大接近開始

「おまえといると一日があっという間だな。」
「おまえと一緒ならただ歩くのも良いもんだな。」
「緊張?してるわけないだろ。」
追加デート決定後手にスキンシップ
「……離すなよ、手。」
誕生日プレゼントのアクセサリーをつけている
「それ、よく似合ってる。俺が選んだんだから当然だけどな。」

大接近中

夕方1段階目「触り魔だったんだな、おまえ……」
夕方2段階目「怒ってないぞ。ガマンしてるだけだ。」
夕方から夜へ「帰るにはまだ早い、だろ?」
夜開始2種「もっと喋れよ。おまえの声がききたい。」
     「ずっとこのまま……いや、なんでもない。」
夜1段階目「……こっち見るな。近い。」
夜2段階目「おまえな……知らないぞ?」
ゲージマックス「俺にどうしろっていうんだ……」


1回目

設楽「……止まれ。」
○○「えっ、止まれ?」
設楽「そうだ、止まれ。1ミリも動くな。」
○○「………………」
設楽「……よし、動いていいぞ。」
○○「は、はい。」
設楽「………………」
○○「あの、今のは一体……?」
設楽「一日を平穏に終えるための呪文だ。」
○○「?平穏じゃないとどうなるんですか?」
設楽「………………」
設楽「……はぁ、とぼけた奴につける薬はどこに行けば買えるんだろうな?」
○○(???)

2回目

設楽「……止まれ。」
○○「あっ、はい。」
設楽「おまえな……それは俺に対する挑戦なのか?」
○○「えっ?それって……」
設楽「自分の行動を振り返ってみろ。」
○○「はぁ……えーと、そこの角を曲がってそのまままっすぐ歩いて……」
設楽「そうじゃない。さっきからあちこちベタベタ触る行為をだな……」
○○「………………!そんなに触ってました?」
設楽「あれだけやっといて自覚ないのか!?」
○○「す、すみません……」
設楽「……ふん。俺が動揺すると思ったのなら、大間違いだからな。」
○○(そんなつもりなかったんだけど……)

3回目

設楽「……おまえな。」
○○「え?」
設楽「いい加減にしろよ、もう。人の体をベタベタと……」
○○「す、すみません!あの……嫌でした?」
設楽「そういう問題じゃない。何が目的なんだって聞いてるんだ。」
○○「えっ、それは……」
設楽「わかった、アレだな?おまえ、宇宙人に何かされたんだ。」
○○「えっ、宇宙人?」
設楽「何かこう、妙な気分になるように脳をいじられたとか……」
○○「えーと……妙な気分って?」
設楽「………………ハァ。」
設楽「行くぞ。ぐずぐずしてると宇宙人に見つかる。」
○○「あっ、設楽先輩。」
○○(……どうしたんだろう?)

4回目

設楽「ああもう!」
○○「きゃっ!?」
設楽「………………ハァ。」
○○「設楽先輩?あの……」
設楽「わかった、アレだな?北欧の儀式だろ?」
○○「えっ?」
設楽「具合の悪いところを触って、悪霊を退散させるとかいう……」
○○「悪霊……?」
設楽「しかしな、俺は元気だ。儀式の必要はないぞ。
というか、むしろ逆効果だ。妙な気分になってきた。……おい、次は知らないからな!」
○○「あっ、待って!」
○○(次は知らないって……?)

5回目

設楽「………………」
○○「……設楽先輩?」
設楽「気は済んだか?」
○○「えっ?あの……」
設楽「次は俺の番だ!儀式を始める……言っただろ?」
○○「えっ!そ、それは……」
設楽「………………おまえな、俺に何やっても大丈夫だと思ってるんなら、考えと行動を改めろ。」
設楽「ノーリスクだと思ったら、大間違いだぞ!ハイリスク、ハイリターンだ!」
○○「ハイリターン……?」
設楽「返事は。」
○○「は、はい!」
設楽「ああもう……子供はとっとと帰って歯を磨いて寝ろ。」
○○(設楽先輩……)

