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3話
翌朝 チビマッキー「…朝か」周りを見渡してみると誰一人としてまだ起きていないようだ。チビマッキー「今日から連休だったな。しばし早くおきてしま……」目にしたある光景に絶句する チビマッキー「見なかったことにしておくべきか。それとも起こすべきか」マリィの乳房の先端を加えたまま寝ている蓮とそれを決して離すまい両手で抱いて眠っているマリィを見ながら -- 名無しさん (2012-05-23 22:49:25)
チビマッキー「………」とりあえず2人を起こさないように掛け布団を引っ張り、蓮の部分を隠すようにかけなおした。 -- 名無しさん (2012-05-24 22:33:54)
チビマッキー「...さて、いつもなら早朝のトレーニングをするところだが...」 -- 名無しさん (2012-05-24 23:05:03)
一同「zzz・・・」 チビマッキー「...今日はもう少し寝ているか」 -- 名無しさん (2012-05-24 23:12:16)
だが、幼くなった黒化英雄(nigredo)は気付かない。とある馬鹿を見習ってもう一人のバカが開けた無残な大穴から漂っている、忌々しいあの変態の気配を、否、正確には凄く一撃必殺な茸を食べたときに世話になった彼女に着いた汚染だが…。最早そこに差異はない。彼女が来れば如何に屈強であった鋼鉄の腕とて上がるまい。 -- 名無しさん (2012-05-24 23:24:36)
水銀(では、私の歌劇をご覧あれ……喜劇となるか悲劇となるかは誰にも予測は付けられない。故に面白くなると思うよ、そしてマルグリット、此度の歌劇も君が主演であることには変わりはないよ。君のために書いた新たな脚本を存分に楽しんでくれたまえ) -- 名無しさん (2012-05-25 04:55:37)
その時、マリィは悪寒を感じたのかビクンッと体が震わしたかと思うと蓮を強く抱きしめる。しかし、蓮からすれば銜えていた甘くて柔らかい豊満な胸をさらに押し付けられることにより呼吸しずらくなり徐々に「むー、むー」と苦悶を始めていた。 -- 名無しさん (2012-05-25 20:56:54)
チビマッキー(?兄弟)再び床に就こうとしていた矢先に幼い戦友の悲鳴が聞こえ、再び意識が覚醒する。だが、問題も起きた。シュライバー「うるさいね~」ルサルカ「まだこんな時間じゃない……もうちょっと寝かせなさいよ」自分の隣で寝ていた白と蓮の隣で寝ていた魔女まで覚醒する。チビマッキー(いかん!!よりにもよってあの二人が今の兄弟と女神の姿を見るようなことがあれば……) -- 名無しさん (2012-05-26 23:37:50)
チビマッキー「なんでもない。お前たちは寝ていろ」シュライバー「マッキー?」ルサルカ「何を言ってるの?さっきから何やら唸り声のようなものが聞こえるけど」寝ぼけていてまだ意識がはっきりしない二人。チビマッキー「俺が音源を断っておくから黙って寝ていろ」 -- 名無しさん (2012-05-27 23:23:41)
ルサルカ&シュライバー(何か怪しい…) -- 名無しさん (2012-05-27 23:32:30)
チビマッキー「(ッ…こんなものではごまかしきれんか。仕方のない)いいから、眠ってもらうぞ」無理やり眠らそうと手刀を二人に下ろそうとした次の瞬間。 マリィ「あ、ごめんねレン。苦しかった」3人の眼前に上半身半裸に等しいあられもない姿で起き上がって胸に張り付いていた蓮を寝ぼけながらもあやす女神の姿があった。 3人「……(思考停止中)」 -- 名無しさん (2012-05-28 23:14:56)
マキナ「(…しまった)」顔に手を当てて ルサルカ「(…っち)」自分の胸に手を当てながら シュライバー「あはは、はははははははは」大爆笑(何故?) -- 名無しさん (2012-05-29 00:21:58)
シュライバー(こりゃいいやw元に戻った時にいっぱいからかってあげようw)周囲に気づかれないようにひっそりと写メで撮っていた。 -- 名無しさん (2012-05-29 02:53:23)
ルサルカ(何よう…私だっておっきくなればあれよりデカイんだから。でも、それをしたらどうしても顔が少し老けちゃうのよね…あの蓮君からおばちゃん呼ばわりされるのだけは耐えられない。なのでこの案はやっぱり却下…それでも蓮くんって巨乳好きのようだから小さいまま胸を大きくできるように研究しておこう) -- 名無しさん (2012-05-29 18:14:12)
白騎士は気付かない。その手に注がれる、汚らわしく忌まわしい視線に コズミックストーカー「滅尽滅相してでも奪い取る」 -- 名無しさん (2012-05-29 21:00:15)
その視線の持ち主の隣では、彼と契を結んだ少女がガクガクブルブルと震えている。どうやら今の光景に対して必死で衝動を抑え込んでいるらしい……水銀「まだ早いよ。心配せずとも君の出番はすぐに来るとも…もう少し待っていたまえ」 -- 名無しさん (2012-05-29 21:57:13)
数時間後 遊園地 チビマッキー「今日は遊園地か」メリーゴーランドで笑顔で黄昏の女神と幼い永遠の刹那が仲良く回っている チビマッキー(兄弟のあんな顔は初めて見る。微かに残ってる記憶をたどっても時代背景もあったが、あのように無邪気に他人に甘えることはなかった。この俺でさえできなかったことをあの女はやってのけるというのか……だが、今はそれよりも)シュライバー「どうだいマッキー、楽しんでる?」チビマッキー「やめろぉ!これ以上は……」シュライバー「そんだけまともに喋れるならまだ大丈夫だね。いっくよー」チビマッキー「やめろぉお!」コーヒーカップを高速で回転させられ、今にも込みあがってくる吐き気を必死で堪える黒騎士とその回転の中で涼しい顔をしながらさらに回転速度を上げる白騎士 -- 名無しさん (2012-05-30 23:48:05)
一方、遊園地を徘徊して"ロリキョニュウ"なるジャンルについて観察・研究している魔女。最適の比率を極めんとしている。 -- 名無しさん (2012-05-31 01:05:49)
ルサルカ「んー……、なかなか良い比率の子が見当たらない; ん?」マリィとシュライバーを見つける。 -- 名無しさん (2012-05-31 20:59:24)
マリィ「ちょっとやり過ぎなんじゃない?」 シュライバー「そうだね。でもまさかマッキーがこんなにも三半規管が弱かったなんて、ちょっとした大発見かもv」悪戯っぽい笑みでマキナをおんぶしている。 チビマッキー「…………」シュライバーにおんぶされてぐったりと気を失っている。 チビ蓮「マキナおにいちゃん、だいじょうぶ?」心配そうに見る。 シュライバー「大丈夫、たいしたことはないよ。まあこの様子だと起きるのに時間がかかりそうだけどね」 -- 名無しさん (2012-05-31 21:08:42)
