単独

『隠し事』

  • 1回目
○○(先生の用事片付けてたら遅くなっちゃった!)
宇賀神「これじゃダメ……はぁ。」
○○(あれ、あそこにいるの……)
○○「宇賀神さん!」
宇賀神「きゃっ!」
○○「ゴメンね、驚かせちゃった?」
宇賀神「バ、バンビ……」
○○「こんなところで何してたの?……それ、メモ帳?」
宇賀神「み、見ないで。」
○○「う、うん。」
宇賀神「もう行かなくちゃ。じゃあね。」
○○(チラッと見えたんだけどあれはイラスト?)
  • 2回目
○○(あ、宇賀神さん。また何かしてる……)
○○「宇賀神さん。」
宇賀神「はっ!? バンビ。」
○○「あ、それは……」
宇賀神「…………」
○○「ごめん。見えちゃった……」
宇賀神「……いい。」
○○「イラスト描いてたの? ねえ、その女の子って、もしかして宇賀神さん?」
宇賀神「うん……」
○○「へぇ……すごくカワイイ! それ、何かに使うの?」
宇賀神「まだ内緒。じゃあね……」
○○(行っちゃった。ずいぶんメルヘンなイラストだったな……)
  • 3回目
○○(いい天気だし、今日は屋上でお昼ごはん食べようっと!)
○○(……あれ? 向こうの端っこにいるの、宇賀神さんかな)
○○「宇賀神さん!」
宇賀神「バンビ。」
○○「あ……もしかしてまた絵描いてた? 邪魔しちゃったかな。」
宇賀神「ううん。…………」
○○「どうかした?」
宇賀神「イラストじゃなくて……絵本を作ってるの。これはそのためのスケッチ。」
○○「そうだったんだ。でも、どうして隠してるの?」
宇賀神「だって、恥ずかしいから……子どもっぽいし。誰にも言わないでくれる?」
○○「う、うん。わかった。でも、すごくステキな絵本ができると思うな、わたし。がんばってね!」
宇賀神「……バンビ。絵本が出来上がったら一番最初に見てくれる?」
○○「……いいの? ありがとう!」
○○(宇賀神さんの手作り絵本か……本当に楽しみだな♪)

複数

『みよ母弁当』宇賀神・花椿

  • 1回目
○○(お弁当、っと……あれ?)
???「すごーい! ねえねえ、もっとよく見せてよ。」
???「カレン、引っ張ると落ちる。」
○○「宇賀神さん! 花椿さん!」
花椿「あ、バンビ!これ見てこれ、ミヨのお弁当!」
○○「ん? どれどれ……わっ、すごい! これって、朝のアニメの?」
花椿「そうそう、そのキャラクター。このヒゲ、一本一本作ってるんだよ!?」
宇賀神「お母さん、こういうの凝り性だから。」
○○「料理上手なんだ。」
花椿「ねえねえ、リクエストってあり?」
宇賀神「一応、伝えておくけど。」
○○(料理好きのお母さんか。宇賀神さんも得意なのかな?)
  • 2回目
○○(あ、宇賀神さんと花椿さんだ)
○○「お昼、わたしも一緒していい?」
花椿「バンビ。もっちろん!」
宇賀神「うん。」
花椿「さて、今日のミヨのお弁当は?」
宇賀神「期待しないで。……あ。」
花椿「こ、これは! ……ナンだ!」
○○「インドカレーと、ナン。すごい……」
宇賀神「お母さん、気合入れすぎ……」
花椿「しかもバターチキンとマトンの2種類……匂いがもれないように密封されてる。」
○○「美味しそう……」
花椿「うん……ミヨ母、恐るべし!」
  • 3回目
○○(あ、いた!)
○○「宇賀神さん! 花椿さん!」
花椿「あ、バンビ! いいところに♪」
○○「え?」
花椿「今からミヨのお弁当、公開だよ!」
宇賀神「だから煽らないで……」
○○「でも結構楽しみ!」
宇賀神「バンビまで……あれ?」
花椿「なになに!? あれ……」
○○「これは……ジャムパンと、メロンパン?」
宇賀神「手紙……」
花椿「“ミヨちゃん、ごめん! 今日は時間ないから、これで許して!”あらら……」
宇賀神「どうりで軽いと思った。そういえばお母さん、昨夜はずっとお裁縫してて、今朝寝坊してた……」
○○(多趣味なお母さんなんだね……)

