亜空間
イングリッドが滞在する宇宙の隙間。
イングリッドの力でのみ辿り着くことができる。
無と有が共存するその地は、どこまでも果てしない。
青モナ
なんじゃ、わしのことをちらちらと見て。
色の違いがそんなに気になるか。
吸収する光の波長の違いなど
わしにとっては微々たる差じゃが
おぬしら人間には
大きく映るようじゃな。
どれ、試しにイングリッドちゃんの
色でも変えてやろうか?
ま、変えること自体は造作もないことじゃ。
いつでも言うが良いぞ。
色が変わったイングリッドが見たい
このわしに頼むということは
青くしたいということじゃな?
ほれ、ちちんぷいぷいっ!
色を元に戻してほしい
ということじゃな?
ほれ、ちちんぷいぷいっ!
(
間違った世界クリア後)
さっき対峙した"わし"の衣装……
あれはむか~しわし自身が着ていたものじゃ。
あの服も、なかなか人気があったものよ。
どうじゃ、さっきの一瞬では
味わいきれなかったおぬしのために
イングリッドの服装を
あの服に変えてやっても良いぞ。
欲が無いのう。
ま、望むならいつでも言うが良いぞ。
- 色が変わったイングリッドが見たい
- 衣装が変わったイングリッドが見たい
- なんでもないです
紫モナ
ここはわしが滞在するために作った場所じゃ。
ぶっちゃけ、もてなすためのものは
なにも用意しておらんが……
まあ、わしの下に来れば
疲れでも癒してやろう。
のんびりしていくが良いぞ。
何か用か?
モナド体と会話がしたいとは
人間の思うことはどうもよくわからん。
何せモナド体はわし自身じゃ。
わしと話すことと何が違う?
いくら見た目に違いがあるとはいえ
受け取り方に差異が出るもんかの。
おしゃべりがしたいなら
ひとつ、怖い話なんてどうじゃ?
この宇宙ではな、実は世界の消滅は日常茶飯事じゃ。
常にどこかで世界が生まれ、消えておる。
この世界とて例外ではないぞ。
次の瞬間には世界が消滅……なんてこともあり得るのじゃ!
……にゃっふっふー。
どうじゃ、怖かったろう?
なに、不安になった?
まあ、不必要に恐れることはないぞ。
対処できるものでも、気付くものでもないしの。
わしは闘えないのか、とな?
なんとまあ、あきれた奴じゃ……。
残念ながら、モナド体は闘いには適しておらん。
これは存在というよりは
わしの力の一部みたいなもんじゃからな。
わしの力を媒介することくらいはできるが
それではイングリッドと闘うのと変わらんじゃろ?
わしとイングリッドは
このように、同時に存在しておるが
決して分かれているわけではない。
合わせてひとつの存在じゃ。
水に浮かぶイングリッドを思い浮かべてみい。
水面を境に、見える部分と見えない部分があるじゃろ?
この見える部分がイングリッドで
見えない部分がわし……みたいなもんじゃ。
……わかってなさそうじゃな。
ま、つまるところ
イングリッドに隠れてわしに悪口を言っても
お見通しということよ。
ほれ、ちちんぷいぷいっ!
最終更新:2026年06月01日 23:29