ルサルカ(! 何々? これってひょっとしてチャンス!?) -- 名無しさん (2012-05-31 21:10:48)
ルサルカ(逃してなるもんですか)携帯を取り出して ルサルカ「シュピーネ、そろそろ出番よ。準備なさい」シュピーネ『わかりました。貴方の方こそ彼と彼女をうまく誘い込んでくださいよ」ルサルカ「了解」携帯を切って、蓮たちの元へ行く -- 名無しさん (2012-05-31 23:17:36)
ルサルカ「あら、マキナ卿どうしたの?」シュライバー「乗り物に酔っちゃてね。いや、面白かったよ…目を回すマッキーなんてもう二度とみられないだろうからちゃんと撮っておいた」ルサルカ「ルサルカ「ふーん、それじゃ近くにカフェがあるはずだからそこで休ませておけば。シュライバーお願いね」シュライバー「えー」ルサルカ「あんたそんなナリでも大人なんだから責任取んなさいよ。でないとハイドリヒ卿に報告するわよ」シュライバー「ちぇ、わかったよ」ルサルカ「それじゃあ蓮君、女神様。次はあそこに行こうか♪」指をさした先にはお化け屋敷があった。 -- 名無しさん (2012-05-31 23:25:58)
チビ蓮「お化け怖い」マリィの足に縋りつく、マリィ「レンが怖がってるからダメ」ルサルカ「あのねえ、昨日蓮君を守れなくて怖くて、悲しくて、悔しい想いをしたんでしょ。普段守られてばかりなんだから今は”お母さん”であるあなたが蓮君を守るんでしょ。だったら女神様、あなたがどこまで蓮君を守れるかどうか見せてくれないかしら?でないとこの蓮くんは私が捕っちゃうわよv」 -- 名無しさん (2012-06-01 23:48:29)
マリィ「むう……」 -- 名無しさん (2012-06-02 21:17:17)
すると蓮がマリィの足を離してグイッと前に出てくる。チビ蓮「…こ、怖くない」ルサルカ&マリィ「蓮君(レン)?」チビ蓮「お化けなんかこわくない!」 -- 名無しさん (2012-06-02 23:15:03)
ルサルカ「………」キュン! -- 名無しさん (2012-06-03 21:08:19)
そして、一人でお化け屋敷に向かい始める蓮。マリィ「レン、どこ行くの?」チビ蓮「一人で入る」マリィ「え?」チビ蓮「一人で入って僕が泣かずに出てこられたらお姉……“お母さん”とお別れずしなくていいんでしょ?」マリィ「//////」ドキュン!! チビ蓮「だから、一人で入ってくる!」 -- 名無しさん (2012-06-03 21:43:47)
マリィ「………」ハッΣ(゜ロ゜) -- 名無しさん (2012-06-04 19:10:41)
そしてそのまま駆け出して蓮をお化け屋敷の中に入ってしまう。 マリィ「レン!」それを追ってマリィも中へ ルサルカ「蓮くんって小さくなってもカッコイイ…じゃなくてちょっとばかり予想外の方向になっちゃった」携帯を取り出して ルサルカ「シュピーネ。少しだけ計画変更よ」 -- 名無しさん (2012-06-04 23:56:27)
チビ蓮サイド チビ蓮「こ、こわくない……こわくない……!」薄暗い道をおそるおそる歩いていく。 -- 名無しさん (2012-06-05 20:02:39)
シュピーネ(来ましたか……マレウスの行っていた策は脅かして軽い怪我をさせろから泣かせろにいきなり変えましたが、あの様子なら私が手を下すまでもなく個々の仕掛けで十分だと思いますけど。まあ、報酬のために一肌脱ぎましょうか?) -- 名無しさん (2012-06-05 22:50:39)
シュピーネ「"形成"我に勝利を与えたまえ。ジィィィークハイル、ヴィクトォォォーーリア」極小の声量を持って、無駄に力のこもった啖呵を切ると同時に、無数の硬糸が周囲にあるものをからめ取って行く。 -- 名無しさん (2012-06-06 00:04:44)
糸の細さゆえに暗闇でこれを見切ることは困難を極める。周囲の物が今や彼の掌の上なのだ。シュピーネ『聖餐杯猊下すらもこの糸からは逃れられないと自負していますよ』と訳の分からない戯言を言っているが、実際空中で物が突然ばらばらに刻まれれば、まぁ、外界を気にせず自由気ままに特異点にいたような規格外以外は基本驚くだろう。 -- 名無しさん (2012-06-06 00:10:09)
チビ蓮「な、何!?」周囲から何かが蠢く不気味な音がする。シュピーネ(さあ、怖がりなさいツァラトゥストラ!かつて私を裏切ってくれたことに対する報いをたっぷりと味わってもらいましょう!)シュピーネが指先を巧みに動かすと、死体を装った人形の首やら腕やら足などがボタボタと蓮周りに落ちてきた。チビ蓮「わぁああああ!?」 -- 名無しさん (2012-06-06 20:25:17)
蓮は慌てて通路めがけて走り出す。シュピーネ(逃がしませんよツァラトゥストラ!マレウスとの契約もありますが、日頃の鬱憤ばらしにもなってもらいましょう!) -- 名無しさん (2012-06-07 23:35:10)
蓮が次の通路をくぐると、そこには括られた妖怪や死体の人形が待ち構えていた。シュピーネ(お次はこれはどうでしょうか?) 本来は吊るされているだけのそれを動かして、蓮に襲い掛からせる(傷つけないように注意しながら)。蓮「!!(叫んじゃダメだ。泣いちゃだめだ!)」それでも必死でこらえながらその手を避け始める。シュピーネ(むっ…怖さに少々慣れてきましたかね。では、もう少し力を入れるとしますか……何怪我さえさせなければ…) -- 名無しさん (2012-06-08 23:35:14)
しかし、その後はシュピーネはあらゆる仕掛けを聖遺物を用いて彼流にアレンジさせて放ったが、蓮を驚かすことはできても泣かせることはできなかった。シュピーネ「ええい、幼くなっても手ごわいですね……さすがはかつて私を退けただけのことはあります。仕掛けを操るだけではそろそろ限界か。次は如何様にするか……」 ???「楽しそうだね。シュピーネ」耳元に響いた不吉な声…振り返ってみると 水銀「この遊戯…私も混ぜてはくれないだろうか?」シュピーネ「ふ、副首領閣下!?」 -- 名無しさん (2012-06-08 23:44:34)
シュピーネの声は屋敷中に木霊し、建築物の特性、さまざまな設置物と相まって絶叫の如くに響き渡る。《いや、まぁ、あんなのがいきなり後ろに現れれば流石の獣殿でも全力で後退して声も出すだろうが》 -- 名無しさん (2012-06-09 01:05:19)
チビ蓮「!?」これまでのお化けよりも今聞こえた悲鳴の方が遥かに怖く足が竦む。 マリィサイド マリィ「レンに何か!?」あちらこちらにシュピーネによって無理やり動かされた形跡のある壊れた仕掛けも相まって不安が広がり先を急ぐ ルサルカ「あいつ何かしでかしたんじゃないでしょうね?」既にシュピーネと共同で屋敷を乗っ取り、非常口などを経由して今や蓮の影の中に待機している魔女が訝しむ。 -- 名無しさん (2012-06-09 12:57:30)
