江戸六地蔵をお訪ねしました。
江戸六地蔵は、宝永から享保年間にかけて江戸市中に造立された6尊の銅造地蔵菩薩坐像を指します。
札番の順序については意見が分かれます。鋳造順で言えば「1・品川寺、2・東禅寺、3・太宗寺、4・真性寺、5・霊厳寺、6・永代寺」となります。また、江戸市中を南から時計回りに一周する巡拝順で言えば「1・品川寺、2・太宗寺、3・真性寺、4・東禅寺、5・霊厳寺、6・永代寺」となります。各朱印に記載された札番に従うと矛盾が起こるので、本サイトでは順不同といたします。
永代寺・浄名院のうち札所となるのは本来、深川の永代寺ですが、永代寺は廃仏毀釈時に廃寺になった経緯があり、上野の浄名院が代理として立ったという経緯があります。浄名院を現在も札所に数えるかは賛否両論あります。
最終更新:2023年12月20日 21:51