大玉転がし
競技結果
1位
紺野「1位じゃないか。おめでとう。」
〇〇(やったね、一等賞!)
紺野「1位おめでとう!がんばったな。」
〇〇「はい、がんばっちゃいました。」
紺野「はは、そうか。転がすの大変だもんな、えらいえらい。」
〇〇(やったね、一等賞!)
紺野「○○さん。やったな!」
「紺野先輩、見ててくれてたんですね。」
紺野「うん、応援してたんだ。玉転がすの、大変だっただろ?」
〇〇「紺野先輩が応援してくれたから、大丈夫でしたよ?」
紺野「はは、調子いいな。でも本当にがんばった。おめでとう。」
〇〇(褒めてもらっちゃった。やったね、一等賞!)
2・3位
紺野「おしかったな。玉転がしって、結構難しいもんな。」
〇〇(う~ん、こんなもんか……)
紺野「お疲れ。残念だったけど、これも勝負だからな。」
〇〇「何が足りなかったんでしょう。」
紺野「もっと思い切った方がよかったかな。怪我しない程度にね。」
〇〇(う~ん、こんなもんか……)
紺野「1位だけが功労者じゃない。君ががんばったのはちゃんとわかったよ。」
〇〇「うー、悔しいです。」
紺野「ほら、元気出して。体育祭はまだ終わってないよ。」
〇〇(元気出さなきゃ。でも、こんなもんか……)
4位
紺野「参加することにも意義があるんだ。」
〇〇(ハァ……ビリか……)
紺野「仕方ないよ。誰にだって向き不向きはある。」
〇〇「わたしには不向きだったのかな……」
紺野「怪我しなかっただけよかったよ。安全第一だからな。」
〇〇(ハァ……ビリか……)
紺野「勝負である以上、誰かが最下位になるんだからさ。」
〇〇「その誰かにはなりたくなかったです……」
紺野「君はよくがんばったよ、お疲れさま。元気出して?」
〇〇(励ましてもらっちゃった。でも……ビリか……)
二人三脚
競技前
〇〇(あ、紺野先輩!)
〇〇「紺野先輩!良かったら、一緒に二人三脚に出てもらえませんか?」
紺野「パートナー探し?自信はないけど、僕で良ければ協力するよ。」
〇〇「ありがとうございます。よろしくお願いします!」
紺野「うん、こちらそこよろしく。」
〇〇(あ、紺野先輩!)
〇〇「紺野先輩!わたしと二人三脚に出てもらえませんか?」
紺野「うーん、いいよ。でも、一つだけ条件。」
〇〇「条件?」
紺野「実力には期待しないこと。それでもいい?」
〇〇「はい! よろしくお願いします!」
紺野「どうしたの? キョロキョロして。」
〇〇「いいところに! あの、わたしと二人三脚に出ませんか?」
紺野「そういうことか、喜んで。でも、僕じゃ力不足じゃない?」
〇〇「そんなことないです。ぜひお願いします!」
紺野「そうか、よろしく。走りに自信はないけど、君となら息が合うかもな。」
競技結果
1位
紺野「まさか僕に1位がとれるとは思わなかったな。」
〇〇(やったね、1等賞! 二人の勝利!)
紺野「すごく走りやすかったよ。君のおかげだ。」
〇〇「わたしもです、紺野先輩のおかげです。」
紺野「じゃあ、二人のおかげ? はは、やったな。」
〇〇(やったね、1等賞! 二人の勝利!)
紺野「ゴールテープを切るのは気持ちいいな。」
〇〇「はい、気分爽快です!」
紺野「君と一緒だったからよけいに、かな。おめでとう、〇〇さん。」
〇〇(やったね、1等賞! 二人の勝利!)