シュピーネサイド シュピーネ「ま、混ぜてくれって…?」水銀「言葉通りの意味だよ。この遊びに私も混ぜてもらいたい…愚息には手間取っているようではないか、一つ知恵を貸そうではないか」シュピーネ「知恵?」水銀「そう、君にも悪い話ではないよ…」 -- 名無しさん (2012-06-09 23:36:37)
シュピーネ「・・・わかりました、手を組みましょう副首領閣下」 -- 名無しさん (2012-06-10 15:00:15)
水銀「では今から……」 シュピーネ「本当によろしいのですか?」水銀からもたらされた策にシュピーネは恐る恐ると尋ねる。水銀「ああ、構わないよ」シュピーネ「どうなっても知りませんよ……」 -- 名無しさん (2012-06-10 19:33:13)
チビ蓮サイド 先程の悲鳴以降お化けの類が急に出てこなくない。しかしそれによって増した不気味な静寂の中を幼い刹那は歩を進める。チビ蓮「もうすぐだ」案内板に最後の仕掛けのある部屋を示す看板がある。ここを無事に超えれば女神と離れずに済むと意を決して歩みを再開する。ルサルカ(何をやってんのよ、シュピーネ。さっきから呼びかけてるのに何の返事もよこさないなんて)蓮が泣いてくれないことには動きようがなく、魔女は心中で愚痴をこぼしていた。 -- 名無しさん (2012-06-11 21:58:52)
そして最後の扉をくぐった瞬間…チビ蓮「え…」どこかで見たことのあるような部屋…周りにあるのは刃…刃刃刃… ルサルカ(蓮くん…どうしたのかしら?)蓮の尋常ではない震えように訝しむ。 そして蓮の前に ???「やあ、蓮君…」突然一人の男が目の前に現れる。チビ蓮「あ…あ…」顔を真っ青に染めると蓮はそのまま倒れ込んで気絶してしまった。 -- 名無しさん (2012-06-11 22:58:24)
シュピーネ(これは効きすぎでしょう…)水銀が用いた幻術をシュピーネが操る仕掛けの人形にかけることで成した演出だった。水銀によると幻術で作り上げた男はツァラトゥストラのトラウマと所縁のある者ということだが……シュピーネ(さてと女神が来る前に仕上げに入りますか) -- 名無しさん (2012-06-11 23:13:02)
カフェ チビマッキー「………ん?」目が覚めるとテーブルに突っ伏していた。 シュライバー「あ、起きた」マッキーの額に冷たい缶ジュースを当てている。 チビマッキー「……シュライバー」 シュライバー「まだクラクラしてるって感じだね」 チビマッキー「誰のせいだ」頭を押さえて周りを見渡す。 チビマッキー「……兄弟と女神はどうした?」 -- 名無しさん (2012-06-12 18:35:57)
シュライバー「2人ならマレウスと一緒にお化け屋敷に行ったよ?」 チビマッキー「マレウスと? …………!!」バンッとテーブルを叩く。 チビマッキー「おい! なぜ2人のそばにいなかった!?」 シュライバー「えー、だってマレウスがマッキーの面倒見てろって言うから…」 チビマッキー「バカか!! ヤツに任せたら、兄弟達に何をしでかすかわからんだろう!?」 -- 名無しさん (2012-06-12 21:02:12)
その時お化け屋敷から、ニートに驚いたシュピーネの悲鳴が聞こえた。 2人「!?」2人同時にお化け屋敷を見る。 シュライバー「え……? 今の悲鳴って」 チビマッキー「………まさか!?」椅子から立ち上がるとお化け屋敷に向かっていった。 -- 名無しさん (2012-06-12 21:07:29)
お化け屋敷 ルサルカ「ちょっと何やってんのよ!」蓮の影から出てきたルサルカがシュピーネに今でも襲い掛からんとばかりに怒鳴り散らす。シュピーネ「マ、マレウス!?」ルサルカ「お化けを相手に泣いている蓮君を華麗に参上して助けるはずが……その蓮くんが気を失ってちゃ助けても薄う印象で終わっちゃうじゃない!どーすんのよ!」シュピーネ「落ち着いてくださいマレウス。仰られるようにいささか効果がありすぎたのは失敗でしたか、この場合の対処法もちゃんと考えてありますから」 -- 名無しさん (2012-06-13 02:55:43)
ルサルカ「どういう風に…」シュピーネ「今から…」 ルサルカ「…ちょっとそれもやりすぎじゃない?」シュピーネ「しかし、今から他の策を用意している余裕はありませんし…それに成功すれば貴女の株も上がってツァラトゥストラも惚れ直してくれるでしょう。ハイリスクハイリターンです」ルサルカ「わかったわ。ここまで来た以上、いまさら引き返せないからね。でも、もし失敗したらあなたも道連れよ…わかってるわね」シュピーネ「わかっていますとも…はい(いざという時は頼みますよ、副首領閣下)」 -- 名無しさん (2012-06-13 03:02:03)
チビ蓮「ん……」眩い光にあてられて目を覚ます。しかし、体が動かない…見てみると革ベルトで固定されて動けないようにされていた。 ???「起きたかい、蓮君」蓮の目の前に現れたのは…そう自分が“殺したはずの”あの男”… チビ蓮「どうして…」???「では、今日も始めようか?」注射針を取り出す…悲鳴を上げようとする蓮の口を押さえつけ… ???「では、今日こそ成果が出るといいね?ツァラトゥストラ」 -- 名無しさん (2012-06-14 02:51:30)
ところで、術にかかれば後は為る様になるので水銀はお化け屋敷でお化けに変装し彼女が来るのをずっと待っている。 -- 名無しさん (2012-06-14 18:03:09)
チビマッキー「!!?」お化け屋敷の通路を走りながら。 チビマッキー(なんだ……? この嫌な感じは!?) -- 名無しさん (2012-06-14 18:16:36)
チビマッキー「先を急がねば」を通路を駆け抜けようとするマキナの前に壊れていた仕掛けが動き出したかと思うと道をふさぐ。邪魔者が来ないようにシュピーネの糸とルサルカの妨害魔術をさらに水銀が手を加えたことによって活動位階並の聖遺物の使徒並の強度を持たせたものだ。チビマッキー「いったいこれは…まあいいそこを通してもらう」 -- 名無しさん (2012-06-14 19:18:36)
一方、マリィは最後の通路に差し掛かっていた。マリィ「レン、お願い無事でいて…」その矢先に最後の扉をくぐった先で見た光景は…刃の付いた拷問器具だらけの部屋で蓮が男に囚われ何か打たれようとしているものだった。マリィ「レン!」慌てて駈けつけようとするがそこに…水銀「マァァアルグリィィイイトォオオオオ!!」おぞましい化け物に変装した変態が襲い掛かってきた。 -- 名無しさん (2012-06-14 19:28:58)
マリィ「きゃあああああああああああ!!!?」思わずグーパンチで殴る。 水銀「ぐぼほぉっ!?」壁にめり込み拷問器具の刃が背中に刺さる。 -- 名無しさん (2012-06-14 19:45:28)
