【作品名】BIRTHシリーズ
【ジャンル】漫画
【先鋒】キリィク
【次鋒】神薙 真珠朗
【中堅】神武 了
【副将】沙庭 センゴク
【大将】御神 麻生
【共通設定】
- 千獣観音の触手・・・仏手、聖手、御神手とも言われる。
千獣観音の触手(以下触手)=全能の力、触手を得ることで全能の力を手にできるといわれる
手にした者は全ての願いがかなう、神の力、無限の力とも言われる。
触手に憑かれた者は全てが観える、色即是空の先の絶対肯定、世界の真理を知ることが出来る。
触手は神の摂理であり絶対存在が許され、無から生まれることも可能
宇宙誕生前、大いなる光と共に生まれた者がいた
その者は無限に広がる輝きの中に生まれたことを歓喜した
そこは完璧な世界であった
しかしその者が誕生したことによって彼の影が生じ、闇が造られ
世界は完璧ではなくなった
その者はその絶望から破裂した
バラバラになった身体は無限の闇(宇宙)におちていった
この時ただ一つ残った腕手が千獣観音の触手である
触手は自分の失った本体を求めて行動している。
触手は宇宙を彷徨い地球に生命の起源を持ち込み、生命を創造し
人間に知恵を与えた。
そして人間に寄生したが人間の進化はまだ未熟で触手が求める
完全体、聖心体まで到達していないため、
寄生された人間は化け物と化し、生命を吸い取られ死んでしまう。
【名前】キリィク
【属性】真魔、万魔(人で無いもの)最強の魔人
【大きさ】長身の成人男性
【攻撃力】三角の影:両手を合わせた後に即発動、対象を空間ごと消滅させる。
空間ごと消し去るため防御不可能、溜め無しで連発可能
射程は約20m、一発で消せる範囲は一辺2m程の正三角形型
丸い影:自身を中心に半径10m程のブラックホールを作り、あらゆるものを吸い込む
発動に特に動作は無し。
【防御力】身体そのものが異空間(虚空)へと通じる穴であるため、あらゆる攻撃を呑み込み無効化する。
打撃などでキリィクを直接攻撃した場合、そのまま無限に広がる異空間へ吸い込まれてしまい
次元移動能力と何らかの道標がないかぎり戻ってくることはできない。
作中では30mほどの巨人に殴られそのまま巨人を吸い込んだ。
【素早さ】達人並
飛行可能だが速度不明
【特殊能力】四角の影:数km単位での瞬間移動、発動に特に動作は無し。
【長所】防御、空間消滅攻撃
【短所】素早さ
【名前】神薙 真珠朗
【属性】五番街の魔術師
【大きさ】人間大
【攻撃力】暴力反対
【防御力】ろくな描写がないためベクトル操作無しでの防御力は常人並み
【素早さ】近距離で撃たれた銃弾を手に付随する鎖で弾き、「ダブルアクションのトリガーが上がる一瞬の間に」
十数人の頭をカチ割ることができるキャラのパンチや動きに対応できる。
移動は特に描写無し。常人並みか。
【特殊能力】真理眼:世界の「ひずみ」が見える能力。病気や心の業が歪みとして見える他、人の心に巣食う
淫魔や小鬼、空を行く魑魅魍魎などの人に見えないものも見える。写真を見ただけでも
それがただならぬモノであること位は鑑定可能。
またそれをパズルのように繕うことも出来る。隙間に住む魔物を摘出したり、
文字通り人の心から“毒気”を抜き取ったり、半死人を蘇生させたりした。
自分の見た光景を人に見せることもできる。なお、視力を失ってもこの力は消えないらしい。
デフレーション・スクエア:空間を中身ごと無限に縮小させる。無動作即時発動。
数十m四方以上の部屋が数~10秒程度で2m位に縮んだ。
部屋の中にいた自分達は除いて部屋中に広がっていた怪物だけを閉じ込めたのでその辺は任意だと思われる。
縮む空間は内に閉じているので外には出られない。外から内へ攻撃はできる。
空間移動ができないと脱出は無理だと思われる。
作中、放っとくとブラックホール化すると言ってるが相手が十数m級の
無限に増え続ける化物だったので人間相手でブラックホール化するか不明。
ベクトル操作:空間を組み換えることで力の向きを操る。拳で殴りかかると別の奴を殴ることになり、
背中を不意打ちで突き刺すと刺した方が自分の剣で内側から背中を刺し貫いた。
操作の仕方は任意のようだが上記の通り反応出来なかった、完全な不意討ちも
相手に返してはいる。
攻撃が二重螺旋状で「ベクトルが一方向からだけではない」ラファエルという攻撃は
綺麗には扱えず、半分は使用者に返してもう半分は背景キャラに。
ラファエル以上の威力の攻撃は問題なく返している
虚数力という本来現実に存在しない力を利用した攻撃は操作することが出来なかった。
【長所】空間を操るキャラなので、空間操作系でないと防御できない。真理眼なら不可視のものも見える?
