」兵士F「お、落ち着いてください!!!!」 -- 案山子さん (2012-11-08 21:33:04)
王「速く連れてこぬかっ!!ビュッ!!」兵士G「ああ!?王様、血管から血が噴き出てますよ!?」王「知るかあああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-11-08 21:34:02)
……遥か遠い場所から何やらかなり大きな声がこの海底に轟いてきた。 -- 案山子さん (2012-11-08 21:34:45)
人魚兵A「……と、いうことです;」 -- 案山子さん (2012-11-08 21:35:09)
セレーナ「お父様……………;」 -- 名無しさん (2012-11-08 21:35:54)
ジューダス「急ごうぜ?王様にやられてる兵士の人が可愛そうすぎる・・・」 -- 名無しさん (2012-11-08 21:37:26)
ジューダスの言葉に同意し皆で王様のところに急ぐ御一行・・・・・・ -- 名無しさん (2012-11-08 21:39:02)
… 人魚D「陛下、姫様がおもどりになられました」 -- 名無しさん (2012-11-08 21:40:15)
その言葉に飛び出す王様・・・王「セレーナああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ~~~~~~~~~~~~~~!!!」 一同「なんかデジャヴるんだが!!!?」 -- 名無しさん (2012-11-08 21:41:55)
セレーナ「お父様、鬱陶しいです」 -- 名無しさん (2012-11-08 21:44:08)
その言葉に石化した王様・・・・・・・・・ 王様「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 動かないまるで石像のようだ・・・ -- 名無しさん (2012-11-08 21:51:31)
神父(なぜだろう………他人のような気がしない) -- 名無しさん (2012-11-08 21:54:43)
先輩(あの神父と同類の臭を感じる) -- 名無しさん (2012-11-08 21:55:51)
ベアトリス(あの神父と変態を足して二で割ったような感じですね・・・・・・) -- 名無しさん (2012-11-08 21:56:25)
一同「・・・・・・・・・・・・・・・・」 -- 名無しさん (2012-11-08 22:00:35)
王様「む? そなたらが客人か」 -- 名無しさん (2012-11-08 22:02:23)
セレーナ「そうです」 ジューダス(復活速いなこの人も・・・・・・) -- 名無しさん (2012-11-08 22:04:35)
そこでオッホン!!と咳払いし、王「よく参られた……とんだ醜態を晒したな」そこでようやく我に返った王が、どっしりと玉座に坐した。その姿は、まさしく「王」そのもの。 -- 案山子さん (2012-11-08 22:32:39)
デカイ。身体は三メーターを超えるほどの巨体なのに筋骨隆々であり、風格もあり威厳もある。先程とは打って変わって大違いだ。 -- 案山子さん (2012-11-08 22:33:30)
長い金の長髪は鬣のようであり、鋭い目つきに右目に入っている古傷のようなものがより鋭さを増していた。そして、携える黄金輝く三又の槍はまさしく―― -- 案山子さん (2012-11-08 22:34:43)
蟹「あれが、我らが王たる象徴たる『トライデント・ホーン』でございます」 -- 案山子さん (2012-11-08 22:35:13)
司狼「へえ……」 -- 名無しさん (2012-11-08 22:36:08)
ザミエル「ハイドリヒ卿の聖槍と同等……いや」シュライバー「正直認めたくないけど、あれって」マキナ「……神造兵器、というやつか」 -- 案山子さん (2012-11-08 22:37:59)
神が生み出し、創り出された正真正銘、本物の神のみが携えることが許された兵器。それが――神造兵器だ。 -- 案山子さん (2012-11-08 22:39:23)
またはこう言い換えることが可能だ――人々の願いによって神々が創り出した、とも。 -- 案山子さん (2012-11-08 22:40:34)
