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地理情報システム学2
2011-11-24:道路情報の必要な部分のみの取り出し
道路情報の必要な部分のみの取り出し
授業で配られた「道路_面」の
データ
は、現在の津市の道路が全部載せられています。今回は、旧津市のデータで解析していますので、道路も旧津市の部分のみ取り出します。その方法をご紹介します。
ベクタレイヤの融合
下図のレイヤでは、津市の中で更に町丁目字ごとに細かく分かれています。旧津市のみの道路を取り出すには、それを無くす必要があります。
上方メニューの「ベクタ」をクリックする。
「空間演算ツール」を選択する。
「融合」をクリックする。
ベクタレイヤーの入力を「h17ka24201」、融合フィールドを「全てを融合する」にする。
出力Shapefileの「ブラウズ」をクリックし、DATAのフォルダの中に入る。
File nameをold_tsu_allとし、「Save」をクリックする。
OKをクリックする。
「TOCに新しいレイヤを追加しますか?」と聞かれるので、Yesをクリックする。
今、作成したold_tsu_allが表示される(もし表示されない場合は、「ベクタレイヤの追加」でold_tsu_all.shpを追加する)。下図のようなレイヤ(色は異なる方もいらっしゃると思いますが)になっている。
座標系の確認
座標系が正しいか確認します。
レイヤプロパティの「道路_面」をダブルクリックしてレイヤプロパティを表示する。
「一般情報」のタブをクリックする。
CRSがEPSG2448 - JGD2000 / Japan Plane Rectangular CS VIになっていることを確認する。
レイヤプロパティの"old_tsu_all"をダブルクリックしてレイヤプロパティを表示する。
「一般情報」のタブをクリックする。
「CRSの指定」をクリックする。
座標系をEPSG:4612のJGD2000(これは緯度経度座標系です)に指定する。
OKをクリックする。
平面直角座標系のレイヤを緯度経度座標系に変換する
これから旧津市のみの道路を取り出す「交差」の計算を行いますが、そのままでは旧津市のみの道路を取り出すことができません。なぜなら、前回のwikiにも記してありますが、緯度経度座標系で解析しているにもかかわらず、「道路_面」は平面直角座標系のデータだからです。そのため、平面直角座標系で表された道路の座標系を緯度経度座標系に直したものを作成します。
なお、前回はオンザフライの機能を使って平面直角座標系の道路の絵を表示しました。これは絵としては表示されていますが、もとのデータとしては平面直角座標系のままです。今回は緯度経度座標系に直したシェープファイルを作成します。
レイヤパネルの「道路_面」の上でクリックして、「道路_面」が選択された状態にする。
情報のメニューの「レイヤ」をクリックする。
「名前をつけて保存」をクリックする。
「ベクタレイヤに名前をつけて保存する...」の画面にある名前をつけて保存の欄の「ブラウズ」をクリックする。
DATAのフォルダに"tsu_road"の名にする。
「保存」をクリックする。
ベクタレイヤに名前をつけて保存する...」の画面のCRSの欄の「ブラウズ」をクリックする。
EPSG4612のJGD2000を選択する。
OKをクリックする。
「ベクタファイルへのエキスポートが完了しました。」と表示が出るので、"OK"をクリックする。
「道路_面」のレイヤは不要なので、レイヤパネルの「道路_面」を右クリックし、「削除」をクリックして「道路_面」を削除する。
QGIS上から削除される(ファイル自体は削除されない)。
ベクタレイヤの追加
で先ほど作ったtsu_roadを読み込む。
レイヤプロパティのtsu_roadをダブルクリックし、一般情報のタブを選択する。
このままでは座標系がきちんと選択されていないことがある。画面の赤枠内がEPSG:4612 - JGD2000になっていない場合は「CRSの指定」をクリックし、座標系にJGD2000を設定する。#ref(11.png)
これで座標系がJGD2000の二つのレイヤを重ね合わせた図ができる。
これで座標系がJGD2000と、同じ計算基準になったので旧津市のみの道路を取り出す「交差」の計算ができます。
交差の計算
上方メニューの「ベクタ」をクリックする。
「空間演算ツール」を選択する。
「交差」をクリックする。
ベクタレイヤーの入力をtsu_roadにする。
レイヤの交差をold_tsu_allにする。
出力Shapefileの「ブラウズ」をクリックする。
DATAのフォルダの中に入る。
old_tsu_roadの名前にする。
保存をクリックする。
OKをクリックする。
「新レイヤを追加しますか?」という画面が現れたらYesをクリックする。
old_tsu_roadのレイヤが現れる。
レイヤパネルのtsu_roadを右クリックし、「削除」をクリックしてtsu_roadのレイヤを削除する。
レイヤパネル内のold_tsu_roadのレイヤをダブルクリックし、レイヤプロパティを表示する。
一般情報のタブを選択する。
CRSがEPSG:4612 - JGD2000になっていない場合は「CRSの指定」をクリックし、EPSGが4612のJGD2000に座標系を変更する。