【短所】最大の特徴の真理眼が考察し難い。
【名前】神武 了
【属性】イスルギの番犬、不老の造られた者
【大きさ】細身の18,19くらいの少年
【攻撃力】水や空気、空間を斬れる。
剣を振り下ろして超音速の衝撃波を放てる、
威力は10m先の普通の木が木っ端微塵になる程度。
自分を中心に半径5,6mを一瞬で円状になぎ払い、
周りにいた野武士数名の胴体を真っ二つにした。
【防御力】城の石垣のみならず城本体にも大きな亀裂が入るくらいの衝撃で
石垣に叩きつけられてもダメージは負うがそのあと普通に戦闘続行できる。
【素早さ】光速反応。
5~10mの距離から放たれた光速で動く影の攻撃を空間を切って吸い込んだ。
移動速度はおそらく達人並。
【特殊能力】虚空剣:真言を詠唱し、空間を剣で斬ることにより斬れたところから
裂け目が広がっていき次元の狭間である虚無空間が現れる、
虚無空間は攻撃対象を飲み込み、飲み込み終わると自然に空間が閉じる。
作中虚無空間が現れて飲み込まれなかったものはいない。
虚無空間に飲まれたものは二度と再び元の世界に戻ってくることはできないと
言われているが次元移動できるものは戻ってこれる。
真言詠唱の長さは虚空剣を使用するたびに変わっていて
詠唱していない状態でも空間を斬るだけで虚空剣は使用できた。
作中で確認できる広がった亀裂の最大範囲は
長さ20m弱、幅は剣で斬ったとこからじょじょに広がって
一番太いところで5~10mってとこ
【長所】反応の速さ、虚空剣の封印
【短所】防御力がイマイチ
【戦法】その場で虚空剣を使用し相手を虚無空間に封印、反応できる攻撃は虚空剣で相殺
次元移動できる相手には普通に剣で頑張る。
【名前】沙庭 センゴク
【属性】千獣観音の触手と同化した人間
【大きさ】山並みの大きさの触手とその内部にいる成人男性
【攻撃力】触手の力なら一瞬で国が滅び、世界も消せるらしい
【防御力】大きさ相応
【素早さ】数mの距離からの超音速攻撃をなんとか回避できる
【特殊能力】設定で全能なため任意全能
同じ触手なので他の触手や麻生と同様な再生能力があると思われる
麻生に憑いた触手よりもこいつの触手の方が比べものにならない程危険らしい
触手と同化してから描写がほとんどない
攻撃したが加減、実の息子の言葉で攻撃やめたっぽい
【長所】悪人顔だが妻を生贄にされせめて娘だけでも守ろうとしたり、息子のことも考えててかなりまともな人
【短所】漢字が変換出来ない、触手と同化後8コマしか登場してない
【名前】御神 麻生(みかみ・まお)
【属性】「千獣観音の触手」に取り付かれた人間
【大きさ】人間大だが触手は少なくとも数mに拡大
【攻撃力】エネルギー衝撃波:目を向けることで、あるいは手をかざすことで放つ。超能力等に近い力?
肉体強化された怪物を肉塊にし、「ダイヤより硬い」という強化セラミック製のシェルター
(後に語られたところでは「広島型原爆の10倍の核爆発でも破壊できない構造」)を破った。
痕跡なども見るに射程は数十~100m以上か。10m位で全方位攻撃も可能。
他の生物に触れれば取り込む。手に止まった鳥を即座に吸収、
頭に口が開いて襲い掛かる竜化兵の鼻先をノーモーションで食いちぎった。
大量の触手を伸ばし相手を貫く。
【防御力】再生能力あり。下記の結界を破った剣少佐の必殺剣・反射衛星斬で肩から胸まで斬られた時には
再生に時間がかかったが、この時真の力に目覚める。その後頭を刺されても何ともなかった。
あらゆる生物を溶け崩れさせ、樹海を荒野にするウイルス攻撃で跡形も無く崩れても瞬時に復活。
その時の台詞からすると無からでさえ誕生可能な存在のようである。
また共通設定のように絶対存在が許された神とも言われる
幻術を操り洗脳のようなこともできる魔道士を一蹴。
頭に入り込み読み取ることのできる魔女を逆に恐怖させ、取り込んだ。
手をかざして結界を張る:剣少佐のサイコサーベル(ハンドガンや2000度の炎の効かない
サイボーグを切断、余波で樹海を数百m切り裂いた)を受け止めた。
【素早さ】神武了の光速か若干遅い程度の斬撃に反応し迎撃可能
一瞬で数百mを切り裂く攻撃を数m距離でかわす魔道士と、それと互角の剣少佐の攻撃に余裕で対応。
触手での攻撃は手数が多いせいもあってか剣少佐達もあっさりやられた。
移動は目立った描写は無いが、翼が生え飛行可能。鳥並み?
【特殊能力】異次元に吸い込まれたがすぐに空間を食い破って帰還。
この時断層が発生、富士山が噴火して東京の西半分が壊滅した。
設定で全能なため任意全能
麻生は触手に選ばれた者であり、他の触手に憑かれた人間とは別格の力をもち
他の触手をあっさり取り込める。
触手に憑かれても多少凶暴になるものの意識を乗っ取られず、力を制御可能
ただ最終的に麻生の人格も無くなった。
【長所】結局倒されないまま連載終了。その後の続編でも別格扱いで倒されないまま連載終了
【短所】全体的にネーミングがすごい
参戦 vol.89 495-498
最終更新:2009年09月29日 02:43