王様「話はパリアカカから聞いておる」 -- 名無しさん (2012-11-08 22:44:05)
スッ、とそこでセレーナを見て、王「……また、あそこに行ったのか」セレーナ「父様が忙しくていけないから、代わりに――」王「いいか、セレーナ?私は行くなと言ったはずだ。よいな?もう行くな」 -- 案山子さん (2012-11-08 22:46:06)
王様は口調こそ厳しいが、その顔は悲しそうだった。 セレーナ「…………」 -- 名無しさん (2012-11-08 22:48:57)
蟹「あ、あの~……;」王「セバルディーは黙っていろ」蟹「は、はい……;」 -- 案山子さん (2012-11-08 22:52:10)
王「よいか?あそこには残滓しかないのだ。魂が浄化されたのは喜ばしい。だが、あそこにはまだ遺体がある。そして人間たちの死骸もある。故にあそこは聖域なのだ。お前だけが特別とはいえ、そこへ頻繁に行くことを許した覚えはない。もう一度だけ告げるぞ――行くな」 -- 案山子さん (2012-11-08 22:53:31)
黄金「王よ、あなたの言うことまもっともだ・・・だが・・・」 此処で口を開く黄金 -- 名無しさん (2012-11-08 22:55:41)
黄金「彼女の死んで逝った彼らの気持ちを受け止めたいと思う気持ちだけは汲んであげていただきたい・・・」 -- 名無しさん (2012-11-08 22:59:45)
蟹「ちょっ…いきなり無礼ですぞ・・・」 焦った蟹が止めに入る・・・・・・ -- 名無しさん (2012-11-08 23:09:56)
王「よい、セバルディー。措け」蟹「は……はっ!」片手を上げて制する王。王「汲んでやりたいとも……だが、それでもだ」 -- 案山子さん (2012-11-08 23:12:42)
黄金「我らもあそこに漂っている念は感じた・・・私の目にはどうしてもあれだけは看過できない・・・だからあの場で弔いをさせてもらった、我らの決意も伝えてきた・・・・・・」 -- 名無しさん (2012-11-08 23:16:12)
マリィ「私もあの人たちの思い・・・解ったよ、だからどうにかしてあげたい」 マリィも黄金と同じように声を上げる・・・ -- 名無しさん (2012-11-08 23:18:37)
王「修羅の王と、慈愛の女神か……確かにそうであろうな」 -- 案山子さん (2012-11-08 23:23:02)
蟹「し、しかし……」王「正論であるのは認めよう。だが、聖域は犯さぬから聖域なのだ。もう行くな、これが最後通達だ」セレーナ「なら、せめて一目だけでも姉様に――」王「それは出来ん!!!!」瞬間、王の怒声が衝撃波となって彼らを吹っ飛ばす。 -- 案山子さん (2012-11-08 23:24:49)
一同「!!!??」 -- 名無しさん (2012-11-08 23:28:53)
王「あの子はもう逝ったのだ・・・彼らに思いを託して・・・・・・皆もそうだ・・・」 悔しそうに唇を噛んでそう告げる王様・・・ -- 名無しさん (2012-11-08 23:30:07)
王はギチギチと爪を食い込むほどに握りしめながら告げる。王「死した者は戻らないのだ。死んだがゆえに弔う。死した故にその思いを成就させる……それが私の使命なのだ。私情で動く王など王ではない!!それは単なる愚王だ!!」 -- 案山子さん (2012-11-08 23:41:38)
蓮「…………」 -- 名無しさん (2012-11-08 23:47:13)
この王には芯がある・・・しかも飛び切り堅くて頑丈な奴だ・・・しかしどこかもろい・・・一同はそう感じ取った -- 名無しさん (2012-11-08 23:49:37)
王様「………すまぬ、突然大声をあげてしまった」 香純「ううん、大丈夫」 -- 名無しさん (2012-11-08 23:52:59)
王「彼らのこと・・・弔ってくれたことに礼を言いたい・・・」 頭を下げる王様・・・ -- 名無しさん (2012-11-08 23:54:00)
黄金「本当ならば卿が真っ先にやりたかったことのはず・・・こちらも差し出がましいマネをした、どうか頭を上げてほしいのだが・・・」 -- 名無しさん (2012-11-09 00:33:31)