2・3位
紺野「もう少しだったな。お疲れさま。」
〇〇(もうちょっと息が合ってれば……)
紺野「勝負には負けたけど、お互いがんばったな。」
〇〇「おしかったです……」
紺野「残念だけど。無理したら、怪我しちゃうからな。」
〇〇(もうちょっと息が合ってれば……)
紺野「君と走れて楽しかったけど。やっぱり悔しい?」
〇〇「ちょっとだけ……」
紺野「僕もだ。もう一回走れたらいいのにな。」
〇〇(ほんとに。もうちょっと息が合ってれば……)
4位
紺野「最下位か……なっちゃったものはしょうがないな。」
〇〇(ビリ……ぜんぜん息が合ってなかったな)
紺野「出ることにも意義がある。……けど。」
〇〇「はい……」
紺野「うん、やっぱり最下位はちょっと辛いな。」
〇〇(ビリ……ぜんぜん息が合ってなかったな)
紺野「僕が足を引っ張ったな。ごめん。」
〇〇「そんなことないです。私の方こそ……」
紺野「君はがんばったよ、僕が一番わかってる。ビリでも、楽しかったな。」
〇〇(こう言ってくれてるけど、ビリ……ぜんぜん息が合ってなかったな)
玉入れ
競技前
紺野「えっと、わたしのチームは……あ、紺野先輩。」
〇〇「〇〇さん。何か困り事?」
紺野「はい、よかったら一緒に玉入れに出てもらえませんか?」
〇〇「玉入れか……わかった。あまり期待はしないでくれよ?」
紺野「えっとわたしのチームは……あ、紺野先輩。」
〇〇「〇〇さん。よそ見しながら歩くと危ないよ。」
紺野「あの、よかったら一緒に玉入れに出てもらえませんか?」
〇〇「チームメイト探しか。うん、僕でよければ。役に立てるといいんだけど。」
〇〇「えっとわたしのチームは……あ、紺野先輩。」
紺野「〇〇さん。玉入れに出るんだっけ?」
〇〇「はい。もしよかったら一緒に出てもらえませんか?」
紺野「実は僕も君を誘おうと思ってたんだ。本当に僕でいい?」
〇〇「はい!よろしくお願いします!」
紺野「わかった。足手まといにならないようがんばるよ。」
敵チーム
紺野「君が相手か。真っ向勝負だ、覚悟はいいかい?」
紺野「君が相手でも手加減はしない。さぁ、勝負だ!」
競技結果
勝利
紺野「よし、僕たちの勝ちだ! 君と組んでよかったな。」
〇〇(やったね! がんばってよかった!)
紺野「やったな! 君の活躍のおかげだ、面白いように入ったな。」
〇〇(やったね! がんばってよかった!)
紺野「君と一緒だと、実力以上の力が出せる気がする。まるで勝利の女神だな。」
〇〇(紺野先輩……がんばってよかった!)
引き分け
紺野「お疲れさま。あと一個入ってたら……って向こうも思ってるだろうな。」
〇〇(もうちょっとがんばればよかった……)
紺野「惜しかった、あと一個で……負けじゃなくてもやっぱり悔しいな。」
〇〇(もうちょっとがんばればよかった……)
紺野「僕があと一個多く入れてれば……君はがんばった、お疲れさま。」
〇〇(紺野先輩……もうちょっとがんばればよかった……)
敗北
紺野「ぜんぜん入らなかったな……勝負だから負けることもあるさ。お疲れさま。」
〇〇(もっとがんばればよかった……)
紺野「あまり入れられなかったけど、精一杯がんばったんだ。胸を張って退場しよう。」
〇〇(もっとがんばればよかった……)
紺野「僕が君と同じくらい入れられたらな……力になれなくて、ごめん。」
〇〇(紺野先輩……もっとがんばればよかった……)
フォークダンス
紺野「よろしく。悪いけど、僕のリードは期待しないように。」
紺野「次は君か! しまった、油断していて動悸が……と、とりあえずお手をどうぞ。」
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最終更新:2018年10月25日 09:19