水銀「うぉおおお……マルグリットォォォ」血だらけになりながらもマリィに迫ろうとする…… -- 名無しさん (2012-06-14 20:08:01)
マリィ「いやああああ!!;」その場にある拷問器具を次々と投げつける。 水銀「ぐほ!! がは!! ごふ…!!」ガクリと膝をついて倒れる。 水銀「め、女神に殺されるなど…。我が生涯に……一篇の……悔い……なし」ガクッ -- 名無しさん (2012-06-14 22:52:45)
そして意識が落ちる間際、水銀は怪物の置物の中に三つ目(鉄製の釘に光が反射)の金髪(これはマリィ)肌のこんがりした(暗いですから)少年を幻視した。 -- 名無しさん (2012-06-14 23:05:57)
背景音に"荘厳さを感じる重々しい曲"をが鳴り響く。 -- 名無しさん (2012-06-14 23:25:37)
シュピーネ(これは何たる幸運。副首領閣下は女神によって滅びた今、あとはこの策を成功させるのみ。それで報酬の“安住の地”が手に入る…さあ、マレウス今ですよ) 天上で幻術のかかった人形を動かしつつ影の中に潜んでいるルサルカと繋いだ糸を一本揺らして合図を送る。 ルサルカ(出番だわ。さて蓮君、今助けてあげるからね!)影から飛び出そうとしたその刹那…「創造<ブリアー>…人世界・終焉変生<ミズガルズ・ヴォルスング・サガ>」一同「え?」轟音と共に衝撃が訪れ、部屋の一角が崩れ去った。 -- 名無しさん (2012-06-15 00:23:28)
崩れた部屋の壁、天井が轟音を立てて落ちてゆき、土埃が宙を舞う。その中から一つの影が前進して、今や陽の光にさらされたお化け屋敷にその姿を現す。 -- メル専 (2012-06-15 01:07:00)
マキナ<子>「…無事か、兄弟。」ただ一言発して蓮のもとに歩み寄る。が、蓮「う……ん。」返事らしい返事が返ってこない。マキナ「確りしろ!!」と、次の瞬間 -- メル専 (2012-06-15 01:10:09)
ガラガラ、どさっ。天井から何かが落ちてきた。シュピーネ「ぐ…痛っ、誰かに押された?そんな馬鹿な」逃走しようとして何故か天井から落ちたシュピーネがマキナから見て8時の方向でぼやいていた。 -- メル専 (2012-06-15 01:13:32)
マキナ「…」呼吸を整え筋肉を最大まで緊張させ、幕引きの一撃を放たんとするマキナに、シュピーネ「ひっいい」当然の反応を返す。 -- メル専 (2012-06-15 01:15:35)
と同時に、シュライバー「動くな」銃口がシュピーネの後頭部に当てられる。シュライバー「どうして君が此処に居るのかな?天井で逃げようとしたからつい落としてしまったけど、何か言いたいことはあるかい?」 前門の虎、後門の狼とは正にこの事。 -- メル専 (2012-06-15 01:18:54)
シュピーネ「ま、待ってくださいシュライバー卿、マキナ卿!!わ、私はただ副首領閣下に言われて…!!」と彼が倒れた場所を示すがそこには彼が居らず、と同時に、マリィ「蓮!」煙も収まって漸く蓮を見つけた黄昏の女神が彼を踏みつぶして蓮の元に駆け寄った。 -- メル専 (2012-06-15 01:22:45)
シュピーネ「ぎゃ…」会話すらまともにさせてもらえず、鞘(蓮)が意識を失った黄昏の女神の呪縛によってシュピーネは果てたのだった。 -- メル専 (2012-06-15 01:25:05)
マキナ&シュライバー「…」だが、この二人もそう馬鹿ではない。シュピーネが見え透いた嘘をつくことなどあり得ない。何か悪寒を感じた気がするが、その場では頭の隅にとどめておく程度にした。 -- メル専 (2012-06-15 01:27:07)
ところで彼の水銀の王は蓮が意識を失う前に女神より責められたガ為に、死んではいなかった。否、そもそもあれは触覚の"ような"物であるから死ぬことはないが、彼の性を考えれば、女神に散々弄られれば幸福に溺れて術の一つや二つ解けるだろう。 -- メル専 (2012-06-15 01:30:54)
チビマッキー「ん?」マキナの体が微かに光る。 シュライバー「マッキー?」 -- 名無しさん (2012-06-15 11:43:44)
ボンッ!! チビマッキー「!?」 シュライバー「ま、マッキー!?;」 マキナ「……」煙が晴れるとそこにいたのは、もとの姿に戻ったマキナだった。 -- 名無しさん (2012-06-15 11:47:38)
マキナ「元に戻ったか……ならば兄弟は?」蓮を見やるが女神に抱きかかえられた戦友は未だに幼いまま。マキナ「どうして兄弟だけが元に戻らない?違いがあると言えば、カール・クラフトは元々兄弟を幼児化する目的で力を使い、俺はそれに巻き込まれただけ。そして兄弟は精神が保護者の母性に反応して幼くなるキノコを食べたことの二つこれが何か関係しているのだろうか?」シュライバー「ああ、残念だなぁ……もうちょっと小さいマッキーで遊びたかったのに」マキナ「…二度とごめんだ」 -- 名無しさん (2012-06-15 16:17:58)
マキナ「…ところで、何故顔を見ない。俺の体に何かあるのか」幼児化されていたマキナの体は元の屈強な体に戻った。が、服が同時に大きくなるわけではない。つまり、シュライバ-「流石、デウスエクスマキナ。小さい時もそれなりだったけど、元に戻るとまた一段と…w」マキナ「?」実質無性愛主義者の彼には何の事か判らないが、いやそれでいいのだろう。 -- メル専 (2012-06-15 21:51:10)
シュライバー「そういえば、アンナは?」マキナ「アンナ?」シュライバー「ああ、マッキーは知らないんだっけ。マレウスのことだよ」 ルサルカ「ちょっと何があったの?シュピーネどうしたの?ちょっと誰かぁ~;」魔女は潜んでいた影の部分が瓦礫の下敷きになってしまったことで閉じ込められていた。 -- 名無しさん (2012-06-15 23:34:09)
マキナ&シュライバー&マリィ「…」約一名服装がちょっとアレだが、背景にdiesirae・Mephistphelesが流れながら(お化け屋敷のbgmです)視線がルサルカの潜む影に集約する。 -- メル専 (2012-06-15 23:43:19)
2人はその場に歩み寄ると、瓦礫をどけていく。 ルサルカ「ぷはあ! あー、やっと出られた………って、え!?;」マキナの姿を見て驚く。 ルサルカ「ま、マキナ卿!?; なんでもとの姿に…、てか服が!!(///□///;)」 マキナ「……マレウス」 ルサルカ「へ?;」 マキナ「聞きたいことが山ほどあるが……」 シュライバー「どういうことなのかなー?v」背後に黒い虎と白い狼の随神相が見えた。 ルサルカ「!?;」ここにきてようやく危機感を感じたらしい。 -- 名無しさん (2012-06-16 21:14:56)