王「そう言ってくれると、救われるな」頭を上げる王。王「さて……ではそろそろ本題へ移そう。セバスディー、衛兵たちも下がらせろ。この者たちと話をしたい。セレーナ、お前は残れ」蟹「はっ」セレーナ「……分かりました」 -- 案山子さん (2012-11-09 00:42:55)
王と向かい合う一同・・・ 王「そう固くなることもない・・・」 先の怒声とは違い随分と落ち着いた声だ・・・・・ -- 名無しさん (2012-11-09 00:53:54)
王「パリアカカから聞き及んでいる。人間族との邂逅……かれこれ、何年何万ぶりだろうな」 -- 案山子さん (2012-11-09 15:12:40)
司狼「まあといっても、俺達はこの世界の人間じゃねえけどな」 -- 名無しさん (2012-11-09 15:30:06)
王「情報によれば、空から降ってきたと聞いたが?」 -- 案山子さん (2012-11-09 15:38:12)
一同「(覚悟はしていたがこれはかなり話ずらいことだな・・・)」 どう返すべきか考える一同、ここで答えなければちっとまずい・・・ -- 名無しさん (2012-11-09 16:09:46)
王「答えずらいか?」 -- 案山子さん (2012-11-09 16:12:15)
黄金「……答えずらい、というわけでもないのだが」マキナ「……信じるか?俺たちの話を」マキナが一歩前に出る。 -- 案山子さん (2012-11-09 16:31:45)
王様「そなたらが嘘を吐くような者達には見えん。できる限りは信じよう」 -- 名無しさん (2012-11-09 17:51:42)
その言葉をキッカケに、黄金たちが己たちの世界のことを話した。 -- 案山子さん (2012-11-09 18:51:26)
… 黄金「………ということだ」 王様「なんと……」 -- 名無しさん (2012-11-09 19:33:07)
セレーナ「本当にすごい経歴だったのね・・・・・・」 -- 名無しさん (2012-11-09 20:10:36)
思わずつぶやく姫様・・・・・・ -- 名無しさん (2012-11-09 20:12:46)
司狼「まあ、そんなわけだ」 -- 名無しさん (2012-11-09 20:43:42)
ジューダス「他にも、こいつらの知り合いにろくでもない神様がいてそいつをフルボッコにしたりもしたな・・・・・・」 -- 名無しさん (2012-11-09 20:48:27)
……水銀「へ~~~~~~~~~~~~くっしょ~~~~~~~~~~~~ん!!!!!!!!!!!!!!」盛大にクシャミをする水銀がいた。 -- 案山子さん (2012-11-09 20:51:45)
水銀(またマルグリットが私の噂をしているだろう、ここまで頻繁に噂をされては私も困ってしまうな・・・・・・) 再びろくでもないことを考えている汚物・・・・・・ -- 名無しさん (2012-11-09 20:53:59)
テルミ&W悪魔「もはやツッコみを入れるという行為すらいやになってくるな・・・・・・・・・」 -- 名無しさん (2012-11-09 21:11:00)
… 黄金「そこでだ、しばらくこの世界での拠点になりそうな場所を探しているのだが……」 王様「なるほど」 -- 14番目の黒円卓 (2012-11-09 21:13:11)
王は縛らかう考え提案する 王様「この城の離れでよければ使っても構わないよ、海の王として客人をもてなさんとあっては名が廃る」 -- 名無しさん (2012-11-09 21:28:07)
マリィ「ありがとう!」 -- 名無しさん (2012-11-09 21:31:17)
黄金「それはありがたい」 -- 名無しさん (2012-11-09 21:52:50)
蟹「よいのですか王様・・・・・・」 -- 名無しさん (2012-11-09 22:03:14)
かなり心配しまくる蟹 こっちの素性のこともそうだが、それ以上に蟹は王のことを危惧してるようだ・・・ 蓮(そういやこの人ろくに休んでないみたいなこと言ってたな・・・) -- 名無しさん (2012-11-09 22:04:35)