OKをクリックする。
上図のようになっていることを確認して、OKをクリックする。
旧津市のみの道路が表示される。
地図を見易くする
更にこの地図を見易いものに変えていきます。
もう一度レイヤパネルのold_tsu_roadをダブルクリックし、レイヤプロパティを表示する。
「スタイル」のタブをクリックする。
赤枠で囲った中の「変更」をクリックする
見易い色に変更する。道路は黒以外の色が見易い。
これでOKをクリックする。
レイヤプロパティの「避難所」を一番上に持って来る。
レイヤのチェックボックスにチェックを入れ、避難所を表示する。
「津市2005」のレイヤをダブルクリックし、レイヤプロパティを表示する。
「ラベル」タブをクリックし、「縮尺依存レンダリングを使用」にチェックを入れ、最大値を10001にする(QGIS1.7.1ではこの設定が保存されないので開く度に設定する必要があります)。
レイヤプロパティの「津市2005」のチェックボックスにチェックする。
「避難所」「津市2005」以外のレイヤのチェックボックスのチェックを外す。
人口が多い(黄色)の地域でも、避難所の少ない地域があることなどがこの図から分かる。
更にold_tsu_roadのレイヤを出す。
old_tsu_roadのレイヤプロパティを出して、津市2005に合う色にold_tsu_roadの色を変更する。
避難所のシンボルマークを変更する
現時点では避難所は丸い印で表されています。このシンボルマークは変更が可能です。少し見てみましょう。
レイヤパネルの「避難所」をダブルクリックしてレイヤパネルを表示する。
「スタイル」のタブをクリックする。
「古いシンボロジ」をクリックする。
「このレイヤに実装されたオリジナルシンボロジを利用しますか?」と聞かれたらYesと答える。
様々なシンボルが表示される。
このシンボルマークはQGISをインストールしたフォルダに入っています。それを見てみましょう。
マイコンピュータでQGISをインストールしたフォルダ(Program Filesなど)に入る。
Quantum GIS Wroclaw→apps→qgis→svgの順にフォルダの中に入る。svgはScalable Vector Graphicsの略である。すなわち、ベクタ形式で描かれた図で、ラスタとは異なり、拡大してもピクセルが目立つようなことはない。そのうちの一つを見てみる。
accommodationに入る。
一番上のaccommodation_alpinehut.svgをダブルクリックする。
図が表示される。
このデータをエディタで開く。
文字で絵が表現されていることが分かる。ここに出ているinkscapeは絵を描くためのオープンソースのソフトウェアです。
確認したら、×をクリックして閉じる。
では、「避難所」のシンボルマークを変更しましょう。ここでは、取り敢えずのシンボルマークということで、先ほど開いたマークに設定します。
再びQGISで「避難所」のレイヤプロパティを開く。
先ほど開いた図を選択する。
大きさを3.00000にする。
OKをクリックする。
人口以外のデータをダウンロードする
人口以外にも、今後の授業で様々なデータが必要になります。
検索エンジンで「統計GIS」と検索する。
「地図で見る統計(統計GIS) - 政府統計の総合窓口」のページに入る。
「データダウンロード」をクリックする。
平成17年国勢調査(小地域)を選択する。
Step2に出て来る全てのデータをダウンロードします。ダウンロードの仕方は年齢別(5歳階級、4区分)、男女別人口を例に以下に説明します。
「次へ」をクリックする。
「都道府県」は「三重県」、「市区町村(複数選択可)」は「津市」にして「検索」をクリックする。
「年齢別(5歳階級、4区分)、男女別人口」の欄の「津市」をクリックし、GIS2内ののDATAのフォルダにダウンロードする。
ダウンロードしたファイル"tblT000051C24201.zip"を解凍する。
テキストファイルをCSVに変換する
ダウンロードしたデータをCSV形式にします。
解凍したフォルダ"tblT000051C24201"に入る
tblT000051C24201.txtを同じフォルダ内にコピーする。
コピーしたファイルの名前を"tblT000051C24201.csv"にする(拡張子ごと変更する)。
OpenOfficeやExcelなどで開く。
これを見ると、位置座標がありません。すなわち、そのままではGISに入りません。しかし、どの地域の高齢化率が高いかや、そういったところに介護施設が整っているかなどを見たい時などは、地図上に表すということが大切になってきます。こういったとき、一番左端のKEY_CODEを使用して、位置情報の入ったデータh17ka24201と統合します。これについてはまた来週行います。
QGISに作業内容を保存する。名前は"20111124.qgs"にする。
本日はここまでです。お疲れ様でした。
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最終更新:2011年11月30日 17:44
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