ルサルカ「…蓮君がシュピーネに虐められていたから助けようと」シュライバー「君が屋敷に入っていったのは蓮君たちの後だよね。なんでこの部屋に女神よりも早く先回りできてるわけ?」ルサルカ「それはその…」マキナ「それは?」ルサルカ「…あんたは何でもいいから被るものを調達してきなさい…詳しい話はその後よ」マキナ「何?」彼はようやく自分の恰好に気が回ったようだ。 -- 名無しさん (2012-06-16 23:30:10)
マキナ「………」 ルサルカ&シュライバー「………;」 マキナ「……」2人に背を向ける。 ルサルカ「ま、マキナ卿?;」 マキナ「……」瓦礫をどかし、お化け屋敷の人形(頭に包丁が刺さった血糊のついた青い着物の男性)を引っ張り出す。 マキナ「……」人形から着物を剥ぎ取ってそれを羽織った。 -- 名無しさん (2012-06-16 23:41:48)
そこに… ガサコソ… マキナ「?」人形の近くの瓦礫が動いている。何かが埋まっているようだ…訝しんだ黒騎士はその部分の瓦礫をどかしてみると 「マァルグリィトォ…」そこから飛び出した何かが刹那を抱いた女神に飛び掛かった。 -- 名無しさん (2012-06-17 01:04:16)
しかし、そこは頭の良く回る陰湿な変態(神)。水銀「(…いや、待てよ。マルグリットには既に酷いグーパン(ご褒美)を貰った訳だが、一種類だけというのもつまらんな。ん?そう言えば、なぜ息子は気を失っているのか……あ、私の術にかかっていたのか。)」ここまで、0.00000000000000001秒(刹那) -- メル専 (2012-06-17 01:51:38)
水銀「(ふむ)」彼の神の内の既知感を嫌々(嬉々とし)ながらも感じてみる。 -- メル専 (2012-06-17 01:55:09)
水銀「(シュピーネは喋っていない気がする。つまり私が今からここで、ツァラトゥストラを回復すれば、状況によっては彼に触れることで、彼のトラウマを癒してしまえば…。"城"にて獣殿に以前の醜態の弁明を私の望むときにして貰えるように契約もした。なれば、止し(良し)。)」ここまで0.000000000000000000000001(涅槃寂静) -- メル専 (2012-06-17 02:02:59)
究極の変た…14歳神・メルクリウスは、凶獣ことシュライバーすら驚愕する素早さで、急ブレーキをかけ若干方向転換して、水銀「大丈夫かね、ツァラトゥストラ?」いつものウザい口調で語りだした。 -- メル専 (2012-06-17 02:06:01)
当然、未だに誤解のある黄昏の女神・マルグリットはより強い力で蓮を抱き寄せる、のだが、蓮「…う」。底知れない慈愛の持ち主であるマルグリットは流出に至った覇道神であり、また、精神まで幼くなった永遠の刹那はもはやタダの子供同様である。故に"厳然な実力差"がここに現れる。 -- メル専 (2012-06-17 02:10:08)
蓮「う…ぁ」ミシッ。それは骨に罅の入る音。勿論この事態も水銀の狙い通りであり、女神の意識を一時的に水銀から外すことが目的である。当然、そらした意識は蓮に向くわけで、水銀もそのタイミングで、水銀「ああ、いけないな、マルグリット。実にいけない。幼子とは脆いものなのだ。獣殿の言葉を借りれば"抱擁どころか 柔肌を撫でただけでなぜ砕ける"と言ったところか。」 -- メル専 (2012-06-17 02:16:16)
マリィ「蓮っ!蓮ー!!」顔に悲痛を浮かべながら、蓮の体をがくがくさせながら何度も連呼している。流石長年引き籠っていただけのことはある。するとこれを好機と思った魔女が、マレウス「ちょっと、そんなに揺らしちゃダメよ!まずは体を横にさせて。」と、蓮に近づくのだが、 -- メル専 (2012-06-17 02:20:42)
初めからマレウスを警戒しているマキナ、状況からして最早そうとしか考えられないシュライバー、が止めに入る。マキナ「待て、マレウス。貴様何をしようとしている。カール・クラフトも動くな」水銀「これは怖い。そんなに怖い顔で此方を見ないでほしいのだがね」&マレウス「…何って治療に決まってるでしょう。」、シュライバー「アンナ。嘘はいけないなぁ。今の君からは僕のムッターと同じ匂いがするんだよね」マレウス「なっ…!?」、水銀「君の術がどの程度かは把握つもりだが、他人の精神に侵入してこれを溶かして服従させることが得意だったはずだ。これが心の癒しであるというなら、是非彼を看て欲しいのだが、マルグリット、それに御両人。どうかね、私の提案は?」 -- メル専 (2012-06-17 02:28:50)
無論、水銀を警戒はしているものの言っていることは正論だ。マキナ「…だが、では兄弟はだれが診る?」水銀「君は、自分達を作った(産んだ)者が誰であるか、彼をこのような形態にしたものは誰であるか、忘れてしまったのかね?」シュライバー「でも、精神を安定させることが出来るとは限らない、違うかい?」水銀「ああ、残念ながらそれは事実だ。其処は、マルグリット。君に委ねたいな。私が君の悲しむことをすると思うかね。いや、結果として悲しませてしまった者の言うことではないな。であれば、私はここから退散しよう」マキナ&シュライバー「お前(君)がここ居た理由を説明し」&マリィ「…待って。治せるの」マキナ&シュライバー「!!?Σ(゜ω゜;)いや、しかし」 -- メル専 (2012-06-17 02:38:03)
水銀「ああ、勿論だとも。そもそも私の術の一部のほんの一端を疑似的に不完全再現したものが、魔女の鉄槌の魔術。私は彼女以上の結果を残せる。宣言しよう、彼を完治させると。加えて君が望むなら、彼を元通り、青年の姿とすることもできるが…。」マキナ「…ならなぜ今になって。」水銀「君はともかく、マルグリットと息子の触れ合いがあまりいも楽しそうだったのでね。私が現れては皆が顔をしかめることは至極残念だが判り切っていた。君らのためを思ってだよ。ここに居たことを疑っているのなら、それも説明しなくてはならないな。」 -- メル専 (2012-06-17 02:45:15)
水銀「落ち着いて最後まで聞きたまえ。まず私はシュピーネとマレウスがある密約を交わしていることを知ったのでシュピーネを着けていた。密約の中でマルグリットの名前が出たのだ。捨て置く訳には行くまい。だが、何事もなく行くのであれば先述したように私が君らの前に姿を出すのは宜しくない。故に単独行動したシュピーネなのだ。」マキナ「…」マリィ「…でも、私に襲いかかった」思いだして女神は言う。マキナ&シュライバー「!!?Σ(゜ω゜;)」 -- メル専 (2012-06-17 02:49:44)