『バレー』宇賀神・花椿

  • 1回目
花椿「ごちそうさまー!」
宇賀神「ごちそうさま。」
○○「ごちそうさまでした。」
花椿「さて、残りの休みはなにする?」
女子A「ねぇ、花椿さん。」
花椿「ん、アタシ?」
女子A「うん。一緒にバレーしない? あと、よければ教えて欲しいかなって。」
花椿「うん、オッケー。あ、でも……」
女子A「何人いても大丈夫だから、2人もおいでよ!」
○○「わたしはちょっと……食べたばっかりだし。」
宇賀神「パスで。」
花椿「そう? じゃあ、キューティー3を代表して、カレンさんが出場します!」
女子A「……キューティー?」
宇賀神「気にしないで。いってらっしゃい。」
○○(花椿さん、タフだ……)
  • 2回目
○○(あ、花椿さんがバレーしてる)
宇賀神「バンビ。」
○○「宇賀神さん。宇賀神さんはやらないの?」
宇賀神「うん、わたしは見てるだけ。」
花椿「おっと!」
花椿「バンビ、来てたんだ。どう、入らない? 一緒にやろ!」
○○「んー、どうしよう。」
宇賀神「わたしはいいの。応援してるからいってらっしゃい。」
花椿「ほら、決まり。行こ!みんな、新メンバー加入!」
女子A「オッケー! じゃあ、行くよ!」
○○「わあっ!」
  • 3回目
○○(天気がいいなあ……体動かすのも気持いいかも)
???「バンビー!」
○○「あ、花椿さん。」
花椿「バレーやんない?」
○○「うん、やる!」
花椿「オッケー! ミヨもどう?今日は絶好のバレー日和だぜ?」
宇賀神「わたしはいい。」
花椿「大丈夫大丈夫、手加減するから!」
宇賀神「やだ。」
花椿「ネットはないから、身長なくても大丈夫!」
宇賀神「う……そういうのじゃなくて……」
花椿「ほらほら! はい、ミヨも参入~!」
女子A「あ、宇賀神さん。めずらしー! おいでおいで!」
宇賀神「してないもん! ……ほら、みんな大っきい! やだ!」
○○(宇賀神さん、身長がネックだった?)

『大迫先生』大迫・宇賀神

  • 1回目
宇賀神「バンビ、お昼食べよ。」
○○「宇賀神さん。うん、そうしよっか。」
???「オッス!」
宇賀神「!!」
○○「あ、大迫先生。オッス!」
大迫「どうしたぁ、宇賀神? オォッス!」
宇賀神「…………失礼します。」
○○「え、宇賀神さん? 待って! 先生、失礼します!」
大迫「おう、廊下走んなよ!」
○○(宇賀神さん、どうしたんだろう?)
  • 2回目
大迫「オッス! 宇賀神!」
宇賀神「!!」
○○「あっ。大迫先生、宇賀神さん。」
大迫「おっ、おまえか。オッス!」
○○「オッス! ……宇賀神さん?」
宇賀神「何でもない。じゃあね。」
○○「あっ、宇賀神さん!? えっと、すみません。……宇賀神さん!」
大迫「気にすんなあ! ほらぁ、追っかけろ!」

○○「宇賀神さん、どうしたの? 大迫先生と何かあった?」
宇賀神「ううん、違う。……ごめん、わたし行かないと。」
○○(うーん。悩みでもあるのかな……)
  • 3回目
大迫「宇賀神! オッス!」
宇賀神「!!」
○○(あ、宇賀神さんと大迫先生……)
大迫「…………」
宇賀神「…………」
大迫「オッス。」
宇賀神「……おっす。」
大迫「よーし! やっと返ってきたぁ! あんまりしつこくしたから先生、嫌われたのかと思った。」
宇賀神「……違います。先生、声大きいから、怖くて……」
大迫「そうか、スマン! 大学のときはラグビー部で、声の大きさ一番だぁ!」
大迫「……と、スマンスマン。こればっかりはどうしてもなぁ。」
宇賀神「クスッ。もう大丈夫です。」
宇賀神「それに、大迫先生が大声じゃなくなったら、“ダイハクリョク”じゃなくなっちゃいますから。」
大迫「おぉ、言ってくれるな?こう見えても先生なぁ――」
○○(よかった……誤解はとけたみたいね!)

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2023年10月22日 01:17