雑貨屋シモン

バイト開始

  • 普通以下
花椿「や、来たねバンビ。」
〇〇「よろしく、花椿さん。そうだ、店員として気を付けることって何かな?」
花椿「んー、“カワイイ”のお手本になること。」
〇〇「お手本?お客様の?」
花椿「そう。センス悪い店員に“お似合いですよ〜”なんて言われたくないでしょ?」
〇〇(そっか。自分のセンスも磨かないと……バイトがんばろう!)
  • 友好
花椿「バーンビ、チャオ!」
〇〇「花椿さん。ここでは先輩だね、よろしくお願いします。」
花椿「カタくなんないの。接客なんて上手い下手よりハートだよ、ハート♡」
〇〇「わたしにできるかな……」
花椿「バンビなら大丈夫。アタシが保証するんだから、不安がらないの!」
〇〇(頼りになるな……よし、バイトがんばろう!)
  • 親友以上
花椿「バンビ〜、待ってたよ〜♪」
○○「よろしく、花椿さん。改めて思うけど、こんなお店任されるのってすごいね。」
花椿「といっても吾郎先生の店だし。アタシだけじゃまだまだ……ね?」
○○「続いてるってことは、ちゃんとやれてるってことなんじゃないの?」
花椿「だといいんだけど、まだ人の助けも借りなきゃ。バンビにも期待!」
○○「わたしで役に立てるかな?」
花椿「役に立てるから大丈夫!なんてね。」
〇〇(よーし、がんばるぞ!)

バイト先会話1回目

失敗

○○「あっ!!やっちゃった……」
花椿「大丈夫、バンビ?ケガしてない?」
○○「大丈夫だけど……ごめんなさい、売り物壊しちゃった。」
花椿「いいよ。でも、次からは気をつけて。さ、片付けちゃお。」
○○(失敗しちゃった……気をつけないと)

成功

〇〇「お客様の雰囲気ですと……この色のブローチが似合うと思います。……やっぱり、素敵!」
女性客「ホントに?それじゃあ、これください。」

花椿「おつかれ。バンビってば、勧め上手!」
〇〇「そうなのかな……相手の気持ちで考えるようにしてるだけなんだけど。」
花椿「オッケーオッケー!それでいいって。最初からこうはいかないよ。」
〇〇(よーし。これからもがんばろう!!)

大成功

〇〇「ねえ、花椿さん。この段ボールの中の小物って、並べていいの?」
花椿「うん、オッケー。検品もしてあるし。お願いできる?」
〇〇「もちろん。すぐ始めるね。」
花椿「やっぱりアタシの目に狂いはない!」
〇〇「えっ?」
花椿「仕事に慣れたあとに自分から仕事を探せる人、あんまりいないんだって。」
花椿「その調子でバリバリよろしく!」
〇〇(ほめられちゃった。がんばった甲斐あったな)

バイト先会話2回目

失敗

花椿「あっ、バンビ!その値段のタグ、付け間違え。」
○○「え?あっ、ほんとだ!これ別のやつのだ。」
花椿「危ない危ない。」
○○「ごめんなさい……」
花椿「慣れた仕事のときこそ、惰性でこなさないよう注意!」
○○「うん、そうだね。油断してた……」
花椿「なんてね、説教終わり。お互い気を付けよ?」
○○(失敗しちゃった。同じ失敗しないように、注意しないと……)

成功

花椿「このメーカーのシルバーアクセは充分在庫あったよね。今回発注はなしで……」
〇〇「えっ?こないだブレスレットが売り切れてたような?」
花椿「あっ、そうだっけ?……そうだ、ゴメンゴメン。アタシがボケてた!」
花椿「ありがと、バンビ。欠品出すとこだった。ナイスアシスト!」
〇〇「たまたま覚えてただけだよ。」
花椿「謙遜しないの。バンビはアタシのお目付役だからさ、これからもよろしく!」
〇〇(お目付役って……でも、気付いてよかった)

大成功

〇〇「納品チェック終わったよ、過不足も不良品もなし。」
花椿「ありがと。このくらいの仕事、もう楽勝?」
〇〇「ううん。見落としないか、いつもドキドキだよ。」
花椿「緊張感を忘れないのはいいことだけどさ。余裕も結構、大事だよ?」
花椿「仕事はもう一人前なんだからさ。ほら、スマイルスマイル♪」
〇〇「こ、こうかな?」
花椿「合格♡じゃあ、その笑顔のまま接客もよろしく!」
〇〇(よーし!今日もがんばろう!!)

バイト先会話3回目

失敗

花椿「……バンビ?バ〜ンビ!」
〇〇「わっ!?」
花椿「珍しいね。仕事中にぼ〜っとしてさ。」
〇〇「ご、ごめんなさい。」
花椿「ハタキかけてる時はやめた方がいいかな?割れ物も多いし。」
〇〇「うん、そうだね。気をつける。」
花椿「はいはい!じゃあ、掃除の続きっ!店中ピカピカにしちゃお〜♪」
〇〇(なにやってるんだろ。しっかりしないと……)

成功

○○「花椿さん。この間入った新人さん、どうかな?」
花椿「いいよいいよ、バッチリ!最初は不安だったけど、バンビに教育任せて大正解!」
○○「それはあの子ががんばったからだよ。」
花椿「もちろんそれもあるけど、バンビの指導が良かったんだよ。」
花椿「あの子、よく“バンビさんが教えてくれました”って、言ってるもん。」
○○「“バンビさん”ね……」
花椿「そう!当店自慢の店員バンビさん!もうシモンに欠かせないって。」
○○(こんなにほめられちゃうと照れるな……)

大成功

○○「ありがとうございました。またお越しくださいませ。」
花椿「おつかれさま。今日はもう閉めちゃお。」
○○「うん、じゃあ外の消灯と施錠行ってくる。」

花椿「うん!今日も売り上げバッチリ♪」
○○「花椿さんの見立てがいいからね。」
花椿「いやいや。バンビのセールスが上手いからな?」
花椿「こういう仕事、向いてるって。あのさ……将来、アタシと一緒にお店やらない?」
○○「えっ、それは素敵だけど。将来のことなんてまだ……」
花椿「まぁ、そりゃそうだ。でも冗談じゃないからさ、覚えといてよ。」
○○(頼りにしてくれてるんだ。うれしいな……)

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最終更新:2024年01月28日 05:24