水銀「少し先で、彼、ツァラトゥストラがシュピーネの術、ああ、否、の集めた情報から導いた罠に掛っていたのでね。ツァラトゥストラの辛そうな姿を見るのは可哀想だと思ったのだよ。君に屠られてしまったが。その後は君もよく知っての通り、彼らが現れて諸悪の根源シュピーネに制裁を下し、マレウスに詰問せんとしていた訳だ。意識を取り戻した私は君の安否が気にかかり、マキナががれきをどかしたと同時に君の下へ行こうとしたまさにその時、ツァラトゥストラが倒れているのが見えたのだ。これで最後だが、何か質問はあるかな。」 -- メル専 (2012-06-17 02:57:19)
シュライバー「じゃあ、どうして蓮君は苦しんでいるのかな。知っているんだろ」水銀「それは…、いや、彼の幼馴染に大きく影響するな。」と言って、シュライバーの元に寄って水銀「…ゴニョゴニョ」シュライバー「…?…それの何処が行けないんだい。別にどうってことないだろ、殺じ」察したマキナがシュライバーの口を(さまざまな怒りを込めて)閉じる。幕引きしようかとも思ったが、カール・クラフト相手に一人はきついと判断したのだろう。一度羽織った着物をシュライバーの顔に宛がう。マレウスが顔を赤くしているが勿論気にしない。 -- メル専 (2012-06-17 03:04:47)
マリィ「もう、いいから、蓮を治して!!」マキナ&シュライバー「!」水銀「ああ、了解した。だがその前に、彼の精神に入って彼を呼び起こす際に他のものがこれに干渉するとより奈落に陥ってしまかもしれない」と言って、マレウスを指す。マレウスは呆気にとられて逃げ出さなかったことを後悔した。これが自壊衝動である。 -- メル専 (2012-06-17 03:08:45)
シュライバー「ア・ン・ナ♪」マレウスの背後に満面の笑みを浮かべたシュライバーが立っていた。シュライバー「行こうか。」と言って出口に続く上がり階段を指す(地形の関係上屋敷は斜面にめり込む形になっている)マレウス「あれって、十三階段!!」シュライバーは一気にやつれた魔女の髪を掴んで、絶叫する彼女を引っ張り階上に消えていった。 -- メル専 (2012-06-17 03:13:05)
マキナ「…」水銀は当然気にしないし、女神は蓮に気を取られてそれどこれではない。マキナは感情にならない気持ちを感じた。 -- メル専 (2012-06-17 03:14:52)
水銀「さて、これで邪魔者はいなくなった。では」慣れた手つきで蓮の額に顔をくっつけ(唇側に頭が来る感じで、キスする感じではない)彼の精神に落ちて行った。 -- メル専 (2012-06-17 03:16:59)
……… -- メル専 (2012-06-17 03:17:19)
ところで、水銀に一つ誤算があった。ツァラトゥストラを癒し、マルグリットの要望通り彼を今のままとして、黄金とその寵児予定通りに遊園地に招いていたこともあって、誤解は解け、ひとまず元の"ウザい"程度に戻る位にしようとしたのだが、… -- メル専 (2012-06-17 03:21:05)
蓮「かーる~」…なんか、懐いた。 -- メル専 (2012-06-17 03:21:55)
水銀「(いや、この際イメージ崩壊とかどうでもいいが)」気にしているのは後ろに居る二人、即ち、母親となったマルグリットと戦友にして兄弟たるマキナである。マキナ&マリィ「…(じー)」視線が怖い。マルグリットに関わること万象すべて私へのご褒美だが、怖い。 -- メル専 (2012-06-17 03:25:02)
水銀「いや、君取り敢えず手を離してはくれまいか。私も忙しい身でね」蓮「え~…」と言って涙目になる蓮。先ほどから似たようなことの繰り返しだ。水銀の蛇、永劫回帰、コズミック変質者たる彼が、たった一人の子供を相手に何も出来ない。無理に離れればツァラトゥストラが泣いてマルグリットが怒り、一緒に居ても怒る。水銀は困り果てていた。自滅因子たる黄金は誤解を解いた時に何とか出来たかもしれなかったが「お前も子を持ってみるとよい」とイザークを抱き上げながら友に笑顔を送っていた。 -- メル専 (2012-06-17 03:32:10)
マリィ「……カリオストロ」 水銀「なんだね、マルグリット」 マリィ「……蓮を泣かせたら、ダメだよv」輝くほどの、しかし嫉妬心を滲ませた笑顔を見せる。 -- 名無しさん (2012-06-17 08:21:52)
マキナ「…(ギロ)」ベルリンの時以上の視線をカール・クラフトに注ぐ。兄弟が懐いた今、攻撃できないことが歯痒いのだろう。蓮「うぅ、ママとマキナおじちゃんが怖いよぅ…」と水銀の裸コート?(いや、勿論着てますよ、服)の中に隠れる。マリィ&マキナ「(OωO)!!?」 -- メル専 (2012-06-17 13:22:31)
水銀「いや、君少しでようか」お気に入りのコートから蓮を取り出して、これ以上妙な行動をされないように手をつなぐ。が、子供にとっては手をつなぐという行為は相手も受け入れているという錯覚をさせるもの。蓮のテンションは上がってはしゃいでいる。蓮「かーる、次あれに乗ろう」蓮が指さすのはメリーゴーランドなるものであった。 -- メル専 (2012-06-17 13:27:54)
水銀「え…、いや」ためらう水銀を蓮は子供らしいの力で引っ張りその方向に連れていく。如何に変態といえど拒む未知はあるようだ。その明らかに慌てた姿に、ざまぁと思った奴が遠くから望遠鏡で覗いているのはまた別の話。また、そのそばで滅尽滅相とつぶやくドイツ人クォーターがいるのもまた別の話。水銀「(いや、この私が、偉大なものと言われた私が、斯様な装置に跨って良いのか?駄目だろう、何とかしてマルグリットと交代して、傍から写真を撮るの私的には勝ちではないか。ならば、どうやって、この状況を打破する。無理矢理では敵視されてしまう…うーん)」と自分が責められることなど考えていなかった水銀の思考は急速に停滞し涅槃寂静まで落ちていた体感時間が今や、今や分(0.1)の域にまで上がっていた。 -- メル専 (2012-06-17 13:41:44)
そして、彼が体感時間の低下を認識するよりも前に、園員「二名様ですね。あちらにどうぞ」と溌剌としたメリーゴーランドの案内員の案内が耳に届いた。 -- メル専 (2012-06-17 14:01:23)
水銀「え、いや、私は」園員「ぼく、"お父さん"と一緒に乗ってね」蓮「はーい」水銀「"お父さん"?いや私は父親ではないのだがね。」園員「瓜二つなのに、親子じゃないんですか?そんな風に照れないで、お子さんを楽しませてあげてください。」 -- メル専 (2012-06-17 14:05:25)
指示された物は、物語に出てくる王子様が乗るような綺麗な装飾を施された白馬だった。水銀は戸惑ったが蓮は純粋にかっこいいと思ったのだろう、進んでこれに乗った。ここまで行くともはや後には引けないので仕方なくこれに乗った。当然、蓮の後ろにである。 -- メル専 (2012-06-17 14:12:33)
