【作品名】ヴァンパイアシリーズ
【ジャンル】格闘ゲーム+設定資料集
【先鋒】シャドウの憑依したデミトリ=マキシモフ(本体はシャドウ)
【次鋒】ジェダ(ゴースト)
【中堅】ジェダ=ドーマ
【副将】ベリオール=アーンスランド
【大将】パイロン
【世界設定】
その広さは、概算でも人間界における地球全大陸面積の数百倍。
しかし、これはあくまでも魔王ベリオールが感知している範囲であり、
魔界の真の広さは魔王ですら完全に把握しているわけではない。
作中において「闇宇宙」や「闇の次元」等の言葉が出てくるあたり、
魔界の最大の広さは今判明している領域など比較にならないと言うことが推測される。
そこでは数百兆種を超える魔界生物があちこちに生息し、それぞれのテリトリーで独自の社会を構成している。
また魔界は人間など1日と生きていられないような過酷な世界とされている。
魔界と人間界は「扉」と呼ばれるある空間のひずみを介在してつながっている。
それは光や重力、あらゆる力をねじ曲げる漆黒の裂け目で、
一定周期(約2週間)で開閉を繰り返しつつ、空間に浮かんでいる。
その口がもっとも大きく開くとき、魔界と人間界はほんの数秒間、物理的に接触・結合する。
そこからは絶えず魔力が流れ出しており、その奔流はAクラスの魔力を持つ魔界貴族さえ一瞬にして次元の彼方に消しさってしまった。
ジェダはこの空間から流れ出る無尽蔵の魔力をその身に取り込もうとするも失敗。
その肉体は消滅し魂も四散してしまう。
ジェダが自らの魔力によって作り出した魔界からは切り離された別次元。
セイヴァーの舞台となる。
別名は「魂の檻」。
その次元は中に複数の独立した次元(ステージ)を内包しており、
ジェダのみがその次元を自由に移動することができる。
ジェダが登場する時、空間を割って出てくるような演出がそれを表している。
ジェダが魔界に生息する全生命体の魂を収納するために作り出した器。
巨大な胎児の形をしている。
闇の心(魔的耐性)を持たぬ者は異世界の魔物と立ち向かったときに正常な精神を保てないとされている(発狂する)。
彼らを倒すには闇の心を持っていなければならず、
耐性がなければ超一流の軍隊一個師団が、たった一匹のD級魔界獣にあっさりと皆殺しにされてしまうこともある。
魔界の生物は魔力の強弱によって階級別に分けられており、参戦キャラはSクラス(最上位)並みの魔族である。
【共通
テンプレ】
耐性がないものは魔族と対峙すると正常な精神を保てない(発狂)。
全員が、魔的耐性のない人間を発狂させられるD級魔界獣の四段階上にいるS級魔族と対峙しても、
正常な精神を保つことができるほどの強力な精神耐性および魔的耐性を持っている。
格闘戦が可能な距離(2m程度)から発射された小型ミサイルへのガードが間に合う、
およびそれに対応したキャラと全員が互角に戦闘可能。よって動作スピードもそれに準ずる。
これ以外は各キャラのテンプレを参照。
【先鋒】
【名前】デミトリ=マキシモフ
【属性】魔界の貴公子 ヴァンパイア
【大きさ】身長: 197cm 体重: 101kg
【攻撃力】ベリオールに敗れ人間界に追放された後、力を蓄えてパワーアップした状態。
最低でも「扉」を使用した時と同程度のスペックはある。(ただし魔力は有限)
二百mの魔王ベリオールに肉弾戦でダメージを与えられる。
カオスフレア:飛び道具。一瞬で発射できるがゲーム仕様上射程は短く、およそ十mくらい。
デモンクレイドル:翼を刃に変えて数m上昇する。
上昇中は無敵がつき、作中のいかなる攻撃も通用しない。
無敵時間は数秒。
【防御力】二百mの巨体を持つベリオールの攻撃に耐えられる。
【素早さ】格闘戦が可能な距離(およそ2m)から発射された小型ミサイルへのガードが間に合う。
ガードが間に合っているので動作スピードもそれに準ずる。
移動速度は最低でも小型ミサイルより上。
【特殊能力】闇のオーラ:デミトリが人間界で身につけた能力の一つ。
闘気を身に纏うことによって太陽光や魔的干渉を遮断する効果がある。
