| 鬼舞辻無惨 |
頭を垂れて蹲え |
平伏せよ |
| 誰が喋って良いと言った? |
貴様共のくだらぬ意思で物を言うな |
| 私に聞かれた事にのみ答えよ |
私が問いたいのは一つのみ |
| 何故に下弦の鬼はそれ程まで弱いのか |
十二鬼月に数えられたからと言って終わりではないそこから始まりだ |
| より人を喰らいより強くなり私の役に立つための始まり |
ここ百年余り十二鬼月の上弦は顔ぶれが変わらない |
| 鬼狩りの柱共を葬ってきたのは常に上弦の鬼たちだ |
しかし下弦はどうか?何度入れ替わった? |
| “そんなことを俺たちに言われても”何だ?言ってみろ |
何がまずい?言ってみろ |
| 私よりも鬼狩りのほうが怖いか |
お前はいつも鬼狩りの柱と遭遇した場合逃亡しようと思っているな |
| お前は私が言うことを否定するのか? |
もはや十二鬼月は上弦のみで良いと思っている |
| 下弦の鬼は解体する |
最期に何か言い残すことは? |
| 具体的にどれ程の猶予を? |
お前はどのような役に立てる? |
| 今のお前の力でどれ程のことができる? |
なぜ私がお前の指図で血を与えねばならんのだ |
| 甚だ図々しい身の程を弁えろ |
黙れ何も違わない私は何も間違えない |
| 全ての決定権は私に有り私の言うことは絶対である |
お前に拒否する権利はない私が正しいと言った事が正しいのだ |
| お前は私に指図した、死に値する |
気に入った、私の血をふんだんに分けてやろう |