で、蓮の容姿が中性的なのは勿論であるが、水銀も中々の容姿の持ち主である。座に縛られていた彼は一切の日焼けをしておらず、また女神に会いに行くためにトリートメントを欠かさなかった、髪はCMで見掛け美女のそれをはるかに凌駕して艶やかである。女性か男性かの区別がつかない虚ろであることも想像を膨らませる一因だろう。…そう、つまり、この二人は多くの人々に(特に女性)カメラを向けられたり、目を向けられていたのである。 -- メル専 (2012-06-17 14:17:32)
服装の異常さも相まって、道行く人の視線を集めるのは仕方がないが、ここまで好意的?なものを感じたことがない水銀は見た目には表れないが内心焦燥していた。水銀「(A Acta est Fabula)」白騎士もこの群衆に交じってカメラを向けている一人だった。マキナはこういったことに関心がなく、カメラに幕引きをすることもなく、女神は蓮が気付かないように不機嫌そうな顔をしていた。…はるか遠方よりシャッター音と「ヤッベェ、い、息が、出、来ねぇ」「ある日気がつた時から不快だったの。私の藤井君に塵が付いて離れない。」という声をイザークと共に遊覧していた獣殿は聞いたが、若干理不尽な契約を交わされた獣殿は純粋に"よかったな"と、一抹の"ざまぁ"という念を送っていた。黄金「ふ、…カール」イザーク「父上?どうかなさいましたか。」黄金「いや、何でもない」 -- メル専 (2012-06-17 14:29:00)
黄金「(これで、卿も子を持つことの良さを理解できただろう、些か厭味が入っていることは気にするなよ)」 -- メル専 (2012-06-17 14:30:36)
ふたりの声とシャッター音(司狼の望遠カメラ)だけで、状況を察する黄金の君はさすがとしか言いようがない。ちゃっかりシュライバーにその辺を任せていたりもする。 -- メル専 (2012-06-17 14:37:02)
メリーゴーランドを乗り終え、その場から早々に去ろうとしたが多くの女性に囲まれて視界が開けない。女神が見えないことに不安を感じた蓮を見た水銀はこれは不味いとして、彼を肩車する。決して高い身長ではなかったが、周りが女性であることもあり、蓮は女神を見つけることができたようだ。女神もほっと胸をなでおろした。周りの群衆はキャーキャー言いながらけたたましくシャッターを切っている。白騎士も死世界・凶獣変生を駆使して、360度全方位からパノラマ写真を撮っていた。あとでフィギュア化されてからかうのだろう。 -- メル専 (2012-06-17 14:43:23)
群衆を押しのけて、漸く女神、マキナと合流した二人は、しかし蓮の次に行こうという引き手に逆らえず再び小走りしていった。あの程度なら大人の歩幅なら問題ないとするマキナに対して、マリィは複雑な気持ちだった。蓮とカリオストロが仲良くしていて蓮は喜んでいるけど、カリオストロに取られたという感があるのだ。一方で蓮もやはり男の子。女性で穏やか女神とではジェットコースターなどの激しいアトラクションには -- メル専 (2012-06-17 14:47:23)
↑誤爆 激しいアトラクションには行けないと心のどこかで思っていて、だからこそマキナと違ってよく喋る水銀と一緒に遊園地を満喫しようとしているのだろう。いや、本人は正確には把握していないのだが、これに気付かせてもはっきりいってより一層激しく振り回されるとわかっているので水銀はあえて何もしない。 -- メル専 (2012-06-17 14:50:23)
水銀「(しかしどうしてこうなった?…幼少期のトラウマを除去したことによって人格がより明朗なものとなったのか。これは私としたことが失策だった。)」と考えているうちに次のアトラクションの前に来ていた。 -- メル専 (2012-06-17 14:53:46)
水銀「ううむ……これはどうにかせねば……」 などと考えていた、その時。先程の刹那の呼びかけを思い出す。 -- 名無しさん (2012-06-17 15:21:38)
↑ミス ×刹那の呼びかけ ◯園員の呼びかけ -- 名無しさん (2012-06-17 15:23:39)
水銀「いや待てよ…、『お父さん』?」 -- 名無しさん (2012-06-17 16:46:27)
マリィは蓮の『お母さん』となっている→自分が蓮の『お父さん』になる→マリィと『夫婦』になる -- 名無しさん (2012-06-17 16:51:10)
水銀「……」隠れてガッツポーズをする -- 名無しさん (2012-06-17 16:52:31)
チビ蓮「かーる!」 水銀「ん? なんだね」物凄くうざやかな笑顔を見せる。 チビ蓮「つぎはあれ!!」 -- 名無しさん (2012-06-17 16:59:54)
物凄く長くて高い(しかも垂直落下する部分あり)ジェットコースターを指差す。 水銀「………」思わず硬直する。 チビ蓮「はやくいこーv」ぐいぐいと水銀を引っ張る。 水銀「い、いやツァラトゥストラ?; 出来ればああいうのはやめて欲しいのだが…」しかし蓮は聞いていない。 -- 名無しさん (2012-06-17 17:06:03)
水銀「(いや、私は怖くなのだよ?ブラックホールとか作って落ちられるし。問題はマルグリットだ。彼女が耐えられるか。本当に私は問題ないのだ。断じて、絶対、確実に問題はないのだ)」ものすごく、うざ果てた顔で思案していた水銀のもとに遅れてきた女神が「カリオストロ、蓮にこんなのやらせちゃ駄目!」と言ってくるのだが、蓮「はやくー」と言っているのが聞こえたのだろう。女神は少し考えて、マリィ「…蓮、私も一緒にいい?」 -- メル専 (2012-06-17 17:14:23)
水銀「え?いや、マルグリット?駄目だ、危険だぞ」マリィ「蓮が行きたがってるでしょ」水銀「いや、…」マキナ「…怖いのか?」水銀「何を言っているのかな、マキナ。この私が怖いと思っているだと?笑止乗ってやろうではないか」マキナ「…そうか、では」園員「あのーすみません、其処のなんかお化けが着てそうな着物を着ている方、乗ろうとしてますか?」マキナ「?ああ」 -- メル専 (2012-06-17 17:18:20)
園員「申し訳ございません。先ほど、金髪の親子がジェットコースターに乗った際、高身長の方が乗ると安全機能が正しく動作しない(我が愛は破壊の愛だが何か?)ことが判明しまして、180cm以下の方しか乗れないんです。」マキナ「…」そう言われると黙って、身長確認版(遊園地によくあるアレ)に近寄って、少し膝を曲げて、マキナ「これでどう」園員「駄目です」マキナ「…」 -- メル専 (2012-06-17 17:22:38)
仕方なく、マキナだけが下から眺めることとなった。 -- 名無しさん (2012-06-17 18:03:52)
ジェットコースター チビ蓮(ワクワク…)マリィ(ドキドキ…)水銀(改めて思う…何故このようなことになったのだろう?)上り坂を終えようとしており、最早落下も間近の中で各々がそれぞれの思いを抱く… -- 名無しさん (2012-06-17 20:42:32)