また精神への干渉を完全にシャットダウンする効果もある。
【長所】ベリオールと互角。
【短所】肉弾戦以外があまり役に立たない。
【戦法】肉弾戦を仕掛ける。
肉弾戦が効かない場合は相手を捕獲してシャドウを憑依させる。
【名前】シャドウ
【属性】価値ある魂以外の魂が魔次元に取り込まれた際に収束した姿
【大きさ】数m
【攻撃力】憑依したキャラ準拠。
シャドウ自体の能力は後述。
【防御力】実体なし。
実体がないので作中ではプレイヤーキャラに憑依して行動。
憑依した肉体がダメージを受けてもシャドウ自体がダメージを受けている描写はない。
【素早さ】憑依したキャラ準拠。
シャドウ自体は常人並み。
【特殊能力】一度憑依した肉体を棄て新しいに肉体に憑依しなおすことができる。
憑依するためにかかる時間は数秒。
【長所】実体がない。
【短所】デミトリがやられると行動の幅が一気に狭まる。
【備考】ヴァンパイアセイヴァーにおける隠しキャラ。
【戦法】デミトリという肉体を失ったらほぼ引き分け要因。
もしも相手が接近してきたら憑依を狙ってみる。
【次鋒】
【名前】ジェダ(ゴースト)
【属性】ジェダの思念のブレが生み出したもう一人のジェダ
【大きさ】全てジェダと同じ。
【攻撃力】同上。
【防御力】同上。
【素早さ】同上。
【特殊能力】同上。
【長所】ジェダと同等。
【短所】ジェダと同等。
【備考】プレイヤーがジェダを選択しアーケードモードを進めていくと、
乱入キャラとしてジェダが登場する。
この時、CPU側のジェダがプレイヤー側のジェダに向かって、
「ゴースト。思念のブレが生み出した偽りの存在か」と発言する。
またその後の台詞に「完全救済の目的を果たすまで、リーダーは一人で良い。」というものがあり、
プレイヤー側のジェダ=ゴーストを自分と同格に扱っている。
この台詞は全てCUP側からプレイヤー側へ発せられるものであり「他称」扱い可能。
この発言によりジェダのアーケードモードには、
ジェダ本人とジェダと同格の思念体が存在することがわかる。
【戦法】ジェダと同じ。
【中堅】
【名前】ジェダ=ドーマ+魔次元+神胎
【属性】冥王と呼ばれるS級魔族
【大きさ】本体:身長216cm 体重12~1002kg(可変)
魔次元:次元並み(魔界をこれと統合しようとしていたので最低でも魔界並み)
神体:数10m
【攻撃力】特殊能力参照。
【防御力】ジェダの体は血液のような赤い液体状の魔力の集合体であるため設定上ただの物理攻撃は通用しない。
しかし魔力の伴う攻撃や魔力耐性のある者の攻撃なら通用する。
【素早さ】格闘戦が可能な距離から発射された小型ミサイルへのガードが間に合う。
移動速度は最低でも小型ミサイルよりは速い。
【特殊能力】・魂の同化吸収
ジェダは他の生命体の魂を体から引き剥がし、自らの中に取り込むことができる。
この力を応用し、作中では魔界に生息する全生命体(数百兆種)の魂を神胎と同化させた。
その中には人間や作品の仕様上古代兵器(ロボット)や地球外生命体も含まれる。
また魔的・精神的攻撃に強力な耐性を持つデミトリでもそれには抗えず、結局は魂を吸収されてしまう。
射程は魔次元全土+魔界全土(地球全大陸面積の数百倍以上×2)。
容量は魔界の生命体の魂を全て収めきれるほど。
魂の引き剥がしはほぼ一瞬。
具体的な吸収速度は不明だが、描写ではジェダの思考とともに魂の同化が始まっており、
最終的には魔界そのものが無差別に全て吸収され、闇という次元と神胎=ジェダのみが残った。
また能力の行使は実体がなくとも可能で、復活途中の段階において肉体を構成していない時に、
油断していたパイロンを取り込み、その魔力で肉体を再構成した。
・次元移動
魔次元は中に複数の独立した次元(ステージ)を内包しており、
ジェダはその中を自由に移動できる。
空間を割って移動しているようなので、移動までに数秒かかる。
・寿命
魔族にも寿命がある。
それはSクラスという最上位の魔族においても例外ではなく、