王「なに……心配する――ぐっ!?」突然、言ってる途中で玉座に坐したまま苦しそうに胸元をガシッ!!と鷲掴みにし、苦悶の表情を浮かばせ、王「ぐはっ……!!」セレーナ「父様!!」ついに、血を吐いた。 -- 案山子さん (2012-11-09 22:20:18)
蓮「そこの蟹から話は聞いてる・・・あんた絶対過労だぞ!!少しは休んでくれ!!」 -- 名無しさん (2012-11-09 22:23:29)
その光景に声を上げる蓮 -- 名無しさん (2012-11-09 22:23:52)
王様「し、しかし………」 -- 名無しさん (2012-11-09 22:26:31)
蓮「しかしも案山子もあるか!!」 -- 案山子さん (2012-11-09 22:27:19)
蓮(女)「おい蟹! この城って医者はいるか!?」 -- 名無しさん (2012-11-09 22:31:15)
蟹「あ、はい!いますよ!おい『彼女』はいるか!?」近衛A「い、いいえ!!今は出かけています!!」 -- 案山子さん (2012-11-09 22:32:54)
セレーナ「私が捜してくる」 飛び出そうとする姫様・・・ -- 名無しさん (2012-11-09 22:34:28)
蟹「い、いけません!!今日は『紅月』でございます!!」セレーナ「!?」 -- 案山子さん (2012-11-09 22:37:11)
セバルディーの言葉に、姫は絶句し、他の兵士たちも目開いていた。 -- 案山子さん (2012-11-09 22:37:56)
黄金「その紅月とは?」 皆が驚愕している気になるのも当然だ -- 名無しさん (2012-11-09 22:39:45)
セレーナ「……紅月とは、本来神聖なる時とされる満月の日に突如紅く、血のように染まる日なのです」 -- 案山子さん (2012-11-09 22:41:02)
シュライバー「それが何なのさ?」 -- 案山子さん (2012-11-09 22:41:20)
蟹「そ、それが……」今度はセバルディーが渋る。どうやら、また面倒なことがこの世界にはあるらしい。 -- 案山子さん (2012-11-09 22:41:55)
ベイ「吸血鬼でも出るのか?」 聞くベイ -- 名無しさん (2012-11-09 22:44:57)
セレーナ「いいえ。伝えましょう、紅月……この広大なる海に一度だけ出現する魔物です」司狼「魔物だ?」セレーナ「ええ……その魔物が紅月の日に出た時、結界の外にいる者を敵味方問わずに鏖殺する怪物なのです。ですが……」戒「何かあるのかい?」セレーナ「ええ……!!そうか、それであの人は!!」蟹「恐らく……それが目的でしょうな、姫様」 -- 案山子さん (2012-11-09 22:45:54)
ベア「まさかその化け物を捕まえに行ったとか・・・・・・・?」 苦笑いを浮かべて聞くベアトリス・・・ -- 名無しさん (2012-11-09 22:48:27)
蟹&セレーナ「……………………;」 -- 案山子さん (2012-11-09 22:58:10)
ベア「まさか・・・・・・」 エレ「このバカ娘、空気を読まんか!!!!」 げんこつを落とされた・・・・・・・ -- 名無しさん (2012-11-09 22:59:54)
蟹「……その魔物には『あるモノ』が内包されているという伝説があるのです。ですが……危険すぎます」 -- 案山子さん (2012-11-09 23:01:04)
ベイ「あるもの、なんだそりゃ?」 -- 名無しさん (2012-11-09 23:01:46)
蟹「曰く――赤き大いなる石があり、それはどんな不治の病であろうがなんであろうが直す万能の石」 -- 案山子さん (2012-11-09 23:03:32)
蓮「助けたい人でもいるのか?」 -- 名無しさん (2012-11-09 23:05:10)
蟹「いえ、彼女の場合は王の疲労などを根本的に治癒するつもりなのでしょう。王はご覧の通り、あのご容態です」 -- 案山子さん (2012-11-09 23:09:42)
ジューダス「休めばいいってだけの話じゃなさそうだな・・・・」 -- 名無しさん (2012-11-09 23:12:35)
リザ「でもあの方の様子では…」 神父「…恐らく心の病でしょう。薬だけで治せるとは…」 -- 名無しさん (2012-11-09 23:14:00)