このジェットコースターは、横に3席のタイプで、全長となんと2943mという長さで最高速度は297.1km/hという代物であり、席が上下前後左右に回転するというおまけつきだ。最早加速で、どう動いているのかもわからないくらい凄い。加えて、一周約36秒という時間を考慮した、2周というプログラムだ。万が一、ブレーキシステムが壊れれば話は別だが。え?製作者?勿論、初代トバルカイン・櫻井武蔵だけど?憎しみ?償い?誰に対してかは想像に任せる。 -- メル専 (2012-06-17 21:29:19)
マキナ「始まったか」遂に落下を始めたコースターはそのままトップスピードでレールをひた走る。聖遺物を手にして以来、人間離れしてしまった五感を駆使して各々の様子を確認してみると…戦友はどうやら楽しんでいるようだ。元々聖遺物の特性上高速に体制があるのだろう。女神はというと最初は怖がっていたようだが蓮の手前で堪えているようだったが、少し経つと今度はともに笑顔になっているどうやら慣れたらしい…永遠の刹那の聖遺物として共に戦場を駆け回った経験も助けになったのだろう…水銀はいつもの不気味な笑顔はどこにもなくずっと無表情だった。 -- 名無しさん (2012-06-18 01:03:54)
マキナ「…?」何か違和感を感じたマキナだがその正体がわからない。というより三すくみの関係上相性が悪いのだろう。シュライバー「はははははははははは」最早光速を超えたシュライバーの声はただの衝撃波でしかなく音としての知覚ができない。パキン。シュライバー「あ」…え?ちょっ、マジで?!ブレーキが -- メル専 (2012-06-18 03:00:34)
マキナ「どういうことだ?コースターが止まらない」2週目で止まるはずのコースターがそのまま3週目に入ろうとしている。マキナ「まさか事故か?」周囲を窺ってみると、係員たちがあわただしく動いているただ事ではないのは誰の目から見ても明らかだ。マキナ「止めねばならん…しかし」まさか、自分が直接コースターを受け止めるというわけにもいかない。そんなことをすれば騒ぎになって遊園地には二度と来れないばかりか当面は外を表立って歩けないだろう…マキナ「事をややこしくせずにあれを止める手を持つのは…」時を止める戦友は現状ではただの子供…となれば マキナ「あれに働いてもらうか」 -- 名無しさん (2012-06-18 19:39:10)
その頃ジェットコースターでは、蓮「わぁ~~~♪」マリィ「きゃ~~~♪」と左二人が楽しんでいるのに対して、水銀「………」なんか、回転する度に手がブランブラン揺れていた。首もがくがく揺れ、口からは泡を吹いている。目は辛うじて開いている…ように見える。カメラの記録する周期を理解したシュライバーはちょうどコマをとる瞬間に彼らの横を通るという器用な真似をして気付かれずに鮮明且つ滑らか動く動画を撮影していた -- メル専 (2012-06-18 20:02:50)
一方、マキナ「おい、起きろマレウス」あの後、白騎士に何をされたのかはだいたい想像つく程にボロボロになった魔女を揺り動かす ルサルカ「何よ~この上私に何をしようというわけ?」かすれた声でかろうじて答える。 マキナ「兄弟の危機だ。お前の力がいる」ルサルカ「!?…説明なさい」先程までのボロ雑巾のような姿はどこへやら復活を遂げてみせた。 -- 名無しさん (2012-06-18 20:43:25)
マキナ「兄弟達が乗っているジェットコースターが事故により止まらなくなった。お前の創造で止められるか?」 -- 14番目の黒円卓 (2012-06-18 21:20:44)
ルサルカ「理論上は可能よ。ただ、人じゃなくて乗り物を相手にやるのは初めてだけど…」マキナ「ならばやってもらう。先程の汚名を晴らせ」ルサルカ「わかってるわよ」 -- 名無しさん (2012-06-18 21:35:02)
ジェットコースター:蓮「なんか遅くなってきたな~…」、マリィ「慣れてきちゃったね」…シュライバー「(じゃあ、僕が押すか)」 -- メル専 (2012-06-19 16:38:37)
水銀「………」もはや白目を向いている。 -- 14番目の黒円卓 (2012-06-19 20:14:02)
レールの真下 マキナ「来たな…今だマレウス」 ルサルカ「……創造<Briah> 拷問城の食人影<Csejte Ungarn Nachatzehrer>」ちょうど4週目を終える所に影を用いてジェットコースターを捕縛する。 チビ蓮「おしまい?」マリィ「止まっちゃった」水銀(た、助かったのか…) -- 名無しさん (2012-06-19 22:17:27)
マキナ「…止まったな。」そう言って、子供にするようにルサルカ・シュヴェーゲリンの頭を撫でてやった。香純に世話をして貰ったときに無意識に学習したようだ。 -- メル専 (2012-06-19 22:53:10)
マレウス 幕引き -- 名無しさん (2012-06-19 23:00:17)
ルサルカ「ぎゃあああああああ!?;」 マキナ「…あ」 -- 名無しさん (2012-06-20 06:54:49)
…。蓮「楽しかったねー!」マリィ「うん!」、水銀「この私が…う、っぷ」かさかさ、袋を取り出し"ピー"。水銀「ふ、ぐっ。よ、よくやったぞ、地星。目も当てられないくらいボロボロだがよくやった。褒美として、知人の本を譲ってやろう。紳士堂なる書店を経営しているのだがなかなか目が良い。君の求める答えがそこにあるだろう。」と、相変わらず長ったらしく喋った後、生きているかもしれないマレウスに"近年の女児童の早期的成長について‐画像が付いて分かりやすい入門編"を手渡した。 -- メル専 (2012-06-20 16:11:59)
ルサルカ「ぐふっ……あ、ありがとう……」瀕死の状態ながらも本を受けとる。 -- 14番目の黒円卓 (2012-06-20 16:58:50)
マキナ「ふ、何時も厭味ったらしいお前の醜態を見るのも存外悪くない。」水銀「うぬぅ…」すると蓮が、蓮「大丈夫?かーる」と言って、地面に膝をついているメルクリウスの頭を撫でる、背中をさする、ハンカチを手渡す。マリィ「…っち」…。女神の舌打ちが聞こえた気がした。明らかに不機嫌そうな表情だ。 -- メル専 (2012-06-20 17:10:29)
遠くから 玲愛(藤井君のハンカチ藤井君のハンカチ藤井君のハンカチ藤井君のハンカチ藤井君のハンカチ藤井君のハンカチ藤井君のハンカチ藤井君のハンカチ藤井君のハンカチ藤井君のハンカチ藤井君のハンカチ) エリー「………;」 -- 名無しさん (2012-06-20 18:34:22)
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