出雲川水系の流域解析を行う
まず最初に左側一番上のアイコンをクリックし、
Gisbase C:GRASS
位置 Mie_central_plane
Mapset 自分の名前
範囲を表示する
出雲川水系の範囲を表示させる。
左側一番下のアイコンをクリックして、
N -134000
W 17000 E 50000
S -173000
と設定し、幅も2を選択して「了解」をクリック。
(枠の色は自分の好きな色に設定できる)
左側下から2番目のアイコンをクリックすると先ほど指定した範囲が表示される。
流域解析の地図を作成
左側下から3番目のアイコンをクリックしてGrassShellを開いて、下のコマンドーを入力する。
r.watershed el=dem thresh=10000 accum=accum_10k drain=drain_10k basin=basin_10k stream=streams
+
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エラーが出る場合 |
エラーが出る場合はマイコンピュータからCドライブ(名前の後に(C:)と表示されているもの)を開く。
Program Files
Quantum GIS
grass
bin
と開いていき、r.watershed.exeを右クリックして「コピー」を選択する。
一つ前のフォルダに戻りmodulesを開く。
modulesフォルダに先ほどコピーしたファイルを右クリックして「ペースト」を選択する。
右クリックして「名前を変更」を選択し、名前をr.watershed.qgmに変更する。
それでもできない場合はQ-GISをアンインストールして最初からやり直す。
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これらの作成した地図を表示するには、左側上から5番目のアイコンをクリックし、地図名のbasin_10k,drain_10k,stream,accum_10kを選択し「了解」をクリックする。
basin_10kは透明度を50%にすると見やすい。
streamsの地図を見やすくする
streamsの地図は地図上に表示されていない部分が多い。
accum_10kの地図を用いて、ある値より大きければ表示され、小さい場合は表示されない地図を作成する。
GrassShellを開いて以下のコマンドーを入力する。
r.mapcalc (q)stream_dtl=if(abs(accum_10k)>100,1,null())(q)
(q)はWikiの仕様上表示されなかった記号(ダブルクォーテーションマーク)です。
shiftと7の同時押しを2回入力するか、shiftと2の同時押しを1回入力してください。
この地図も今までと同様に、左側上から5番目のアイコンをクリックして地図名をstream_dtlを選択して「了解」をクリックすると表示される。
最終更新:2008年11月10日 19:24