蟹「ええ、察しのとおりです。長年一睡もしていない王の肉体はもはや限界を超えており、このままでは動いたまま死んでしまいます。同時に、心の病を完治させるにしても、まずは肉体です。恐らく、それで『彼女』は」 -- 案山子さん (2012-11-09 23:15:06)
黄金「そういうことなら我らも手伝おう、ここに泊めてもらう身だそれぐらいせねば帳尻が合わん」 -- 名無しさん (2012-11-09 23:17:14)
セレーナ「なら、私も――」蟹「ダメです!!」 -- 案山子さん (2012-11-09 23:18:14)
ベイ「あんたはここでおとなしくしてな・・・親父さんほんとに死んじまうぞ・・・」 -- 名無しさん (2012-11-09 23:23:45)
セレーナ「…………」 マキナ「兄弟、彼女のそばにいてやれ」 蓮(女)「わかった」 -- 名無しさん (2012-11-09 23:26:09)
ジューダス「その怪物の姿形や特徴が解るなら教えてほしいんだが」 神父「それが解れば少しは対策を立てられるかもしれません」 -- 名無しさん (2012-11-09 23:32:57)
セレーナ「残念ながら」蟹「私たちも、その者の姿かたちや能力などは知らないのです。なにせ、かつて向かった兵士たち五百人は総て――」そこで言葉を途切れさせた。言わずも理解してくれ、という意思表示だ。 -- 案山子さん (2012-11-09 23:36:26)
ジューダス「了解、あっちであれこれ試すしかねえな」 神父「私たちはぶっつけ本番に結構強いですからね」 -- 名無しさん (2012-11-09 23:38:19)
ジューダス「安心しな、死ぬ気はないその化け物の秘宝とやらしっかりと持ち帰ってきてやるよ」 安心させるように言うジューダス -- 名無しさん (2012-11-09 23:43:36)
セレーナ「ジューダス様………」 -- 名無しさん (2012-11-09 23:48:29)
ジューダス、フラグ成立。 -- 案山子さん (2012-11-09 23:51:56)
しかしすぐにへし折れることは言うまでもない・・・・・・・・・ -- 名無しさん (2012-11-09 23:52:36)
ベイ「安心しな姫さん、俺達はそう簡単にはやられねえよ」 -- 名無しさん (2012-11-09 23:55:06)
出た、フラグへし折り男・・・・・・ -- 名無しさん (2012-11-09 23:55:56)
セレーナ「ヴィルヘルム様、ありがとうございます……」 ジューダス「(キッ)」 ベイ「(キッ)」 2人の間で火花が散る。 -- 名無しさん (2012-11-10 00:00:35)
シュピーネ(ベイ中尉が輝いてる!!!??) -- 名無しさん (2012-11-10 00:01:43)
シュピーネの顔に焦りの色が見える。 -- 名無しさん (2012-11-10 00:03:22)
彼は彼で散々輝きまくったのだ・・・めっちゃ悪い方向にだが・・・しかも無双までしている・・・小者のくせにだ、皆これを許せるだろうか?> -- 名無しさん (2012-11-10 00:05:16)
一同(否だ!!!!!!) -- 名無しさん (2012-11-10 00:06:05)
そしてシュピーネに殺意が向く・・・・・・ -- 名無しさん (2012-11-10 00:08:36)
シュピーネ「!!!???」 -- 名無しさん (2012-11-10 00:46:47)
黄金「私の部下ともあろう卿らが他者の戦功を妬むようなそんな、狭量な様を見せてくれるな」 失望と呆れを混ぜて言う黄金。 -- 名無しさん (2012-11-10 00:58:00)
一同「ヤヴォール・・・」 黄金「では行くぞ・・・相手は姿形もわからん怪物だ、気を抜くな」 -- 名無しさん (2012-11-10 00:59:33)
編集しました。 -- 案山子さん (2012-11-05 07:28:36)
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最終更新:2012年11月10日 11:55
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