Sクラスの魔族で霊王の名を冠するガルナン=ヴォシュタルは32000歳にして老衰による魔力の枯渇により没した。
しかしジェダの場合は少々特殊であり、魂の吸収により魔力の補充ができるので、
魂さえ吸収することができるなら事実上半永久的に活動可能。
仮に魂を吸収できなくともSクラスの魔力を有しているので、
同クラスのガルナンを基準に考えると後数万年は生きられる。
・再生復活
ジェダは「扉」から流れ出る無尽蔵の魔力の吸収に失敗し肉体と魂を失う。
しかしその状態からでも再生と復活が可能。
ただし、復活には百年くらいかかっているのであんまり意味がない。
【長所】魔次元を含めた大きさ。強力な魂の同化吸収能力。魔的耐性がない相手には強い。
【短所】移動速度。
【戦法】すぐに魂の同化吸収を開始する。
【副将】
【名前】ベリオール=アーンスランド
【属性】魔王と呼ばれる特S級魔族 実質的な魔界の支配者
【大きさ】身長200mを超す巨躯
【攻撃力】一般的な魔界獣ならば数十万匹 、デミトリのようなA級魔界貴族でも数百人分に匹敵する魔力を持っている。
四本の腕を持ち、一本腕のひと振りで魔界貴族(A級)が二百匹消滅した。
【防御力】素の防御力は不明なので大きさ相応。
ベリオールの体は、常に魔力による薄いオーラに覆われており、
百万度の熱線にも余裕で耐えられるとされている。
またそのオーラに触れただけで並みの魔族は消滅する。
耐性のない人間がどうなるかは言うまでもない。
オーラの大きさは最低でもベリオールの城、
(具体的な大きさは不明だが二百mの巨体が収納できるほどの大きさ)を囲めるほど。
【素早さ】先鋒のデミトリと互角に戦える。
【特殊能力】デミトリとの戦いで、ベリオールは「扉」の空間ごとデミトリを人間界へ追放すると言う空間追放攻撃を使用した。
発生は思考とほぼ同時で、追放されるまでに数十秒ほど時間がかかるが、
魔的耐性のないものや魔的耐性の弱いものは別空間追放攻撃の最中は行動不能になる。
「扉」のおかげでベリオールと同等の魔力を持っていたはずのデミトリでも、
空間追放攻撃の最中には金縛りにでもあったかのように行動不能に陥った。
その射程は古代の巨城とその周りの土地を囲めるくらいなのでおよそ数百m~数km。
しかし、この空間追放攻撃は自分自身にもダメージを与えるので、
そのダメージが元となりベリオールは百年後に衰弱死した。
【長所】魔力耐性を持たない者にはオーラが強い。空間追放攻撃を持っている。
【短所】空間追放攻撃を使うと百年後に死ぬ。
【戦法】すぐに空間追放攻撃を使う。
【大将】
【名前】パイロン
【属性】宇宙人
【大きさ】設定上は40万光年
【攻撃力】攻撃の範囲と威力は大きさ相応。
またパイロンの攻撃は彼の体の性質と同等の熱攻撃である。
詳しくは特殊能力欄を参照。
ソルスマッシャー:擬似太陽を両手から発射することができる。
その大きさは大体パイロンと同程度。
一瞬で発射でき、射程はパイロン×4~5つ分程度。
ゾディアックファイア:体を車輪にして相手に突進。
その大きさはパイロンの1.2倍程度。
射程はパイロン×6~7つ分程度。
オービターブレイズ:ソルスマッシャーと同じほどの大きさの擬似太陽を体に纏わせて空中から相手に突進。
射程は大体ソルスマッシャーと同じくらい。
【防御力】パイロンの体は物質としての形態が元々存在しない不定形の精神体である。
よってこの形態のパイロンにはいかなる攻撃も通用しない。
またエネルギーとしての形態が存在しないのでその体は不可視である。
【素早さ】格闘戦が可能な距離から発射された小型ミサイルへのガードが間に合う。
ガードが間に合っているので動作スピードもそれに準ずる。
移動速度は亜光速。
【特殊能力】その体は近づいただけで惑星が焼き払われるほどの熱を放っている。
体の大きさから察するに最低でも数光年の範囲に常時熱放射。
太陽系にある惑星と同程度の惑星なら念力で動かして自分の持ち物にできる。
思考パワーは惑星3個を数分で消滅させられる。
自分の体を超空間に変えて相手を包み込むことも可能。