6回目

設楽「……わかった。こうしよう。」
○○「はい?」
設楽「この勝負は引き分けだ。チェスで言うならステイルメイトだ。」
○○「え?勝負って……」
設楽「俺はおまえの攻撃に、長いあいだ耐え続けてきた。いや、現在進行形で耐え続けてる。」
設楽「この俺が防戦一方だ。信じられるか?この俺が、だぞ?普通ならとっくに……」
○○「………………」
設楽「……とっくに負かしてる。手加減してやってたわけだ。わかるな?」
○○「うーん……」
設楽「……おまえの挑戦はいくらでも受けてやる。」
設楽「でも、いつまでも手加減はしてやらない。そのうち勝ちに行くからな。それは覚えとけ。」
○○「あっ……」
○○(設楽先輩……)



寸止め会話

  • 「おまえ、意外に積極的だよな。人の体に色々と・・・・・・」
 「控えます・・・・・・」
 「ああ、そうしろ。・・・・・・少しならいいぞ?」
 「そんなことないです」
 「そんなことあるんだ。・・・・・・俺以外にはするなよ?絶対にだ。」

  • 「なあそれ、まだ続けるのか?」
 「そのつもりです」
 「やめろって言ってもやめないんだろ?ああ、もう・・・・・・」
 「もうやめます」
 「なんだ、もう終わり・・・・・・あっ、無理に続けなくてもいいんだけどな?」

  • 「俺が、今のおまえとおなじことしたら、どう思う?」
 「嬉しいです」
 「ふうん・・・・・・やっぱやめた。ある意味、怖い。」
 「それはちょっと・・・・・・」
 「何本気にしてるんだ、するわけないだろ。・・・・・・勝手な奴。」

  • 「おい・・・・・・ 人通りがないからって、くっつきすぎじゃないか?」
 「それもそうですね」
 「だろ?おまえ、感覚マヒしてないか?」
 「ダメですか?」
 「ダメ・・・・・・じゃない。気になったから、聞いただけだ。」

  • 「気を持たされるだけって、結構辛いんだぞ?」
 「そんなつもりは・・・・・・」
 「じゃあ、どんなつもりなんだ?」
 「だけ、じゃないですよ?」
 「あまり誘惑するなよ。俺は我慢強くないんだから。」

  • 「月夜だな。今日のお前、狼みたいだ。」
 「それで設楽先輩を襲うんですか?」
 「ああ、このまま食われそうだ。ありがたく思えよ?」
 「むしろタヌキって感じじゃ?」
 「普段のおまえはな。今日はもっと・・・・・・危険な感じだ。」

  • 「もういい・・・・・・ おまえの気が済むまで、そうしてろ。」
 「じゃあ、遠慮なく」
 「あ、ああ好きにしろ。この程度、どうってことない。」
 「もう気は済みました」
 「ああ、そう。・・・・・・人がせっかく。」

  • 「俺をオモチャにして・・・・・・怖いもの知らずだな?」
 「望むところです」
 「・・・・・・何を望むんだよ。そんなに挑発するな。」
 「反撃の前にやめます」
 「それが賢いな。おまえにとっても、俺にとっても。」

  • 「なあ。誘惑する方と、される方、どっちの罪が重いと思う?」
 「誘惑する方」
 「他人事って顔だな・・・・・・少しは自覚しろよ、俺にも限界があるんだから。」
 「誘惑される方」
 「そう思ってるから、おまえはそんな無邪気に行動できるんだな。」

  • 「ああもう・・・・・・ 俺に何か期待してるのか?」
 「はい、してます」
 「じゃあ俺もおまえに・・・・・・何言ってるんだ俺は。ああもう・・・・・・」
 「?してないです」
 「俺が思ってただけか?なんか恥ずかしくなってきた・・・・・・」





更新日時:2024/07/26 17:11:10
wikiトップ▲ページ TOP

  • メモ欄
  • 枠内に書き込み、投稿ボタンを押すとここに表示されます。
  • 「お前誰?」「知らない」「それで?」「だから?」「うるさい」「……\\\」「その呼び方じゃないとダメなのか?」「絶対に?」「どうしても?」「い・や・だ」「足踏んだら呪うからそのつもりで…」「……………」「悪いか」「勝手にしろ」「……は?」「長い」「なにが?」「さぁな」
    設楽先輩 声が素敵です!立花慎之介さん声優ですよね!設楽先輩かわいいです!ツンデレ紳士wwマジきゃわたわん♡ (2013-09-09 11:37:41)
  • 他にも「ああ、そう」「ふーん」「そうですね」「俺は嫌だ」 (2014-03-28 22:16:35)
メモ





タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2024年07月26日 17:11