人間なら包まれただけで発狂する。
また不老不死であり、最低でも2億年以上生きている。
ギャラクシートリップ:瞬間移動。
発生は一瞬で、そのままパイロン5~6人分程度を移動できる。
【長所】大きさ。実体なしで不可視という防御。不老不死。熱攻撃と常時熱放射。
【短所】素の移動能力がない。
【戦法】相手のいる方角へソルスマッシャーを撃つ。
参戦 vol.61 611,680-681,683
修正 vol.77 965-966,980
修正 vol.91 232
修正 vol.98 548-549
vol.83
871 格無しさん sage 2009/04/07(火) 02:43:03
ヴァンパイアシリーズ総当り
×レンジャーズストライク
【先鋒】倒せない倒されない
【次鋒】【中堅】【副将】先手負け
【大将】大きさ負け
1勝3敗1分
○
ガチャフォース
【先鋒】惑星破壊負け
【次鋒】【中堅】魂吸収勝ち
【副将】ビーム負け
【大将】大きさ勝ち
3勝2敗
○ウィザーズブレイン
【先鋒】攻撃勝ち
【次鋒】【中堅】魂吸収勝ち
【副将】虚無の領域負け
【大将】大きさ勝ち
4勝1敗
○ワるきゅーレ
【先鋒】ワッショーイ負け
【次鋒】【中堅】魂吸収勝ち
【副将】追放勝ち
【大将】大きさ勝ち
4勝1敗
○
ネオコントラ
【先鋒】攻撃され続けて負け
【次鋒】【中堅】魂吸収勝ち
【副将】惑星破壊負け
【大将】大きさ勝ち
3勝2敗
×FF8
【先鋒】攻撃され続けて負け
【次鋒】【中堅】吸収耐性わけ
【副将】先手負け
【大将】大きさ勝ち
1勝2敗2分
vol.91
232 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/30(水) 00:30:17 ID:iGJx4lwh
ヴァンパイアシリーズ修正
ほぼ全キャラ共通
【素早さ】人造人間が出した自然準拠の雷に対し、およそ2mの距離で反応しガードが間に合う。
ガードが間に合っているので動作スピードもそれに準ずる。
移動速度は最低でも小型ミサイルより上。
作中に登場する人造人間(ビクトル)の放電が自然の雷と同等であるとする根拠。
素材となる人体を集める
できる限り新鮮なものが望ましい。
膨大な蓄電量に見合う体躯を保つため、人体パーツを組み合わせて標準人体サイズより大きくしている。
高圧電流によって刺激を与える
博士が最後で行きづまった問題点。1ミリ秒あたり10万KWに達する電力を20ミリ秒以上電極ユニットに供給しなければならない。
大規模な施設を使えない博士にとって、落雷のみが頼りであった。
ある嵐の夜、狂気の科学者ビクトル・フォン・ゲルデンハイム博士は、ある実験を行った。
それは、人の手で生命を作り出すという、神をも恐れぬ行為であった。
博士はこの実験のために人との接点を断ち、30年の間研究に没頭してきた。
博士宅に落ちた一筋の雷光により、その実験は成功し人造人間は起動した。
以上の設定よりビクトルは現実の雷を肉体に蓄積し動いていると言うことが分かる。
またそのビクトルの必殺技であるサンダーブレイクは肉体に蓄積した電をそのまま放電する技なのでそこで出たものは雷速。
vol.96
226 :格無しさん:2010/09/26(日) 13:16:20 ID:Qdqge+7K
ヴァンパイアのテンプレ修正
反応の部分を「格闘戦が可能な距離から発射された小型ミサイルへのガードが間に合う」に変更
vol.98
548 :格無しさん:2011/01/16(日) 14:09:15 ID:BXKovJ28
ヴァンパイアの大将に追記
【特殊能力】その体は近づいただけで惑星が焼き払われるほどの熱を放っている。
体の大きさから察するに最低でも数光年の範囲に常時熱放射。
549 :格無しさん:2011/01/16(日) 16:51:56 ID:BXKovJ28
すいません
さらに攻撃力の欄に追記です
パイロンの攻撃は彼の体の性質と同等の熱攻撃である。
詳しくは特殊能力欄を参照。
最終更新:2011年01月17日 14:49